2018/07/27 - 2018/07/30
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YAMA555さん
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3月から温めていた利尻・礼文の花の山旅。前日に日本百名山の「利尻山」を無事登頂して礼文島に移動。
3日目は礼文を満喫します。
午前は、礼文最高峰の礼文岳へ。島の中心にあり360度礼文島を見渡せる好展望の山。
午後は、高山植物が咲き乱れる知床から桃岩コースを散策しました。
昼食と夕食はいずれもご当地グルメを満喫し、凝縮した1日になりました。
4日目は帰宅。
行きは羽田から新千歳経由で利尻まで飛行機を使いましたが、帰りはフェリーで稚内に行き飛行機で羽田へ。
花満開のこの時期の北海道はやはり素晴らしかったです♪
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝4:00カラスの鳴き声がうるさくて目が覚めてしまった。
利尻のキャンプ場ゆ~にもそうですが、カラスが餌を狙って集まるらしい。外に食材を置いておくと取られると管理人さんから注意事項があった通りのようです。
朝食を済ませ出発の準備をする。 -
午前中は礼文岳に登るので香深井バス停に6:30につけばよい。
少しゆるりとした時間ができました。
緑ヶ丘キャンプ場は緑に囲まれ沢のせせらぎが心地よいです(カラスだけは煩い)。 -
6:15
緑ヶ丘キャンプ場を出発。管理棟には常駐の管理人さんがいる。 -
緑ヶ丘キャンプ場の管理棟には洗濯機が設置されていて長期滞在も心配ないようです。現に1ヶ月くらい滞在している人もいました。
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緑ヶ丘キャンプ場の入口。礼文番屋ってのは管理棟の隣の棟でいろいろな体験学習での宿泊場所になっているらしいです。
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緑ヶ丘キャンプ場から数分で湾岸のバスの通る道に到着。
ここでバス待ちをする。 -
向かいには昆布漁でしょうか。一面に昆布を乾かしていました。
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今日は利尻に雲がかかっています。
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6:39
香深からのバスがやってきました。 -
バスからはウニ漁の船が何艘も見えました。
ウニは個人ごとに船出すんですね。 -
バスに乗ること10分で礼文岳登山口に到着。
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花の百名山 礼文岳に登ります。
おおよそ3時間半程度の行程です。 -
礼文岳登山口近辺でも昆布を干していました。
直売所あったら買いたいところなんですが。 -
登り始めると花がちょくちょく咲いています。
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が、しばらく登ると樹林帯に入りました。
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比較的暑い日だったので樹林帯で良かったかも。
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礼文岳まで行程で4kmなんですね。
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途中、道標が数か所あり、ちょうど休憩の目安になります。
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見上げると緑の隙間から青空。涼しげです。
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背丈以上の笹原を歩いていくと。
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だんだん高台になってきて。
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展望も広がってきました。利尻島が見えてきましたね。
あいにく雲がかかっています。 -
礼文岳が目の前に。
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ちょっと降りて礼文岳に登り返します。
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青空の下に広がる緑の山。
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8:40
花の百名山 礼文岳(標高490m)に到着。
昨日登った利尻山が見えていいところです。 -
山頂からは360度の展望が広がっていて、周りは全て海が見える。
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こちらは北側。久種湖が見えますね。
今回は時間がなくて訪れることはできませんでしたが、レブンアツモリソウの6月に久種湖畔キャンプ場泊で再訪を考えています。 -
こちらが南側。
午後に散策する知床方面。 -
結構風が強くて暑い日差しの割には心地よかったんですが、バスの時間もあるので20分程展望を楽しんだら下山開始。
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帰りも景色を楽しみながら下ります。
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車道が見えてきました。もう少し。
バスには十分に間に合いそうですね。 -
10:25下山
登山口隣には自販機があるのでのどを潤します。
今日は暑いので冷たいジュースが本当にありがたい。
トイレも近くにあります。 -
10分位待っていたら岬方面からのバスが来ました。
香深までバスで移動。 -
次は知床行のバスに乗るまで時間があるので香深で昼食を取ります。
今回は漁協組合が経営しているマリンストアの2Fの「かふか」で食べることにしました。海鮮処 かふか グルメ・レストラン
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入口近くには生簀がありウニが入ってましたよ。
メニューは充実していて、今回は何を食べようか迷いましたが…。海鮮処 かふか グルメ・レストラン
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YAMAはウニの誘惑には勝てず、ウニとイクラの二色丼をオーダーしました。3,200円也。今回は、鮨だったり、ホッケだったり皆別々。
利尻ではうに丼を食べましたが、こちらのウニも臭みなく甘味が強く美味しかったな~。海鮮処 かふか グルメ・レストラン
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お腹も満たしたところで香深のフェリーターミナル前からバスに乗り知床まで約10分。午後の部、始まりです。
近くには自販機もあり、暑かったので飲み物は1本補充しました。 -
少し登るとこの利尻の展望ですよ。
知床からのコースは散歩道みたいでお勧め! -
青空に緑の笹原が続く。
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桃岩展望台コース知床口に来ました。
花の名前が書かれているのでこれを覚えて行こうと意気込みましたが、歩き始めて2分で忘れる始末…。
40過ぎると物覚えが悪くなり困るわ~。 -
この花は書いてなかったですかね。
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利尻の景色が良くてついつい振り返っては写真を撮ってしまう。
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白い花がたくさん咲いていましたが、いまいちきれいな花じゃないな。
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元地灯台に到着。
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元地灯台には案内文がありました。
礼文は花の浮島と言われるくらい花が咲くんですね。
礼文岳が花の百名山になっていますが、どちらかと言うと島で百名山に選ばれた感じでしょうか。 -
この辺は青い花がたくさん咲いています。
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元地灯台を過ぎると青い海を左に見ながらのハイキングコースになります。
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青い空と青い海、きれいですね。
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下を見ると沖縄の海かと思わせるような見事な青。
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コースはしっかり整備されていて歩きやすいです。
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レブンウスユキソウがあちらこちらに咲いていました。
今までだと東北早池峰山のハヤチネウスユキソウが一番見事だと思っていましたが、勝るとも劣らない。 -
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道中通りがかった人にリシリソウも咲いていると聞いて一生懸命探しながら歩いていたら仲間にだいぶ遅れをとってしまいました。
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でもリシリソウ見つけました。
本当に小さくて緑に同化しがちで見つけるのが大変でしたが、固有種だからとっても嬉しいです! -
コスモスもこれほど咲いているのを見るのは初めて。
花の浮島素晴らしい。 -
利尻島はこのハイキングコース中ずーっと見ることができます。
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この花は何だろう。
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これがレブンソウかな。あちらこちらに咲いていましたが、いまいちぱっとしない花ですね。でも名前からすると固有種なんでしょう。
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白い可愛い花。
1輪だけ大きくて後はちいさいの。 -
桃岩が見えてきました。
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ウメバチソウとコスモス。
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もうすぐ桃岩の展望台。
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14:30
桃岩展望台に到着。
通常ツアーで訪れる人はこの下までバスで来て桃岩展望台を往復して終わりでしょ。
でも知床から歩く道中の花が素晴らしいのでツアーで訪れる人は勿体ないなーと思います。桃岩展望台 (桃岩) 名所・史跡
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説明があります。
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桃岩展望台で小休止したら香深まで下山。
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無事に予定していたハイキングは終わり。
昨日も使った香深のうすゆきの湯にて汗を流します。
温泉があるのはありがたいですね。礼文島温泉 うすゆきの湯 温泉
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もちろん風呂上りはビールで喉を潤す。利尻を見ながらなんと贅沢な時間。
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休憩所も広くていいですね。
礼文島温泉 うすゆきの湯 温泉
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16:20
少し早いですがうすゆきの湯で汗を流したら夕食をいただきます。
今回は温泉から歩いて2分位のところにある「さざなみ」さんへ。 -
おばちゃん一人で切り盛りしていて、地元の漁師さんとか食事に来ていました。
メニューはこのように。
うに丼と行きたかったですがさすがに昼も食べたので岩ノリ入ったラーメンをオーダー。 -
まずはビールで乾杯。お通しが美味しい。
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メニューにはないのですが名物聞いたらヌカボッケが出てきました。
あしが速いのでご当地でしか食べられないようです。 -
あとバターで炒めた岩ノリも風味豊かで美味しかったー。
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ビールは結局3杯飲んで、岩ノリラーメンで締め。
これがまたメッチャ出汁が出ていて旨いんですわ。
うに丼もいいけど利尻・礼文に来たらこのラーメンはマストですね。 -
お腹いっぱいになったところで昨日も寄ったマリンストアへ買い出し。
キャンプ場で飲むお酒を確保。 -
タクシーでキャンプ場に帰宅して無事に本日も終了。
礼文島のこんぶ焼酎にこんぶ梅酒で楽しく飲みます。 -
夜中月夜がきれいなのでキャンプ場から海岸線まで歩いてみた。
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海に輝く月の道が美しい。
利尻島のシルエットは雲をかぶって丸かった。 -
4日目。いよいよ帰宅の日。
4日間とも天気に恵まれて本当についている山旅でした。
一便に乗らないとフェリーに間に合いませんが時間には余裕があります。 -
テントを撤収してバス停まで行く。
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バスに乗車して香深へ。
出航までの間が15分位しかないから心配でしたが無事に乗れそうです。 -
乗船券を急いで購入。
帰りは結構乗る人が多かったですね。 -
可愛いご当地キャラの「あつもん」。
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出航。
礼文島また来るよー。 -
2時間ちょいの船旅。
利尻島雲かぶっています。 -
そして稚内に到着。
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本当は稚内で少し時間を取れば良かったんですが、帰ってからの片付けを考えぴったりの飛行機にしました。
で、稚内のフェリー乗り場2Fのお食事処で軽くお昼をいただきました。 -
ラーメンでも良かったんですが、北海道に来たらジンギスカンかなと。
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ジンギスカン定食いただきました。
なかなかこういう機会がないとラム肉食べないので。 -
フェリーで見た利尻岳。
白い恋人の写真ですね。 -
フェリーターミナルからは空港直通のバスに乗車。
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今回の花の山旅はこれでおしまい。
利尻島、礼文島とも素晴らしいところで時間がもっと欲しいと思う今日この頃です。次回は6月にレブンアツモリソウを見に再訪したいと思います。
でも、来年の北海道は日本百名山完結のため、幌尻・羊蹄の花の山旅になるでしょう。稚内空港 空港
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