20年ぶりのカナディアンロッキー　【１】バンフ散策

2018/07/15 - 2018/07/15

今年の夏は家内とカナディアンロッキーに出かけました。

94年〜98年の間トロントに駐在していたので、当時は家族でキャンピングカーで2度、スキーで2度訪れました。カナダ駐在中にカナダのほとんど全ての州をキャンピングカーで回ったのですが、当時はまだデジタルカメラが普及しておらず、フィルムの写真しか残っていません。残念ながらネガフィルムでとっていたので、それをデジタル化して旅行記にするには、少し手間がかかり過ぎるので、もう一度、デジイチを持ってカナダの自然を撮影したいと思ったのが今回の旅の発端です。

今回の旅の旅程は以下の通りです。今回は、二人旅でしたので、キャンピングカーではなく、レンタカーを借りての旅となりました。

7/14（土）名古屋→成田→バンクーバー→カルガリー泊
7/15 (日）カルガリー　→ バンフ泊
7/16 (月）バンフ　→ レイクルイーズ　→ バンフ泊
7/17 (火）バンフ　→ モレインレイク　→ ヨーホー国立公園　→ バンフ泊
7/18 (水）バンフ　→アイスフィールドパークウェイ　→ バンフ泊
7/19 (木）バンフ　→ジャスパー泊
7/20 (金）ジャスパー　→ キャンモア　→ カルガリー泊
7/21（土）カルガリー　→ バンクーバー　→
7/22 (日）成田　→ 名古屋

まずは、バンフ旅行記から

エリア カナディアンロッキー(カナダ)

7/13(金）にマドリッド出張から帰国した後、すぐに１週間荷物をまとめて、翌日の飛行機で名古屋→成田→バンクーバー→カルガリーに到着。
宿泊は、コートヤードカルガリーエアポート。空港から近くて便利ですが、周りは殺風景で、食べるところはファーストフードぐらいしか見当たりません。

コートヤード バイ マリオット カルガリー エアポート ホテル

翌朝、早くに出発しバンフに到着。カルガリーからは１４０キロ。１時間半程度で到着です。ただ朝早すぎて、ホテルにチェックインはできず、車だけ駐車して、市内散策に。
バンフ大通りをカスケードマウンテンが見下ろします。

バンフ　アベニュー 散歩・街歩き

まずは、インフォメーションで情報収集。特にハイキングの情報を得ました。

観光案内所 (バンフ) 散歩・街歩き

結果として、まずはゴンドラでサルファー山に登ることにしました。
サルファー山ゴンドラまでは、バンフから無料の専用バスが出ています。

サルファー山 山・渓谷

バンフ・ゴンドラです。

バンフ ゴンドラ その他の交通機関

サルファー山の頂上展望台から。山頂は2285m。天気に恵まれ、カナディアンロッキーの山々がよく見えます。向かいに見えるのはサンソン・ピーク。頂上に１９０３年当時の気象観測所が再現されています。

サルファー山 山・渓谷

マウントランドルだと思います。素晴らしい景色です。

眼下に見るバンフの街並み。バックはカスケードマウンテン

３６０度山に囲まれています。

全部の山の名前がわかれば嬉しいのですが。

サンダンス山脈でしょうか

山頂の展望台。2016年にリニューアルされた立派な建物。

ボウ川が見えます。

バンフの街並み。手前にフェアモントバンフスプリングスホテルが見えます。

サンソンピークの気象観測所

こんな遊歩道を登ってきました。

2時にホテルに戻り、チェックイン。４日間の宿泊は、ブリュースターズ・マウンテン・ロッジ。バンフ通りから１ブロック西にあり、ロケーションとしては素晴らしい。
ただ、夏料金で非常に高価。旅行は早くから決めていたのに、宿の手配が遅れたのが致命傷でした。

ブリュースターズ マウンテン ロッジ ホテル

ホテルから再び散策に出かけます。ボウ川に沿ってボウ滝までのトレイルを歩きます。

ボウ川 滝・河川・湖

橋の上から

正面はさっき登ったサフファー山？

こんな面白い幹。芸術的ですね。

正面はトンネルマウンテン

７月は高山植物が見られるのでこの時期を選びました。

そろそろボウ滝に近づきます。

こんな虹が出ていました。

ボウ川とトンネルマウンテン

トンネルマウンテンの前からはカヌーが出ています

ボウ滝

ボウ滝 山・渓谷

フェアモント・バンフスプリングスホテル。行ってみようかと思いましたが、坂を登るのが大変なのでやめました。

フェアモントバンフスプリングス ホテル

カラスは白黒

こんな感じのトレールを歩きます。橋からボウ滝まで1.2マイルほど

タンポポ綿毛

帰路、カスケード・ガーデンに立ち寄りました。１９３５年建造のゴシック様式の建物は公園管理事務所。フラワーガーデンで有名

カスケード ガーデン 広場・公園

マリーゴールド

池越しにカスケードマウンテン

パンジー

光と陰

園内にはこんな可愛らしい建物があります。

再び北西に歩き出してボウ川沿いのレガシートレイルを行きます。これは、セントラルパークの建物

ボウ川

カヌーが楽しそうです。

鉄道を渡ります。奥に見えるのは鉄道駅。

フェンランド・トレイルまで来ました。ここは４０マイル・クリーク沿いの湿原内のトレール。17時過ぎですが、まだ日はこんなに高い位置にあります。水辺なので、大量の蚊に悩まされました。虫除け必須です。

フェンランド トレイル 草原・平原

夕日に輝く水辺の草

透明な川です。

さらに先を行くとバーミリオンレイクに出ます。ファースト、セカンド、サードと３つの湖に分かれています。

バーミリオン湖 滝・河川・湖

ここでも蚊を追いやりながら写真を撮ります。本当にすごい量で、車のドアを開けると大量に侵入して来ます。

ランドル山をバックに

本当はセカンド、サードレイクまで行きたかったのですが、ここまで徒歩で来ていて、流石に疲れたので、ホテルに戻ることにしました。
道路沿いを歩いて戻ります。道端にはたくさんの花が。

鉄道駅

シシウド

遅い夕食は、Chuck’s Steakhouseでアルバータステーキ。今回の旅行で一番のディナーとなりました。ウェイトレスが楽しそうに目の前で、シーザーサラダを作ってくれました。

とても美味しくいただきました。

目当てのアルバータステーキ。柔らかくて絶品。

お店の入口。

やっとホテルに戻りました。２０：３０です。まだ外は明るい。

ブリュースターズ マウンテン ロッジ ホテル

諦めきれずに、車で再びバーミリオン湖に出かけました。家内は歩き疲れてホテルで休憩。

バーミリオン湖 滝・河川・湖

風もなく、素晴らしい夕景に出会えました。

セカンドレイク。
長い１日はここで終わり。
時間は21時。まだ外は明るい。カナダの夏は、目一杯観光ができます。ただ、がんぱりすぎると疲れてしまいます。

バーミリオン湖 滝・河川・湖

この旅行記へのコメント （3）

• 潮来メジロさん 2018/09/25 17:44:29

  カササギですね。ヾ(^o^)

  hirootaniさん、こんばんは！　(^◇^)ﾉ
  毎度、訪問＆投票ありがとうございました。
  大好きな鳥さんが登場していましたので、嬉しくなって書き込みしました。
  
  > カラスは白黒
  
  この鳥さんは、カササギ（鵲、英名：Black-billed Magpie）ですね。
  カササギもカラスの仲間なので、間違いではありませんが・・・。(^_^;
  カササギは、日本でも佐賀平野などで見られるそうです。
  韓国や中国に行くと、カササギは良く見かけますね。
  
  ではまた・・・。(^o^)／~~~
  　　（潮来メジロ）
  

  hirootaniさん からの返信 2018/09/25 22:59:03

  Re: カササギですね。ヾ(^o^)

  潮来メジロさん、鳥の名前を教えていただき、ありがとうございます。
  
  私の住んでいる近くには、名古屋港の藤前干潟や弥富野鳥園と行った鳥の名所がありますので、是非ご訪問ください。私自身は、鳥の撮影のための機材は揃えたのですが、なかなか行けていませんが・・・
  
  hirootani

  潮来メジロさん からの返信 2018/09/27 20:57:44

  Re: カササギですね。ヾ(^o^)

  hirootaniさん、こんばんは！　(^◇^)ﾉ
  
  > 私の住んでいる近くには、名古屋港の藤前干潟や弥富野鳥園と行った
  > 鳥の名所がありますので、是非ご訪問ください。
  
  藤前干潟は有名ですよね。私はまだ訪れた事がありません。
  ただ、体調があまり良くないので、今は近場でバードウォッチングをしています。
  
  > 私自身は、鳥の撮影のための機材は揃えたのですが、なかなか行けていませんが・・・
  
  それは素晴らしいですね。お近くに良い野鳥撮影ポイントがあるようですので、ぜひ、チャレンジしてみて下さい。旅行記、楽しみにしています。
  
  ではまた・・・。(^o^)／~~~
  　　（潮来メジロ）