2018/04/01 - 2018/04/29
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koalaさん
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14時06分の列車に乗り、フュッセンからミュンヘンへ戻り、16時10分に到着した。ミュンヘン駅は中東系の人種が多く目に留まった。アラブ系のような格好の人が多い。偏見だが、少し怖いイメージがあるので、足早にホテルへ向かった。ホテルはミュンヘン駅の近くにある、City Hotel Muenchen を予約している。2名1室、朝食付きで11,469円。レセプションのおじさんは感じが良く、ミュンヘンのマップをくれ、丁寧に観光名所を説明してくれた。部屋は広い。少し暑く、クーラーをつけると、なぜかカレーの匂いがし始めた。部屋がカレー臭くなり、窓を開けるも外気は飲食店の香りがし、泣く泣く冷蔵庫を開けっぱなしにし涼んだ。
お腹が空き、移動で疲れていたため、日本語メニューのあるレストランをネットで探した。ホテルより徒歩15分の場所に、Ratskellerというレストランがあり行ってみる。ここが、ヨーロッパの旅で1番、最低なレストランだった。最低なのは味。日本語をはじめ10ヶ国ほど対応のメニューがあり、料理は選びやすい。私はガッツリ食べたく、キューケンホフ公園のチキンローストのような料理を期待し、豚肉のローストを注文。妻は牛ステーキ。ドイツは最終日のため、どうしてもドイツのビールを味わいたく、黒ビールも注文。まだ食べていない白ソーセージも注文した。黒ビールは、本当に本当に美味しかった。日本では飲んだことがない味。飲みやすく、香りや味の深みが強く、一口目で日本のビールとの違いが明確にわかるほどだった。ホワイトヴルストは皮を剥いて食べるらしく、ナイフとフォークを使い皮を剥いて食べた。普段ソーセージの皮むきはしないので手こずったが、徐々に上手くなった。ステーキは一口もらったが柔らかくて美味しい。豚のローストは、私の人生史上最もまずい豚料理だった。養豚場の臭い臭いがダイレクトに鼻を突き抜け、皮は固く、身はパサつき、ソースは甘ったるい。食べるほどに臭く、吐き気がした。普段より食べ残しは絶対にしたくない性格なので、どうにか食べ切ったが、一生来ないであろうレストランに決定。豚のロースト、恐るべし。この料理1品で20€も取られたので、ガッカリしながら店をあとにした。
帰りにミュンヘンの大通りを歩き、バンドやらパントマイムなどのパフォーマンスを見つつ、口直しにアイスを食べた。普通のジェラート店で買ったマンゴーアイスが死ぬほど美味しかった。ジェラート屋の隣に、ランジェリー店があったが、ヨーロッパのマネキンは日本のマネキンと違い、綺麗だった。ヨーロッパ人は綺麗だか、マネキンさえも綺麗なのかと驚いた。
ミュンヘン中央駅周辺を軽く観て気分が多少まぎれたが、それでも20€の豚ローストの傷は深く、ホテルへ帰って早めに眠ることにした。
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