日帰り弾丸のロンドン観光「時間がない時はロンドンアイ???」

2015/03/24 - 2015/04/01

週末を利用して、ロンドン日帰り観光を楽しんできました。
しかし大都会ロンドンですから、主要観光スポットを１日で周ることなど不可能です。
ならば、遠いエリアは上空から見学しましょう。
ところが…。

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5

• 交通手段: 鉄道 徒歩

日帰りのロンドン観光。
最初はバッキンガム宮殿からスタート。
ほぼ毎日のように行われている衛兵の交代式。
しかし私はオタワで見たことがあるので、弾丸観光の今回は見学しませんでした。
「初」であれば、他の見学を省略することになっても見ていたと思いますよ。

キリッとしたホースガーズの騎兵。
式ではこの騎兵の交代も行われます。

ウェストミンスター寺院は、ロイヤルウェディングや国王の戴冠式などが行われる場所。

そして、ビッグベンの愛称で知られるエリザベスタワー。

ロンドンと言ったら、やはりこれですよね。

観光バスは、２階の後方席が屋根なし。
普通の路線バスは、全て覆われています。

時間がない弾丸観光ですから、タワーブリッジのような離れた観光スポットは上空から見学。
ということで、ロンドンアイに乗車。

それにしても、ロンドンアイのクレイジーな値段には目玉が飛び出ましたね。
ポンド強すぎ！
しかし、次がいつになるのか分からないので、泣く泣くポンドを手放すことにしました。
支払いまでエリザベス女王を握りしめていたせいか、彼女の顔が年齢以上にシワシワ(皺)になっていましたけど…。

わ～っ！見える見える～～～！！！
と感激していたのは良かったのですが、正直ビッグベン・ウェストミンスター寺院・バッキンガム宮殿くらいしか分からなかった私。
完全に予習不足。

反対方向をキョロキョロすれば、タワーブリッジが見えるはず。
ところがここでも予習不足を痛感。
ロンドンアイのカプセルが最高地点に達しても、タワーブリッジは見えません。

テムズ川を辿っていけば、橋が架かっている場所を見つけられたと思ったのですが、川は途中で90度に曲がり、挙句の果てに建物やら木が邪魔をして川の存在すら分かりません。
カプセルが最高地点に到達したと思えば、今度は別のカプセルに視界を遮られこれまたアウト～。
私は何のためにエリザベス女王を手放したのでしょうか。
人魚姫がガッカリ？マーライオンにガッカリ？小便小僧もガッカリ？
見ることができるだけマシです。

バッキンガム宮殿に続くこの門はアドミラルティアーチ(海軍門)。
曲線が美しいですね。

トラファルガー広場。
タワーブリッジがダメなら、名画だけでも見ておきたいということでナショナルギャラリーを訪れました。

このナショナルギャラリーも入館料はDonationシステム。
タダで見て来たよ～と自慢する方がいらっしゃいますが、私には信じられない事なので一応それなりに寄付させていただきました。
今のポンドの強さからすると不十分だったかもしれませんが…。

「フェルメールの絵がある館は本日はCLOSED。明日もう一度来てくださいねー。」
フェルメールファンの私は、動揺を隠し切れません。
大量の剣山が上空から落ちてきたような感じ。
ゴッホのひまわりが、中途半端な構図になってしまったのはそのせいでしょうか？
明日はロンドンにいません…涙。

Tubeで移動。

イギリスらしいお天気だこと。

おちらこちらに置かれたショーンのお蔭で、私の気分もちょっぴり回復。

装いも一体一体違うので、自分のお気に入りショーンを探したくなりますね。

セントポール大聖堂に到着。
素晴らしいバロック建築を見たいのであれば、ここがおすすめです。

タワーブリッジを発見！
見られないと諦めていましたから、ウルウルでしたね。
私のカメラではこれが精一杯でしたが、見られただけで満足。

観光最後のコベントガーデン。
スイーツの買い物と食べ歩きを楽しんだ私でした。

ヴィクトリア駅に到着。
ロンドン弾丸観光もこれにて終了です。
行けなかった所が沢山ありますが、今度はロンドンに滞在してゆっくり観光を楽しめたらと思います。