2018/06/15 - 2018/06/16
73位(同エリア312件中)
れいろんさん
ストンからローカルバスでドゥブロヴニクへ。
ドゥブロヴニクのバスターミナルから国際バスでモンテネグロのコトル(kotor)へ。コトルでは2泊して中日にゆっくり観光します。
コトル湾の最奥、M字型をした右の下方の海に面し、背後の山には全長5Kmにも及ぶ城壁で囲まれ魅力的な町、コトル。
アドリア海クルーズでも人気の寄港地で、私の滞在中も大型客船が寄港していて、そこから降りてきた日本人のグループツアーの人達と、城壁ハイキング中に出会いました。
年配の方が多かったのですが、皆さん、お元気に登られていました。
コトルでは海を挟んで旧市街と正対する位置にある宿(SOBE)に2泊したのですが、オーナー家族の暖かさが伝わる良い宿でした。
小学生のお兄ちゃんまでが、私を見かけると「何か不自由なことはありませんか?」と聞いてくれ、最終日はオーナーがバスターミナルまで車で送ってくれました。
もちろん、立地も部屋の設備にも満足です。
良い宿に出会うと旅をする幸せを感じますね。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ドゥブロヴニクからコトルまでは123クローネ(料金113クローネ。そのほかはシステム利用料と座席指定料)でした。
出発まもなく眼下にドゥブロヴニクの旧市街が見えました。 -
モンテネグロへの入国に際しては、全員バスから下車し、個別に審査を受けました。
写真はモンテネグロ入国後に停車したバスターミナル。 -
バスの車窓からの景色。
街並みはクロアチアと変わらない感じです。 -
バスはコトル湾の奥に入って行って・・・
-
最奥のM字型の湾に入る手前でバスごと船に乗り込み対岸に渡ります。
乗船するのは1kmくらいのようです。 -
乗客は乗ったまま!!
-
隙間なく車両が乗り込むので、万が一のことがあった場合、バスごと水の中ということになっちゃいますねぇ。
-
何艘もの船が頻繁に往復していました。
-
対岸に上陸後、ティバット空港(Tivatas lidosta )の脇を走り・・・
-
空港から10分ほどで・・・
-
コトルのバスターミナルに到着しました。
-
2泊するのは、バスターミナルからスーツケースをゴロゴロ転がして5分強、小さい湾(コトル港)を挟んで旧市街と向き合う位置にある・・・
-
アパートメント(Apartments Qualitas)です。この建物だな?
この宿は今回の旅行中、ナンバー1の快適さでした。
ロケーション良し、部屋良し、オーナー&その家族良し、価格良し。 -
ドアが開いているのが私の部屋。
上階がオーナー家族の住居になっているので、安心感があります。 -
お部屋紹介します。
入ってすぐの場所に電子レンジや電気ポット、食器類が入っている戸棚があって、 -
おっと、これはウエルカムドリンクとしていただいたモンテネグロのビールね。
-
その戸棚を仕切りにするような位置にベッドルームがあります。
スタジオ・シーヴューというカテゴリー。素泊まり。WIFI無料で1泊45ユーロ。 -
ベッドに寝転びながら、海越しにコトルの旧市街が眺められるなんて。
最高~。特に城壁がライトアップされた時が綺麗でした。 -
ベッドサイドから入り口方面を。
(写真の左側が玄関です。) -
ベッドルームの窓と反対側に重厚な木のドアがあり、ドアを開けるとバスルーム?
うん、正面にはソファと冷蔵庫?? -
そして、クローゼットが置かれていました。
シャワーブースとトイレ(それぞれ個室になっている)は手前にあるという不思議な造り。
それもそのはずで、このアパートメントは築100年以上の建物をリノベーションしているのだそう。
なるほど~。壁や天井部分、バスルームへの重い木のドアなどにその面影が残っています。 -
部屋の正面からのぞむ旧市街。
だんだん暗くなって、城壁がライトアップされてきました。 -
早く旧市街に行かなくっちゃ。
雲が多いなぁ。 -
複雑な海岸線のコトル湾。
-
写真は正門(海の門)から入ってすぐの時計塔。1602年の建築。
この広場に面したカフェで、アイスクリーム、1スクープ(1ユーロ)を買いました。
モンテネグロの通貨はユーロなので、わかりやすいです。 -
旧市街の背後に延びる城壁がライトアップされています。
城壁は、明日、歩きますよ。 -
雲が多い空。明日、お天気になるかなぁ。
-
聖トリプン大聖堂(Катедрала Светог Трипуна )から路地を南へ。
-
こんな所を通っていくのは探検気分になりますね。
-
旧市街の南側、13世紀から18世紀にかけて築かれたグルディッチ門。
2重の構造で、砦の役割も持っています。 -
Gurdic Bastion グルディッチ堡塁。
手前は海です。今は道路が海の上に架かっているので池のように見えます。 -
2日目はコトルの旧市街の背後に広がる城壁ハイキングからスタート。
南側の登り口がわからず、人に聞きながら北の登り口にやって来ました。
入口(チケット売り場)はこの先、階段を少し登りだしたところにあります。 -
入場料8ユーロ(高いですね!)。ルートマップをくれました。
登り始めてすぐ、旧市街と海の景色が広がって行きます。
お天気になって良かったぁ。 -
城壁は整備されていて歩きやすかったです。
-
どんどん行きましょう。
-
おっ、私の泊っている宿が見える。
-
さて、まだまだ。
-
良い眺め。
他の国のハイカー達も一休み。 -
城壁の中腹にある「救世聖女教会」へ到着しました。
-
内部を見学させてもらいました。
(外観の写真がないのが間抜けですね。) -
今日はお天気にも恵まれたので、てっぺんまで行きますよ~。
見て見て~! 右側、城壁の上、猫が一緒に登って行きます。 -
「救世聖女教会」とコトルの町、背後の海と山々。
ここからの景色が城壁ウオークのハイライトらしいのですが、気を入れず撮った写真なので、残念な絵になっちゃっています。 -
左に写っているアドリア海クルーズの船。
昨夜から今日の昼過ぎまでの停泊だとか。 -
所どころ「冷たい水売り」の人達もいます。
手ぶらで登ってきても大丈夫なようです。 -
ピンク色のビニール袋はゴミ袋です。
入場料をとるだけの事はあるのねぇ? -
途中の要塞や堡塁にも名前がついているのですが、どれがどれやら・・・。
-
でも、いちいち立ち寄って行きます。
この眺め、好きだなぁ。 -
いちいち立ち寄って行きます。
この眺め、好きだなぁ。 -
てっぺんが見えてきました。
もうひと頑張りです。 -
お天気になって良かった。
海の眺めも・・ -
山の眺めも素晴らしい。
-
最後の階段を登り切れば・・・
-
モンテネグロの旗がひらめく聖ジョバンニ要塞。
城壁のてっぺんエリアです。 -
てっぺんエリアに猫がいました。
ちょっと「毛並みがぼそぼそちゃん」だな。 -
下りは南の入口に下って来ました。
階段に机を出しているのが料金所。
でも、この上には普通の民家もあるので、ゆる~く徴収しているみたい。
こちらのルートは景観がいまいちだったので、どうせ登るなら北口からをお勧めします。 -
城壁ハイキング、とても楽しかった。
-
では、ブランチにでもしましょう。Pizzeria Sara。まずビールね。
このあと、突然、雨が降り出しました。 -
けっこうな豪雨です。
城壁ハイキング中だったらびしょ濡れになっていましたね。
ラッキーだった~。 雨足が弱くなるまで、ゆっくりピザを食べました。
ビールと「4つ味のピザ」で7.5ユーロでした。 -
市場でイチジクと苺を買って、宿に戻って一休み。
夕方になり雨もすっかり上がったので、今度は旧市街の教会などを見に行きます。 -
今度は海に沿って歩いていき、
-
Glavna Vrata ili Vrata od Mora (正門または海の門)から入りましょう。
-
旧市街の中には様々なお店があるのですが、猫押しのお店も何軒かありました。
-
聖二コラ広場に立つ聖ルカ教会(Iglesia de San Lucas)。
1195年に建てられた正教の教会です。 -
内部を見学させてもらいました。
Iglesia de San Lucas -
「正教」だなぁ。
正教の教会は今まで縁がなかったのですが、この旅行でいろいろ見ることができました。 -
聖二コラ広場に立つ聖ニコラ教会(St. Nicholas)。
旧教会は17世紀に建築が始まったものだという事ですが、この建物は1909年の再建。 -
こちらも正教の教会です。
St. Nicholas -
主祭壇の上部。
St. Nicholas -
主祭壇の下部。
St. Nicholas -
聖ニコラ教会の隣にも地味な外観の教会がありました。
St Claire Church in Kotor -
こちらはカトリック教会でした。
St Claire Church in Kotor -
うん、黒ちび猫ちゃん。
お店の看板猫かな? と、思ったら・・・ -
お店の引き出しに猫がぎっしり。
なんて、素敵な引き出しなのでしょう。
可愛いお土産屋さんでした。 -
旧市街の北側にある川の門、シュクルデ門(Vrata od Skurde)。
1540年の建築です。 -
門の外はシュクルダ(Skurda)川。
-
発電所(Elektrodistirbucija )の建物があって、奥には城壁。
-
川の門手=シュクルデ門(Vrata od Skurde)を旧市街の外から。
-
旧市街の外はショッピングセンターがあったり、公園があったり。
-
シュクルダ(Skurda)川は旧市街の北を守るお堀のようでした。
-
Glavna Vrata ili Vrata od Mora 正門または海の門
1555年の建築。 -
城壁の「翼のある獅子」コトルの旧市街への出入りを見守っています。
-
さよなら、コトル、楽しかったよ。
明日はアルバニアの首都、ティラナへ向かいます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- お黙り!さん 2018/12/04 08:27:36
- 城壁
- れいろんさん、こんにちは。
お先に失礼(旅行記終了)しました(笑)
観光バスでは、添乗員とバスの運転手さんで、入国手続きをするのでバスで待っていました。ここコトルは1泊すれば城壁へも登れるのか。なるほど。
タイトルの写真、素敵です。そう、この景色が見たかったです(笑)クルーズ船は毎日停泊しているのかしら?私が訪問した時も停泊してました。よって、城壁へ登る人、旧市街を観光する人でいっぱいでした。私と同じアングルの写真があって楽しかった(笑)あれは城壁へ登る北門だったのね。ありがとうございました。
マリー
- れいろんさん からの返信 2018/12/04 17:17:58
- RE: 城壁
- マリーさん、コメントありがとうございます。
そうなんですよ〜。抜かされちゃいましたね。
私もコトルのあとはアルバニア、ティラナの写真情報でマリーさんの説明が役に立ちました。
クルーズ船、夏季はともかく、マリーさん行った時期や、私の行った時期は毎日寄港するわけではないようです。
クルーズ船が入港すると、キャパの小さいコトルの町はクルーズ船の乗客であふれちゃいますよね。
私の場合、宿のご主人に「今晩、大型船が寄港するので、明日の観光は朝早くか夕方にした方が良いよ」と、アドバイスをもらいました。
城塞の北の入口、あの写真の先の階段を登りだしたところにあります。
あの門が入口という訳ではないの。わかりにくかったですね。直します。
れいろん
-
- たらよろさん 2018/12/01 19:44:00
- コトル
- こんばんは、れいろんさん
ドゥブロヴニクからコトルって、陸路でバスでこんなに簡単に行けちゃうのね。
旅行記で拝見すると、凄く簡単に行けちゃいそうで、
思わずドゥブロヴニクと一緒に行きたいーって思っちゃうわ。
バスに乗ったまま船に乗るって、面白いシステム。
確かにたった1キロのこととはいえ、
もし何かあったら、、、って考えちゃうと、怖いかも。
見晴らしの良い素敵なファミリーのお宿に泊まって、
ハイキングも上々で♪
雨にも合わず、美味しいビールと4種のピザ☆
4種のピザって、本当に綺麗に4種に分かれてて面白いなって。
こういうの、ありそうでなかなかの無い気がするんだけれど、
ヨーロッパでは、普通なのかな?
たらよろ
- れいろんさん からの返信 2018/12/01 21:58:55
- RE: コトル
- たらよろさん、こんばんは。
コトルはドゥブロヴニクから、人気の日帰りツアーの場所なのですが、路線バスでも簡単に行けます。
ただ、やはり出入国審査があるので、バスの同乗者の国籍によっては時間がかかることもあるようなので、路線バスで日帰りは難しいかもしれません。
コトルの宿は当たりでした。
シーヴュースタジオで1泊45ユーロでした。
アウトドアテーブル&チェアもあるので、海を見ながらお茶というのもできます。
スーパーも近くにあるので飲み物やクッキー、パンなどの食材の調達も簡単ですし。
旧市街もBARやレストランも多く、価格もドゥブロヴニクの半分以下くらい。
あのピザ、日本のデリバリーピザの○○クオーターって商品と同じ感じですよね。
私もユーロッパでは初めてでしたよ〜。
れいろん
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
れいろんさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
コトル(モンテネグロ) の人気ホテル
モンテネグロで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
モンテネグロ最安
765円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
4
82