『☆20代の娘と行くフラフラ旅☆』ローマ編

2015/10/31 - 2015/11/07

ヴェネツィア・フィレンツェ・ローマの周遊を完全フリーで

計画を立てました。

同行者は20代ブランドおしゃれ大好き娘。

計画は私（アラフィフの母）


行程表

1日目：関空発カタール航空→夜便

2日目：カタール航空でドーハ（ハマド国際空港）トランジット4時間→ヴェネツィア（マルコポーロ空港）

2日目：ヴェネツィア　ホテル→S.MARCO広場→サンマルコ教会→リアルト橋→町散策→ホテル

3日目：フィレンツェ　ホテル→ピザの斜塔→ミケランジェロ広場→ポンテボッキオ→町散策→ホテル

4日目：グッチTHE MALL＆プラダ・スペースアウトレット巡り→フィレンツェの町散策

5日目：ローマテルミニ→サンタマリアマッジョーレ教会→コロッセオ→真実の口→ベネチア広場

6日目：ナヴォーナ広場→サンピエトロ寺院→スペイン広場→バルベリーニ広場→バチカン市国等

7日目：ローマ（ファウチミーノ空港）→ドーハ（ハマド空港）

8日目：ドーハ（ハマド空港）トランジット→関空着

エリア ローマ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅も５日目。イタリアメインのローマです。

フィレンツエのサンタマリア・ノべッラ駅からローマのテルミニ駅までイ

タリア高速鉄道イタロで行きました。

自力で購入する場合はhttp://www.trenitalia.jp/トリニタリアのホーム

ぺ―ジより購入。

不安な方は日本より代理店RAILEUROPA（レイルヨーロッパ）のサイトで購

入できます。www.raileurope-japan.com←こちらです。

ここでトラブルに巻き込まれることに。

イタロの入り口は階段が3段ほどあり、重いスーツケースを持ち上げなければなりません。

そこで、普通の男性がいて手伝ってくれました。他にも入口に駅員と思わ

れる人がいたので、単純に手伝ってくれたと思っていました。

指定の席について落ち着いたころ、先ほどの男性がやってきました。

「マネーマネー」というではありませんか。「はぁ～？」思わずそんな声

を出したと思います。

ここは落ち着いて対応しなければと思いついたのが「ノーキャッシュ、ク

レジットカードオンリ～」と言いました。

咄嗟に思いついたのですが、これが良かった。ブツブツ言われましたが、

他の人のところへ行きました。

ここは日本じゃないんだと。つくづく痛感しました。仕事ないのかなぁ？

とか少し怖かったりいろんな思いがありました。

悪い人ばかりじゃないとは思うけれど、普通に日本では親切ですることを

商売にしている。

話しかけてくる人は、無視が一番と思うようになりました。

さてイタロはというと、2等でも乗り心地が良く静かで快適な1時間30分で

した。

テルミニ駅 駅

ようやくローマテルミニ着。

駅に到着後、徒歩すぐのホテルにチェックイン。荷物を置きさぁ観光へ。

まず今回はバスで一周して街を覚えて下車しようということになりました

オープントップバスパノラミックオープンツアーという2階建てバス乗車です。

ちょっとおのぼりさん的なバスです。

24時間有効で、どこでも乗り降りできて3千円ほど。テルミニ駅から1分の

場所が乗り場です。

１週だいたい１時間30分ほどです。

これは重宝しました。日本で購入してきました。22ユーロ（約3000円）でした。

①テルミニ周辺
②サンタマリアマッジョーレ教会周辺
③コロッセオ周辺
④真実の口／チルコマッシモ周辺
⑤ベネチア広場
⑥ナヴォーナ広場
⑦サンピエトロ寺院周辺→バチカン市国
⑧トレビの泉→スペイン広場→ポポロ広場周辺
⑨バルベリーニ広場

まずは1周回りました。

☆コロッセオ☆

まず降りたのがコロッセオ。

ローマと言えばここ。

この円形闘技場で死闘が繰り返され、猛獣5000頭以上剣闘士数百人が命を落

とした場所です。

少し怖い場所なのです。

コロッセオ 建造物

☆セブティミセス・セウェルネスの凱旋門☆

西暦203年のもの。

コロッセオ横にセプティミウス・セウェルネスの凱旋門があります。

またその横は古代ローマの政治、経済、宗教の中心地となったフォロロマーノです。

広大な広さですが、私が行ったときは定休日？みたいで中にははいれませんでした。

コロッセオからチルコマッシモ（古代ローマの馬の競技場）かなり広いですが、一

周歩いてまわりだらだら歩いて行くと

☆真実の口☆に到着。

並んでいましたが、人数的にはそれほどでもありませんでした。

狭い教会の手前にある、見過ごしてしまいそうな場所にありました。

お約束事の手を入れてきました。

写真が撮れてませんでした。

セプティミウス セウェルスの凱旋門 史跡・遺跡

☆ヴィットリオ　エマヌエーレ2世紀念堂☆が見えます

白亜の建物と階段

ヴィットーリオ エマヌエーレ2世記念堂(ヴィットリアーノ) 建造物

☆バチカン☆

再度オープントップバスに乗り、バチカン市国下車。

カトリックの総本山。

ここは外せないと思ってました。

どれだけ並んでも入るつもりでしたが、夕方でもかなり並んでいたので

翌日再挑戦することにしました。

バチカン市国 史跡・遺跡

☆バチカン☆

噴水かなり大きなものです。

バチカン庭園 散歩・街歩き

☆サンピエトロ広場☆

入る予定だったのを予定変更。

仕方なくそこからスペイン広場まで徒歩。

かなり歩いたと思います。

ローマ歴史地区、教皇領とサン パオロ フオーリ レ ムーラ大聖堂(バチカン市国) 寺院・教会

☆サンタンジェロ城☆

ローマのテヴェレ川右岸にある城塞です。

正面にはサンタンジェロ橋、わずかに離れた場所にあるバチカンのサン・ピ

エトロ大聖堂とは秘密の通路で繋がっているといわれています。

映画「天使と悪魔」で司教が拘束されていたのが、サンタンジェロ城の地下

だったかと思い出しました。

サンタンジェロ城 城・宮殿

☆スペイン広場☆

サンピエトロ広場からサンタンジェロ城を回りかなりの距離を歩き、スペ

イン広場到着。

この頃大規模な工事がされていて、スペイン階段は入場禁止。

双頭の教会トリニタ・ディ・モンティ教会も工事中。

尚且つバルカッチャの噴水まで。。

酷すぎる、残念すぎる、諦めきれない。

日程上こうなったのは仕方ないけど、もう来ないかもしれないのにものす

ごく残念で仕方ない。

ローマの休日の様に、階段でジェラート食べたかったのに。。。

ただそれだけかも(*_*;

スペイン広場 広場・公園

☆スペイン広場☆

仕方ないので人のいない写真をパチリ

スペイン広場 広場・公園

☆バルカッチャの噴水☆

イタリアの彫刻家ベルニーニの父、ピエトロが仕掛けた噴水です。

トレビの泉と並び、水質がいいことで知られています。

バルカッチャの噴水 モニュメント・記念碑

☆スペイン広場とバルカッチャの噴水☆

残念な構図。

スペイン広場 広場・公園

ほんと工事中ばかり

トレヴィの泉へ行く途中で。

☆トレヴィの泉☆

やってきましたトレヴィの泉～

しかし人で前に行けない。でもここはバッチリと写真におさめないと。

スペイン広場みたいに残念な事に。

さぁ割り込んで頑張るぞう。

トレヴィの泉 建造物

☆トレヴィの泉☆

やっとの事で先頭にパシャリ。

全体は撮れて無いけど、きれい～本当に水がきれいわぁ。

彫刻も素敵。うっとりです。

ここを見終えると、この周りはブランドショップでいっぱいです。

フィレンツェでお買い物ばかりで喧嘩し、我慢してた娘が本来のお買い物

好き娘に戻り、ショップに入りだしました。

まずVALENTINOに入り、お財布購入。

次にステラマッカートニーに入りバック購入。どこまで買うねん"(-""-)"

エルメスでは香水とか本当に大丈夫なのか？

まぁ高いお買い物をするので、ショップではお手洗いを貸してくれます。

まぁ良しとするか。今日はとりあえず観光できてるし。

トレヴィの泉 建造物

☆サンタニェーゼ・インアゴーネ教会☆

ナヴォーナ広場までやってきました。

この広場も人で溢れています。

露店や大道芸人がいます。

ナヴォーナ広場 広場・公園

☆オリベスクと四大河の噴水☆

オリベスクは、暗くて上まで見えません。

四大河の噴水はイタリアの彫刻家ベルニーニの作品で、ナイル、ガンジス、

ドナウ、ラブラタの四大河を擬人化した傑作です。

ナヴォーナ広場の中心にあります。

四大河の噴水 史跡・遺跡

☆ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂☆

ヴェネチア広場に面して建つ巨大な白亜の建造物。

イタリア統一立役者初代国王の偉業をたたえ1911年完成。

ヴィットーリオ エマヌエーレ2世記念堂(ヴィットリアーノ) 建造物

☆夜のコロッセオ☆

またまたオープントップバスに乗り込み、昼間中にはいれなかったコロッセオへ行

きました。

しかし、受付入場は終了。

またしても入れませんでした。仕方なく周辺の散策。

夜はライトが綺麗で、昼とは違った顔を見せます。

コロッセオ 建造物

☆夜のコロッセオ☆

コロッセオは夜の方が綺麗。

灯りがオレンジ色に沢山の窓から出ています。

コロッセオ 建造物

コロッセオの横あたりになります。

プロジェクションマッピングをしていました。
（うつしてない～）

コロッセオ 建造物

プロジェクションマッピングもしていて、綺麗な夜の風景を満喫しました。

気が付いたらご飯もまだ。

コロッセオ近辺のお店で食事。

そこからはもうバスもなく、徒歩で30分以上かけてホテルへ帰りま

コロッセオ 建造物

☆ホテルマッシモダゼリオ☆

コロッセオでお腹も減り、近くのお店で食事をしてまたとぼとぼ歩いてホテ

ルまで戻りました。

本当にフラフラです。

毎日娘に付き合うのはとっても大変。

彼女も疲れているんだろうけど、買い物が楽しくて、疲れより意欲が勝って

るんだろうな。

本日もシャワーをして爆睡でした。

リストランテ マッシモ ダゼリオ イタリアン

旅も6日目今日もローマ終日です。

昨日と同じバス停でバスを待ちます。

テルミニからすぐ、ホテルからも5分とかかりません。

今日もオープンストップバスで回ります。

コロッセオを過ぎ

チルコ マッシモ 史跡・遺跡

☆チルコマッシモ☆

パラティーノの丘とチルコ・マッシモが見えてきました。

緑に囲まれた、古代ローマの遺跡。

建物は今でいう高級住宅地だそうです。

チルコ・マッシモは、広大な競技場です。緑の部分です。

全長約621m、幅約118mの広大な土地が広がります。

ベンチで座る人を多く見かけました。

広すぎる敷地を眺めていると、気分も爽快です。

またまた見えてきました、サンタンジェル城とそこに架かる橋です。

サンタンジェロ橋 建造物

☆サンピエトロ寺院☆

バスを降り今日こそ中へ入ります。

今日は昨日にもまして、長蛇の列。

いつになれば入れるのか。。。

サン ピエトロ大聖堂 寺院・教会

☆サンピエトロ寺院☆

朝一番で行ったにも関わらず、長蛇の列。ほんとに長蛇です。

それと入館するのにセキュリティチェックがあります。

そこでまた進まない。

私はハサミをいれていたのですが、捨てられました。

かなりセキュリティに時間をかけている印象でした。

1時間いやもっと時間は経ったと思いますが、ようやく入れました。1時間

以上並んで、セキュリティチェックです。

サン ピエトロ広場 広場・公園

☆バチカン市国☆はローマ教皇が統治する世界最小の国家。

カトリックの総本山サンピエトロ大聖堂を擁することでも知られています。

人口は800人。ここで生まれ育った人はなく、世界中から集まる教会関係者が国籍

を有している。

カトリック教会はキリスト教における最大宗派で、信徒は世界中で約12億人

と言われている。

サン ピエトロ大聖堂 寺院・教会

荘厳で格式があり、そして怖いという印象です。

何が怖いといっても、かつての教皇のご遺体が安置されているのです。それも見えるのです。

どこでも教会にはご遺体があるのはわかっていますが、ミイラ化したご遺体や顔が

見えるのは少し怖いものがありました。

ご遺体の周りには、人だかりです。中国人の団体が多くて、ご遺体の写真を撮って

いるのです。

さすがにそれはどうなの？って興ざめでした。

サン ピエトロ大聖堂 寺院・教会

私的にバチカンといえば、本や映画（天使と悪魔）で見たコンクラーベが

印象的で、次の教皇は決定なら煙突からでる煙の色が白。

決まらない未決の時は黒の煙と覚えていて、あの煙突かな？とか映画に照ら

し合わせて見学してました。

サン ピエトロ大聖堂 寺院・教会

強烈な印象を私に残したサンピエトロ大聖堂。

ミケランジェロやラファエロなどイタリアを代表する芸術家の作品を見るこ

とができます。

サン ピエトロ大聖堂 寺院・教会

バチカンはカトリック教会の最高機関を担い、世界中から巡礼に訪れます。

聖ペテロ像キリストの最初の弟子であり、初代教皇の聖ペテロ像。信者によ

るキスで足元はすり減っていました。

サン ピエトロ大聖堂 寺院・教会

ぐるっと一回りして、私自身吸い込まれていくような気持になりました。

キリスト教に引き付けられた？

そんな空気感でした。

サンピエトロ大聖堂ももう一度必ず行こうと強く思いました。

何が私をひきつけたのかわからないですが、強烈な印象を残しました。

サン ピエトロ大聖堂 寺院・教会

サンピエトロ大聖堂から出てきました。

サン ピエトロ大聖堂 寺院・教会

裏に回ると仮設トイレがかなりありました。

毎日フラフラあちこち行くのと、体の状態がふらふらをかけたイタリアの

3か所周遊の旅。

疲れがたまっていても、これで帰るのかと思うとやはり寂しい気がします。

しかし、娘の買い物三昧と喧嘩の旅行だったなぁ。

ホテルへ帰って、翌日日本へ向け帰りました。

サン ピエトロ大聖堂 寺院・教会

お菓子のお土産です。

こちらが自分用に購入したお土産。

イタリアと言えば靴。2足買いました。

旅費合計一人15万強　土産小遣い合計約30万

しかし娘の旅費は私持ちで、合計45万程の旅でした。

飛行機代が安かったのと、個人手配だったので、かなりお安く周遊できたと

思います。

お土産を我慢すればもっと安く上がったのに。。。。