2018/09/07 - 2018/09/09
2803位(同エリア4289件中)
emi_uさん
- emi_uさんTOP
- 旅行記101冊
- クチコミ347件
- Q&A回答0件
- 98,911アクセス
- フォロワー6人
この旅行記のスケジュール
2018/09/08
2018/09/09
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
北海道胆振東部地震の翌日からの2泊3日。
当日のバニラエア函館空港便は欠航でしたが、翌日は再開。
1泊目は函館中心部、2泊目は湯の川温泉。
PR
-
ご覧いただきましてありがとうございます。
9月7日、地震の翌日。
07.50成田空港発、09.25函館空港着のバニラエア。 -
顔出しパネルがお出迎え。顔を出す窓は開閉式!最大4名まで入れます。
-
空港1階のインフォメーションで函館バス・市電2日乗車券を購入。但し、停電の影響で1日目は市電は運休。
1日目の年月日の箇所をそれぞれコインで削って使用開始、早速五稜郭へ向かいます。
100系統のバスで23分。料金は260円ですが、2日券で乗車可能。 -
まず五稜郭タワーへ!
1階にはギフトショップがあり、早速北海道土産を物色。
展望料金を支払いタワーに昇りますが、窓口で先ほど購入した乗車券を見せるとオリジナルポストカードをもらえます。 -
エレベーターは展望室2階に到着。降りてすぐ、早速五稜郭!
ここに来ないと五稜郭のかたちは見えませんからね!!
星形の起源は16世紀ヨーロッパ、城郭都市を造るにあたり、防衛側の銃の死角を少なくしようとした結果だそうです。 -
1/250の五稜郭復元模型は竣工当時の姿を再現
-
回廊では函館の歩みをミニチュアなどを使って解説。
ペリー提督、似てる。 -
蘭学などを学んでいる様子。
普段は約30分、200円のガイドツアーがありますが、残念ながらこの日は中止。 -
函館山も望める
-
土方歳三
-
記念スタンプもしっかり押して(左はどんぶり横丁)
左下、タワー入場券のパンチは星型 -
スタンプって、あれば押したくなる。
金森赤レンガ倉庫やカトリック元町教会にもあります。 -
展望室1階に降りると、床がガラス張りの「シースルーフロア」があります。
このフロアで食べた北海道メロンソフトがクリーミーでめちゃめちゃおいしかった。
さて、そろそろお昼ですがタワーから見る限り地震、停電の影響で開けられないお店も多く、行こうと思っていたお寿司屋さんもお休みだったので、夜行くつもりだったラーメン屋さんへ行くことに。 -
タワーのお向かいの「あじさい」。
なんと、この大変な時に在庫限りとはいえ塩ラーメン無料!
(塩ラーメンのみの取り扱い) -
あじさいさんに感謝の塩ラーメン。
また来ます。 -
お腹も満たされ、一の橋を渡って五稜郭公園へ。
-
二の橋を渡ると両脇に「はね出し」(武者返し)のある石垣
-
表門をくぐった奥には藤棚。初夏は見事でしょうねぇ。
-
五稜郭の設計者・武田斐三郎先生顕彰碑
-
手前は軍艦・朝陽、奥は函館港付近で活躍した大砲。
-
休憩所と復元された兵糧庫。
-
その向かいには堂々たる箱館奉行所
休憩所とともにこちらも本日臨時休業 -
裏門側から振り返り、見隠塁越しの奉行所とタワー
と、ここでやっと本日のホテルと連絡が取れました。まだ通電していないため携帯からご連絡くださり、無事宿泊できます。電気も我々の到着前、15時ごろには少なくともホテルには復旧。 -
函館駅経由でホテルに行く際、どんぶり横丁を覗いてみました。
停電により薄暗いですが、手前の恵比寿屋食堂さんは営業中。しかし14時前なので普段ならまだ営業時間だと思いますが、ほとんどのお店が閉店。
この後商業施設は先に午後通電したようですが、夜遅くには一般家庭も復旧したようです。 -
ホテルに立ち寄ってから、函館山目指して出かけます。
通り道には「はこだてビール」。函館山の地下水を使ったビールが飲めるそうですが、本日休業。
そして函館山も登山バスは悪天候により、ロープウェイは停電により運休。
という事で夕飯にする事に。
駅前の回転寿司、キラリス函館地下の花まるへ。
実は東京のKITTEにあるこのお店のファン。 -
新さんまからスタート
-
ぼうず銀宝、初めて。
他にも色々いただき… -
本鮪とろ
ごちそうさまでした!コスパ最強!
お腹も満たされ本日はこれにて終了。 -
2日目、9月8日。
まだ始発前の試運転ですが、本日市電再開の模様!
昨日はお休みの多かったコンビニも営業中 -
これはもう夢にまで見た光景!
味のコメントはもう要らない。
きくよ食堂で三色丼!
うに、ほたて、いくら、かに、えびの5種類(だったと思います)から3種類をチョイスできます。欲張りな4色、5色もあります。
うには塩水うになので水気が多いとのこと。 -
どんぶり横丁も今朝は明るい!
-
朝市でメロンもいただきまーす!
こちらは300円。200円の薄めのものもあります。
さて次は元町に向けて出発。 -
運転再開した市電に乗って
-
十字街に到着
-
左手にはかつて市電のポイント切替をしていた市電操車塔
奥には旧丸井今井百貨店函館支店のまちづくりセンター -
坂本龍馬
「なぜ龍馬?」という、思わず口にしてしまうフレーズがタイトルの掲示板がこの左手にあるので、ぜひ読んでみてください。 -
二十間坂の奥に函館山展望台
二十間=36mの幅をとり、火事の際に延焼を防ぐ目的で整備された。 -
開港通りを歩くとカラフルなマンホールのふたが色々あります。
こちら旧函館区公会堂。 -
ハリストス正教会
-
これは朝市で見かけたイカ
-
倉庫街に入ります
-
来ました、金森赤レンガ倉庫!
中はご存知、かわいい小物のお店などがいっぱい。女子は長居しがち。
しかし時間は限られているので、後ろ髪を引かれる思いながら、元町観光へ。 -
まずはバスで一気に元町の坂の上まで。
函館山ロープウェイ山麓駅。
ここでもチケット購入時に市電・市バス1日/2日乗車券を見せるとオリジナルポストカードがもらえます。
残念ながら、只今電気復旧後の点検中につき、営業運転はしておりません。 -
高台から元町を一望
-
函館聖ヨハネ教会
外周の四方すべてに十字架のモチーフ
1874年から宣教師デニング司祭が活動を始め、1936年にこの場所に教会が建ちます。現在の建物は1979年完成。 -
木の十字架が見守る内部は、観光名所の割に小ぢんまり。
-
振り返ると十字の美しいステンドグラス
-
カトリック元町教会
現在の聖堂は、1921年函館大火後、1923年竣工、翌24年に献堂されたもの。 -
大三坂を登ると
-
チャチャ登り
「チャチャ」はアイヌ語で「おじいさん」。急勾配を腰を屈めて登る姿がおじいさんの様である事から名付けられた。 -
函館ハリストス正教会
1858年、日本で最初のロシア領事館が箱館に置かれ、その附属聖堂として1860年、日本で最初の正教会の聖堂「主の復活聖堂」が建てられました。 -
聖ニコライ渡来150年記念碑
1861年に修道司祭ニコライが来日し、函館を拠点とした正教の伝道が始まりました。 -
1916年に再建された聖堂(1907年の函館大火で焼失)を聖ニコライが見守ります。
-
咲き残りのバラ
満開の頃はさぞかしきれいなことでしょう -
八幡坂
函館湾に摩周丸 -
ここまでの通りにはカフェが並び、ソフトクリームの食べ歩きもいい。
-
旧函館区公会堂
かわいらしくきれいな色合い
個人的に以前訪れた海外のチラスポリというところで見た建物に印象を重ねていましたが、 -
こうして見るとさほど似てないか。
-
振り返ると斜面には元町公園
いい眺めです -
街のいろいろなところでこのように像を見かけます
私のお気に入りは、これ -
元町公園の更に下には
ペリー広場とペリー提督来航記念碑
後ろに写るピンクのバスは「元町ベイエリア周遊号」。
乗り放題の乗車券も利用でき、坂の町の観光の強い味方。 -
基坂を挟んで旧イギリス領事館
1859年に函館が国際貿易港として開港するとイギリス領事館が置かれ、大火や移転などを経て現在の建物は1913年竣工、1934年に閉鎖されるまで領事館として、1992年から開港記念館として一般公開。 -
その中にティールーム・ヴィクトリアンローズがあります。
このティールームや庭園は入館料のかからないエリアにあります。 -
ここでアフタヌーンティーセット1,500円を楽しみたくて予約していたのですが、残念ながら地震の影響でアフタヌーンティーセットはダメでした。
-
でもスコーンはOK!
外はサクサク、中は温かくしっとり。
紅茶はキーマン
まだバラの咲く庭園を愛でながら、たいへんおいしくいただきました。 -
つたの這う旧領事館の脇から回って
-
ローズガーデン
-
バラのアーチ
パネルもあります ^_^ -
イギリスらしくバラが溢れます
-
ハチも引き寄せられます
-
基坂を下ると元町ガラス工房
店内にはかわいらしいガラス細工が並びます。様々や工芸体験でも有名です。今回は駆け足で時間がありませんでしたが… -
日本基督教団函館教会
1877年の落成後、火事の多い函館で何度も焼失し、現在の会堂は1931年に建造されたもの。
さて、元町ベイエリア周遊号に乗って函館駅まで戻ります。 -
函館駅は青函連絡船をモチーフにしたとも言われます
-
今日もスーパー北斗は運休
代わりに臨時列車を出している様子
改札の外にお土産やさんもあり、ここも品揃え豊富 -
ポストもイカ推し
-
駅前は花がきれい
夕方、函館駅から17:00の登山バスに乗って、いよいよ函館山の夜景を見に行きます。
時刻表はこちらから
http://www.hakobus.co.jp/news/
交通手段いろいろありますが、マイカー規制もありますのでご注意ください。
https://www.hakobura.jp/nightview/post-156.html -
登山バスは1日乗車券で乗れますが、人数カウントのため乗車時に整理券を取ります。
そして、なんと路線バスなのにガイドさんがいらして、案内をしてくれます。
簡潔な街の案内から山を登る道中のフォトスポットも知らせてくれます。
こちらは2合目から見える市内。
函館駅から20分程度で山頂に到着。 -
ガイドさんが教えてくれたトーマス・ライト・ブラキストン
イギリス生まれのブラキストンは、事業のかたわら鳥類を中心に研究をし、北海道と本州の生物に著しい違いがあることを発見。境目となる津軽海峡がブラキストン・ラインと呼ばれるようになりました。 -
とんがった駒ヶ岳も見えます。
本日の日没は17:50
この写真は17:37 -
18:00
気温19度ですが、風もあり体感温度はもっと低いです。パーカー持ってきましたが、フードかぶっても1時間近く立ってると寒い。 -
18:02
ピントを合わせる場所によって写る明るさ全然違います
展望台の下の段にいる人々、普段とは比べものにならないほど少ないのでしょう。 -
18:04
-
18:06
-
18:13
-
18:22
-
18:24
-
18:30
右下にロープウェイ
今日は再開 -
18:40のバスに乗って下山
-
帰りのバスから
-
2合目、最後の夜景
-
本日の宿泊は湯の川温泉、平成館海羊亭。
https://i.4travel.jp/shisetsu/10040487?dmos=dm&lid=201702_search_result_dm_hotel
函館駅から19:14発の湯の川温泉ライナーで約20分。時刻表はこちら
http://www.hakobus.co.jp/files/h27/H28.3.26yunokawaliner.pdf
地震当日は大浴場を閉鎖していたようですが、既に再開済みで全て平常通りでした。湯の川温泉では今は唯一の赤湯を堪能! -
おいしいけど「白い恋人」感は薄いかなぁ
-
夕飯はビュッフェ
品揃えは驚くほど豊富
カニも食べ放題。カニの浜鍋が美味しかった! -
天ぷらもその場で揚げてます
-
いくら、まぐろ、サーモン、えびなどがあり、自分で海鮮丼が作れます。
エビのヒゲ、立派! -
朝ごはんもビュッフェ。もりもり!
-
羊を横目に08:15のシャトルバス(函館帝産バス)で空港へ向かいます。
https://www.hakotaxi.co.jp/shuttlebus/ -
飛行機に乗る前にお土産のお買物。
るるぶの無料情報誌を至る所で見ると思いますが、空港内「ポルックス」の10%OFFのクーポンが付いています。
対象外の商品もありますが、じゃがポックルはじめ購入した中ではほとんどが割り引かれ、効かなかったのはルタオくらいでした。
函館では余震も感じず、何不自由なく観光できました。地震後、キャンセルなさる方も多いかと思いますが、早く活気ある函館が戻るよう願っています。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
函館(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
98