門司から始まる北部九州の美味しいもの巡り

2018/01/03 - 2018/01/03

2018年の正月に九州旅行。4日4都市、十分に下調べをして、効率よい観光と美味しいものをたくさん食べてまいりました☆
旅行プランの参考になれば幸いです。

期間：2018/1/3 ～ 2018/1/6
訪問先：北九州市（日本）、福岡市（日本）、長崎市（日本）

旅行の詳細プランや載せきれない写真はブログの方で紹介しています。
https://extreme-travel.hatenablog.com/entry/2018/08/31/225113

羽田 → 福岡は利用者が多く、特にビジネス利用が多いためか結構値段が高めです。一方で近くの北九州空港ならJALで普通席が9,980、クラスJでも10,980円でした。北九州の門司港は以前から気になっていたところです。朝早く北九州INし、半日観光してから博多に向かうことにしました。

エリア 門司・関門海峡(福岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: JALグループ JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田空港へはモノレールで5:40に到着。さすがにぎりぎりでラウンジ立ち寄りは厳しいかと思っていましたが、羽田空港Power Loungeは6:00 時間通りにオープンしていましたので5分でちょこっとクロワッサンを頂きました。
朝6時オープン直後から結構人がいっぱいです。

クレジットカードラウンジですが、食べ物（クロワッサン）があります。私たちはこの場で急いでいただき飛行機に向かいましたが、機内にはテイクアウトして離陸してから召し上がっている方がいました、賢いなー。

羽田空港滑走路からの朝焼け。

JAL 371便（羽田 → 北九州） クラスJ、三浦半島上空からの日の出です。
冬は空気が澄んで美しく見えます。
まだ1/3なので、初日の出的に拝みます。

初日の出に続き、おめでたい象徴の富士山。ありがたやありがたや。
良い年明けになりそうです。

機内で頂いた温かいスープ。ジュースや紅茶コーヒーだけじゃないところがいいですね。

2時間弱のフライトでいよいよ北九州空港に到着し、空港からはシャトルバスで小倉駅に向かいます。バスは到着便に合わせてスケジュールされていますので乗換はスムーズです。（フライトが少々遅れても待っててくれます。）
9:00に小倉駅到着、小倉駅でロッカーに荷物を預けて門司へ。小倉駅の売店の豚まんに吸い寄せられる旦那様。…これがその後、大惨事に。

9:30に門司港到着。急ぎ足で目指すのは。。。

門司港駅 駅

門司港の観光スポットとして有名な「帰り水」。歴史的なものですが、車内でコートにこぼした豚まんの汁を洗い流すのに使わせていただき非常に助かりました。

帰り水 (JR門司港駅) 名所・史跡

まずは海へ！
駅から徒歩5分。対岸に下関が見える壇之浦が広がります。
お正月の朝ですが日差しもあり、気持ちの良いひんやりした空気の中での散歩です。

海沿いに対岸の赤間神宮や関門大橋などを見ながらブラブラ歩いてやってきたのは
「ブルーウイングもじ」。日本最大級の歩行者専用のはね橋ということで、あらかじめ時間を調べて上がるのを待っていたのですが、正月三が日ということなのか、出る船がいないのか結局上がらず残念。

ブルーウィングもじ 名所・史跡

気を取り直して展望台へ向かいます。
レトロと近代のコラボ、空も海もキレイです。

がらーんとした展望台。ゆっくりできました。

門司港レトロ展望室 名所・史跡

関門海峡、関門大橋。
行き交う船を眺めるだけで楽しい時間です。

門司港レトロ展望室 名所・史跡

門司の街が一望です。
写真中央の駅から右手に出て、真っすぐ歩いて来ました。
この後は左側から回ってお昼を食べに行きます。

門司港レトロ展望室 名所・史跡

展望台のある建物は住居もあるマンションです。
「ここ、空き物件があるんだよね」と既に調べていた旦那様のリサーチ力の高さに驚きつつも、門司に住むならここがいいね、と話しながら少しベンチで休憩。

門司港レトロ展望室 名所・史跡

レトロと高層マンションと真っ赤な紅葉。

ランチはこちらの「三井倶楽部」でと決めていました。

三井倶楽部 グルメ・レストラン

狙いはもちろん、門司港グルメの定番「焼きカレー」です。
アツアツで香ばしくて優しい味のカレーでした。

三井倶楽部 グルメ・レストラン

下関に近いので、やっぱりフグも食べたいということで、ふくステーキ（フグと濁らないでフク、と呼ぶそうです）。
ポン酢しょうゆでサッパリ美味しい。

三井倶楽部 グルメ・レストラン

せっかくならふぐ刺しも食べたい！ということで単品で一皿追加。
ランチメニューには無かったのですが、嫌な顔せず出してくれました。

三井倶楽部 グルメ・レストラン

そしてランチメニューはコーヒーとデザート付き。お得です。
門司と言えばバナナの叩き売り。ですが、今回のグルメにバナナを入れて無かったのですが、こんなところで頂けるとは、観光地ならではの心遣いに感動です。
正月3日だったので、数組しか客がおらずゆっくりできました。
残念ながらクレジットカード払いができなかったのですが、お詫びにと二階の博物館もご厚意で見学させてもらえました。行くつもりは無かったのですが、アインシュタイン来日時の展示物などあり、意外と見応えがありました。

三井倶楽部 グルメ・レストラン

食後は腹ごなしに街を歩いて駅に向かいます。
あちこちに有名な建物・観光スポットがあるのでブラブラするだけでも楽しめました。
何気ない交差点に普通に歴史的建物があります。

北九州銀行門司支店(旧横浜正金銀行門司支店) 名所・史跡

正月だから？商店街はオールクローズド。

中には入りませんでしたが、立派なものでした。

三宜楼 名所・史跡

バナナ叩き売り発祥の碑でパチリ。桃太郎電鉄好きなので、やっぱり門司港に来たらここに来なければ！
門司港駅の近くにあると聞いていたので探したところ、三井倶楽部のすぐ前でした。三井倶楽部がこんなに駅に近かったとは。

バナナの叩き売り発祥の地 名所・史跡

門司港の歴史的建築部分は改修工事をしていて、見ることができませんでした。（工事の隙間からちょっとのぞけましたが）
さて、小倉で荷物をピックアップして博多へ向かいます。

門司港駅 駅

【オマケ】
門司港駅にカッコいい電車が停まっていたので思わずパチリ。
JR九州787系、つばめ型車両と呼ばれるらしいです。

門司港駅 駅