5歳子連れ・秋の北イタリア2018【6.ミラノでラストディナーを満喫～帰国の巻】

2018/10/20 - 2018/10/21

最終日は再びミラノを回ってショッピングを楽しみ、夜はちょっといいお店で最後の晩餐を楽しみました。

エリア ミラノ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5

あっという間に帰国前日。

最後は再びミラノをショッピングメインで回ります。

まずは地下鉄。この日は地下鉄移動多そうなので１日券を買いました。

最初はカドルナ駅へ。

最後の晩餐がある教会もここが最寄です。
娘が美術がわかるようになったらまた観に来たいです。

ここまで何の買い物もしてないパパ。

前日に調べておいた文具店を見つけ、ようやく気に入ったペンを見つけ購入。

お会計の間、店員さんが娘に紙とペンを貸してくれました。
娘がテキトーに絵を描いたところ、店員さんに絶賛されて店内に貼ってくれました笑

しかもそれを描いたペンまでプレゼントしてくれました。グラッツェ笑。

ミラノに来ると毎回立ち寄るお気に入りカフェ、「CHOCOLAT」へ来ました。

ジェラートとコーヒーでひとやすみ。

駅から最後の晩餐の教会に行く途中にあるので日本人がけっこうお店の前を通って目が合います。

娘は飽きずにストラッチャテッラ。

一度気に入ったものは食べ続けるところは私そっくりです。

また地下鉄に乗って別の駅へ。

日本にも進出しているジェラテリア・マルゲラがありました。

街中で風船をもらいました。

この風船が後ほど騒動を引き起こします。

大好きなBABBIのチョコウェハースを求め、ネットで取り扱い店を調べてお菓子屋さんや市場を何件も回ったんですが、どこへ行ってもこの季節は溶けるので売ってないと言われました。。がっくし。

他のチョコブランドはたくさん売ってるのにな。。

市場で突然娘のポニーテールをおばさんにつかまれ、「かわいいわねぇ。何歳？」と話しかけられました。

ポニーテールにぎるのはさすがに娘がビビるのでやめてください笑

地下鉄でドゥオモエリアへ移動。

平日と違って土曜はすごい人です！

お昼ごはんは娘がマック行きたいというのでドゥオモ前のマックへ行ってみたら店外まで続く行列だったので断念。

だめもとで人混みでぐちゃぐちゃのリナシェンテ最上階へ行ってみたらステーキ屋さんがちょうど席空いたみたいで、ここで高級ハンバーガー食べることにしました。

おっきいので私はナイフで切って食べようとしたら、中からガラスの破片が。。
一気にテンション落ちて食欲なくなりました。

パパ「娘のに入ってたらぶっとばしてやるけどね。」
私だったらいいんかい！怒

娘「パパー、プーさんてイタリア人なの？」

。。。ほんとやめてください笑

LEGOショップ。入口には屈強な黒服ガードマンが。
いったい何を誰から守ってるんでしょうか。これでしょうか。

この1週間、娘は大人の私達と同じだけの距離をほとんど文句も言わず歩き続けました。
すごいよく頑張ったと思います。

ごほうびにこれを欲しがったので買ってあげました。

娘、風船を持ってません。

実はこの直前に某ショップで服を買ったんですが、そこで免税手続きを待ってるときに突然風船が割れ、銃の発砲のような音でお店の人達をめっちゃ驚かせるという騒動を起こしてました。。

イタリア語でごめんなさいは教えてませんでしたね。。

OLDチンクエチェント。

おしゃれですね！

私がトイレに行きたくなったので地下鉄の駅の有料トイレへ。

流し方とかドアの開け方とかなんかもういろいろわかりません笑

この後ディナーの前にいったんアパートに荷物を置きに帰って休憩することに。

なんか色々買い足りない私はひとりでエッセルンガに行くことにしました。
イタリアではじめてのひとりおつかい、緊張します。

でもエッセルンガに入ったら楽しすぎて時間を忘れてしまいます。

お土産や自宅用のお菓子のほか、アンチョビやバターなどを買い込みました。

アパートまでてくてく歩いて帰ります。

ガリバルディ駅エリアは治安も良さそうで、ひとり歩きも危険を感じません。
新しいマンションや公園がけっこう出来てるので住みやすそうだな、と思いました。

アパートに帰って私も少しだけ休憩し、最後のディナーに向かいます。

その前に夜のドゥオモも見たいね、ということで夕暮れ時のドゥオモへ。

土曜の夕方ということで広場の人混みがすごいことになってます。

ドゥオモの上に上ってみようか？ってなったんですが残念ながらもう閉館時間でした。。

あっという間に日が落ちて空は真っ暗。ライトアップのドゥオモもすてきです。

家族3人の写真撮ってもらいたいな、と思ってたら大人数の日本人ツアーが広場に入って来て写真の撮り合いっこ始めたので、私達もまぎれて撮ってもらいました笑

地下鉄で2駅ほど移動し、予約しておいたディナーのお店へ向かいます。

「Ristorante RIGORO」。

ここでも娘は先頭を切って突入、「ぼなせーらー」で店員さん達の心をつかみます笑

私たちが一番最初の入店だったのですが、ほぼ同時に入ったイタリア人カップルは予約してなかったらしく、お断りされてました。
予約しといてよかったです。

私達のテーブルはぽっちゃりした気の良い若いお兄ちゃんが担当してくれます。

お通しで出てきた、ポレンタに何かの肉のソースをかけたやつ。
お通しのくせにけっこうなボリュームです。

このお店、メニューがイタリア語しかありません。うちはパパが多少わかるんで大丈夫ですが、となりの英語圏のお客さんとか、近くに座った日本人カップルとか、けっこう苦戦してました。

場所柄そんなに観光客来ないんでしょうか。

メニューに娘の好きそうなパスタが無くて悩んでいたら、「子供用にペンネボロネーゼでも作ろうか？」と言って少なめの量で作ってくれました。

娘の大好物なのでぺロッと食べてしまいました。普通の量でも良かったかも笑。

こちらはパパオーダーのイカとカラスミのタリアテッレ。
創業当初からの看板メニューだそうです。

パパ大満足です。

私がオーダーしたのはタレッジョチーズとアーティチョークのリゾット。

私にしてはかなりチャレンジしたチョイスだったんですが、これが超美味しかった！
今回の旅の私のベストディッシュです。

メニューに載ってなかったんですが、聞いてみたら厨房に聞きに行ってくれて作ってくれたミラノ風カツレツ。
トマトとルッコラ乗せる？と聞かれたのでお願いしました。
超巨大ですが薄いので意外とあっさり食べれちゃいます。

日本人カップルも「あれと同じの」ってオーダーしてました笑

ドルチェ食べようと思ってたんですがカツレツでおなかいっぱいになってしまったので、エスプレッソで〆めます。

娘はパパが飲んだエスプレッソのカップに溜まった砂糖を飲むのが大好きです。

食後。
娘「ねぇパパ、トイレどこ？ってイタリア語でなんていうの？」
パパ「ドヴェ イル バーニョ？」だよ。

店員のおばさんのとこに行き、「どべいるばーにょ！」と店中に響く大声。
おばさんめっちゃ大ウケでトイレ連れてってくれました笑
お客さん達もみんなクスクス笑ってました。お食事中ほんとすみません。。

でも内向的で引っ込み思案だった娘はイタリアで精神的に成長した気がします。なんかうれしいです。

帰るころにはお店満席でした。
美味しくて楽しくて最後の晩餐にふさわしい大満足のディナーでした。

最終日の朝。

部屋からのこの景色も見納めです。悲しいです。

今回の旅は本当に天気に恵まれました。

できるだけ部屋をキレイに整え、娘が書いたオーナーへの手紙とカギをテーブルに残し、チェックアウトします。

またいつかミラノを訪れるときはまたここに泊まりたいです。

娘も「うちせまいからやだ。ここに引っ越したい。」と言ってました笑。

この味のある玄関のドアともお別れ。

思い出がいっぱい詰まってなかなか閉まらなかったスーツケースを引きずって中央駅へ向かいます。

マルペンサ空港まではまたレオナルド・エクスプレスで。

列車の中でこれまで撮った写真を見て切なくなります。

マルペンサ空港に到着後免税を済ませ、チェックインカウンターに行くと超大行列。
しかもぜんぜん進まない！

1時間10分並んでやっと荷物預けれました。

空港で最後の食事は娘が食べたかったマック笑。
ハッピーセット買ってあげました。

イタリアにしかないメニューもたくさんあってこれはこれで楽しいです。

搭乗前に免税店で現金を使い切ります。

パパの取引先の方と帰りも同じ便でした笑
「すっごい楽しかったですよー！」と言ってました。良かったですね！

娘はさすがにちょっとお疲れでしたが、帰りの便も大人しく楽しんでました。

日本に帰ってきた翌日、「またイタリア行きたい！」と言ってました笑。
次はどの街に行こうね？


おわり。