2018夏休み☆北海道の雄大な自然を満喫（その３）《札幌市内・定山渓温泉編》

2018/09/13 - 2018/09/16

夏休みを利用して、妻と北海道へ旅行に行ってきました☆

今回の旅行の一番の目的は、札幌市内に住む妻の祖母といとこに会いに行くこと。
せっかくなので、３泊４日の行程にして、札幌市内のほか、小樽、美瑛、富良野、洞爺湖などの散策も満喫してきました。

ちょうど旅行出発の１週間前に、北海道で最大震度７を観測する「北海道胆振東部地震」が発生しましたが、電気、食料、ガソリン等いずれも影響が無いことが確認できたので、復興の手助けの意味も込めて、予定通り出発することにしました。
被災された方々には、お見舞い申し上げます。

この旅行の記録は、４冊に分けてまとめています。
（下記行程の◆が、本旅行記の該当部分です。）

《１日目》
◇成田空港→新千歳空港
◇札幌駅（札幌らーめん共和国）
◇小樽市内観光
　・小樽オルゴール堂
　・北一硝子
　・小樽運河
◇札幌市内(泊)

《２日目》
◇大通公園・さっぽろテレビ塔
◇道の駅「あさひかわ」
◇美瑛の丘めぐり
　・マイルドセブンの丘
　・北西の丘展望公園
　・ケンとメリーの木
　・四季彩の丘
　・新栄の丘展望公園
◇道の駅「びえい丘のくら」
◇白ひげの滝
◇青い池
◇ニングルテラス
◇富良野市内(泊)

《３日目》
◆砂川ハイウェイオアシス
◆妻の祖母の家（札幌市内）
◆大倉山ジャンプ競技場
◆さっぽろ羊ケ丘展望台
◆定山渓温泉(泊)

《４日目》
◆定山渓温泉
◇道の駅「望羊中山」
◇サイロ展望台
◇洞爺湖・洞爺湖温泉
◇有珠山ロープウェイ・昭和新山
◇道の駅「サーモンパーク千歳」
◇新千歳空港→成田空港

【総走行距離】
２日目：267.0km
３日目：199.0km
４日目：184.9km
合計：650.9km

エリア 札幌(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー JRローカル 私鉄 徒歩 ジェットスター
• 旅行の手配内容: 個別手配

北海道旅行３日目は、富良野から札幌市内にある妻の祖母の家を訪れてから、札幌市内を観光し、定山渓温泉に宿泊する行程です。

富良野スキー場前にあるホテルを出発。

富良野スキー場 スキー場

富良野から滝川まで、滝里湖などの車窓を眺めながら国道38号を進みます。

途中、赤平市内で立派な天守閣を発見。
調べてみたら、徳川城という施設とのこと。

滝川ICから道央道に乗って、札幌を目指します。

高速に乗って間もなく、砂川ハイウェイオアシスで休憩。

砂川ハイウェイオアシス館 お土産屋・直売所・特産品

北菓楼をはじめ、多くのお土産が売られていて、試食コーナーもたくさんあります。

江別西ICで道央道を降りて、一般道で札幌市内を目指します。

札幌市東区にある、妻の祖母の家の近くにある六花亭。
私は妻の祖母とは初対面。妻も約２年ぶりの再会です。

祖母の家には、妻のいとこと、その子供も遊びに駆けつけてくれていました。

妻の祖母の実家にお邪魔した後は、札幌市内観光。
まず訪れたのは、大倉山ジャンプ競技場。

1972年（昭和47年）の札幌オリンピックのジャンプ競技の会場となった、ジャンプ台です。

大倉山ジャンプ競技場 名所・史跡

現在でもサマージャンプやナイタージャンプが可能な設備を整えていて、国内大会や国際大会が数多く開催されている競技場です。

オフシーズンのうちに、補修工事が実施されていました。

ジャンプ競技台の前にある顔出しパネルで一枚。

リフトに乗って、頂上の展望台を目指します。

料金は、大人往復で￥500/人です。

ジャンプ台の斜面に沿って、リフトで登っていきます。

リフトに乗って、妻も楽しそう。

頂上の展望台に到着。
展望台の２階は、屋内展望台と、喫茶スペースになっています。

展望台からは札幌市街を一望できます。

２階からさらに上へ上がり、屋上の屋外展望台へ上がります。

屋上からは、さらに開放的に札幌市街を眺めることができます。

多くの観光客が札幌市街の眺望を楽しんでいます。

札幌市街に向かって飛び出していくような感覚です。

札幌市は人口約200万人。
横浜市、大阪市、名古屋市に次ぐ、日本で４番目に人口の多い市です。

左手に見えるのは、標高311ｍの三角山。

右手に見えるのは、標高531ｍの藻岩山など。

丘珠空港やつどーむ方面を望みます。

正面の札幌中心部方面を望みます。

大通公園やさっぽろテレビ塔なども望むことができます。

遥か遠くには、札幌ドームも望むことができます。

札幌円山球場や円山動物園は、すぐ近くに見下ろすことができます。

頂上でも、記念の一枚。

再びロープウェイに乗って、下山します。

札幌市街の絶景も、これで見納め。

普段スキー場では味わえないような、下りのリフトからの風景を味わうことができます。

急斜面で工事を行う作業員の皆さん。

大変な条件下での作業、お疲れさまです。

大倉山からの絶景に、大満足しました。

駐車場に戻って、次の目的地、羊ケ丘展望台を目指します。

大倉山展望台から約30分で、羊ケ丘展望台に到着。

札幌市街や石狩平野を一望できる羊ケ丘展望台は、札幌市内を代表する観光スポットのひとつ。

クラーク博士の銅像は、羊ケ丘展望台のシンボル。

さっぽろ羊ヶ丘展望台 名所・史跡

「少年よ、大志を抱け」の名言で有名なクラーク博士の像です。

さっぽろ羊ヶ丘展望台 名所・史跡

妻は、羊ケ丘展望台でどうしてもこのポーズをしてみたかったらしい。

クラーク博士と同じ方向を向くのではなく、対峙するというスタイル。

この後、写真を撮ってあげた大学生２人組が、妻の真似をして、同じポーズをして写真を撮っていました。

羊ケ丘では、多くのヒツジが牧草を食んでいます。

札幌ドームをバックに群がるヒツジは、とても絵になる風景です。

札幌ドームも、すぐ近くです。

クラーク博士像を、反対側から撮影。

羊ケ丘展望台には、土産物店やレストハウス、チャペルなども併設されています。

オーストリア館 グルメ・レストラン

さっぽろ雪まつり資料館を見学します。

さっぽろ雪まつり資料館 美術館・博物館

何回も訪れていますが、来るたびにふにゃふにゃになって見えるのは気のせい？

内部には、さっぽろ雪祭りに関する展示が多数揃っています。

歴代のさっぽろ雪まつりのポスター。

可愛らしいヒツジの顔出しパネルで一枚。

オーストリア館の入口に、可愛らしいパネルを発見。

北海道へ向かう成田空港で失くしたデジカメポーチと同じものが売られていないかと、定山渓温泉へ向かう途中で、しまむらに立ち寄りました。

失くしたポーチは、千葉県のしまむらで買っていたものでしたが、なんと、まったく同じポーチを発見☆

定山渓温泉に到着。
今宵宿泊するのは、「定山渓ホテル」。

タワー館の和室を予約しました。
たまには和室に泊まるのもいいものです。

夕食は、バイキング。
揚げたての天ぷらやステーキなどもあります。

色々おかわりしてしまいました。
左隅に写っているチラシ寿司が、とても美味しかったです☆

デザートも、種類が豊富で迷ってしまいます。

夕食後は、妻と卓球で一汗流しました。

お風呂は、男女入れ替え制の大浴場と中浴場があります。

写真は大浴場。
ほかに入浴者が１人もいなかったので、こっそり撮影させてもらいました。

昨夜は暗くてわかりませんでしたが、朝起きると、窓の向こうには、定山渓の景色が広がっていました。

浴衣から着替えて、朝食の前にゆっくりと過ごします。

窓の外に広がるのは、定山渓温泉を流れる豊平川。

渓谷に沿って、多くのホテルが立ち並んでいます。

奥のほうには、二見吊橋が見えます。

まだ朝早いため、吊橋を渡っている人の姿はほとんどありません。

チェックアウトしてから、散策することにします。

朝食はバイキング形式。
この日も朝からたくさん食べてしまいました。

普段は朝食をほとんど食べない妻も、バイキングだとしっかり食べます。

出発の準備を済ませて、チェックアウトです。

今回宿泊した定山渓ホテルは、若干歴史を感じながらも、とても満足できるホテルでした。

定山渓温泉 定山渓ホテル 宿・ホテル

荷物を車に積み込んでから、定山渓周辺を少し散策することにします。

まずは、定山渓二見公園へ。

定山渓二見公園 公園・植物園

定山渓は、かっぱで有名な温泉地。

公園の一番奥には、かっぱ大王の姿が。

とても貫禄があります。

二見公園からさらに奥に進むと、二見吊橋が見えてきました。

赤い欄干の橋と、木々の緑とのコントラストが綺麗。

妻も、吊橋散策に大満足。

二見吊橋から豊平川の上流側を望みます。

とても素晴らしい渓谷美です。

秋らしく、トンボがたくさん飛んでいました。

二見吊橋から豊平川の下流側（温泉街側）を眺めます。

温泉街へ戻ってきました。
右手に写っているのが、宿泊した定山渓ホテルです。

定山源泉公園へ入ってみます。

定山源泉公園 公園・植物園

定山渓温泉の由来となった、美泉定山の像があります。

公園内には足湯があります。

公園奥には、滝や温泉卵を作る場所もあります。

定山源泉公園の向かいにある大黒屋は、温泉饅頭でとても有名。
買いたかったのですが、だいぶ混雑していたので諦めました。

大黒屋商店 グルメ・レストラン

定山渓の橋の上に立つかっぱの銅像と一緒に記念写真を撮る妻。

お土産屋さんを散策して、定山渓を後にします。

最終日は、定山渓から中山峠を越えて洞爺湖へ向かい、支笏湖畔を経由して新千歳空港へ向かいます。