2018/10/03 - 2018/10/12
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ネコワサビさん
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今年のフランスは聖地巡礼、カトリック教徒でも無いのに。
結婚した当時からカトリック系の学校で過ごしてきた妻が「ルルドに行って見たい」と行っていたのを思いだし、25周年でもあるのでルルドの奇跡の泉からベルナデッタ が眠るヌヴェールまで巡礼ドライブ+パリ生地買い旅行して来ました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今回はCDGで国内線乗り継ぎをするので、往復AF直航便。
機内でCAさんとお喋りしてたら、特別サービス?でシャンパンとケーキをサービスしてもらった(^^)
夕方到着後、国内線出発まで3時間余り。
CDGをブラブラするもこの空港は出国審査後の待合ロビーじゃ無いと何も無い。
無事、国内線乗り継ぎポーPAU到着。
レンタカー借りて今晩はポーで1泊。
夜遅く到着だったので日本からお腹がすいたらと思い、カップ麺を持って来たのだが、電気ポットも冷蔵庫もないホテル。
でも機内食でお腹いっぱいだったからカップ麺はそのまま。 -
朝食も取らずにルルドへ出発。
小一時間でルルドの町へ到着。右も左も分からないし、地図みても距離感がつかめないのでパーキングに車を停める。
ここで
今回最初の難関、パーキングチケットの機械操作方法。
これにはフランス人も戸惑う。
なんとかPチケットゲットして、途中のマルシェをブラつきながらカヌレを買って観光案内所へ。 -
まずは目の前にある教会 Paroisse de Lourdesへ。
ベルナデッタ が洗礼を受け、聖母マリア出現を伝えた教会との事。
残念ながら改修工事中で中には入れなかった。 -
街中から歩いて10~15分程石畳の道を下っていくと途中のおみやげ屋さんなどが軒を連ね、橋を渡ると門があり、奥に大聖堂が見えて来ます。
正堂の前では日中は何回かミサが行われており、様々な場所でたくさんの人がお祈りしています。
大聖堂に近ずくにつれ、その大きさと荘厳さに圧倒されます。 -
大聖堂の中は外とは全く違い、何か特別な空気を感じます。
ゆっくりとまわって観れます。 -
聖母マリア出現のグロット
写真はミサが行われます。
この窪んだ下のところに奇蹟の泉があります。
ミサがない時にこの岩沿いに岩に触れ、あるいわ祈りながら歩き、泉を見ることができます。
実際に泉はアクリル板で覆われて見る事は出来ますが、触れることはできません。
マリア像があるところに出現されたと言われています。 -
グロットの泉と同じ水がこの場所で飲めます。
小さな押込み式の水道で10箇所くらいはあり、水を飲んだり、ボトルに貯めたり出来ます。
我々も飲んだり、体に付けたり、何と妻は4ℓもボトルに入れて持ち帰りました。
学生時代の同級生へのお土産にするので、お土産屋さんで小分けのビンも買いました。
奇蹟の泉は直らなかった難病が治ったとか、医師も諦めた病気が回復したとかと言われている水です。 -
夜9時からミサが行われ、キャンドルを持って昼間より多くの人が参加しました。
今年は聖母マリア出現160年記念と言う事で、街中の城壁にはライトでベルナデッタ が投影されてました。 -
たくさんのキャンドルが揺れている夜のミサです。
ミサの始まりはキャンドル行列で大聖堂の周りを歩き最後に大聖堂前につきます。
素晴らしい光景でした。 -
ベルナデッタ の生家です。
小さな水車小屋で中も非常に狭く、今は彼女が使ったものや粉挽き機があります。
12時~14時まではお昼休みですのでご注意を。 -
ルルドの道には写真のようなマークとブルーラインが引かれています。
これにそって歩けば迷うことなく、ベルナデッタに関わる場所へ行く事ができます。 -
ルルド後半はpetit trainに乗って市内観光。
街のはずれにあるPic du Jerで途中下車し、ケーブルかーで頂上へ。
このpetit trainは乗り降り自由で名所を回り、見たい場所で降りてまた次の場所へ行くという代物。
かなり運転は荒いので、振り落とされ注意!
乗り心地もガタガタで12~14時は昼休み運休。
ルルドはほとんど見てまわったので、このPic du Jerと街中のお城Castle Fortに行くのに乗りました。
ケーブルカーはかなりの急勾配で迫力あり。
かなり昔に作られたようです。 -
頂上からは遠くピレネー山脈が望め、この向こうはスペインです。
山脈のフランス側はかなりの絶壁、スペイン側はなだらかな丘陵が広がっているのは太古の昔、大陸移動によりスペイン側の大陸がフランス側にぶつかった為による地形だとTVで見た。
ピレネー山脈側と反対側は眼下にルルドの街、そしてはるか地平線まで見渡せます。
ピレネー山脈の裾をトレッキングすることもでき、自然派にはいいかもしれません。
この頂上には他にレストラン・カフェがあります。
眺めのより場所でランチやカフェを楽しむのもいいと思います。
我々は行きませんでしたが頂上から4,50分の洞窟探検ガイド付き有料もありました。
他、詳しくは分かりませんが頂上からマウンテンバイクでダウンヒル競技も行われているようです。 -
pic du Jerの後は街を見下ろす高台にあるお城Castle Fortを見学。
Petit trainで上まで行けるのかと思いきや下の駐車場で降ろされたので、急階段を覚悟してたら入り口で入場料を払うとエレベーターで上まで行けた。
石造りのお城の中には昔のルルドの庶民が使っていた生活品や道具等々が展示されてる博物館になってます。
一通り見て回り、城壁に沿って降りていく感じは昨年行ったモン・サン・ミシェルに似た感じがした。 -
最後にベルナデッタが家族と住んでいた本の小さな一部屋へ。
入口も通り過ぎてしまうほど分からない。
この場所は彼女や家族が決して豊かではない生活してた事がわかる場所です。
シスターや案内の方が詳しく説明をしてくれます。
この後、我々はルルドを後にし、ヌヴェールに向かって北上。
途中のリモージュに向けて出発。
続きは:聖地巡礼#2で
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この旅行記へのコメント (4)
-
- くわさん 2018/11/13 09:48:38
- ルルドの旅行記拝見しました
- ネコワサビさん、はじめまして。
ルルドの旅行記拝見しました。
これが本当のルルドなのですね。ありがとうございました。
実は佐賀県の松島にも「ルルド」があって、島の住民全員がカトリックなのですが、島民が造ったルルドなんだそうです。泉の中にペットボトルがほったらかしになっていたのが印象的でした。
4トラにはアップしていませんが、↓が松島のルルドです。
http://kuwa72.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/post-996b.html
- ネコワサビさん からの返信 2018/11/13 11:46:32
- Re: ルルドの旅行記拝見しました
- コメントを頂きありがとうございます。
聖母マリア像のブルーの布が同じで、ヌベール 教会系なのですね。
機会があれば行ってみたいと思います。
-
- Pメテオラさん 2018/10/27 20:40:43
- 安らぐ水
- 作者さまが、ご夫婦でルルドへ旅され、聖地の安らかな雰囲気と、ピレネーの自然を満喫された様子が伝わってきました。お水4リットルとは、気合いが入っています。マリア像みたいな形をしたプスチック容器に入れてお持ち帰りになったのでしょうか。どこでも、きれいな水、清らかな水がある場所は、気持ちが和んでいいですね。お泊りするのは、シーズンオフでも避けたのでしょうか。ポーも素敵な山裾の町ですから、迷われたのでしょうか。心休まる旅が続きますように。
- ネコワサビさん からの返信 2018/10/27 21:02:25
- Re: 安らぐ水
- コメント、ありがとうございます。
奇跡の水はペットボトルで、小分けはお土産屋さんで小さなガラスビンを24,5個買って帰りました。
ルルドには1泊致しました。
我々が行った時期は雲ひとつないまさに快晴で、日中は暑いくらいでした。
ホテルはセントラルヒーティングで、この時期はまだボイラーは焚かれてませんでしたが、冬は寒そうですね。
因みにエアコンはありませんでした。
また時間を見て#3をあげたいと思いますので、ヘタなブログですが宜しければ覗いてみてください。
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