【2012年・夏】初めてのグランクラスで東北へ（後半）

2012/08/25 - 2012/08/28

第３日：鳴子温泉 8:01 - 8:59 小牛田 9:13 - 9:32 松島（西行戻しの松公園〜瑞巌寺〜五大堂）松島海岸 11:03 - 11:42 あおば通 - 仙台 -(仙台市営地下鉄)- 泉中央 - 富沢 （- 長町）長町 13:16 - 13:35 仙台空港 14:20 - 名取 - 槻木 15:00 -(阿武隈急行)- 16:18 福島 16:20 -(福島交通)- 16:43 飯坂温泉 17:10 - 17:32 福島 17:54 - 18:40 郡山

第４日：郡山 7:11 -(水郡線)- 8:58 常陸大子 9:40 - 10:56 水戸 11:31 - 友部 11:49 - 12:30 下館 13:02 -(真岡鐵道)- 14:07 茂木 14:10 -(JRバス関東)- 15:23 宇都宮 16:15 - 16:40小山 16:50 -(両毛線)- 18:48 高崎 19:35 - 21:07上野

エリア 郡山(福島)

• 旅行の満足度: 3.0

• 旅行の手配内容: 個別手配

8時過ぎの列車に乗るため、朝食を7時からにしてもらう。朝とは思えないほどの品数が、テーブルに所狭しと並べられる。宿の外に出ると、好天だが、思いの外涼しい。

セミクロスシートの1名座席で、小牛田まで。

かつては長距離の長い編成の車両が行き交う名残りで、ホームは長大。

小牛田駅 駅

20分ほどで、松島着。タクシーで、松島を上から眺められる、西行戻しの松公園の展望台へ。運転手さんによると、松島は、この近辺で、唯一津波の被害が無かったところらしい。展望台から見ると、遠くの方まで大きな島があり、天然の防波堤になったのかもしれない。瑞巌寺まで走ってもらい2000円ちょうど、結構安く上がった。

松島駅 駅

瑞巌寺は、国宝に指定されている本堂が、震災の復興工事で非公開となっている。

瑞巌寺 寺・神社・教会

代わりに、同じく国宝の庫裡や、仮本堂としての大書院、陽徳院御霊屋が、特別公開となっている。

その後、海岸へ出て、五大堂から、松島を眺める。

五大堂 名所・史跡

松島海岸駅から、仙石線であおば通へ。

ここで、地下鉄に乗り換え

まずは、北の終点泉中央まで

折り返して富沢へ。

長町で、JRに乗り換えるとともに、食べログ評価の高かった「田中そば店」へ。

長町からの仙台空港行きは、通路まで混んでいる。久しぶりに都会に出てきた感じがする。

空港内のカフェで時間をつぶして、ふたたび、空港アクセス線へ。

仙台空港駅 駅

名取、槻木で乗り換え、阿武隈急行に乗車。

阿武隈急行に乗車。もともと少なかった乗客が途中からほとんどいなくなり、靴を脱いで遠慮なくボックスを占領する。車窓も変化に乏しい田園風景で、読書タイムとした。

槻木駅 駅

1時間20分でふくしまに到着、同じホームの隣の車線に、福島交通飯坂線の電車がとまっており、すぐ乗り換える。

飯坂温泉まで、20分あまりだ。すぐ折り返しになるが、しばらく温泉街を散策。

飯坂温泉駅 駅

飯坂温泉発祥の共同湯を見てから、駅に戻る。

福島からの列車の座席は、ほぼ埋まっていてしばらく立ったまま過ごす。18:40郡山着。
食べログでチェックしたポークソテー専門店の「源氏」で夕食。今日の宿「コンフォートホテル郡山」は、繁華街とは正反対の東口にある。何重にも連なる線路を自由通路で渡ってようやくたどり着く。

飯坂温泉の街並 名所・史跡

ホテルの朝食は、6時半からと早いがすでに多くの人が席についている。郡山駅の長いホームのさらに先に、水郡線の乗り場があり、すっかりおなじみになった、4 × 2のセミクロスシートの気動車が、2両編成でとまっている。

郡山駅 駅

途中ウトウトしつつ、9時前に福島と茨城の県境を超えて、常陸大子に到着。

常陸大子駅 駅

ここで待ち合わせが40分ほどある。タクシーで袋田の滝を往復できそうだったが、往復で4000円ほどかかるようで、街中の散策で時間をつぶす。

9:40水戸行きに乗車。久慈川に沿ってしばらく走る。水戸が近づくに連れて段々と乗客が増え、最後は通路までぎっしりとなっていた。
少し早いが、水戸で30分ほど時間があるので、そばの昼食。

友部駅 駅

友部駅 駅

水戸から友部で、水戸線に乗り換えて、40分ほどで下館へ。
ここで30分ほど待ち合わせだが、駅前は寂れていて、ファストフードやカフェは見当たらない。かつてSATYだった駅前の大きなビルも今は、筑西市の公共施設で埋められている。

下館駅 駅

13時2分発の茂木行き真岡鐵道に乗車。長いロングシートの1両のみのワンマンカー。乗客は、20人強で半分以上は地元の高校生のようだ。

13時25分ごろ頃、真岡に到着。構内は広く、ローカル線とは思えないような立派な駅ビルがある。

真岡駅 駅

14:07に茂木に到着。駅ナカに、「平成そば」のノボリを立てた軽食をとれる店が営業している。

茂木駅 駅

宇都宮方面行きのJRバスは、3分後に発車。あまりにも良すぎる接続である。
しばらくは真岡鐵道の近くを走行して、下館方面に向かう列車の姿がみられたが、西側に進路をとって、芳賀町を経由して宇都宮に向かう。途中の乗り降りもほとんど無く、バスを貸切状態となった。

15時20分過ぎに、JR宇都宮駅前に到着。あまりの空腹なので、近くにあった餃子屋「宇都宮餃子館」に入る。スタミナ健太餃子、続けて、しそ餃子を注文。小ぶりの6個入りで、タレをつけなくても十分イケる。

小山駅 駅

いったん、小山まで行き、両毛線に乗り換える。階段の工事中のためか、両毛線のホームまで、かなり長い通路を歩かされる。

16:50高崎行き普通列車に乗車。4両編成のロングシート。途中、佐野で9分も停車。

17:39足利着、ここで人の流れが変わるのか、空いていた車両に人が乗り込んできて賑やかになる。桐生、伊勢崎、前橋など、高架駅になっている。18:48高崎着。高崎の駅ビルで時間をつぶし、19:35の通勤快速で、上野へ。