2018/06/16 - 2018/07/09
52位(同エリア85件中)
さくらいろさん
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世界一周航空券で行く旅も3回目。
今回の「旅の中の旅」はJTBツアーで「イエローストーンと
グランドティートン」を巡りました。
素晴らしい景色を堪能してツアーが終了。
ツアーの最終日はソルトレイクシティ泊でした。
ツアーの方達は翌日には帰国ですが、私達は翌日はフェニックスへ。
フライトは夕方だったので、それまで街歩きをしました。
ここにはユタ州会議事堂の立派な建物やモルモン教総本部があります。
フェニックスに1泊した後はフィラデルフィアを経由してアムステルダムに
向かいます。
そこまでの旅程を書いています。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- 徒歩 飛行機
- 航空会社
- アメリカン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
JTBツアーの最終日には「シェラトン ソルトレイクシティ」
に宿泊しています。
早朝にツアーの方達は空港へ。
私達はホテルを12時にチェックアウトすればいいので
部屋でのんびり。
朝、8時からワールドカップロシア大会の観戦です。
コロンビアーセネガル戦。
同時に行われている日本―ポーランド戦は中継がありません。
コロンビアとセネガル、どちらを応援するか、迷うところです。 -
グループH
どうなることか。 -
結局、コロンビアがセネガルに勝ち、日本は
ポーランドに負けて、コロンビアが1位通過。
日本とセネガルは同2位で並びました。
どうやって決めるんだろう、と思っていたら
試合中に受けた警告の数で決定。
日本4に対して、セネガルは6。
ギリギリで日本が2位通過したのでした。
やれやれ。 -
サッカーを見ていたら、時間が遅くなって
しまいました。
10時半頃、荷物をまとめてチェックアウトし、
トランクは預かってもらうことに。
ホテルの朝食はついていないので、歩いて
近くのデニーズに行くことにしました。 -
アメリカのファミレスは久しぶりです。
夫はオムレツサンド(ミンチ、チーズ入り)
パンがカリッとして美味しい。9.59ドル
私はグレインブレックファスト(パンケーキ
2枚、目玉焼き、ベーコン)8.19ドル
コーヒーも頼んで22ドル(+TAX、チップ)くらい
でした。 -
朝、チェックアウトの時にフロントで
市内観光のことを聞きました。
するとダウンタウンシャトルがあるので、乗れますよ
とのこと。
シェラトン、さすがにサービスがいいです。
食事が終わって、フロントに行き頼みました。
しばらく待つと車が来て、私達だけを乗せて
出発。
ユタ州の州会議事場まで送ってもらいます。 -
州会議事堂に着きました。
街の中心部から坂道を上った所にあります。
運転手さんにチップを渡しましたが、送って
もらって助かりました。
この立派な建物は全米で2番目に美しい議事堂に
選ばれたそうです(1位はどこ?)
建材にはソルトレイクシティ郊外で産出された
石英モンゾニ岩が使われ、ドームは地元ユタ州産の
銅で覆われているとのこと。 -
議事堂正面からソルトレイクシティの街を
望みます。
ソルトレイクシティはユタ州の州都。
1847年にモルモン教会がグレートソルトレイク(大塩湖)
の南東の砂漠に築いた宗教都市です。
モルモン教の本部があります。
ゴールドラッシュの中継地点で駅馬車や大陸横断鉄道の
要所として発展しました。
スキーリゾートの中心地でもあり、2002年には冬季オリンピック
が開催されています。 -
自由に中に入って見学できます。
大理石が使われた内装も美しいです。
ユタが合衆国45番目の州となったのは、1896年。
「ユタ」の名はこの地に先住していたインディアン部族の
ユテ族(山の民)に因んでいるとのこと。 -
「自由の鐘」の複製。
実物はフィラデルフィアにあります。 -
こんな展示もありました。
ユタ州は古生物の楽園、とあります。
化石などが発見されているようです。 -
建物の中は静かでひんやりとしています。
-
天井も高くて美しい。
-
2階には会議室がありました。
-
州会議が行われる部屋。
-
豪華なインテリアの部屋も。
州会議亊堂、建物の外観も内部もとても
美しかったです。 -
議事堂の前にはインフォメーションセンターが
ありました。 -
道路を渡って帰りは坂道を下って行きます。
-
道路の両側には素敵な住宅や店舗が
並んでいました。 -
坂道から降りてくるとテンプルスクエアに到着。
モルモン教総本部、モルモン教の神殿である
ソルトレイクテンプル、大聖堂、ビジターセンター
などが集まっているエリアです。
こちらはソルトレイクテンプル。
信者以外は原則立ち入り禁止です。
信者たちがソルトレイクに着いた4日後に建設が
始まり、40年の年月をかけて1893年に完成しています。 -
モルモン教、名前を知っているだけなので少し
調べてみました。
正式名称は末日聖徒イエス・キリスト教会。
1830年に立ち上げられたキリスト教系の新宗教。
「モルモン書」などの独自の聖典を持っています。
キリスト教のカトリック・正教会・プロテスタントは
モルモン教を公式に異端としているそうです。
数々の武力衝突やトラブルを起こしつつ、1847年に
ソルトレイクに移動、教会の聖地と定めたとのことでした。 -
神殿には入れませんが、テンプル・スクエアは
自由に見学できました。
このエリアはモルモン教徒にとって全ての中心と
なる地区です。
この建物はAssembly hall
開拓時代当初、1877年から1882年にかけて建てられた
教会です。 -
ちょうど結婚式が行われるようでした。
-
ここは「Tabernacle」
1875年に完成した宗教行事やイベントのための
ホールです。
収容人員2,900名という大きな建物でした。
音響効果が素晴らしく、廊下から170ft(約52m)
離れた所にピンを落としても説教壇にその音が聞こえる
と言われます。
世界的に有名な(残念ながら知りませんでしたが)
モルモンタバナクル合唱団の本拠地。
正面のパイプオルガンは11,623本のパイプを持ち
全米一の規模とのこと。
びっくりするほど大きかったです。 -
こんな小さなホールもありました。
神殿以外は自由に見学できました。 -
歩いてホテルに戻ります。
こちらはシティクリークセンター。
テンプルスクエアの向かいにあるショッピング
モールです。 -
モールの中を通っていきました。
たくさんのショップがあります。 -
面白い建物だな、と気になったのは
1995年にオープンしたコンベンションセンター
でした。
2002年の冬季オリンピックではメディアセンター
として使われたそうです。 -
シェラトンに戻り、ロビーでしばし休憩。
15時のエアポートシャトルで空港まで
送ってもらいました。
アメリカンの国内線でチェックインします。 -
国内線でもプライオリティレーンが使えて
スムーズに中に入りました。
ソルトレイクシティ空港はデルタ航空のハブ空港。
2つのターミナルに6つのコンコースがあります。 -
残念ながらアメリカンのラウンジはないので
ゲート近くのテーブルで搭乗を待っています。
アイスティーを飲みながら、旅の記録を書いて
いました。 -
フェニックス行きに乗ります。
-
ソルトレイクシティともお別れ。
-
フェニックスに向けて飛び立ちました。
ソルトレイクシティ、山に囲まれた砂漠の中の
都市でした。 -
機内では白ワインとスナックをいただきました。
-
フェニックスまでは2時間足らずです。
-
街が近くなりました。
-
フェニックス・スカイハーバー国際空港に
到着しました。
ここはアリゾナ州。空港は州都のフェニックス市内に
あり、アメリカ南西部の大きな空港の一つです。
ソルトレイクシティを17:21発でフェニックスには
18:02着(時差で1時間戻ります) -
ここでは乗り継ぎのために1泊するので、空港近くの
ホテルを予約しています。
「ホリディイン エクスプレス&スイート フェニックス
エアポート」
ただ、ホテルに着くまでが大変でした。
空港からシャトルバスがあるのですが、大きな空港で
どこで待てばよいのか分からない。
インフォメーションでホテル名を言うと電話してくれたの
ですが、なかなかバスが来ません。
「ホリディイン&スイート」と書いたバスが来たので聞くと
違うと言う。その車のドライバーが別の番号を教えてくれて
やっと連絡ができました。
そしてやって来たのは「ヒルトンガーデンイン」の車。
聞くとこのバスで良いとのこと。
そのバスでちゃんと着きました。
ホテルに着くとヒルトンガーデンは隣でした。
共用シャトル?
何とか着いたので良かったけど、分かりにくかったです。 -
ホテルに入ってチェックインしました。
きれいなロビーです。 -
部屋も広かったです。
-
デスクもあり。
-
冷蔵庫やレンジもありました。
-
バスルーム。
-
大きな鏡もあり、便利でした。
-
すぐ隣のヒルトンガーデンイン。
このエリアは道路とホテル、駐車場ばかりでした。
いかにも空港近くという感じ。 -
軽く食事をしたかったのですが、近くには
このワッフルハウスのみ。 -
夜8時過ぎに行ってみましたが、ほとんど
お客さんがいなくて大丈夫? -
私はワッフル、夫はブラウンハッシュボウルを
注文。
私は、まあまあ。夫は不満。
レモネードはお代わりもしてくれたので、それは
よかった。
帰る時には2組のお客さんが入ってきましたが、
何だか不思議な店でした。
ホテルに戻り、この日は終了。 -
翌朝、6時に起きて朝食会場へ。
-
無料の朝食が付いています。
-
オムレツ、ベーコン、ゆで卵、ヨーグルトに
コーヒーとジュース。
アメリカのホテルらしい朝食です。 -
7時半のエアポートシャトルに乗りました。
乗る人が多くて、トランクもたくさん積み込みました。 -
シャトルで10分で空港に着きました。
外ではバゲッジチェックの長い列があり、
びっくり。
中に入るとプライオリティのカウンターがあって
助かりました。
フィラデルフィアまでのフライトはファースト
クラスなので、セキュリティもプライオリティが
あり、すぐに通過できました。 -
フェニックス空港にはアメリカンのラウンジ
(アドミナルクラブ)があります。 -
中に入ると広さはあるのですが、人も多かった
です。 -
好みの具材を選んでタコスかオープンサンドを
作ってくれるサービスもありました。
(ホテルで朝食を食べたので、あまりお腹が
すいていなくてよく見ていない) -
ベーグルも。
-
ドリンク券をいただいて、夫は「カーディナル・
クーラー」を注文。
アリゾナ・カーディナルス・フットボールチームに
敬意を表したカクテルとのこと。 -
私はいつものギリシャヨーグルト。
黄桃やパイン、シリアルをトッピングして
いただきました。
フライトまでのんびり過ごせました。 -
フィラデルフィアへのフライトは9:58です。
もうすぐ離陸します。 -
空から眺めたフェニックスの街。
フェニックスはアリゾナ州最大の都市で州都です。
ここも砂漠の中にあり、市の象徴はサボテンとのこと。
日本人初のNBAプレイヤー田臥勇太選手がフェニックス・
サンズに所属していました。
乗り継ぎのための滞在だったので、街歩きはできなくて
空から眺めただけでした。 -
機内ではウェルカムドリンク。
夫は白ワイン、私はジンジャーエール。 -
フィラデルフィアまで4時間半のフライトです。
食事も出ました。
サラダ(きゅうりがシャキシャキで美味しい)
チキン、アーティチョークとトマトにモッツァレラを
詰めたものなど美味しかったです。
パンも美味しかったのですが、その後のチョコチップ
クッキーやチーズはもう入りませんでした。 -
フェニックスからフィラデルフィアまでは
約4時間40分のフライト。
乗り継ぎでいろいろな都市の空港を使います。
フィラデルフィアが近くなりました。
フィラデルフィアはペンシルベニア州最大の都市。
ペンシルベニア大学や州立テンプル大学などの多数の
大学があり、全米で最も多くの学生を持つ都市のひとつ
です。
人口も全米5位です。
ここではアメリカ独立戦争時に独立宣言の起草が行われ
1790年から1800年まで合衆国連邦政府の首都でした。
2015年には独立戦争発端の地、ボストンに行っているので
この街もいつか訪れたいと思っています。 -
フィラデルフィア国際空港に到着。
ここはアメリカン航空のハブ空港です。
アメリカ合衆国、カナダ、南米の各地からの便と
ヨーロッパを結んでいます。 -
機内でアムステルダムへの乗り継ぎはA9と
教えてくれました。
国内線ターミナルから国際線に移動しましたが
国際線ゲート(A)が遠い、遠い。
出国審査はないので、そのままA9に向かいました。
ターミナルの先にアドミラルクラブがあり、入りました。
ここは小さなラウンジで人もいっぱい。 -
アムステルダムへの便はオンタイムの表示でしたが、
30分遅れに変更。さらに遅れることになりました。
搭乗口もA9→A22→A24と変わり、その度に待っている
乗客が大移動です。
ただ、私達は別のアドミナルクラブを見つけて
入りました。
新しくできたらしく、広くてとてもきれいです。 -
結局18:55出発予定が21:30となりました。
ラウンジで過ごせたのは良かったです。
人も少なくて快適でした。 -
このラウンジで美味しかったのは豆のスープ。
スパイシーで気に入りました。 -
待ち時間が長くなったので、スパークリングワインと
スナックもいただいています。 -
2時間以上遅れてようやく機内へ。
日本の航空会社なら10分遅れても「大変、ご迷惑を」
などとコメントがありますが、ここではそういうことは
ありません。
アムステルダムまではビジネスクラスです。
夫と2人、窓側の並びにしました。 -
アムステルダムまで約8時間のフライトです。
-
白ワインとナッツをお供に映画「ボルグ」
(ボルグとマッケンロー)を見ています。
伝説のゲーム(ウィンブルドン)を再現した
映画です。
マッケンローに敗れたボルグが、若くして引退する
という事実にテニス選手の(プロスポーツ選手の)
厳しさと孤独を感じました。 -
機内では夕食がコースで出ました。
前菜は海老、サラダなど。 -
メインは夫も私もコリアン風牛肉。
お肉が柔らかくてキムチも添えられていました。
アメリカンでは珍しい味付けで美味しかったです。
シャンパンやワインもいただきました。 -
デザートはハーゲンダッツのアイスクリーム。
グラスに入っています。
他にもチーズプレートやムースケーキなどあったのですが
もうお腹いっぱいでした。
さて、いよいよ北米大陸にお別れ。
ヨーロッパに向かいます。
続く。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- りりいさん 2018/11/18 09:56:50
- カナダからアメリカ 大移動
- カナダを後にして、アメリカは経由しただけですね。
乗り継ぎも飛行機のタイムスケジュールをしっかり調べての移動。
計画がすごいなあと感心するばかりです。
ユタ州のこと、モルモン教の聖地のこと、初めての情報ばかりでした。
フェニックスは大平原の中にあるんですね。
昨年訪れたテキサスの空港を思い出しました。
各地の空港やホテルで乗り降りや宿泊が、私の頭の中でこんがらかってしまいそう。
いよいよアムス、ヨーロッパですね。楽しみです。
- さくらいろさん からの返信 2018/11/18 17:18:25
- RE: カナダからアメリカ 大移動
- りりいさん
いつも読んでくださって、コメントもいただき有難うございます。
アメリカ国内の乗り継ぎは、私も旅程を見直して書いたくらい
空港の名前も場所も確認しながら、という感じです。
フェニックスからフィラデルフィアを経由しての移動はeチケットを片手に
間違えないように。
アメリカには州が多く、各地で特色があります。
モルモン教の聖地ということも行く前に調べていて分かりました。
乗り継ぎ空港は外に出ないことも多いですが、街歩きの時間が
あれば発見がいろいろとありそうです。
移動先のアムステルダムはりりいさんも行かれましたね。
私は風車のイメージくらいしかなかったのですが、行ってみると
フェルメール鑑賞や運河クルーズなど楽しいことがありました。
なかなか旅行記が進みませんが、ヨーロッパ編も読んでいただけると
嬉しいです。
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