写真を撮る手が止まらない＠ドゥブロヴニク２日目後半（バルカン半島旅その9）

2018/06/13 - 2018/06/13

午前中、城壁歩き＆猫遊びを満喫し、いったん宿に戻りました。
今回の宿は心ルジャ広場から。わずか８０ｍの建物内なのでとても便利です。
お昼ご飯はスーパーで買ってきたジャガイモを茹でて、あとはビールとチーズ。それから果物と紅茶。
優雅？な昼食を部屋で楽しんだとは、ベッドにごろり。休憩します。

城壁のチケットにはロヴリイェナツ要塞の入場料も含まれているので、要塞には行ってみましょう。
あとは旧市街内の教会などを足の向くまま見て歩きます。
午後も沢山の猫に会えると良いなぁ。

ドゥブロヴニクはクロアチアきっての観光地。
クルーズ客を中心にいつも観光客で溢れているので、俗っぽさ感が強いのですが、やはり「どこを切り取っても絵になる」魅力的な街ではありました。

エリア ドブロブニク(クロアチア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

午後は聖ヴラホ教会（Crkva svetoga Vlaha）の見学から始めましょう。

主祭壇には銀製の聖ヴラホ（ドゥブロヴニクの守護聖人）の象があり、手にのせているのが「旧市街の模型」なのだとか。

ピレ門からプラツァ通りをまっすぐ歩いてくると真正面にある時計塔。
高さ31メートルなんだとか。
右側に噴水があります。

オノフリオの小噴水。
水を汲むには、このように背伸びして手を伸ばさないとなりません。
私では届かないよ？　写真に写っている男性が、私にも汲んでくれました。

午後のルジャ広場には観光客がいいっぱいです。

セルビア正教会にきました。

南米やスペインでカトリック教会を見慣れていた私の目には、正教会の内部は独特です。

藍色が美しい平面的な主祭壇。

聖母子が描かれたイコン。
ゆっくり見学して外に出ると・・・

おっ、猫ちゃん。くつろいでいますね～。
僕は看板猫なんだけど、今は眠くて眠くて・・・。
うん、大勢お客さんが来たって？

お客さん達、教会の中も良く見て行ってね。
ここは聖教の教会だから、今まで見てきたものといろいろ違うと思うよ。

あっ、専任のガイドさんが一緒なんだね。
では、彼の説明をちゃんと聞いてね。僕は一休み。

ちぇっ、あの子は調子が良いのよね。

君はお客さんをお迎えしないんだね。
それなら私と遊ぼうか？

お澄まし顔も美人だねぇ。

もう、そろそろ次へ行ったら？
あああ、怒られてしまいました。

旧市街の南側の路地を探検しましょうか。
大げさな言い方かな。

でも、探検という言葉がふさわしいのです。
ここをくぐるとどこへ出るのでしょう？

何やら賑やかな、階段のある通りに出てきました。

上方に目をやると・・・。
階段の先に修道院のような建物があります。

登っていけば、スルジ山も見えてきました。

登り切った所には広場があり、先ほど見えた修道院のような建物が。

右側には教会。
聖イグナチオ教会（Sveti Ignacije）でした。

中に入ってみます。

煌びやかな主催談。
ドームに大理石の柱と「ザ・カトリック教会」ですね。

入口方向を。

左手にあるこの絵画、

有名な画家の作品らしいのですが、誰の作品なのかはわかりませんでした。

聖イグナチオ教会の前の広場は南側の眺望、特に、旧市街とスルジ山眺めを楽しめます。
人も少ないので、ゆっくりするには良い所でした。

聖イグナチオ教会の付属修道院（？）の裏は、

すぐ城壁です。今朝はあの上を歩きました。
これから城壁の下を西へ歩いていきます。

城壁の真下、沿うように道が続いています。
右側が城壁、左は民家です。

所どころ、このように城壁をくぐるような場所があったり、海を覗ける「窓」があったり。
そうそう、朝、城壁から見た断崖にあるカフェ＆バーBuzaへの降り口もありました。

北側、急な階段で旧市街の中心部へ。

眺めの良い場所に出ました。

さて、下っていきますよ。

ピレ門側の城壁への登り口。

城壁から降りてくる人達。

では旧市街から出て、ロヴリイェナツ要塞へ向かいます。

レジャーカヤックなどが浮かぶ小さい入り江の先、高い所にあるロヴリイェナツ要塞。

上の写真の桟橋から写した旧市街の城壁。
海から見るとその高さに驚きます。

小さな入り江を挟んで、ロヴリイェナツ要塞と旧市街の城壁が向き合っています。
入り江に入ってくる敵船を双方から攻撃できる形になっているんですね。

ずいぶん上って来ましたよ。

城壁も全容が見えています。

ロヴリイェナツ要塞のチケット売り場。
チケットは旧市街の城壁と共通です。
ここでも、城壁の入口でも、チケットのバーコードを読み取ります。

チケットブースの側に椅子があって、椅子の上には猫です！

チケットブースのおじさんの友達なのかな？
この仔もお眠のようですね。

ロヴリイェナツ要塞、中庭のような所。
この上、更に２階分登って行けます。

城壁上のボカール要塞

城壁上のボカール要塞

その先にロクルム島

中庭のような所を見下ろして。

お日様が眩しい。

砲弾が積まれていました。
動かない、動かせないように網がかけられています。

その上、屋上部分には大砲があり。

海を向いています。

更に、この写真の左方向には・・・

旧市街との間の小さな入り江を狙う大砲も！
ロヴリイェナツ要塞、ちょっと登って行くのが大変でしたが、その上からの眺めが素晴らしかったです。

ピレ門に戻って来ると、おやおや・・・。
門の両側に・・・

衛兵さんの姿がありました。

ハンサムな青年でした。
目線をくれてありがとう！

暗くなった街に散策に出てきました。
まだまだ、観光客でいっぱいです。

時計塔も、

聖ブラホ教会も、

聖母被昇天大聖堂も、ライトアップされていて良い雰囲気です。

旧港も海面に灯りが写ってキラキラしています。
城壁を見上げて、

スルジ山を見上げて。
海風に吹かれているのは心地いいですね。

でも、どうしても行かなければならないところがあるんです。

裏路地を抜けて・・・

そうそう、此処ですよ。
おっ、やっぱりいたね。

約束どおり、また来たよ～。　午前中、一緒に遊んだれいろんだよ。
あれっ？反応が薄い・・・。　僕たち夜はあまり気がのらないんだよ。
仕方ないね。ちょっと撫ぜさせてもらって引きあげましょう。

そうかぁ。
夜はこの路地で猫集会なんですね。
私はお邪魔でしたね。

ドゥブロヴニク
旧市街は治安も良いので夜の散策もお勧めです。

明日はストンへ移動します。