秋のパリその②

2018/10/06 - 2018/10/13

秋のヨーロッパ行きたいよね、と言う漠然とした目的のまま、見つけた青組パリ行きチケットを勢いで購入し、ふらりと行ってきました。
今回のパリ旅では、思いの外食べ物を楽しめる旅になりました。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝も早くから、元気に街散策へ。
この日は夜ご飯に美味しいビストロへお伺いする予定だったので、とにかく動いて日中にできるだけカロリー消費する作戦です。

滞在中はどうもインディアンサマー（秋に１週間ほど暑さがぶり返すことを言うのですが、欧米独特の表現ですね）にぶつかったようで、想定以上に暑くて持参した洋服が失敗気味でした。はい。

エッフェル塔が見えました。
飛行機雲もうっすら入り込んで、個人的にはお気に入りの写真です。

晴れて清々しいお天気の中、セーヌ川のほとりを散歩できる幸せ。
でも時々現れる署名してくれジプシーが邪魔くさい。
勿論追い払いますが。。。あれは本当にもやっとした気分になりますね。
集られている高齢の日本人ご夫婦もいて、慌てて声がけしたりしました。

あれは集ってる隙にポケットから貴重品を盗むのがデフォルトの手口です。
ご存知とは思いますが、とにかく気合いで追い払いましょう。
「No!!」で良いんです。

ここにも昔はジプシーいたのですが、最近警備が厳しく、機関銃もったおまわりさんや恐らくは外人部隊の兵士さんがいっぱいいるので逆に安心です。

ノートルダム大聖堂 寺院・教会

散々歩いて、お昼はファラフェルをいただきました。
ここで私、慌てて飲みかけのコーラをひっくり返し、店員に舌打ちされました。
いや、私が悪いんだけどさ、何も目の前で舌打ちしなくても良いじゃない？

ちなみにこれ、ファラフェル（ひよこ豆のコロッケ）がゴロゴロ。
あとキャベツの千切りに、素揚げしたナスが入ってます。
それにヨーグルトソースがかかってるもので、想像以上にボリューミー。
あと思いの外うす味で、部屋に置いてあるトマト用の塩を持ってくればよかったと思ったり。

ラス デュ ファラフェル アジア料理

移動では勿論地下鉄使いまくってました。
一部路線は自動開閉ドアになっていましたが、まだまだ手動で開けるドアの電車も残ってます。
ボタンで開閉するやつもあれば、こう言ったレバーが扉についていて、これを上に押し上げることでドアが開くタイプもあります。

これがね、最初分からなくて降りる人を探しては後ろにくっついて降りたりしてました。
でも慣れれば全然平気です。
ただ、これレバーをあげると、電車が止まりきってなくてもドアが開くんです。ちょっと怖い。

その後ガイド本で見かけて、ぜひ自分用と母親用に香水を買いたいと言うことで、お伺いた、「Oriza L Legrand」。
店員さんがとても気さくな方で、英語も勿論OK。
色々話してたら、日本にも半年ほどいたことがあるとかで、話が盛り上がりました。
覚えてる日本語は？と聞いたら、「タマネギサラダオマタセシマシタ」だった（笑）←居酒屋でバイトしてたらしい。

お高めの香水ですが、昔の調香を復活させた香水で、瓶が素敵！
まぁ旅行者だし、ここでしか買えないだろうと言うことでお買い上げしました。

オペラ座。
見学したいのに行くたびに不明瞭な理由で入れない。
（開いてるはずなのに、今日はもうやってない、と振られる）

オペラ座 劇場・ホール・ショー

歩いてて見かけたビオセボンに入って見る。
ビオスーパーなんですが、海外のスーパーってなんでこんなに楽しいんでしょう。
良いなぁ。

一旦ホテルに戻り、荷物を置いてひと休憩して向かうのは、お待ちかねディナー！！

ここはフランスオフィスの同僚が、パリに行くならここ美味しいよと教えてくれたお店「POTTOKA」。
友人と合流していざ！

まずはおビール様で喉を潤します。

３コースのディナーメニューを頂きました。

まずは前菜。
フレッシュマッシュルームのチーズカプチーノソース。
このカプチーノと言う言葉に、イメージがつかずにいた周囲にいらっしゃった方が、到着した私のお皿をガン見されると言う面白い自体に。

このチーズカプチーノソースの美味しさときたら。。。

メインはグリルフィレ。

お皿が来た瞬間、私はフィレを頼んだはずだが？と一瞬悩む。
が、これはイベリコ豚のベーコンが巻かれたまごう事なきフィレ。
ムース状のソースの下には、バターソテーされたきのこがぎっしり。

フィレはふわふわなのに、ベーコンは端がクリスピー。
どちらも丁度いい火の通り具合でたまりません。

デザートはバスクケーキ。
ここ、実は創作バスク料理のお店という説もありまして。
フロマージュアイスクリームがついてきましたが、まぁ当然のことながらお腹パンパンでね。
食べたいのに食べれないという悲しい事態に。
とても美味しかったけれど食べきれないのごめんなさいをして、お店を後にしました。

こじんまりしたお店でしたが、どうも予約なしで来たひと用に別棟があるようです。
が、運が良くないと席につけないようなので、ここは予約をして行くのがオススメ。
お一人で来られてる年配の方もいらっしゃいましたので、もし万が一またフランス行くことがあったら、一人でもこのお店には行こうと思います。
ランチもやってるそうですよ。

場所柄エッフェル塔の近くだったので、遠巻きながらもライトアップを見ることができました。
このとき大体夜の９時半。
調べたらバスでホテル近くまで行けることがわかったので、バスで揺られながらホテルへと戻りました。
一人ではこの時間余程のことが無い限り出歩かないのですが、お友達と一緒ということもあり、こうして夜景も楽しめました。
（一人の時、夜飲みたければ基本部屋のみです。ホテルに一人でもいけそうな静かなバーがあればそこに行って飲みます）

翌日はお友達と連れ立ってルーアンへ小旅行にいきます。

エッフェル塔 建造物