2018/11/06 - 2018/11/11
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かわらくださん
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長期の休暇が取れないと行けない、(多分)日本で一番(時間的に)遠い場所、小笠原諸島。
旅行記その4は、前日に続き歩き旅です。いざ、ジョンビーチへ。
前の旅行記
小笠原父島を歩く#3(3日目)陸路ハートロックへ
https://4travel.jp/travelogue/11422717
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
おはようございます。天気予報によれば、今日は晴れで最高気温28度。よい天気で気分もウキウキ。今日の朝ご飯は洋風メニュー。トーストをおかわりして8:30に出発しました。
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今朝も花がお出迎え。
今日の持ち物は、水分約2リットル(ペットボトルの水500mlを2本、スポーツドリンク1本、お茶1本)、レインウェア、ウィンドブレーカー、携帯電話にカメラ、飴ちゃん少々、国土地理院の1/25000の地図とコンパス、ビーチサンダルと、この後購入するお弁当。
レインウェアとウィンドブレーカーは要らなそうな天気でしたが念のため。地図も正直要らないと思いましたが、ジョンビーチへのルートに関して事前に情報を拾えなかったので、こちらも念のため。
宿の方は「高尾山と同じぐらいですよ」とおっしゃっていたので、まあ、心配性なのです(帰宅後Google Street Viewに高山迂回ルートがバッチリ載っていたのに気づいたときは笑いました)。 -
まずは街へ。昨晩宿にお弁当を頼み忘れたので自分で仕入れなければなりませんが、お弁当屋さんは沢山有るので困ることはまずないと思います。
入港日に気になっていたアイランドデリ。狙っていたおにぎり弁当はSold Out。残りの中からとんかつ弁当を選んで購入。もう少し違う店舗も見てから決めても良かったのですけど、結局振り出しに戻って、その時にはとんかつ弁当さえなくなっていた、なんてオチが待っていそうだったのでサッサと決めました。アイランド・デリ グルメ・レストラン
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乗る予定のバスは9:40村役場発の小港海岸行き。時間があるのでフラフラしていると、お祭り広場に人だかりが。消防や警察、自衛官やお役所の方、企業の方が色々と準備をしてました。本日は島をあげての防災訓練日。おがさわら丸下船時に「ボウサイの方ですか?」と言われたのを思い出します。いきなりボウサイと言われても防災にはつながらないですよっ(笑)。
私は旅行者で防災の人ではないですから、不参加でいいですよね~。 -
防災無線から訓練予告の放送が流れる中、村役場前のバス停へ。予定通り9:40のバスに乗りました。一つ目の青灯台バス停で飛鳥Ⅱの乗客が乗り込み、まるで都心のラッシュ時のよう。村営バスは小型バスですから、乗り切れない人もいたみたいです。
半分の方が海洋センターで、1/4が農業センターで下車。残り1/4が私と一緒に終点の小港海岸まで乗車でした。 -
小港海岸にてお約束の消毒と行き先の申告。ジョンビーチの缶に石を入れて、10:05いざ出発。まあ当然のことながら、バスの乗客のうち中山峠方面へ歩み出したのは私だけ。
小港海岸 自然・景勝地
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残りの皆さんのお目当ては右手の小港海岸。なお、トイレは小港園地にあるのが最後です。ジョンビーチのルート上にトイレはありません。
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出だしは平坦な道。昨日の疲れはほとんどなし。軽快な足取り、でも先は長いのでオーバーペースにならないように気をつけて進みました。
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最初は八瀬川沿いを海に向かいます。
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スタートから100mぐらい進むと八瀬川の河口。河口の手前にある橋を渡ります。橋の名は「やつせばし」。橋の途中には山羊よけの柵が設置してあり、手で開けて中に入ります。鍵はかかってません。勿論通った後はきちんと閉めておきましょう。
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橋を渡るといきなりの階段。足を踏み出す度に「ガサガサ」「ガサガサ」。
よく見ればメジロやオカヤドカリがお出迎え。オカヤドカリさん、ひなたぼっこをしているところすみませんね、という感じで足下にも注意です。 -
一段いちだん階段をのぼります。
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随分海岸線が遠くなりました。
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スタートから400m。視界が開けました。わぉ!
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眼下には小港海岸。
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遠方にはははじま丸。
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そういえば訓練のために寄港すると言ってました。
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更に100m進むと進行方向が反転。
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稜線に出ました。再度方向反転して稜線上を少しばかりくだります。足下は砂利です。
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稜線の右下には小港海岸とコペペ海岸(右手前の浜が小港海岸で、左奥の浜がコペペ海岸です)。
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左下の切れ目からはブタ海岸と饅頭岬が望めます。
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中山峠まではあと40m。きっと目の前にある東屋のあたり。
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10:20、中山峠到着。標高110m。海岸から一気に登りました。
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この景色、最高ですね!昨日お世話になったハートロックツアーのガイドさんが「中山峠まででも十分行く価値あるよ」と言ってましたが、本当でした。
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南島もはっきり。
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登り道で弾んだ息を整え、景色を堪能したら出発。次はブタ海岸なので再び海抜0メートルまで下るのですが、道の続きがなさそう。恐る恐る進んでみると・・・。
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大丈夫、ちゃんと看板がありました。ここを左側の下り方面へ。右手は袋岬への道かな?
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こんな感じの下り坂を淡々と下ります。
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ブタ海岸がはっきり見えてきた。
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10:35、ブタ海岸に到着。テーブルと椅子がありましたので、お水を飲んで休憩。すでに汗だく。
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歩道はそのまま浜に出て消滅しました。海岸に向かって右手はこんな感じですが、こちらは進む方向ではありません。
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進むべきは左。看板に「左手300mほど先に歩道の続きがある」とありましたので、浜をを左手に進みます。
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国土地理院の地図には、中山峠を少し下ったところでブタ海岸と高山方面に道が分岐しているように書いてありますが、そんな分岐、どこにもなかったなぁ。
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今日も晴天。青い海と空、緑の山々。
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そして足下には花。誰もいないビーチ。聞こえるのは波の音と自分の足音だけ。実にいいですね。これまでいろいろな場所を旅してきましたが、静寂さをまとった開放感を味わったのは初めてです。
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しかしよく見ると砂浜には足跡が2組。ジョンビーチへ向かった先客が2名いるという証拠。毛利小五郎さんでも気づきますね。
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ビーチの端まで来ましたが、入り口も看板も見当たりません。さて、入り口はどこだ?
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左手には広間。ブタはこのあたりで飼っていたのかな?広間の奥には川がありますね。国土地理院の地図をみると、道は川を渡ってます。さて、どこだろう・・・。
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お、あれか。トーチカの左手、ひっそりと登り道。よく見ると看板もあります。
川は砂浜の手前で途切れて海にはつながってませんでしたので、回り込んで入り口へ向かうことができました。この川、雨が降ると海とつながりそうです。晴天の今日はいいけど、雨降った直後は川をジャブジャブ渡るしかないのだろうか・・・。 -
道の入り口。看板をもう少し手前の目立つところに出してくれればいいのにね。
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再び海抜0mからの登りです。目指す高山は標高228m、中山峠の約2個分。がんばろー。
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ブタ海岸とは暫しお別れ。帰り道でまた会いましょう。
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道が平坦になり、少しばかり水平移動。
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トカゲ発見。グリーンアノールかな?全身にまだら模様があるので固有種のオガサワラトカゲかも。
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鬱蒼としてきました。
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こんなところにも道路境界標識があるんですね。
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小さな橋を渡ります
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そして再び登り道。
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ここにも猫捕獲器。
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石組みの階段が出てきました。
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石垣で道が補強されています。
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落石注意!の看板。気をつけましょう。
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11:05、出発から1時間ちょうどで分岐点に到着。
ベンチで小休止しながら、次の行程を検討。左手に進めば高山経由でジョンビーチ、2.3Km。右手に進めば高山山頂を迂回してジョンビーチ、1.9Km。疲れはなく、時刻は11時。看板の地図によれば、ここから高山までは約100mの登り道。それならば、答えはひとつ。 -
高山ルートへGo、でしょ。登ります。
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樹木の切れ目からは素晴らしい景色。
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高山山頂手前の休憩施設。ここでジョンビーチへのルートから山頂への道が分岐。頂上まであと30m。
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南島がくっきり。
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11:25、高山山頂到着!海抜228.5m。電波塔のように一本の木がスクッと立っていました。
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ハートロック方面を望みます。
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険しい山肌
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足下にあるこれは三角点・・ですよね?
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風にあたり景色を眺めることひとしきり。満足したので高山を下りジョンビーチへ。
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地面の色が茶色から灰色に変わってきました。
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おっと、足下が悪い。もろい岩と砂利。青いマーカーに沿って慎重に下ります。
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ほぼ下りたところで来た道を振り返って一枚。こんな感じのところを下ります。
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道の状態もちょっと落ち着いたので、もう一度振り返って一枚。
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少しばかり登って。
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再び下りに突入。
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再び猫捕獲器。
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あらら、先ほどと同じ状態の岩肌道も再び。
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気が抜けません。青色マーカーをたどって慎重に歩をすすめましょう。
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森の中へ進入。ここまで来ればもう大丈夫、、、かな?
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再び分岐。直進すると展望台、100m。右折でジョンビーチ、1.4Km。選択は勿論「展望台」。直進しました。
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11:50、展望台到着。眼下に南島。
国土地理院の地図には高山から下った先に盲腸のような行き止まりの道があって不思議に思っていたのですが、この展望台の存在を示していたのですね。 -
ここからだと赤い岩肌のハートロックが見えます。ここは高山山頂より眺めがいい。気に入りました。
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景色を堪能したので、戻りましょう。来た道を100mほど引き返します。
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ジョンビーチまで1.5Km
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先ほどの分岐点に到着。右折(展望台方向から見ると左折)して最終目的地のジョンビーチへ。
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階段をひたすら下ります。
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まだ少し荒れた岩肌道がありますので慎重に。
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ここは分岐点ではありません。かつての歩道があるのですが、ロープが張ってあり「歩道利用廃止」と明記されているので間違えることはないでしょう。
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ひたすら下ります。
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12:00、分岐点へ到着。高山を迂回した道と合流するポイントです。
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分岐点には休憩用ベンチがあり、ちょうど良い具合に木陰。時刻は正午。終点のジョンビーチには木陰がないとの情報もあったので、ここでお弁当にしました。
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ベンチに座って。
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本日のお昼「卸とんかつ弁当」。ここまで2時間。結構歩いてきました。後半に備え、ガッツリいただきます。
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ベンチ前のタコノキ。お弁当をいただきながら写真を一枚。
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12:20、再出発。
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しばらくなだらかな道が続きました。
途中、工事を行っている方々に出会いました。倒木の危険がある木を伐採しているとのこと。
私「誰か通りましたか?」
工事の方「観光客が2人。もう戻っていったよ」
ということは、ジョンビーチ貸し切り決定!やったー。
でも、ブタ海岸にあった足跡は2人分なので、この工事の方はどこから来たのだろう。謎です・・・・ -
ジョンビーチまで残り500m。ラストスパート。
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猫捕獲器の餌に釣られてやってきたオカヤドカリ。
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下りにさしかかりますが、この後もう一度登りがありました。
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山羊発見。
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青い海が目前に迫ります。
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南崎と霊岸島
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あと100m!
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左手奥に飛磯崎。
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最後の下りです。
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海面が見えます!
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着いた!!
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ジョンビーチ、12:36到着。
透き通った水に、産後の砂浜。
実にきれい!貸し切り、独り占め!!ジョンビーチ 自然・景勝地
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持ってきたビーチサンダルに履き替えて、海に突撃。
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こんなに透き通っているのです。すごい。
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海の中は岩が多く滑りやすかったです。気をつけて。
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ジョンビーチは流れが速いので沖に出ないように、と注意書きがありました。
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流されたくはないので、泳がず磯遊びをします。
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小魚がたくさん!
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これなら、金魚すくいならぬ小魚すくいが出来そう。
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日陰がないせいか、20分も遊ぶと体力が奪われる感じがしました。来た道をそのまま帰らねばなりませんので、切り上げも肝心。
13:05、撤収! -
早速登りです。
基本復路は往路と同じ道。高山山頂を迂回するにしても、今日の上り下りをもう1回しないといけないのです。若干気が滅入りました。 -
帰りもオカヤドカリに気をつけて。
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先ほどの山羊はどこかへ消えてました。
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13:25、昼食を取った高山山頂への分岐点に戻ってきました。
左方向、山頂迂回ルートを進みます。 -
迂回ルートはこんなかんじ。
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山を巻くように水平移動します。
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道は枯葉で覆い尽くされているところがおおかったです。でもきちんと整備されているので、道ははっきり分かります。
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少しずつ森が深くなってきました
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橋で沢を越えます
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今日一日強い日差しにさらされてきたので、木陰がいい心地。
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平穏な水平移動はそう長くは続きませんでした。再び登り。ここから次の合流地点まで約50m強の標高差。
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何度かつづら折りをこなしていくと・・
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13:50、合流地点に到着。休憩。
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黄色い小さな花が疲れをいやしてくれました
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次は標高0mのブタ海岸まで下ります。ここから先は往路と全く同じです。太陽の位置の関係か、今朝より道が暗くなっている印象。
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ブタ海岸と饅頭岬が見えてきました。
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赤い落ち葉。紅葉なのかな?
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14:10、ブタ海岸。
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ブタ海岸を横断するも中山峠への入り口が見つからず端まで来てしまいました。ちょっとだけ戻って・・・。
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ここが入り口。
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ベンチと標識が隠れているので見つけづらい。水際を歩かない方が見つけやすいかも。
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再び100mの登り。
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稜線上に中山峠の東屋が見えます
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コペペ海岸が見えてきました
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ブタ海岸の方を振り返ります
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14:35 中山峠到着。後は下って終了。
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八瀬川の入り口ゲート14:45到着。お疲れ様でした
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小港海岸バス停は東京都最南端のバス停。ほぼ1時間おきにバスが出ています。次は15:10分。まだ20分ぐらい有るので寄り道。
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小港海岸へGo!
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バス停から100mぐらいで海岸へ。
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小港海岸です。
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鳥が止まってます。近寄ったら逃げちゃいました。
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こうやって海岸巡りをしてみると、ジョンビーチ、ブタ海岸、小港海岸すべてが個性的であることが分かります。同じ島の近所の海岸同市なのに面白いですね。
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ここ小港園地からコペペ海岸まで歩けるみたいですが、バスが来ますので帰りました。
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ジョンビーチ往復の移動距離は11.34Km、25,350歩でした。
歩道は十分に整備されているため、高尾山にハイキングに行くぐらいの装備で十分だと思います。動きやすい服装に歩きやすい靴。
ただ、実際に歩いてみて思ったのは、距離が長いこと、携行する水分の大切さの2点です。
高山山頂を迂回するにしても約10km。加えて総計500mぐらいの高さを上り下りします。平地で10km歩くのとはちょっと違います。また、水分も重要です。今回はペットボトル4本のうち3本を消費。ハートロックよりもアップダウンがあるので、結構汗をかきました。ガイドブック等にあるように2リットルは持ち込んだ方が安心でしょう。
まあ、ジョンビーチまでは行かずとも、一番手前の中山峠は簡単に行けますからおすすめです。 -
宿まで戻り、シャワーで汗をながしてから、再び歩いて街へ。夕食は「割烹まんた」(写真は翌日撮影)。防災訓練の打ち上げと、出航前日最後の夜とが重なってどこも大繁盛。かろうじて空いていた席に滑り込みました。
最後の夜は遊び疲れを小笠原ラムとおいしい料理で満たし大満足となりました。
気がつけば飛鳥Ⅱは一足先に出航。クルーズ船の乗客は船内で夕食がでるので街では食事をしないらしいです。旅の目的が違うのですね。我々は「小笠原を楽しむ」、彼らは「船旅を楽しむ」。そんな感じでしょう。
結局本日の総歩行数は31,377歩でした。
明日はいよいよ最終日、小笠原を去ります。でもその前に、半日あるので明日も歩き旅。その5へ続きます。
小笠原父島を歩く#5(5&6日目)
海洋センター、電信山線歩道、大村海岸。さよなら父島「いってきます!」
https://4travel.jp/travelogue/11423235
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旅行記グループ 小笠原ひとり旅
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