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★ネットで情報収集<br />今回のトレッキングで私たちは1日で白谷雲水峡→縄文杉→荒川登山口を進むルートにしました。白谷雲水峡と縄文杉を別の日に分けて行くパターンもあると思います。むしろそっちの方が王道ですよね。しかし欲張りな私は1日でどちらも行きたいー!ということでこのコースに決めました。勝手に(笑)。<br /><br />屋久島旅行を綴った他のブログを拝見すると、やはり王道コースを踏破された方がほとんどでしたが、白谷雲水峡と縄文杉を1日で行くコースを選択した方もちらほらいたので、そういった方のブログや観光協会のマップなどを参考に計画を立てました。便利な時代です。<br /><br />地図はガイドブックなど購入されてもいいですし、観光協会の資料をダウンロードできるのでそれを参考にしてもいいと思います。私は観光協会の資料で十分でした。コースの地図や所要時間、トイレの情報などは事前に知ることができて良かったです。<br /><br />★コース<br />実際のコースはやはり、白谷広場→楠川分かれまでは険しい登り(下りもある)が続きます。険しいうえに少し道が分かりにくいです。そういう場所はピンクリボンの目印がついていますので、それを頼りに行けば大丈夫でしょう。<br /><br />そして白谷雲水峡は「弥生杉コース」、「奉行杉コース」、「太鼓岩コース」の3つのコースがあります。1日で縄文杉にも行きたい場合は太鼓岩コース(短いコース)を選んでください。それ以外のコースを選ぶと時間的に(体力的にも)厳しいと思います。<br /><br />楠川分かれ→大株歩道入口までは平たんな1本道が続きます。1本道なので迷ったりすることはありませんし、スイスイ進めます。ただし大株歩道入口からは険しい登りが続きますのでご用心。このコースは2回のアップダウンがあるのが肝です。そこを乗り切れば問題ないはず!<br /><br /><br />★アクセス<br />行きはシーサイドホテル始発(5:00ぐらい)のバスが出ていたので、そちらを利用しました。早朝発のバスは夏の限られた期間の運転なので、それ以外の時期に白谷雲水峡に行かれる方はタクシーを手配するか、ツアーを申し込んでいるならガイドに迎えに来てもらう方法になります。<br />白谷雲水峡から縄文杉を目指すなら5時~6時の間に登り始めないと終バスを逃す可能性があります。体力に自信のない方は、登り始める時間が重要ですのできちんと計画を立てましょう。もし歩いてみて無理だと思ったら迷わず引き返しましょう。また来ればいいんですから。<br /><br />私たちは宮之浦港付近の宿でしたので帰りのバスは宮之浦方面を考える必要がありました。実際の予定よりも早く屋久杉自然館に到着したので、想定外の時間で帰ることになりました。たしか・・・15時過ぎに荒川登山口到着→15:30登山バス乗車→16時過ぎ屋久杉自然館到着→16:45宮之浦行きバス乗車だったと思います。<br /><br />屋久島では「まつばんだ交通」「屋久島交通」の2つのバスが通っています。「まつばんだ交通」の時刻でちょうど良いバスがなくても、「屋久島交通」のバスで乗れたりするので両社の時刻表をチェックしておくと良いでしょう。ただ2つの時刻表を見比べるのってかなり面倒くさいというか、分かりづらいです。私達も分からなかったので小屋の中にいる職員らしき方に聞いたらすぐ教えてくれました。ちなみにバス停は屋久杉自然館の横の道路を渡ってすぐのところにあります。<br /><br />★ガイド<br />私は山登り初心者です。普段の運動は週に何回かジョギングする程度です。体力に自信があるわけではないです。なので最初から自分たちのペースで行こうと考えていたためガイドはつけませんでした。結果的にのびのびとトレッキングを楽しめたので良かったです。誰かを待たせたり、あるいは待ったりするのがストレスだという人はガイドなしの方が楽しめると思います。<br />ガイドさんがいるメリットとしては・・・<br />・迷わない(白谷雲水峡は少し分かりにくいポイントがあるので)<br />・時間配分が適格<br />・あと何キロでトイレがあるか知っている<br />・湧き水のポイントを知っている<br />・屋久杉をはじめとする屋久島に関する説明を聞ける<br />・ホテルまで送迎がある(ガイドによる)<br />・心強い!!!<br /><br />・・・などです。実際ガイドをつけている人の方が多かった印象ですね。みなさん挨拶してくれますし、若手からおじいちゃんまで色々なガイドさんがいて面白そうでした。屋久島のトレッキングを楽しむための1つの選択肢として良いと思います。<br /><br />★服装など<br />8月末に訪問しましたが、普通に汗びっしょりです。山の中なので幾分涼しいですが、体を動かし続けるので、ただただ暑かった・・・。けど着替える暇も場所もないので着替えなんて持っていきません。長袖も使いませんでしたね。私が行ったときは、雨は少しだけ降っただけで折り畳み傘があれば十分でした。けど雨具は絶対持っていきましょう!あと靴はちゃんとしたものを用意しないと危険です。水辺や岩場があるので普通のスニーカーだと靴が削れますし、汚れます。<br /><br />汗かくので水と飴(塩飴やクエン酸入りの飴などが良い)は必須。水は500mlを2本を用意。あと私はすぐお腹が空くのでゼリー飲料を持っていきました。クッキーやお煎餅は喉が渇くのでおススメしません。というか食べる気すらおきません。<br /><br />★ホテル<br />もうこれは主観なので好きなところに泊まれよって話ですよね。それぞれのニーズにあったホテルでいいと思います。ちなみに私がホテルを選んだ基準は・・・<br />・港から近い(船で来るため)<br />・白谷雲水峡からアクセスしやすい(バス亭が近くにある)<br />・近くにスーパーとお土産屋さんがある(水などを調達)<br />・大浴場がある(疲れを癒す)<br />特にお風呂は重要!疲れた体をお風呂で癒したいのです!結果的にゆっくりと湯につかり、疲れを癒すことができて最高に気持ちよかったです。今回お世話になったのは「シーサイドホテル屋久島」さんでした。スタッフの方も丁寧に接客されてますし、ご飯も美味しくてモリモリ食べました。また機会があれば是非利用したいです。<br />

白谷雲水峡+縄文杉1日コース ふりかえり編

14いいね!

2018/08/29 - 2018/08/31

479位(同エリア1652件中)

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3

ともすけ

ともすけさん

★ネットで情報収集
今回のトレッキングで私たちは1日で白谷雲水峡→縄文杉→荒川登山口を進むルートにしました。白谷雲水峡と縄文杉を別の日に分けて行くパターンもあると思います。むしろそっちの方が王道ですよね。しかし欲張りな私は1日でどちらも行きたいー!ということでこのコースに決めました。勝手に(笑)。

屋久島旅行を綴った他のブログを拝見すると、やはり王道コースを踏破された方がほとんどでしたが、白谷雲水峡と縄文杉を1日で行くコースを選択した方もちらほらいたので、そういった方のブログや観光協会のマップなどを参考に計画を立てました。便利な時代です。

地図はガイドブックなど購入されてもいいですし、観光協会の資料をダウンロードできるのでそれを参考にしてもいいと思います。私は観光協会の資料で十分でした。コースの地図や所要時間、トイレの情報などは事前に知ることができて良かったです。

★コース
実際のコースはやはり、白谷広場→楠川分かれまでは険しい登り(下りもある)が続きます。険しいうえに少し道が分かりにくいです。そういう場所はピンクリボンの目印がついていますので、それを頼りに行けば大丈夫でしょう。

そして白谷雲水峡は「弥生杉コース」、「奉行杉コース」、「太鼓岩コース」の3つのコースがあります。1日で縄文杉にも行きたい場合は太鼓岩コース(短いコース)を選んでください。それ以外のコースを選ぶと時間的に(体力的にも)厳しいと思います。

楠川分かれ→大株歩道入口までは平たんな1本道が続きます。1本道なので迷ったりすることはありませんし、スイスイ進めます。ただし大株歩道入口からは険しい登りが続きますのでご用心。このコースは2回のアップダウンがあるのが肝です。そこを乗り切れば問題ないはず!


★アクセス
行きはシーサイドホテル始発(5:00ぐらい)のバスが出ていたので、そちらを利用しました。早朝発のバスは夏の限られた期間の運転なので、それ以外の時期に白谷雲水峡に行かれる方はタクシーを手配するか、ツアーを申し込んでいるならガイドに迎えに来てもらう方法になります。
白谷雲水峡から縄文杉を目指すなら5時~6時の間に登り始めないと終バスを逃す可能性があります。体力に自信のない方は、登り始める時間が重要ですのできちんと計画を立てましょう。もし歩いてみて無理だと思ったら迷わず引き返しましょう。また来ればいいんですから。

私たちは宮之浦港付近の宿でしたので帰りのバスは宮之浦方面を考える必要がありました。実際の予定よりも早く屋久杉自然館に到着したので、想定外の時間で帰ることになりました。たしか・・・15時過ぎに荒川登山口到着→15:30登山バス乗車→16時過ぎ屋久杉自然館到着→16:45宮之浦行きバス乗車だったと思います。

屋久島では「まつばんだ交通」「屋久島交通」の2つのバスが通っています。「まつばんだ交通」の時刻でちょうど良いバスがなくても、「屋久島交通」のバスで乗れたりするので両社の時刻表をチェックしておくと良いでしょう。ただ2つの時刻表を見比べるのってかなり面倒くさいというか、分かりづらいです。私達も分からなかったので小屋の中にいる職員らしき方に聞いたらすぐ教えてくれました。ちなみにバス停は屋久杉自然館の横の道路を渡ってすぐのところにあります。

★ガイド
私は山登り初心者です。普段の運動は週に何回かジョギングする程度です。体力に自信があるわけではないです。なので最初から自分たちのペースで行こうと考えていたためガイドはつけませんでした。結果的にのびのびとトレッキングを楽しめたので良かったです。誰かを待たせたり、あるいは待ったりするのがストレスだという人はガイドなしの方が楽しめると思います。
ガイドさんがいるメリットとしては・・・
・迷わない(白谷雲水峡は少し分かりにくいポイントがあるので)
・時間配分が適格
・あと何キロでトイレがあるか知っている
・湧き水のポイントを知っている
・屋久杉をはじめとする屋久島に関する説明を聞ける
・ホテルまで送迎がある(ガイドによる)
・心強い!!!

・・・などです。実際ガイドをつけている人の方が多かった印象ですね。みなさん挨拶してくれますし、若手からおじいちゃんまで色々なガイドさんがいて面白そうでした。屋久島のトレッキングを楽しむための1つの選択肢として良いと思います。

★服装など
8月末に訪問しましたが、普通に汗びっしょりです。山の中なので幾分涼しいですが、体を動かし続けるので、ただただ暑かった・・・。けど着替える暇も場所もないので着替えなんて持っていきません。長袖も使いませんでしたね。私が行ったときは、雨は少しだけ降っただけで折り畳み傘があれば十分でした。けど雨具は絶対持っていきましょう!あと靴はちゃんとしたものを用意しないと危険です。水辺や岩場があるので普通のスニーカーだと靴が削れますし、汚れます。

汗かくので水と飴(塩飴やクエン酸入りの飴などが良い)は必須。水は500mlを2本を用意。あと私はすぐお腹が空くのでゼリー飲料を持っていきました。クッキーやお煎餅は喉が渇くのでおススメしません。というか食べる気すらおきません。

★ホテル
もうこれは主観なので好きなところに泊まれよって話ですよね。それぞれのニーズにあったホテルでいいと思います。ちなみに私がホテルを選んだ基準は・・・
・港から近い(船で来るため)
・白谷雲水峡からアクセスしやすい(バス亭が近くにある)
・近くにスーパーとお土産屋さんがある(水などを調達)
・大浴場がある(疲れを癒す)
特にお風呂は重要!疲れた体をお風呂で癒したいのです!結果的にゆっくりと湯につかり、疲れを癒すことができて最高に気持ちよかったです。今回お世話になったのは「シーサイドホテル屋久島」さんでした。スタッフの方も丁寧に接客されてますし、ご飯も美味しくてモリモリ食べました。また機会があれば是非利用したいです。

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  • お世話になったシーサイドホテル屋久島

    お世話になったシーサイドホテル屋久島

  • ホテルの部屋からの景色!ロビー、レストランからも海が一望できます。

    ホテルの部屋からの景色!ロビー、レストランからも海が一望できます。

  • ホテルのエレベーターに貼ってあったイラスト!スタッフの方が書いたのででしょうか?上手ですよね!地獄のミサワ風なサンが可愛いです!

    ホテルのエレベーターに貼ってあったイラスト!スタッフの方が書いたのででしょうか?上手ですよね!地獄のミサワ風なサンが可愛いです!

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