山陰めぐりパスで鳥取・島根100名城&続100名城制覇の旅④

2018/09/24 - 2018/09/24

ＪＲ西日本の【山陰めぐりパス】をフル活用して３泊４日で、島根県と鳥取県にある日本100名城&続100名城を全制覇してきました。
なかなかハードな旅でした(笑)


疲労困憊のピーク４日目、最終日！
家に帰るまでが遠足です！！

(アップしたつもりでいて写真以外なにも書いてなかった、という始末。だいぶ時間がたってしまったので、また思い出したら加筆します)
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目安予算について　　　：　８．２万前後
　《宿泊費》２．４万　（３泊４日、朝食つき）
　《交通費》２．５万　（発着地により変動）
　　　大阪までの交通費　10000程度
　　　山陰めぐりパス＋レンタカー１日　15200
　《観光＋飲食＋山陰めぐりパス以外の交通費諸々》３．３万

食事については↓です。
朝はホテル朝食をがっつりと、お昼は移動しながらお菓子なんかをつまみながら、３日目はしっかり出雲そば＋お茶2000程度
夕飯は１日目のみしっかりとしたお店で4000円程度のお食事、２日目餃子だけｗ、３日目サンドイッチ、4日目新幹線で弁当

宿泊施設がもっとお得だったり、素泊まりにしたりしたら、
もう少しコストカッターできるかもしれません。

エリア 安来・鷺の湯温泉(島根)

山陰城攻め(強行軍)旅。


もいよいよ大詰め。今日でこの切符ともおさらば、なのです。

３日目の夜ホテルにマッサージを頼もうとしたのですが、あいにく時間帯だったのかマッサージ予約でいっぱいで
起床して、すでに足が、ふくらはぎがパンパン。

米子に向かう特急、人がいっばいで、車両と車両の間に立つ人が多数。
私も松江－米子で一駅なので、間のスペースで立ってました。

米子駅について、
大きな駅舎を背に左手に
月山富田城近くまで行ける広瀬行きのコミュニティバスを待ちます。

見かけた駅前観光案内看板に
昔、考古学好きの頃に覚えた遺跡名むきばんだ史跡公園を見かけ、鳥取だったのねーと衝撃を受ける。
むきばんだー！！とその語感のインパクトで覚えていてもなかなか県までは覚えてませんでした。

コミュニティバスの乗客はワタクシ一人でした（笑）

ちなみに今回使ったのは安来市コミュニティバスの一日乗車券５００円
（車内で購入できました）

車窓を眺めていますと、稜線が見えてきました。

不自然な、佐久平地の上にぽつぽつと、きのこの山のような木々が見えてきた。。。


訪れた日の前日は山城サミットでしたので、
綺麗に伐採も済み、山城サミットの皆様をお迎えされたのですね。
その余韻にあやかれるかも、と思い、訪れました。

城の麓の、ひろせの町の中心部へ入っていきます。

この時期、ヒガンバナが満開でとってもキレイでした。

安来市コミュニティバス　バス停名：ショッピングセンター前

ここで降ります。
ちょうどショッピングセンター営業中なので、米子城攻城し終わった後に軽食予定なので、
それまでの腹の足しと飲み物を購入。

バス停の待合スペースがとても可愛らしいイラストで飾られています。

山の上の城と山麓のエリアがちゃんとかかれてますね。

ショッピングセンターの、左手の道を抜けて、川にでて、橋を渡った先に目的地です。

前日の尼子フェスティバルの幟もまだ残ってました。

月山富田城到着。

等高線？の模型をみて、３日間の疲れで小鹿のプルプル足状態になりつつあるワタシの心がおれそうになる。

先に安来市立歴史資料館で、ご城印とスタンプをゲットして、いざ、参る。
（城内をいろいろ廻った後で、安来市立歴史資料館の方とお話ししたのですが、
　城好きのオジサマがいらっしゃってたのしく城談義させていただきました。）

さぁ、本丸まで1.5kmです！

資料館から徒歩の人はこの辺の登りがきついと思います。
車の方はこの先に駐車スペースがあるので、すこしは楽チンですね、と言われてましたが、
本当に車にすいーと横を追い抜かれたときは心が折れかけました、、、

右の階段の道を上っていきます。

さぁ見えてきました。
本丸までの長い長い道のり…七曲り。

これを越えねば、本丸にはいけません………がんばりまっす( ´△｀)

途中で振り返っても、この傾斜……です。

七曲り、登りきりました！！
9月でも汗だくになりました。。。。

分かれ道。今回はここを右のほうからいきます。

でも、本丸はまだ先です。
上がってすぐの階段状になっているところから二ノ丸経由して行くか
上がってすぐを右手に沿っていくと、二ノ丸下の側道のようになっているところを歩いて本丸に行くか

です。

本丸はこの先。

こんなショットを撮っていたので、恐らく七曲りから登ってきて思ったより長くて、＋連日の疲労のピークで撮ったのだと思われ……(笑)

本丸きたー！！

登ったところで、振り返ると二ノ丸（復元小屋があります）

勝日高守神社が本丸の一番奥にあります。

本丸を奥から見るとこんな感じです。

ここで、いったん休憩。。。
暑さと汗で、持ってた水も飲み切ってしましました。

ここで麓のショッピングセンターひろせで買ったお菓子で補給。
疲れた体にあまいものが染みるぅぅ～

二ノ丸に寄り道しながら、降りましょう。

本丸にある神社の鳥居が、二ノ丸にあります。

二ノ丸の端からの長めです。

三ノ丸から二ノ丸方面を。

三ノ丸の出っ張ってる部分までいけるとこまで行ってみますｗ

足場が組んであるので、ここでも伐採とかの整備作業されているのでしょうか？

ご苦労様です。
ほんと、山城ブームとはいえ、地元自治体等の整備してくださる方々に感謝しかないです。

さぁ、先ほど登ってきた七曲りを下りましょう。。。

上から見るとこんな傾斜とうねうねです。

山中御殿がみえてきました。

山中御殿はきれいに削平されてますね。

ここにもヒガンバナきれいです。

花ノ壇

花ノ壇の復元された建物。
ごしの、七曲りが見えますね。

千畳平のあたりかな？？
資料館を見下ろせます。

月山富田城訪れた当時を振り返ると、ほんと勉強不足だったなぁ、と思うので、
縄張り図など見ながらちゃんと訪れたいなぁ。

川を渡って、ひろせショッピングセンターが見えたら、バス停はもうすぐです。

月山富田城お疲れ様でした！！

さて、次に向かうはこちら！
事前に(どこで入手したか忘れました)米子城ガイドマップを車内で少し見つつ、ガイドマップ片手に米子城へ向かいます。

安来市コミュニティバス（米子駅行き）の
米子城の最寄りバス停は
加茂町
です。この交差点でおりました。

桝形虎口～二ノ丸方面は整備中で入れませんでした。。

しかし、のっけから立派。
まだ平地ですこれですよ。。。

先ほどの石垣を横目に道路を直進すると、こんな感じのお堂？があって、もう少し奥から登城道になります。

四国八十八か所の石仏めぐりルートになっている裏手から登ります。

日陰なので、少し滑るところもありましたので、気を付けて登りましょう。

鬱蒼とした区間を抜けると、石垣が見えてきました！

折り重なるような石垣、、、
知人は岩村城の六段壁に似ているーと言ってました。
個人的には、岩村城とはまた違った雰囲気ですが、
これはこれでかっこいいですね。

本丸にある東屋が見えてきました！
あと一息。

東屋にあったノートに一言書かせていただきました。

本丸ｋらの眺望がすばらしいですね。

大山も見えるし、海も見えて、米子城下も見渡せる。
いい立地。

本丸跡から下にも段々のように石垣が見えます。

帰りの電車の時間があるので、下まで降りてみたい気持ちをぐっとこらえます。。。

足元の石にも、矢穴がくっきり残っていたりします。

番所跡方面。

うぅ…降りたい気持ちがこみ上げてくる。

門あとの礎石ですね。

本丸に木々が少ないので、写真に収めるのも空と石垣、で
収められるので、みんな絵になりますね。

さぁ、内膳丸方面にも行きたいけど、来た道を戻ります。

枡形虎口のところまで戻ってきました。

しっかりしたもの食べてないので、その時間＋帰りの電車が迫っているため、足早な攻城になってしまいました。


が、
100名城めぐり&山城好きーもこの４日間で格段にレベルアップ……
というか、城愛(笑)がより深まった４日間でした。

特に米子城はどストライクに好きなタイプだったので、大阪からなら高速バスもたくさんでているし、
訪れた2018年、今年の2019年も山陰フリーあったようなのでまたこういった企画券で山陰盛り上げてくれるなら、電車で訪れやすくなりますね！

ああまた訪れたい…米子城。
このとき見られなかった二の丸～三の丸
内膳丸、深浦側もまわって飯山までフルコースで味わいたい………そんな城でした。

山陰歴史館さんにも立ち寄り、展示を拝見。

米子城の四重櫓の鯱！
でかっ！おもっ！ずんぐりかわいい感じ。

帰り道を歩きながら、時折振り返っては米子城を眺めていました。

歴史館からすぐ近くの図書館？に併設の、フルーツカフェハタノさんで糖分補給です。

三連休なので、少し待ちました。

4日間歩き回り、この日だけでも山城～平山城２城を攻め続けた疲れも吹っ飛ぶ素敵なフルーツサンドでした。

米子駅ー

本当は境港も鬼太郎とか妖怪も好きなので、訪れたかったし、皆生温泉？あたりで泊まりたかったんですが、
それはまた別の機会………

帰りの特急は満席でした。

途中の備中高梁駅といえぱ、備中松山城がありますよね。
岡山制覇の旅はいつできるかなぁ？？
いつか、といいつつけっこう早く訪れたいきもちはあるんだぜ！と心の中で思いながら、

三連休最後の夜の、岡山駅での弁当争奪戦からの
満員の新幹線で名古屋まで帰る、のでした。。。