2018/08/12 - 2018/08/17
1534位(同エリア2721件中)
さるおさん
今年の夏休み、ヨセミテ国立公園に行こうと思ったんです。それがサンフランシスコ行きを決めた最大の理由。と・と・ところが、なんとヨセミテが山火事でクローズに! しかも、私がソレを知ったのが出発5日前というお粗末さ。じゃあ、私、アメリカまで一体何しに行くの? 正に今回の旅は、このテンションダダ下がりの所から始まったのでした。
そのうえ、ベルトラで予約していたナパのワインツアーが参加人数が揃わず催行中止に・・・。このワインツアー、催行会社はHISなのですが、そちらの担当の方がとても良い方で、代わりに参加可能なツアーを調べてくださり、その絡みでヨセミテの火事情報を教えてくれました。その方のお陰で、何とかワインツアーの参加は確定できましたが、出発前からケチのついたサンフランシスコ旅、一体どうなることやら・・・。
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関空から約10時間でサンフランシスコ到着。思い起こせばアメリカ本土は20年ぶりぐらい。最近、ヨーロッパとか多かったから直通10時間の飛行時間は短く感じる。
ただし、サンフランシスコには到着したもののテンションは下がったまんま。原因は税関の係員。税関で男性係員に呼び止められ荷物開けられた。その態度の横柄な事。男の係員が女性の荷物ボコボコ開けていいのか? しかも冷え性の私がいつも携帯している携帯カイロを「これ何?」って上から目線でイジッてくるし・・・。携帯カイロぐらい勉強しとけ! どこの世界にも、つまんないヤツは居るもんだ。
空港からダウンタウンへは地下鉄バートで。車両は、けっこう古い。天気は薄曇りで車窓の景色が霧で見えない。さっきの係員といい、この景色といい、サンフランシスコ、第一印象悪し。
空港からホテルまで20分ぐらい。サンフランシスコ、近いけどね。
現在のテンション-40。
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「ホテル・ウイットコム」
シビツクセンター近くのホテル。「アメリカの歴史あるホテル100」に選ばれたそう。設備は古い。シャンデリアはゴージャス。 -
ホテルの郵便ポストも趣がある。
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ホテルの部屋は、こんな感じ。明かりはルームランプが三つ。このランプ、一個一個消さないといけないのが面倒なのと部屋が暗いのが難点。
フロントも無愛想。昔、アメリカに来た時「この国じや英語喋れないとダメだな」と思ったけど今回も同じ印象。ISSAは「Come on baby AMERICA!」って歌ってくれたけど、この国で暮らしていくのはキビシイだろうな。ストレス溜まりそう。
ホテルについて一息ついたので、テンション-20。 -
「SFMOMA」(サンフランシスコ現代美術館)
ホテルからパウェル通りを過ぎて「SFMOMA」。方向音痴の私、いきなり迷った。
ホントはホテルの前からミニュバスに乗ったんだけど、いきなり方向間違えて逆方向へ。運転手さんに「間違えた」って言ったら料金は取られなかった。
道に迷ったから、テンション-30。 -
ランチを取っていなかったのでお腹がペコペコ。とにかく何か食べたい。確か美術館にカフェがある筈だ。1Fにそれらしきスペース発見。なかなかオシャレなカフェ。しばし、ココでゆっくりするか・・・と思って入店したら、「予約してますか」と聞かれた。エッ、カフェで予約? と思ったら「In Situ」というレストランだった。何でもサンフランシスコの三ツ星レストランのシェフが監修していて世界の有名レストランシェフのレシピが再現されているらしい。
そのままインして「Iseebi Wasabi」という料理を注文した。単品で一皿3000円程度。そんな値段の料理、ぐるナイの"ゴチになります"以外で初めて見たわ。料理自体はマンゴーのソースがスバイシーで美味しかったので私のテンションも落ち着いた。
このレストラン、高いだけの事はあってサービスは良好。テーブル担当は愛嬌があって洗練されていた。空港やホテルでアメリカンサービスの洗礼を受けた後だったので尚更心が落ち着いた。
お腹がいっぱいになったので、テンション0。 -
3000円ぐらいの料理とは言え、一口サイズの海老のフリツターじやお腹一杯にならず。合わせてブレッドも注文。
私の斜め前に座っていた30ぐらい女子のお客さん、ベロベロに酔っぱらっていて注文するのも呂律が回らない感じ。その若さで昼間から泥酔してお酒を飲むなんて、それ程哀しい事って何なんのよ、ちょっと気になった。 -
いよいよ美術館に入場。
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現代アートって、よく判らんのだけど・・・。
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絵もあったり。
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色んな種類の作品が並ぶ。
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スパイダーもいるし。
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緑の壁も芸術作品。
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アメリカの現代アートの巨匠といえば、アンデイ・ウォーホル。彼の作品は外せない。
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まだまだ続く。
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だんだんハマってきた。
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まるでアートの洪水を浴びている気分。もっと滞在していたかったけど50越えたおばさんの体力がもたず。5Fのカフェでお茶して帰る事にする。
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SFMOMAから見たサンフランシスコのビル群。空が青いねぇ。
思った以上にSFMOMAが面白くって、テンション60。 -
パウエル通りで。名物ケーブルカー。
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人力によるケーブルカーの方向転換。
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ハイ、変わった。
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パウェル通りからホテルまで歩いて帰る。そして又道に迷った。救いようのない方向音痴。
途中に立ち寄ったスーパーで怒り狂ってる男の人とすれ違った。ココ拳銃の国だもんな。ホテルの周辺は治安が悪いらしいから気をつけよう。
ここのスーパーのオバチャン(アジア系)がシャキシャキした人で、セルフの清算から商品の袋入れまで全部やってくれた。ホテルの場所も、この人に教えてもらった。頼りになりそうなオバチャン。何かあったらこの人に頼ろう・・・冗談。
歩き疲れて、テンション10。
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