2018/10/13 - 2018/10/31
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Weiwojingさん
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キリギスでは終戦後ソ連に抑留された日本人たちが労働に駆り出された場所を訪ねて埋もれている歴史の事実を知らされたが、もっと知りたいと思った。書かれた書籍もいろいろ見つけたので、今後はそれらを紐解き、調査していきたいと思う。
隣国ウズベキスタンにも終戦後ソ連から抑留された日本人が携った建築物や彼らが埋葬されている墓地があり、近く訪ねる予定なので、大いに興味を覚える次第である。
カラ・コルからビシュケクに戻り、数日滞在したのでこの間国立美術館やバザール、コンサート・ホール等を訪れた。
■□■□■ 第1~5篇も併せてご覧ください。■□■□■
□「中央アジアの国々を訪ねて ① ー 先ずはキルギスへ。終戦後のソ連抑留者の足跡を求めて」
http://4travel.jp/travelogue/11413800
□ 「中央アジアの国々を訪ねて ③ ー ビシュケクで最後の滞在は国立美術館や街をぶらぶら歩く」
http://4travel.jp/travelogue/11419903
□ 「中央アジアの国々を訪ねて ④ ーウズベキスタンのタシケントで第二次世界大戦後の日本人抑留者の足跡を見る」
http://4travel.jp/travelogue/11420084
□ 「中央アジアの国々を訪ねて ⑤ ー ”青の都”と謳われたサマルカンドへ」
http;//4travel.jp/travelogue/11
- 旅行の満足度
- 4.5
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タムガ村では昨晩からの大雪に遭い、移動がいささか大変であったが、先ずはカラ・コルへ向かった。ここは中国との国境の街で、天山山脈への登山基地である。氷河を頂く山々がぐっと迫り、天山山脈の最高峰ボヘダ(勝利峰)7439mへの登山口で、外国人の姿も多い。
カラ・コルの街の中心部に大きな木造の「ロシア正教会(聖三位一体教会)」がある。1860年代にロシア人やウクライナ人がやって来て、街を築いた。そうした時期に建設された教会である。 -
雪に覆われた教会は静まりかえっていた。入口付近では積った雪を取り払う教会のスタッフがいた。
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中に入ると、礼拝者は誰もおらず、時折観光客が訪れる程度であった。
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ロシア正教会の内部は天井から壁まで一面に聖画で埋め尽くされ、壁に直接描かれたり、絵画が掲げられている。ろうそくのにおいも漂い、ロシア正教教会の独特の雰囲気が覆っている。
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次に地元のバザールに案内してもらった。そんなに広くはないが、野菜類から果物、日常雑貨類などが売られ、野菜類はかなり豊富である。
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ビニール袋に入った麺は、「ラグ麺」の材料で、キルギスの国民食ある。小生もこのラグ麵を何度も食べた。
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バザールには食べものを扱う屋台のようなものもあり、地元の方々が購入されていた。この方は油で揚げたナンのようなものを購入していた。
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カラ・コムには中国から弾圧を逃れて来た中国系モスレムの回族(ドゥンガン人)とウイグル人が移り住んでいて、彼らのモスクが建っている。
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この日は訪れる人もおらず、ひっそりとしていた。
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モスクの正面入り口。
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内部を少し見させていただいた。
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モスレムには1日に5回の礼拝の義務があるが、このボードにその時間が示されている。
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このモスクはトルコの援助で出来たようである。詳しい紹介が書かれた説明版がある。左側がキルギス語で、右側がトルコ語で書かれている。
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移動中、大きなモスクを目にした。
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イスラム国と言っても、旧ソ連の支配を受けたキルギスはイスラム教の教えは緩やかで、厳しくない。
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雪は早朝の内に止んだが、すっかり昨日までの風景と異なってしまった。
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雪景色の中を移動して行ったが、澄み切った青い空と積もった雪の白さがコントラストを描き、美しかった。
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イスラム教ではお墓参りというようなことはしないので墓地は多少整備されていない感がする。
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途中、イスラム教徒墓地があり、車を止めて見学した。
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イスラムの人々は墓参りをする習慣はあまりないそうで、そのためか墓地は殆ど整地されていない。
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墓地の前でしばらく車を止めていたが、よく見るとびっくりするくらい車の右側がかなり汚れていた。雪解け時の泥がこびりついたようである。
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ここは薬局であるが、ドライバーが少々風邪気味だと言うので、途中で寄り風邪薬を買った。
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イシク・クルの近くに来ると、雪は殆どなく、日差しがまぶしい位である。
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イシク・クル湖が見えてきた。2日前に見たイシク・クル湖とは違う表情をしている。
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岩だらけのところに来た。ここは「岩絵野外博物館」で、大小さまざまな岩がごろごろしていて、その中に岩絵(ピトラグリフィー)が描かれた岩がいくつもある。
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野生の山ヤギを描いた絵が多く、獲物を追う狩りの絵がある。
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中にはライオンらしき動物の岩絵もある。
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博物館の片隅にトイレがあった。レンガ造りの壁に囲まれているが、トイレそのものは三角形の穴が開いたところである。ガイドは中国式トイレだと揶揄していた。
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岩絵野外博物館の説明がある。
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ビシュケクに戻る前に、最後にユネスコの世界遺産に登録されている「ブラナの塔とバラサグン遺跡」を訪ねた。
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「ブラナの塔」はかなり古そうであるが、12 ,3世紀ごろに造られたそうである。
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頂上に上がることが出来ると言うので、中に入って上ってみた。
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この通路から屋上に出た。
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塔の周辺にはたくさんの石像があり、夕陽を浴びていた。
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あちこちに「石人」像が点在している。
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これらの石人はもともとここにあったのではなく、集められたものである。近くには小さな博物館もある。
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このボズゥイはみやげもの売り場になっていて、中をのぞくと絵葉書や書籍、手工芸品等様々なものが売れれていた。
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ビシュケクに戻つて、ガイドとドライバーとの最後の夕食をとった。
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キルギスでは食事の際必ずこのようなパンが出てくる。
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「焼きラグメン」も食べてみたが、こちらは小生の好みにはちょっと合わなかった。
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「マンテイ」は中国のマントウのようなもで、小生の好みにあった食べ物だ。
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「シャシリク」はマトンの串焼きで、変わっているのはスライスしたタマネギと一緒に食べることである。
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最初に泊まった Shah Place Hotel に再度宿泊した。
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この時泊った部屋は最初の時より3倍もある大きさである。
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桜が植えられているという場所に案内された。
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大きなショッピング・センターの前に何本か植えられている。
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街頭で花を売る女性がいた。寒いところで大変だと思うが、キルギスの女性は逞しいような気がする。
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オシュ・バザールへ出かけた。かなり大きい。何度も迷ってしまった。
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屋外のマーケット部分だけでなく、このような大きな建物もあり、オシュ・バザールは相当広い。
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キルギスの手工芸品がたくさん売られている。
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バザール内にはいくつも両替店があり、いくつか見比べてみると、多少金額が違うようだ。ただし、日本円の両替はこの国では出来ない。この国への旅行はドルかユーロが必要である。中国元も可能であった。
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フェルトや布で作られた室内履きが売られている。一つ購入してみた。
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キルギス独特の男性用帽子が売られている。一つ欲しいと思ったが、購入するのはやめた。
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これらはブラックベリーで、収穫されたばかりのものがバザールに持ち込まれて販売されている。どれも安い。
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レッドベリーも売られている。
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寒い中で一日中座っているのは大変きついと思うが、そんなことは微塵も感じさせず、客が来るのをじっと待っている。
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アクセサリー類も売られているが、外国からの輸入品が多いようだ。
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親子連れが買い物に来ているが、こどもには目を放し両親は買い物に夢中である。
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この女性は自らの写真を撮っているのだろうか。
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スナック類を売っている。寒かったので、ここでチャイを飲んでてみた。
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バザールの中心部を離れて、いつの間にかあまり人のいないところに来てしまった。
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キルギス独特の文様をした布がたくさん売られている。
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微かに目が開いているようだが、店番をしながら寝ているのだろうか。
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キルギスでは10月下旬はもう日本の12月初めころの天候で、日中の寒さはかなりある。地元の人はしつかりとした防寒具を着ている姿が見られる。
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あちこちでホウキが売られているが、日本で見るのとほとんど変わらない。
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どこへ行ってもキルギス女性は逞しい。
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ギフト用の生花が売られているが、どれも華やかだ。
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リンゴは各地で獲れるようでどの市場でも安く売られている。
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パンの売り場が目に付く。
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中央アジアの国々でよく見られるナンが山積みされて販売されている。ひとつ買ってみたが、見た目以上に大きく持て余した。出来立ては柔らかくて、美味しい。
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別なところで売られているパンはヨーロッパ風やロシア風のものである。
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スナック類が売られている。
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この「サムサ」は中にマトンや野菜等が入っていて、ちょっとしたおやつのようなものである。
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パンにソ―セ―ジやチーズを挟んで、サンドィチ風のものもある。
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チャンとした営業許可を持たずにわずかに手持ちの商品を売る人もいるが、ほとんどの人々は気にもかけないで通り過ぎている。
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これは何だと思うわれれますか。実は・・・・・これはチーズなのです。
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野菜類はかなり豊富である。色とりどりの野菜が目を引く。
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肉売り場も見て回ってみたいと思ったが、どこにあるか分からず、歩き回った。やっと見つけたと思ったら、一軒だけだった。
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別の肉売り場。肉がむき出しのまま売られていて、ぎょっとさせられる。
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果物類は豊富だ。
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豆類も豊富で、様々なものが売られている。
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この方は仕事の合間に一休みでもしているのだろうか。
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これは「ベイリーフ」だろうか。料理にはよく使われているようだ。
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この方は朝鮮族(高麗人)の方で、朝鮮風のキムチを売っている。朝鮮族は第二次大戦後朝鮮半島から来た人が多いようである。「来た」と言うよりは「連れてこられた」と言う方が適切かもしれない。
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これは何だろうか。料理に使われるものだそうだ。
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キルギスの女性は、特に宗教的な面で厳格な方は、頭をスカーフで覆っている。
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バザールは地元の人で賑わっている。観光客の姿はほとんどない。
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バザールの外に出ると、たくさんの男性たちがたむろしている。何をするでもなく、ただ話をしたりしている。
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キルギスでは中国人と共にかなり韓国人の姿を見かける。街を歩いていると、このような韓国関係の店(ここはマッサージて店か)がしばしば見られる。
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中国語の文字が見える。中国語を教える学校のようである。そう言えば、他にも中国語関係の学校があるのに気が付いた。中国との関わりが多いようだ。日本よりも中国と関わりが強そうである。
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ここにも中国語の文字が見える。中国語を教える学校である。
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フィルハモニ―・コンサートホールでのコンサートに出かけてみた。この晩にはクラシック・コンサート(「オペラアリア名曲コンサート」と勝手に名前を付けてみた)があり、聴くことにした。夕方6時半の開始。
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コンサートホールのロビー。
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司会者の2人が登場し、コンサートが開始された。
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3人の歌手が登場した。オペラの名曲がいくつも披露された。
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勿論この方が中心に歌い、男性歌手は脇役的存在であった。プッチ―ニの「マダム・バタフライ」の「ある晴れた日」が歌われた。
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指揮者の方で、日本人そっくりなので、日本の方だと思ってしまったほどである。
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「ツム」というソ連時代からのデパートがある。少し中を見て歩いた。ここにはCD店があるというので、キルギスの民族音楽を3部購入した。
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ツム百貨店の側にふとラーメンハウスという看板を目にした。特に食べたいというわけではなかったが、どんなラーメンが出て来るか興味を覚え、中に入ってみた。
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この方が店主であるが、日本人そっくりである。最初、日本の方と思ったが、そうではなかった。
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店内は若い人が多かった。スタィリシュな店構えとでもいうのだろうか、なかなかしゃれた感じである。
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これか注文したラーメンである。味は悪くはないが、入れ物がプラステックの器で、これには少々がっかりした。
ラーメン以外にも寿司や餃子いなどろいろな日本的なたべものもあった。 -
街を歩いていると、こんな看板を目にした。このキルギス語は分かりますね。「AIKIDO (合気道)」と書かれています。
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こちらは空手ですね。いずれも人気があるようである。
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朝、大学へ向かう大学生たちの姿が見られた。朝はかなり寒く、多くの人は厚着をしていて寒むそうである。しかし、彼らは元気そのものだ。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 旅遊de美食散歩さん 2018/11/10 12:08:35
- すごいですね!
- 食材はあんなに豊富とはまったくイメージと違いました。
ナンもラグメンも素晴らしく美味しそう♪それに、写真でみるだけで
空気が澄んでて気持ちよさそうですね。歴史的にも非常に興味あります。もっといろいろ知りたくなりました!!
- Weiwojingさん からの返信 2018/11/10 21:30:23
- Re: すごいですね!
- 旅遊de道楽さん
見ていただき、ありがとうございます。私自身もあんなにも食材が豊富だとは思ってもいませんでした。市場に行くと、見たことがないようなものもたくさんあり、一体どんな料理に使うのか想像もつかないものが多くありました。
ナンは美味しかったです。いつも食事の際は必ず出てきます。殊に焼きたてが最高においしいかったです。ラグメンは色々な種類があるのですね。これも驚きです。ただ、旅行記ではあまり紹介できないのが残念です。
続編もまだいくつかありますので、見ていただけると嬉しいです。
ありがとうございました。
Tamegai
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