2017/11/21 - 2017/11/21
98位(同エリア3135件中)
とーりさん
職場から勤続のご褒美として3日の連続休暇とそれに2日の有給を絡めて9日のお休みをもらいました。例のごとく旅行の計画を練っていると、ふと、あと何カ国訪問すると「ヨーロッパ制覇」できるのだろうと思いました。ヨーロッパの区域をウラル山脈以西に首都のある国とし、日本国政府の承認国48カ国と捉えると、この段階での未訪問国家は全部で16カ国。結構散在しており、制覇するには計画的に訪問する必要がありそうです。ということで、今回は落穂拾いのごとく、取りこぼしていた小国家群のモナコ、サンマリノ(アンドラは入口のカタルーニャ州の独立問題が頂点を迎えていたため後日)と位置的に他の未訪問国とセットにしづらいアイルランドを訪れることにしました。また、前回訪問時はまだNGだったイタリアの美術館での写真撮影が解禁されたということで、その所属名画との再会も目的のひとつとしました。
実際訪れたニースやモナコは、リゾートらしい南仏の美しい海岸風景や豪華な施設に目を奪われ、駆け足訪問となったアイルランドでは、予想以上の素晴らしい街並みに滞在の短さを悔やみ、最古の共和国サンマリノでは独立国とは何かと思い、再会したルネサンス絵画の色褪せない美しさに改めてときめきを感じるなど、落穂拾いではなく、大きな収穫があった旅となりました。
日程は以下の通りです。
1日目(11/17)羽田発 ⇒ 北京 ⇒ ローマ ⇒ ニース
2日目(11/18)ニース市内観光 & モナコ市内観光 ⇒ パリ ⇒ ダブリン
3日目(11/19)ダブリン市内観光 ⇒ アムステルダム ⇒ ボローニャ
4日目(11/20)サンマリノ市内観光 ⇒ ミラノ
5日目(11/21)ミラノ市内観光 ⇒ フィレンツェ
6日目(11/22)フィレンツェ市内観光 ⇒ ローマ
7日目(11/23)ローマ市内観光
8日目(11/24)ローマ市内観光 ⇒ 北京
9日目(11/25)北京 ⇒ 羽田
今回は5日目⑤です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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さてドゥオーモ広場へ戻って来ました。朝方の雲も消え晴天となりました。
(ドゥオーモ広場13:16~13:20) -
ドゥオーモは青空にとても映えます。
(ドゥオーモ13:20 ⇒ 13:36ブレラ絵画館) -
観光客もわんさかいるので早々に次の目的地ブレラ絵画館へ移動します。
とりあえずガッレリアを抜けて行きます。 -
この高級感はいいもんです。
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スカラ広場に出ました。
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今回はすぐメイン通りのにマンゾーニ通りに出るのではなく、一本裏手の道に行ってみます。
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ありました、ありました。オメノーニの家です。人柱というか、柱に人の彫刻がなされています。通り掛けに見るだけですが結構凝って作られているようです。
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少し行くとマンゾーニの家があります。先ほどのオメノーニやマンゾーニとは何者かわかりませんが、周囲の建物から少し浮いています。
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こちらは途中にありましたサンジュゼッペ教会。
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路地とまではいきませんが、細い通りを歩いて行きます。歩行者は結構多いです。
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ようやく着いたようです。
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人だかりしています。嫌な予感が。
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チケット売場では案ずることもなくすぐ入館できましたが、ミラノカード適用施設(どこもかなり渋めの割引ですが)のはずですが割り引いてもらえませんでした。
(ブレラ絵画館13:36~14:46) -
展示品はさすが北イタリアを代表する美術館です。有名画家や作品のオンパレードです。
まずはマンテーニャ「サンルカの祭壇画」です。金ぴかで目立ちます。 -
同じくマンテーニャ「死せるキリスト」です。短縮法を駆使し、足が異様に短く描かれています。
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こちらはジョバンニベッリーニ「聖母子」です。
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同じくベッリーニ「アレッサンドリアの聖マルコの説教」です。この画は壁一面の大作でした。
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ベネチア派の大家、ティントレットの「聖マルコの遺体発見」です。遠近法を駆使し奥行を感じられる作品になっています。
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ロレンツォロット「ピエタ」です。ピエタはたくさんの画家が題材として描いていますが、これもそのひとつです。
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ベッリーニ作でこちらも「ピエタ」です。磔から降ろされたキリストを描いたものですが、これはキリストが生きているように見えます。
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ティントレットとともにベネチア派の雄、ティツィアーノの「アントニオポルシャ伯爵の肖像」です。ティツィアーノは肖像画の場合、ベネチア派特有の色彩の豊かさよりも黒を基調とした浮き上がるような描き方です。
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ロレンツォロットの直訳ですが、「プーラローラの肖像画」です。ロットの描く女性はどことなく強さを感じさせます。
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カニャッチ「クレオパトラの死」です。クレオパトラというとエジプト美人を思い浮かべるのですが、主観ですがこれはローマ人っぽいです。
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いゃあ、ここにもありました。ピエロデッラフランチェスカ「ウルビーノ公モンテフェルトロの聖母子と聖人の祭壇画」です。
彼はルネサンス初期の巨匠で数学者としても著名で、画の中にも存分にその成果が盛り込まれています。天蓋の形状や陰影、そしてそこからぶら下がる白い物体を描くことで立体的な空間を感じさせています。右端の甲冑に身を包んだ人はよく見ると鼻の形状から、フィレンツェ・ウフィツィ美術館の同人作「ウルビーノ公夫妻の肖像」にあるウルビーノ公と当たり前ですが同じです。 -
こちらがこの美術館の私的な代表作、ラファエロ「聖母の婚姻」です。
ラファエロらしい柔らかで優しいタッチで人物は描かれていますが、後ろの建物はしっかり描かれ過ぎていて逆にちょっと違和感を覚えます。 -
こちらはブラマンテ「柱に繋がれたキリスト」。顔色の悪さは他の作品に抜きんでています。
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ブロンズィーノ「ネプトゥーヌスに扮したアンドレア・ドーリア」です。ブロンズィーノはマニエリスム期の画家ですが、この作品においてはそれほど誇張した描きぶりは見られません。
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カラッチ「キリストとサマリアの女」です。カラッチはボローニャ派ですが、色彩の豊かさはベネチア派にも通ずるところがあるようです。
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そしてブレラ絵画館もう一つの至宝がこれ、カラヴァッジョ「エマオの晩餐」です。カラヴァッジョらしい光と闇の演出で神秘的な作品に仕上げられています。
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こちらはイタリアではなく「外国」の画家ルーベンス「最後の晩餐」です。ダヴィンチの作品とは全く異なる雰囲気を醸し出しています。
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こちらもフランドルの画家ヴァンダイク「女性像」です。
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時代はずっと下って19世紀の作品ヴォルペード「洪水」です。よく見なかったのですが、教会、貴族、ブルジョア、プロレタリアの四階級の男たちは点描で描かれているそうです。
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こちらも19世紀の作品アイエツ「接吻」です。こちらも絵画館の代表作といってもよいでしょう。
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さすがは北伊を代表する美術館です。じっくり1時間以上も堪能しました。
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時間があまり無くなってきたので次なる目的地スフォルツァ城へ急ぎます。
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