2018/08/14 - 2018/08/19
2092位(同エリア14865件中)
ちげさん
2018年のお盆休みはシンガポールに決定。
2017年の年末に航空券を探す。
2018年はSFC会員を狙っているので、スターアライアンス系ビジネスクラスで安いチケットは、アシアナ145,000円、中国国際航空105,000円だった。ちなみにANAはお盆休みなので343,000円もする。
中国国際航空は初めてなので興味もあり、一番安い中国国際航空に決定。
中国国際航空も8月13日出発までは若干高いので8月14日火曜日出発、8月19日日曜日到着にしたが、お盆休みの為に時間の良い便はすでに埋まっており、北京で5時間30分の乗り継ぎ便になってしまったが、お盆時期のビジネスクラスで105000円という日系のエコノミー並みの価格なので、すかさず2017年年末に予約発券した。
2018年8月14日 CA422 羽田7:20ー北京10:05 CA969 北京15:35ーシンガポール21:55
2018年8月18日 CA970 シンガポール23:25-北京 翌日5:30 北京8:20-羽田12:30
ビジネスクラス ¥104,440(諸税混み)X2人
10,258マイル獲得 プレミアムポイント11,858ポイント獲得
- 航空会社
- 中国国際航空
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羽田7時20分発北京行き。羽田に6時頃到着。中国国際航空はエコノミーは列が出来ているが、ビジネスクラスは列がなく、直ぐにチェックイン完了。
家内にはビジネスクラスとは言っておらず、中国国際航空とだけ言っておいたので、ビジネスクラスカウンターに行ったとたん、何で北京経由なのと言っていた家内の機嫌が良くなる。
出国審査後、ANAラウンジに行く。
機内食が直ぐに出るので、おにぎりとビールだけ軽く食べる。 -
ラウンジは空いている。
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とりあえず私も家内も朝から生ビールを頂く。
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中国国際航空 CA422便 機体番号B6595 2009年製エアバスA321-200だ。
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優先搭乗で機内へ。前方3列がビジネスクラス。2-2の座席配置だ。3列目の3A 3Cに家内と座る。
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直ぐにウェルカムドリンクが出てくる。オレンジジュースをもらう。温かいお絞りもでる。短距離だとウェルカムドリンクが出ない日系よりも良い。
座席にスリッパがビニール袋に入れて置いてあった。きちんとした布製スリッパだ。 -
CAは、英語で対応して愛想も良い。
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短距離のためテレビがない。
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座席はリクライナータイプだが、横幅も広く、隣席と間隔が空いており、座り心地は良い。A321のビジネスは座り心地は良いと思う。
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隣は1時間後に出発する中国国際航空。
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シート調整は電動でなく、国内線プレミアムクラスのような手動調整。
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朝食は、洋食と和中食の選択。和中はメインが異なる。
離陸前にCAがひとりづつ食事と飲み物の注文を聞いて回る。
飲み物は食後の飲み物のことかと思ったが、食事の際の飲み物だった。寝ていた場合に起こすかどうか聞かれる。 -
晴天の中を定刻に離陸。東京湾から富士山がよく見える。
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機内食、中国式を選択。お粥と点心だ。
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機内スマホ禁止と書かれているブログもあった中国国際航空だが、機内放送ではフライトモードにするようにアナウンスされ、フライトモードではスマホも何も咎められない。
1時間少々で韓国上空に入った。 -
CAは気が利き、家内が本を読んでいると電灯をつけてくれ、寝ている席では窓のブラインドを閉めている。
大変にサービスが良いと思う。
サービスは、日本語が通じないだけで、日系や他のスタアラ系と遜色ない。
韓国を過ぎ、しばらくすると、雲が増えて視界が悪くなった。 -
定刻に北京空港に到着した。
5時間半の乗り継ぎで、一時入国し観光しようと考えていたので急ぐ。外国人は自動指紋採取機で指紋を採取し、採取済みの紙を持って入国審査するようになっているが、家内が何度やっても途中で時間切れになり、10分以上かかった。 -
ようやく指紋が取れて、一番左が一時入国で空いているとネットにあったので、一番左の列に行ったが、自動読み取り機にパスポートと搭乗券をかざしてゲートが開き通ると、階段を降りるとトランジットの保安検査だった(ここまで特に並ぶことなく来た、北京でのトランジットは何ら問題ない)。係員に間違えた旨を英語で言うが通じない。結局出発階に出てしまい入国できなかった。
それにしても保安検査や係員は極めてカタコト英語しか話せない。
よく考えると日本も同じだと思う。日本と中国は英語が通じない旅行不便大国かもしれない。 -
5時間をラウンジで過ごすことになり、中国国際航空のラウンジに向かう。ビジネスクラスとファーストクラスの2ヶ所があり、中国国際航空ビジネス客はファーストクラスラウンジが利用できるのでファーストクラスラウンジにエスカレーターを上がって行った。入り口にWIFI発券機があり、係員が何も言わずとも教えてくれた。中国人って意外に親切と思った。
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ラウンジの食事コーナー。点心、野菜炒め等の温菜が並んでいる。
麺コーナーでは麺を作ってくれる。 -
写真の奥がソファーコーナー。
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ラウンジから滑走路が良く見える。
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点心とビール
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ラウンジの案内図。
奥に睡眠コーナーとマッサージコーナーがあると記載されているが、マッサージはなかった。 -
麺コーナーで作ってもらった麺
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構造のパイプ状の柱は、赤と黄色のペンキ塗りだが、塗りむらが目につき、古い建物ではないはずだが、古く見える。金属の熱処理や表面仕上げが不完全なのか。
一見、インチョン空港や関空のようなモダンな建物に見えるが、遠目だけで細部まできちんと出来ていない。 -
ラウンジ端のパソコンコーナー。スマホや薄型モバイルPCを持参する今、利用する人はいない。
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こちらは睡眠ルーム。満席だった。
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バーカウンター。
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時間があるので、プライオリティパスで入れるBGSラウンジに行ってみた。主にJAL等のワンワールド系が利用するラウンジだ。
やや古さを感じるソファーとインテリア。 -
利用者は中国国際航空ファーストクラスラウンジより少なくソファーは余裕がある。
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壁掛けテレビの下にはコードと端子が剥き出しになっており、雑な印象を受ける。
飲み物と食べ物(中華系が多い)は普通に揃っている。 -
搭乗ゲートに行くと、バス利用のゲートだった。お盆時季なので乗り継ぎでシンガポールに行く日本人もチラホラいる。
ゲートがざわざわしてきたので、ゲートに行き、ビジネスクラスのため優先でバスに乗る。バスが満員になり発車。飛行機に着くと清掃員達がタラップを降りる最中だった。中国国際航空って結構ギリギリで機材を回しているのだろうか。
CA969便 機体番号B7898 B787-9 ドリームライナー 2年使用の新しい機材だ。 -
ビジネスクラスは、2-2-2の配置。2席づつ斜め前を向き、その為に生じる空間を後ろの席の人が足を伸ばす空間として使い、フルフラットとしてベッドになる。
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大きなテレビがある。テレビ下のオットマンは、斜めに振った座席配置により、前席の乗客と窓の隙間の空間を利用している。スタッガードの空間より狭いが、フルフラットになるので充分快適だ。
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テレビは、中国語、英語、フランス語の切り替えができる。映画は100本以上あり、日本語吹き替えも、正確に数えてないが、30ー50本程度あった。
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ビジネスクラス、斜めに座席を配置することで、フルフラット時の足元の空間を作っている。
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搭乗すると離陸前にウェルカムドリンクを持って来てくれる。家内はシャンペン、私はジュース。
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座席の枕部と窓の間に物入れがあり、ヘッドフォン端子と電源がある。
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約8割程度席が埋まり、若干空席がある。
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座席の間には、座席の電動コントロールパネル、横にテレビリモコンがある。リモコン後部に機内誌等の収納がある。
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メニューが配られた。中華と洋食の選択。
中華は、魚、鶏肉、茸炒めから選ぶ。
CAが1人ひとり食事と飲み物の注文を聞いて回る。
寝ている場合に起こすかどうかも、聞いてくる。 -
こちらは洋食。カレーチキンか、マッシュルーム炒めにご飯。
中華とあまり変わらないような。 -
離陸後、ビニールに入った薄い布団が配られた。
ANA、アシアナ、中国国際航空、最近搭乗したフルフラット機材はどれも薄い布団だ。毛布より快適。
ペットボトルも1本づつ配られる。 -
中華の茸炒めにした。
先ずは前菜。中華の漬物のような前菜と中華サラダ。パンとバターもくれた。 -
白いごはんと、茸炒め。甘酸っぱく、結構ボリュームがある。
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果物とクラッカーのデザート。
コーヒーをもらう。
中国茶もいろいろあった。
テレビの映画を見てフルフラットにして寝る。
シンガポールには定刻21時50分頃に到着した。
荷物も優先で出てきた。
スターアライアンス系の他の航空会社と比べて、特に遜色なく、快適に過ごせた。 -
これからは、シンガポールに4泊した後の帰りの中国国際航空。
チェックインは、航空会社カウンターでなく、航空会社カウンターよりも先にある各航空会社ビジネスクラス以上が対象のSATSプレミアチェックインラウンジ部屋に入室し、座って優雅にチェックイン。(保安検査はゲートで行うので)出国審査カウンターにラウンジからそのまま移動して、中に入る。極めて快適。 -
8月18日土曜日、23時25分発北京行きCA970は1時間30分遅れの0時55分発になっている。ラウンジでボケっと過ごした後、搭乗ゲートへ。
北京からの到着が遅れて、帰りの便も遅れ。中国は今や世界一の航空急成長大国だ。上位1社で日本の全機体よりも保有が多い。中国各地の国内線便数は多いが国土が広いため各地に悪天候もあり過密ダイヤで航空機の遅れが多い。中国国際航空の欠点は遅れが多いことだ。 -
0時半頃やっと搭乗開始。一応ビジネス客から秩序だって搭乗。
機体番号B7832 B787-9ドリームライナー 2016年生産の新しい機材だ。 -
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2-2-2のフルフラットシート。座席が斜めに配置され、できた隙間に足を延ばすタイプだ。斜めで生じた窓との隙間には物入れがあり電源とヘッドフォン端子がある。ペットボトルおきもある。
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ロキシタンのバッグに入ったオーバーナイトキット。歯ブラシに、くし、アイマスク、耳栓、ロキシタンのクリームなど。
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テレビ。中国語、英語、仏語対応。
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斜めに配置して、前の人の座席と窓の間に生じた空間にオットマンがあり、180度フルフラットにした場合に繋がってベッドになる。
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離陸前のウェルカムドリンク、シャンパンをもらう。おしぼりもある。
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軽食メニュー。
朝食かと思って注文したが、離陸後スグだった。
フルフラットのベッドにして寝る所だったので断って寝た。
薄い布団なので良く寝られる。1時頃離陸。 -
5時半頃起きると、コーヒーとビスケットをくれた。
CAは良く回っていて、乗客が起きると話しかけてお茶を持ってくる。
若干英語がプアだが、日系のCAも英語は大して話せないので似たもんだと思う。
日系のアジア線帰国夜間便だと、夕食は無しで朝食をくれるのだが、違った。 -
5時半到着が1時間遅れて6時半に北京空港到着。出発が1時間半遅れだったので、仕方ない。CAは遅れが多いので乗り継ぎ時間は多目に見た方が良い。
自動トランジットゲートに搭乗券とパスポートを通して保安検査に行く。
保安検査は5-6人程度の待ち。巻き舌の中国英語は良くわからない。
さっき自動でパスポートを通したのに、出国審査官でもないセキュリティ担当者が机に座ってひとりづづパスポートをめくっては返す。いったい何の意味があるのかは不明。しかも行はなかったのに。
エスカレーターを上がりCAファーストクラスラウンジへ。 -
ラウンジでお粥と点心の朝ごはん。
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行も感じたが、細かいパイプ状の柱の塗むらが気になる。
トイレの洗面所も、用もなく壁掛けテレビが洗面所にあるのに歯ブラシは置いてなく、小さな洗面台が2つあるだけで混んでいて歯磨きは想定していない。先進国のラウンジならいくつもシャワーがあり、たくさんの洗面台には歯ブラシが置いてある。
やはり、表面的だけで内実はまだまだだと思った。 -
8時20分発羽田行CA181。
搭乗が始まっており、エコノミーの人が改札中だったが、我々がビジネスチケットを見せると、エコノミーの列をものすごい勢いで乱暴に遮り、我々を通した。
なんか申し訳ない気分。 -
機体番号B5906、A330-300、2012年製。真っすぐの配置のフルフラットなので、足元がさっきの789より広くゆったりしている。
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ここまでくれば、お盆休み最後の日曜日だけあって日本人も多い。
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足置きの下に靴やカバンを入れ、テレビ横に小物収納がある。
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ウェルカムドリンクに、すごく硬いナッツ。
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朝食がでる。洋食はシリアル、オムレツ、ハム、ジャガイモ、果物。ボリュームは多い。
コーヒーを飲んだ後、CAが窓を閉めて回り暗くなった。
シートをフルフラットにして寝た。短距離の為か布団でなく赤い毛布だった。
機内食が中華風で若干美味しくないが、CAは気が利き親切で、機体も新しく、特段スターアライアンスとして他の航空会社に遜色がない中国国際航空だった。
値段が安ければヨーロッパ線などまた利用するだろう。
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