2018/10/13 - 2018/10/14
25位(同エリア94件中)
玄白さん
この旅行記のスケジュール
2018/10/13
-
10:40 志賀高原での撮影終了
-
11:00 北志賀高原で撮影
-
12:00 カヤの平キャンプ場のロッジでランチ 周辺で撮影
-
13:10 雑魚川林道大滝
-
16:00 秋山郷切明温泉リバーサイドハウスにチェックイン 露天風呂で疲れをいやす
-
翌日 5時起床 天池へ撮影に出掛ける
-
7:30 朝食 1時間ほど付近を散策
-
9:00 切明温泉チェックアウト
-
10:00 苗場山3合目で撮影
-
10:40 大瀬の滝
-
11:20 布岩見学
-
12:20 見玉公園
-
13:30 津南町市内で昼食 帰路に着く
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
写真好き仲間9人で、秋の一泊撮影旅行に出かけた。行先は、志賀高原および長野県と新潟県の県境の秘境、秋山郷である。
写真枚数が増えてしまったので、前編「秋色志賀高原」と後編「秘境秋山郷の秋」の2部構成とした。
志賀高原での撮影を終えて、一路奥志賀高原を経て、途中いくつかのポイントで撮影しながら、秋山郷に向かう。秋山郷は長野県最北端の栄村と新潟県津南町にまたがる中津川沿い一帯の総称で、東の苗場山、西の鳥甲山に挟まれた山間地域で、日本の秘境100選の一つである。
苗場山3合目に行ったとき、数日前にキノコ採りで山に入り行方不明となった男性2人の大掛かりな捜索現場に遭遇するという偶然にも出会ったりした。
初めて訪れた秋山郷は、集落を離れた場所では携帯の電波が通じないところが多く、カーナビもうまく働かない、まさしく秘境であった。紅葉にはちょっと時期が早かったものの、派手さはないがしっとりと落ち着いた秋の日本の原風景が、見る者の心を癒してくれるような山里である。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
志賀高原のあちこちでの撮影を終えて、国道292号から県道471号に入り奥志賀高原方面に向かう。
ドライブの途中でフォトジェニックな景色が見えると、都度車を停めての撮影タイムである。写真は志賀高原と奥志賀スキーリゾートの中間付近の黄葉。 -
黄色に色づいたダケカンバも森がきれいだ。
-
イチオシ
望遠ズームを使って、見渡す限りの山の紅葉シーンの一部を切り取る。
-
トンネルを抜けると・・・
-
雑魚川という渓流沿いを走る。渓流に沿ったところは一段と紅葉が美しい。
-
雑魚川は岩菅山系の渓流で、澄んだ水が流れている。ここは、天然の原種の岩魚が生息する貴重な渓流だそうだ。渓流釣りの太公望憧れの場所だという。
-
そろそろ昼食の時間だが、道沿いに食堂なんぞ見当たらない。そこで、ちょっと寄り道だが、カヤの平高原キャンプ場のロッジに立ち寄った。果たしてランチにありつけるか心許なかったが、幸い昼食を摂ることができた。メニューはカレーライスとカツ丼しかないが・・・全員でカレーライスランチだ。いかにもレトルトカレーといった感じだが、こんな山の中なのでやむを得ない。
-
付近には北ドブ湿原という湿原があり、その途中のブナ林が美しいとの評判だが、今回は足の不自由なSさんが同行しているので、そちらは断念して、ロッジの周囲の紅葉撮影だ。
-
青空にナナカマドの赤い葉と実が映える。
-
すっかり葉を落としたナナカマドの株もある。
-
ランチとカヤの平周辺の撮影を終え、秋山郷に向かう。県道502号を来た道をしばらく戻り、途中で雑魚川林道に入り、しばらく行くと道端に「大滝駐車場」という狭い駐車スペースがあった。ここも秋山郷の撮影ポイントである。
-
イチオシ
滝まではアップダウンもあり、ぬかるんだ足場の悪い山道や沢を渡るところもあるので、Sさんや体力に自信がない年配者は車で待機。元気な者4人だけで滝に向かう。
-
雑魚川の清流がまことに美しい。
-
イチオシ
駐車場から800mほどのところに落差25m、幅10mの滝が現れる。大滝である。「おおたき」ではなく、「おおぜん」と読む。雑魚川では最大の滝である。
-
滝壺を見下ろす撮影ポイントは狭く4~5人が立てるスペースで、ロープを伝って降りなければならない。
-
大滝の左側に小さな伏流滝が流れ落ちている。
-
他のメンバーたちは、ここまでの行程で、体力を使いしばらく休憩するというので、ひとりだけ、もう少し先に行って見た。
-
まだ、全山紅葉とまではいかないが、ところどころ良い感じのシーンが見られる。
-
色がきれいな黄色のキノコ発見。キノコに詳しいメンバーの一人に聞いてみたが、見たことがないキノコだという。
-
ブナの巨木
-
4時前に今宵の宿、切明温泉リバーサイドハウスに投宿。秋山郷切明温泉には3軒ほどの湯宿があるが、文字通り中津川の渓流の直ぐ脇に建つ宿である。
-
さっそく、温泉へ。まずは露天風呂だ。混浴だが、女性専用の時間帯も設けられている。
-
泉質はカルシウム・ナトリウム 塩化物・硫酸塩泉で源泉の温度は54度。さらっとした心地よい泉質である。
-
お待ちかねの夕食(上段)と朝食(下段)。当然のことだが、山奥の秘境の宿であるから、料理は近くの山で採れた山菜やキノコの料理が並ぶ。
-
翌日、朝食前の撮影タイム。出かけた先は宿から車で20分ほどの天池という自然にできた池である。
-
池には立ち枯れた木の幹が残っている。早朝で風が凪いでいるので、水面に対岸のシラカバが写り込んでいる。
-
イチオシ
残念ながら、この辺りは紅葉にはチト早かった。来週後半くらいには水面に映り込んだ鳥甲山系と紅葉の絶景が見られるはずだ。そのころには池の周囲には三脚が林立するらしい。
-
立ち枯れた木の株があちこちに見られる。
-
少しの間、晴れ間が広がったので水面に映り込んだ青空と立ち枯れた木の根を狙って。
-
古株には新しい命が芽生えている。
-
天池の隣りにも小さな池がある。
-
こちらはびっしりと水草が生えている。手前の花を入れて。
-
雲が多いが、ときどき切れ間から日が射しこみ、鳥甲山の山腹を照らしている。
-
こちらにも立ち枯れた木の根が残っている。
-
少しだけ赤く色づいた木々もある。
-
シラカバの白い幹と蔦の紅葉。
-
宿に戻る途中の集落で見かけた棚田の風景
-
宿に戻り、朝食後に出発までの30分ほどの間に宿の周辺を散策。
何やら、ヘリコプターが山の斜面を沿うように飛んでいる。どうやらこの日の3日前にキノコ採りで山に入り行方不明になった男性2人の捜索のようだ。 -
魚野川と雑魚川が合流し中津川と名前を変える付近の渓谷にある夫婦滝。宿の真上にかかっている橋の上からの眺めである。
-
切明温泉のウリの一つが、中津川の河原に温泉が湧いていて、手掘りで自分専用の露天風呂が作れることである。宿ではスコップを貸してくれる。
-
実際にその場所に行って見た。一人の男性が露天風呂作りをしていた。右下の窪みがそれである。自分では、そんな労働をしてまで河原の露天風呂に入りたいとは思わない。
-
朝9時にチェックアウト。
朝食前に天池で撮影をしていると、車が盛んに山の方に走っていくので、我々が知らない撮影ポイントがあるのかもしれないと思い、そちらに行って見ることにした。
苗場山3合目の登山口に着くと、なんと行方不明になったキノコ採りの男性二人の捜索活動の真っ最中だった。すでに三夜すぎており、夜間はかなり冷え込むので厳しい状況だと捜索隊の一人の話だった。それでも地元消防団や警察の方々が必至に活動している。
後でわかったことだが、我々がここを立ち去った数時間後に遺体で発見されたというニュースが飛び込んできた。いたましい事件ではあるが、付近はあちこちでキノコ採り禁止の立て札が立っていて、それを無視して入山したことに非があるとも言えよう。 -
苗場山三合目登山口。当然ながら、今回は山登りはしない。登山口付近に趣があるブナの大木があったので、この周囲でしばらく撮影してから下山することにした。
-
ブナに絡まる蔦は黄葉が始まったばかり。
-
立派な大木である。
-
ブナの黄葉を真上に見上げて。
-
幹に張り付いた地衣類の模様が、どこか人の顔に見えなくもない。
-
苗場山山頂を見上げる。まだ登ったことはないが、頂上は平らで湿原が広がっている特異な形の山で、一度くらい登ってみたい気もしないではないが、もうそんな体力はないかな・・・
-
津南町方面に向かう。小赤沢集落から苗場山へ上る道の一合目付近にあった大瀬(おぜ)の滝。この滝は道のすぐ脇にあり、大滝(おおぜん)より抜群にアクセスが楽チンである。ここでしばらく撮影タイム。
-
イチオシ
落差15mほどの滝で、温泉成分が含まれていて、水は青色がかっている。日が射すと、鮮やかなコバルトブルーを呈するというが、今日はあいにく曇っている。
-
滝壺
-
滝の上部
-
秋山郷には13の集落が散在しているが、そのうちの一つ屋敷集落の中津川をはさんで対岸に布岩山がある。ここの崖は見事な柱状節理が見られる。
ここは、すでに長野県を出て新潟県に入っている。 -
イチオシ
柱状節理の割れ目に根をおろしたツツジなどの広葉樹が紅葉すると、素晴らしい景観となるのだが、ちょっと時期が早すぎた。残念!
-
反対側に目を向けると、苗場山の雄姿。
-
最後に立ち寄ったのは津南町の見玉公園ジオパーク。ここも柱状節理の岩壁が観察されるところで、地元の有志が5年の歳月をかけて公園として整備したという。
-
ここも紅葉の時期には早すぎた。
今回は、他にも蛇淵の滝、見倉橋、前倉橋など撮影ポイントは無数にあるのだが、すべてを見ることはできなかった。集団行動なので、いろいろ制約があるのでやむを得ない。機会があれば、ゆっくりマイペースで撮影旅をしてみたいと思わせる秘境であった。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
北志賀高原(長野) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
57