中国の張家界（１）、出国から天門山。

2018/11/23 - 2018/11/27

2018年11月23日から26日に3連休+2日を利用して、湖南省長家界に行きました。中３日で観光できると甘く見ていたのですが、先輩方の旅行記を見て焦りました。とんでもなく広くて焦点が定まらない。地名が頭に入らない。土壇場で焦った！　天門山や天子山？？？張家界、武綾源？？十里画廊?公園の中に画廊があるの?　　素通りした所が一杯ありました。　でもどこでも待ち時間無しで空いていました。
これらの地形はカルスト地形の壮年期から老年期でカレンフェルトとかタワーカルストって言うらしい。　
11月23日から24日は張家界の天門山、天門洞を散策した後、武綾源のホテルまで行きます。

エリア 張家界(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

京成電車内。３連休初日とあってスーツケースでいっぱいでした。

新しい機材でした。昔のデザインは見るからに中国って感じでした。でも中国東方航空大嫌い。男性ＣＡが威張っているから。今回も帰りの便で通路側に座っていたら、男CAが自分の肩をトントンしたんで見ると言葉は判らないが窓側で寝ている中国人の紙コップを回収したいので取って貰いたいらしい。やっぱり威張っている。前は客が搭乗している時に機内で新聞読んでいた。

成田国際空港 空港

新機材

期待を裏切り旨かった。ご飯がもちもちでした。機内食を久しぶりに食べた。最近はLCCばっかです。

上海浦東空港で入国手続きしました。中国で10本の指紋は登録済みなので、パスポートを読み取らせるだけでレシートが出てきた。(日本人個人の10本指の指紋のデータが中国に有る事って凄いことだよな！日本には有りません)

上海浦東国際空港 (PVG) 空港

入国して国内線に向かいのですが、外に出なくてよいルートを利用しました。しかし、中国元を手に入れる機会を失った。エアサイドにはATMは無かった。財布には残り物の元しかない。

第1ターミナル・ First Class Lounge (No.9)国内線エアサイドのラウンジ
First Class Lounge (No.9)

ビールが無い！

時間がたっぷりありましたのでsimセット
香港sim。２種類
結果的にはどちらも問題無かったです。どちらもgoogle使えました。

有料VPN。ホテルのwifiで写真データをクラウドに移すの使ってます。なのでスマホを無くしてもデータ(写真等)は安心。

張家界空港に着きました。
出発階の端っこATMがありました。助かった。
到着階には無し。

張家界荷花空港 (DYG) 空港

中に入ると自動的にカギがかかる。ちょっとビックリ

中国語だけのATM

帰国時に発見した空港バスの案内です。
張家界国際ホテルが終点ですが、駅方向を通るかが不明。
自分はぼったくり白タクで張家界駅方向に向かいました。ちなみに空港から駅間はメータータクシーは15元くらいですが運転手さんから30元のお願いがある。白タクは上限150元から交渉する。

張家界の駅の近くの安宿1,110円でtrip.comで予約しました。　23:30ころ到着しました時は玄関のカギは閉まり真っ暗でしたが「にーはお、はろー」で無事チェックイン。　押金なし(取られるような物がないからか？)。中国ではa●×▽aよりtrip.comが便利です。(ホテル名が簡体字があるので百度地図で検索できる。大きなホテルはそんな事心配必要ないですが！)　それにホテルの表玄関や看板の写真があると探す時に便利です。地元民に聞きやすい。

ホテルの場所

蚊帳があった。

中国式だから安い。お湯は問題無く出ました。

天門山行きの駅を目指す。登りのゴンドラ内を眺めると殆ど空席でした。

天門山索道-下站
7:40 チケットオフィス。ガラガラでした。
チケット購入後、一端外に出て、ロープウェイ乗場へ向かいましたが、待っている人は10人くらい。
しかし、広場には、団体さんが数百名整列中だったので間一髪でした。

A線を選択。登りロープーウエーで下りはバス。傷害保険にも強制加入。

ここは中国。竹竿で届く感じ
天門山ロープウエイ

この写真を見ると自分でも空間識失調症になりそう。長さは7455メートル、高低差は1279メートルだそうです。

天門山索道-上站を降りた所
東線と西線が有り、どっちにルートを行くか迷った？東線を選択、右に行く。

一周してエスカレーターで天門洞へ下りバスに乗るので、どちらを回っても同じ。と後で判りました！心配し過ぎでした。　この地図は上が南、下が北です。

一周できますので、どちらから回っても帰れます。

こんな桟道を歩きます。でも、飽きます。

東線ガラス桟道。　５元。　平行している道がありますので、飽きた人はそちらへ

５元

靴カバー

樹脂を挟んだ合わせガラス

カメラウーマンが待ち構えて、片っ端から写真を撮られます。その直ぐ先には？

写真販売所。選んで注文

排水処理設備
中側、どうなっているんでろう？

携帯電話基地局。　自然の木を利用してアンテナを縛り付けているとその時は思っていたんでが？

天門寺に行きました。
このお寺は奥に次から次へとお寺がある。　タマネギの皮むき

功徳箱に１元入れ

東南アジアなんかでは、アルファベットを横書きで書きますが、今回は漢字で縦書き。日本人の名前もありました。　漢字は素晴らしパクリです。

この吊り橋は揺れました。

サビがきています。

鬼谷桟道。名前が怖い

面白そうだ。

５元で赤い布を買います。　中に電子レンジが置いてある。

平成30年11月24日をぶら下げた。

西線ガラス桟道

ここのガラスは新しくてスケスケでした。
人間の本能で真ん中は歩かない。すっぽ抜けても捕まれるように端っこを歩く。

命知らずの看板が！

地図上で平行してある道は谷側が新道で景色が良い。山側は旧道。苦労して登っても良いことは無いです。

一周してエスカレータ乗場に来たら、強烈な中華料理の臭いが。　中国人がこんな物を！　　湯気がもうもうと

ほか弁でした。スーパーマーケットでこれを８個お土産に預け荷物で持って帰ろうとした。長家界空港は問題なかったのですが上海浦東空港で預けるときに、開封されて発熱体を没収されました。レトルト食品と器は無事でした。

380gが150元、420gが220元でした。

ここから岩をくり抜いたエスカレーターで下りました。

長いエスカレーター。７回乗り継ぎした。
気が遠くなる感じ。高低差が200m
天門洞は高さ約150m（穴の高さ）だからエスカレーターは高さ200ｍを納得(穴高+上の岩高＝約200m)

製造者

エスカレターを降りると天門洞。
壁面を見るとボロボロと岩の欠片が散らばっています。
カルストの地形と言っても日本の秋芳洞の景色とは全く違う。

これは何だろうとネット情報で調べると有りました。
「2007年「スパイダーマン」の異名を持つフランス人、 アラン・ロベールさん」が登った記録です。

フランス人、 アラン・ロベールさんは小柄でした。。身長164cm、体重50kg。

上を見るとヤバい岩が！　これはこの辺特有の地形、ニョキニョキ岩の前段階だと思う。　いつかは落ちる。真下はフェンスで立ち入りできない様になっていて小石が転がっていた。　壁面に近い所が通路になっていて上にガラスの屋根。　傷害保険に強制加入したのを思い出した。

下にバスが見えます。
踊り場が無いので、転んだら下まで転がりそうです。

踏み面が短いので降りにくい

いつかは落ちます。一年後か？何万年後か？

山を降ります。このバス、異常に飛ばす。武綾源のバスは安全運転でしたが、天門山のバスは飛ばします！

天門山はロープーウエーなど乗り物の待ち時間は無しでした。曇ってましたが。
時間あるので、今日中に武陵源に向かうことにしました。
ここは張家界中心汽車站

張家界中心汽車站 駅

最初はここにバスがいっぱい停まっているので、間違いました。こちらは近距離の路線バス

案内板を見て

案内板を見て

皆さん、20元と言われていますが、おつりを６元くれるのです。帰りもそうでした。バス料金14元

武陵源汽車站に到着

張家界武陵源汽車站 駅

森林公園行き、大峡谷行きがある。

明日のために入場手続き

武陵源售票処

保険込みで228元でした。このカードは記念に持って帰りました。

武陵源のホテルはここ。ゲートから少し歩きますが、街中を見るに丁度いい。

簡体字で「尚客???酒店」　trip.comで1,761円
「サンキュー 99 ホテル ウーリンユアン シーニック」カタカナだったら探せないと思う。

余計な物が置いてある。

近くの食堂でいっぱい食べて飲んで寝ました。

後日、「天門山」復習した。　どこに行ったか判らなくなるので！　雲夢山頂は行かなかったです。寒そうだったので