2017/11/21 - 2017/11/21
87位(同エリア3137件中)
とーりさん
職場から勤続のご褒美として3日の連続休暇とそれに2日の有給を絡めて9日のお休みをもらいました。例のごとく旅行の計画を練っていると、ふと、あと何カ国訪問すると「ヨーロッパ制覇」できるのだろうと思いました。ヨーロッパの区域をウラル山脈以西に首都のある国とし、日本国政府の承認国48カ国と捉えると、この段階での未訪問国家は全部で16カ国。結構散在しており、制覇するには計画的に訪問する必要がありそうです。ということで、今回は落穂拾いのごとく、取りこぼしていた小国家群のモナコ、サンマリノ(アンドラは入口のカタルーニャ州の独立問題が頂点を迎えていたため後日)と位置的に他の未訪問国とセットにしづらいアイルランドを訪れることにしました。また、前回訪問時はまだNGだったイタリアの美術館での写真撮影が解禁されたということで、その所属名画との再会も目的のひとつとしました。
実際訪れたニースやモナコは、リゾートらしい南仏の美しい海岸風景や豪華な施設に目を奪われ、駆け足訪問となったアイルランドでは、予想以上の素晴らしい街並みに滞在の短さを悔やみ、最古の共和国サンマリノでは独立国とは何かと思い、再会したルネサンス絵画の色褪せない美しさに改めてときめきを感じるなど、落穂拾いではなく、大きな収穫があった旅となりました。
日程は以下の通りです。
1日目(11/17)羽田発 ⇒ 北京 ⇒ ローマ ⇒ ニース
2日目(11/18)ニース市内観光 & モナコ市内観光 ⇒ パリ ⇒ ダブリン
3日目(11/19)ダブリン市内観光 ⇒ アムステルダム ⇒ ボローニャ
4日目(11/20)サンマリノ市内観光 ⇒ ミラノ
5日目(11/21)ミラノ市内観光 ⇒ フィレンツェ
6日目(11/22)フィレンツェ市内観光 ⇒ ローマ
7日目(11/23)ローマ市内観光
8日目(11/24)ローマ市内観光 ⇒ 北京
9日目(11/25)北京 ⇒ 羽田
今回は5日目④です。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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さあいよいよ「最後の晩餐」を見に行きます。場所はドゥオーモなどミラノの中心部からやや離れているのでトラムで向かいます。
(アンブロジアーナ絵画館10:38 ⇒ 11:17最後の晩餐予約受付) -
10分ほど乗り、サンタマリアデッレグラツィエ電停で下車します。
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乗って来たのはかなり年季の入った車両です。
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電停と同名の教会サンタマリアデッレグラツィエ教会です。
「最後の晩餐」はこの教会の食堂の壁画として描かれたもので、厳密には教会ではないようです。
なお「最後の晩餐」の拝観は予約定員制なのですがとても人気が高く、webで直接予約できるのですが、すぐ予約が一杯になってしまいます。私が検索したときも既に空きがなかったのですが、業者依頼すると取れるらしいとの情報を得たので、少し割高になりますがお願いしました。 -
業者に依頼したところ予約を取ることはできましたが、希望の朝イチは埋まっていたので12時からのになりました。
左の白い建物は最後の晩餐の入口待合で、チケットオフィスはさらに左手の離れたところにあります。 -
チケットオフィスでwebバウチャーを引き替え、あらかじめ同時に予約しておいたオーディオガイドを依頼すると、予約10分前に渡すので取りに来るようにとのことでした。
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案内図もありました。
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入館時刻までまだ時間があるので、サンタマリアデッレグラツィエ教会に入ってみます。
(サンタマリアデッレグラツィエ教会11:18~11:45) -
こちらがサンタマリアデッレグラツィエ教会の案内です。入館は無料です。
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そしてこちらが教会の図面です。結構奥行がありそうです。
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中に入ると結構大規模な教会です。「最後の晩餐」が有名になって教会の方はマイナーな感じですが、見る価値はある教会です。
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天蓋部はそれほどの装飾はありません。
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日本語での案内もありましたが、意味がよくわかりません。
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歩き疲れもあり、時刻までぼーっとすることができました。
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約束の10分前に先ほどのチケットオフィスへ行き、オーディオガイドを借りて待合に入りスタンバイします。
画の保存のため観光客の人数と拝観時間を制限しているとのことで、チケット入手がし辛いわけです。2~30人くらいの一団で見るようです。
(最後の晩餐12:00~12:15) -
時間になり、案内されます。前の組とかち合わないようにか、手前の扉で少し待ち、ようやく入りました。
食堂である部屋自体は白壁が囲みがらんとしています。その一角にありましたダヴィンチ「最後の晩餐」です。 -
第二次大戦で爆撃され建物は破壊されましたが、画は修道士たちの尽力もあり奇跡的に残りました。しかし雨曝しになるなど劣悪な環境に置かれたため剥離など損傷が激しく、20世紀末に大規模な修復をされるまではダヴィンチのオリジナル部分も特定できないほどだったそうですが、現在では修復により往時の美しい彩色が戻っています。
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こちらがキリスト。昔から最後の晩餐は多くの画家に描かれてきましたが、ダヴィンチの作品の違うところはいくつかあります。まず、従来の作品で多く描かれるキリストの光背がない代わりに、暗い室内の中、後ろの窓の明るさの中心にキリストを配することで、同様の効果を生んでいます。また、中央のキリストの直上に消失点を据えることで奥行を持たせ、遠近法をバランスよく仕上げています。
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アップでみるとこんな感じ。近年の研究でキリストの口は開いていて、何か話しているように見えるということです。
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続いてはユダの配置です。ここも従来と異なるところですが、従来の画家の画ではテーブルの反対側に置かれ、面接を受けるような配置になっていてあからさまに区別されていましたが、ダヴィンチの画では皆と同じ側に居ながら、聖人の中で唯一顔を背け、表情が読み取れないように描かれています。そして手には裏切りの報奨として手にした銀貨の入った袋をしっかと握っています。
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観覧時間はわずか15分しかなく、次の組が来るからと急かされながら食堂を後にします。
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最後はミュージアムショップ。品揃えはイマイチでした。
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オーディオガイドも返却し、再びドゥオーモ広場へトラムで戻ります。
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車内はこんな感じでかっさり乗っているくらいです。
(サンタマリアデッレグラツィエ12:26 ⇒ 12:37ピッツェリアドガーナ) -
ミラノのトラムは基本旧型が多いようです。
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ドゥオーモ広場へ戻ってきました。続いては食事です。近くの有名店ピッツェリアドガーナにやって来ました。
(ピッツェリアドガーナ12:37~13:15) -
ドゥオーモ広場の裏手の一等地にありながら時間的なこともあってか、幸い店内は混んではいません。
「最後の晩餐」を見た後でのランチとなります。 -
まず頼んだのがカプチーノ。生クリームが載り、コクのあるコーヒーで美味しかったです。
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折角ミラノのレストランに来たのでミラノ風~、というのを頼もうかと思います。昨日はミラノ風カツレツでしたので、今日はミラノ風リゾットにしてみました。
出てきたリゾットは、オムレツのように卵でとじられています。これが本場の味なのでしょう。あっさりしていて日本人好みかもしれません。 -
昼食を終え、次はブレラ絵画館です。ミラノは見どころが目白押しです。
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