2018/10/20 - 2018/10/21
9707位(同エリア31140件中)
れおんさん
夕食がお刺身(半額!)のとある日。
妻「...最近、海に旅行へ行ってないね」
僕「いやあ、もう水着着て泳ぐのって...」
妻「そうじゃなくて、普通に海沿いの旅行」
僕「行きたい?」
妻「行きたい!美味しい魚いっぱい食べたい!」
と言うことで、10月の秋旅行は静岡県の東伊豆、稲取温泉に決定!海の幸満載で大満足!
しかも、細野高原という新しい秋の観光スポットを発見し、壮大な景色とすすき見学を楽しみました。
最近だらだらと長い旅行記が多かったことを反省し、今回は2編にぎゅうぎゅうに詰め込みましたので、どうぞ最後までお付き合いください。
《総走行距離:421.1km》
[こちらは 前編 です]
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【1日目】
朝6時半頃に自宅を出発。東名の町田ICでおなじみの渋滞に巻き込まれた後、8時半には小田原厚木道路の《小田原PA》に来ました。小田原パーキングエリア 道の駅
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フードコートのメニュー見てたらお腹が空いてきた...
さっさと出発します。 -
9時半には静岡県伊東市にある《道の駅 伊東マリンタウン》に到着。
土曜日と言うこともあって、駐車場はいっぱい。カラフルな建物が印象的です。道の駅 伊東マリンタウン 道の駅
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伊東市観光案内所。
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店内も混雑しています。こちらは海産物加工物を扱う《磯丸》です。
妻「美味しそう!」
と試食のイカの塩辛をパクリ。
妻「ねえ、朝ご飯食べようよ」 -
と言うことで、2階のレストラン街にある《初代・そうずら庵》へ。
他の店はだいたい11時からですが、この店は土日祝なら朝9時から営業しています。蕎麦ダイニング 楽 グルメ・レストラン
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海鮮を中心とした丼。桜えびとしらすしかないけど。
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そば・うどんもあります。なかなか良心的な値段です。
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こちらは妻の「駿河湾産生桜えびと生しらす丼」。
妻「もっといっぱい食べたいよー!」
と暴れる妻を抑え、小盛にしてもらいました。
そのまま食べると少し苦味を感じる生しらすですが、生姜醤油をかけてあったかい白飯と一緒に食べると...あら不思議!ほんのり甘味を感じます。
それに生桜えび最高!殻やヒゲが口に当たって気になるかも、と思ってたら全然そんなことなかった。やわらかいので、殻ごと全部いけちゃいます。 -
僕の「駿河湾産生桜えびと釜揚げしらす丼」も小盛です。
釜揚げしらすも美味い!妻はこっちの方が気に入ってました。
妻「なんで二人揃って小盛??」
僕「今夜の宿の夕食、いっぱい出てくるから」
妻「でも、これだけじゃ昼までもたないよ」
僕「これが朝兼昼だよ」
妻「えーっ!」
僕「しらすが朝食で、生桜えびがランチ」
妻「なんじゃそりゃ。これで夕食まずかったらメリケンパンチだからね!」
年がばれるって。 -
楽しい?朝食兼ランチの後は、店内をブラブラ。
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牛乳やソフトクリームのお店《あさぎり》。
妻「ソフトクリーム食べようかなあ」あさぎり グルメ・レストラン
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《伊豆中》では伊豆の名産品や土産物が色々と売られています。
伊豆中 お土産屋・直売所・特産品
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駅弁を中心に販売してる《祇園》。
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妻「駅弁買おっか!」
僕「さっきから食べることばっかやん」
妻「だってお腹空いたもん」
すまぬ。今夜のことを考えて耐えるんだ。 -
《伊豆自然生活》は「身体に優しい」をテーマにしたお店です。
伊豆自然生活 グルメ・レストラン
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そこの無料の玉ねぎスープの試飲に、これまた無料のチーズを自由にトッピング。
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玉ねぎスープと言っても、どちらかと言うとコンソメスープのよう。
でも味の輪郭がしっかりしていて、さらに薫製のチーズをトッピングすると、それだけでお店の味になってとても美味しかったです。 -
《海を見ながら食べると幸せになるアイスクリーム》のお店。店内は混雑しています。
僕「ねえ、海を見ながら食べると幸せになるアイスクリームのお店で、海を見ながらアイスクリーム食べる?」
妻「長い」海を見ながら食べると幸せになるアイス グルメ・レストラン
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さらに奥にも大きな土産物売り場が。
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おかきがいっぱい。
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梅酒もいっぱい。なんで?
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他にも、敷地内には《シーサイドスパ》もあります。
妻「風呂入る?」
僕「今から温泉行くやん」シーサイドスパ 温泉
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道の駅の裏手にはマリーナがあり、そこからは半潜水式水中展望船が発着。
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そのマリーナを眺めるように配置された屋外足湯《あったまり~な 》。
妻「ながっ!」 かなり長い足湯です。
さて、買い物も楽しんだしお腹もいっぱいになったし、
妻「なってないわ!」
そ、そろそろ行きますか。 -
伊東マリンタウンから1時間弱、途中急な坂道を上りたどり着いたのは、東伊豆町にある風力発電の風車。遠くには浅間山も見えます。
妻「大きい!」
僕「大きい!」
間近で見るとなかなかの迫力。諸事情により電力に詳しい妻は、ちょっと感動。
僕「高さはどれくらいだろう?」
妻「出力はどれくらいだろう?」
なんか見る視点が違う...東伊豆町風力発電所 (風車見学) 名所・史跡
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鳥も優雅に飛んでる...と思ったら、ラジコン飛行機でした。
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相模湾を見渡す眺めの良い場所で、ラジコンで遊んでる人たち以外は誰もおらず、まさに隠れた絶景スポットでした。
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その帰りに《JA伊豆太陽みかんワイナリー》に立ち寄り。
店名のとおり、みかんを使ったワインを製造・販売しているJAです。JA伊豆太陽みかんワイナリー 名所・史跡
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店内にはみかんワインにみかんのお酒、みかんジュースにゼリーと、みかんまみれ!
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ここでみかんワイン、みかんのお酒、ニューサマーオレンジのお酒の3本セットを購入。
これ、家で飲んだけどめちゃくちゃ美味しかった!
他にも、マシンガントークのおばちゃんに薦められ凍ったみかんゼリーをいただきましたが、これもシャキシャキしていて美味しかったです。 -
JAから車で20分、本日のメインイベント会場《細野高原》に到着。 車は稲取細野高原第2駐車場に駐車です。満車ではありませんが、かなりの車が停まってます。
細野高原 自然・景勝地
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こちらが入口。
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駐車場のすぐ先にある入山受付所で、入山料金1名600円を支払います。
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少し坂道を歩きます。
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受付所から徒歩で10分、大きな広場に出ました。
細野高原に来た目的は、秋の風物すすき! でもこの広場にはまだありません。 -
高原マップ。すすきが見られるのは、高原をもっと登った先。
広場の先にある、三筋山の山頂近くまで運んでくれるシャトルバスに乗ることにします。 -
車窓からの景色。
逆光ですが、それがまたいい雰囲気だしてます。 -
シャトルバスでたどり着いた三筋下には、黄金色の穂をなびかせる見事なすすきが!曇っていたので色が薄いですが、晴れの日や夕暮れ時には、本当に金色に輝くそう。
しかも遠くには相模湾も見渡せ、青、緑、そして黄金色の、見たことのない色のコントラストに感動!
ここからさらに上へ登ると絶景が見渡せるようなので、がんばって登ることにします。 -
杖を貸し出していたので、それを借りて階段を登ります。
途中のベンチで、奪った僕の杖にもたれて休む妻。 -
風力発電の風車もあります。
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三筋下から急な階段を登ること15分、広場に出ました。ここに絶景スポットがあるようです。
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ここも良い景色!遠くには並んだ風車が見えます。
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シャトルバスで運転手さんから聞いたのですが、このすすきイベントを始めたのはほんの数年前だそうで、それまでここが観光スポットになるとは全然思ってなかったそうです。
そうなんだよね、地元の人にとっては当たり前すぎて、気づかないもんなんだよね。大ブレイクした長野県の昼神温泉の星空観察ツアーみたいに。 -
山頂はあと少しですが...
僕「行く?」
妻「お腹すいた」
答えになってないんですけど。まあ、今回は見送りと言うことで。 -
すると、僕たちの真横でいきなりパラグライダーの準備が!タンデム飛行のようです。
パラグライダーと言ったら、走って飛ぶもんだと思ったら... -
ほとんど走らずに、フワッと飛んでいきました。
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いいなあ、気持ち良さそう。
僕「飛んでみたくない?」
妻「飛びたい!」
色んな意味で、いつもぶっ飛んでるやん。でも来年の夏はチャレンジしてみようかな。 -
さてと、そろそろ時間なので、下山して本日の宿へ向かいたいと思います。
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今夜は稲取温泉に宿泊。
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細野高原から車で20分、《食べるお宿 浜の湯》に到着。
伊豆稲取温泉 食べるお宿 浜の湯 宿・ホテル
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海沿いにある、中規模クラスのホテルです。
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入口にあった伊勢えびのモニュメント。
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「海老と少年」。
「海老に乗る」ところが非現実的でポエム。 -
妻「このレバー回すと、ザリガニの足がウヨウヨ動くよ!」
伊勢えびだっつーの。 -
宿に着いたのはチェックイン時刻のほぼ15時。
写真は後から撮ったものですが、着いた時はロビーには人がいっぱいでした。 -
ウェルカムドリンクの「ぐり茶」と「みかんの羊羹」。
羊羹をパクリ。ほんのりとみかんの風味を感じます。 -
調度品も綺麗に配置。
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浴衣はここから好きなサイズを選べます。
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ロビーから見える相模湾。いい眺め。
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チェックインを済ませ、宿の方に案内された部屋に入るなり、またもや荷物を放り出してベランダへ向かう妻。
妻「すごーい!海がいっぱい!」
海は1つです。 -
でも、言い間違えしてしまうのも分かるくらいの大海原。
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この宿の部屋にはたくさんの種類があって、今回利用したのは和洋室のMタイプのお部屋。
僕がMだからじゃありません(誰も聞いてないし) -
陽の光を取り込んだベッドルーム。窓を閉めると波の音は気になりません。
そしてこの部屋の目玉は... -
妻「やった!露天風呂だ!」
波打ち際で大海原を眺める部屋の露天風呂。海を眺められる部屋露天は初めてなので、妻もちょっと興奮気味。 -
しかも岸に打ちつける波の音がすごい!
小豆の入ったざるを持ったおっさんが、耳元で「ザザーッ!」と叫んでるみたいです(口で言うんかい)
とりあえず先に大浴場へ行こうかな。 -
滞在中は何度も大浴場に行きましたが、常に人がいて撮影はできなかったので、じゃらんの宿紹介ページにてご紹介。
大浴場には「望洋大浴場」と「満天大浴場」の2種類があり、どちらも大海原を眺める絶景!特にこちらの「望洋大浴場」は、風呂と海が一体化したような、いわゆる「インフィニティ風呂」。
とーーーっても眺めが良くて、この宿に泊まった方には、もれなくこの絶景が付いてきます(お姉さんは付きません) -
もう一つの「満天露天風呂」も絶景。こちらは色々な種類の露天風呂があって、自分の好きなスタイルで温泉を楽しめます。
泉質は、おなじみのナトリウム-塩化物泉。湯に含まれた塩分が皮膚に付着し、汗の発汗を抑え保湿効果があるため、肌がしっとり。
適応症は、リウマチ性疾患・運動器障害・創傷・慢性湿疹などです。 -
大浴場の露天風呂をたっぷりと堪能した後は、湯冷ましもかねてお散歩。
宿のすぐ前に鳥居がありました。 -
鳥居をくぐり階段を上ると、小さな社が登場。「龍宮神社」です。
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その社の左側に更に上へ続く階段があったので、もうちょっと上ってみます。
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しばらく上ると何か見えて来ました。
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ぐいんと曲がった木。なんだこれ?
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階段を上りきると土地が開け、そこにも小さな社を発見。
どんつく神社 寺・神社・教会
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どんつく祭り?夫婦和合?
それって...伊豆稲取温泉 天下の奇祭どんつく祭 祭り・イベント
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さらに近づいてみると...なんか見える...なんだろう...
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喪黒じゃないけどドーーーン!
もひとつおまけにドーーーン!
それって、あれじゃないですか!すごい立派で迫力があります。横から見るともっとすごい(おい)
こちらの《どんつく神社》は、夫婦和合、子孫繁栄、無病息災にご利益がある、由緒正しい神社です。 -
どんつく神社の近くからは、伊豆七島が眺められます。
近くにあったバキバキの看板。ここまでくると、難易度の高すぎるあみだくじのよう。 -
部屋に戻りのんびりした後は、18時から待ちに待った夕食です。部屋食なので、部屋の和室でセッティング。
妻「お腹すいたー!」
[続きはを 後編 をご覧ください]
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この旅行記へのコメント (2)
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- G☆travelerさん 2018/11/01 12:04:05
- 海がいっぱい(笑)
- れおんさん、こんにちは!
奥さまが放った「海がいっぱい!」
そして「海はひとつだから」と
れおんさんのツッコミ
笑えました 爆笑です(^_^)
後編も期待していまーす♪
G
- れおんさん からの返信 2018/11/01 17:39:14
- Re: 海がいっぱい(笑)
- G☆travelerさん、コメントありがとうござます!
旅行記を楽しんでもらえて、こちらも嬉しいです(^^
後編もすぐにアップしますね!
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