2018/08/28 - 2018/08/30
767位(同エリア1652件中)
たまおさん
今年の夏は屋久島へ行ってきました。
屋久島は必ず行った人は「よかったよー」と言うので、私もいつかは行かなきゃと思って機会をうかがっておりましたが、今年行くことにしました。
今回は、航空券+宿セットのツアーを申し込み、中身はオプションで縄文杉トレッキングツアーと白谷雲水峡半日トレッキングツアーを申し込みました。
私、屋久島ナメてました。どうせ軽いトレッキングなんだろうな、と。縄文杉のトレッキングはツアーの紹介ページで、朝4時~5時の出発と書いてあったけど、まぁ、歩行距離が長いだけでそんな本格的な登山ではないだろうと。ところがどっこいでした。完全な登山でした。めちゃめちゃきつかった~~~!!下調べをしていけば分かることなのですが、今回はツアーだし、ガイドもいるし、なーんも調べることをしませんでした。
いや~、きつかった!しかも、ザーザー雨に降られてのトレッキング。予報では屋久島の天気は滞在中ずっと晴れでしたが、屋久島の天気は変わりやすく、登りはほぼずっと雨でした。雨は気分が萎えます。そのせいもあって余計に疲れました。
そんなわけで、今回のスケジュールです。↓
---往路---
08/28(火) JAL647 羽田空港→鹿児島空港(11:45発-13:25着)
08/28(火) JAC3759 鹿児島空港→屋久島空港(16:50発-17:30着)
8/29 縄文杉トレッキングツアー
8/30 白谷雲水峡半日トレッキングツアー
---復路---
08/30(木) JAC3748 屋久島空港→鹿児島空港(14:05発-14:40着)
08/30(木) JAL650 鹿児島空港→羽田空港(16:10発-17:55着)
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JAL国内線Wi-Fi無料!
初めてだったので、飛行機の中でインターネットが使えるなんて感動です!
さっそく友達にLINE。 -
鹿児島空港に定刻通り到着しました。乗り継ぎ時間が長いので、バスに乗って市内へ出ることにしました。本当は、市内へ出て鹿児島の美味しいものでも食べて…なんていきたいところですが、そういうのが旅行らしいですが、残念ながらそうではなく、目的は、トレッキング用の厚手の靴下を買うことでした。今までの低山の山登りは普通の靴下で代用していましたが、さすがに今回は良くないだろうと…。前日にスキー用の厚手のがないか探しましたが、見つからず(たぶん、3年前スキーで骨折した時に救急処置室で衣服チョキチョキ切られたから一緒に処分されたんだろうなー)。
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大きい駅へ行けば周辺に登山用品店あるだろうと、鹿児島中央駅へ。
スマホで調べて、市電で少し行ったところにmont-bellがあったので行きました。
市内に滞在できる時間は正味1時間。15:30か15:45の空港行のバスに乗らないと乗り継ぎ間に合いません。 -
無事、買うことはできたのですが、帰り、市電を乗り間違え、バスに間に合わないと、タクシーで行こうと思ったらなかなか捕まえられず、もう本気で焦りました!!(汗)なんとか捕まえられて、15:45のバスにギリギリ乗ることができました。ふぅー!!
ところが、空港着いて、ギリギリで搭乗口に間に合い、チケットのバーコードを機械にかざしたのですが、なかなか通らず、係員の人がチケットを見て、
「これは16:50の便ですよね?」
「そうですけど…。(なにか??)」
え?なに?時間でも間違えた?とか思って、搭乗口の上のモニターを見たら、
「屋久島 15:45 → 16:45」とある。
係員「16:50の便は機材不備で欠航になりまして…」
私「欠航っっっっ!?え、じゃぁ、どうすればいいんですか!?」
係員「あいにく、この飛行機も満席でキャンセル待ちの方もいるのでちょっと無理ですね~。(電話で確認とりながらしばらく間)フェリーも飛行機も満席ですね~」
私「え…。これツアーで明日からツアー入って回ることになってるんですけど…」
私の必死のお願いが通じたのか知らないけど、なんとかその1時間遅れていた前の便に乗せてもらえることになりました。
私の前でキャンセル待ちしていた方へ、すみませんでした…。 -
そんなこんなで着きました。屋久島空港。
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飛行機を降りて、
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これからの旅に期待が膨らみます。
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空港から島内バスで20分ほど(¥500、意外と高いのね…)、宮之浦バス停でおり、宿へ向かいます。
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あ、ありました。
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「民宿かわかみ」さんです。
正直、あまりお勧めはしないかな…。部屋と浴室、もうちょっと掃除してほしかったです。良いところは、洗濯機があって自由に使えること。普通の家庭用の洗濯機なので乾燥機能は付いていないですが、脱水までしといて、あとは冷房の部屋で乾かせば一晩で十分乾きました。着ている物も速乾性の素材だしね。
これは本当に助かりました。汗と雨でジメっと濡れたシャツ、サポートタイツ、本当に臭くて、あと雨のせいで泥や砂がけっこうくっついてて、これをまた翌日履くの~~?とか思ったらほんと嫌で…。サポートタイツ、ハーフパンツ、上着、タオル、靴下…翌日身につけるもの中心に洗いました。 -
宿の周辺。
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翌日、縄文杉トレッキングツアーに出発。
写真は「荒川登山口」。ここから登り始めます。ここまでは、宿4:15ピックアップ→宿に注文してもらっておいた朝食と昼食の弁当を「島むすび」さんでピックアップ(朝食+昼食¥1200(朝食付の宿なので内¥500は宿がくれた)→(何人かピックアップ後)車で30分ほどで→屋久杉自然観(ここで往復¥1380払ってシャトルバスに乗り換え40分ほど)→荒川登山口
ここで朝食、トイレなどを済ませ出発です。雨が降っているので皆さん、上下セパレートタイプのレインウェアを着込みます。皆さん、旅行会社でレンタルしたそうです。私はそんなタイプのレインウェアは持っておらず、普通のカッパ。そのうち雨はやむ、とガイドさんは言っていたので、私はそのままの格好で出発しました。
本日のツアーメンバーは私含め6名(男2、女4)。1人で来ている人が多くてびっくりした!私だけじゃないんだね! -
はじめはずっとこんなトロッコ道をひたすら歩きます。8,5㎞です。ずっとこんなもんか、とこの時は余裕をかましていました…。
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素敵なトンネルです。
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なんだっけ?これ。覚えてないや。
今回の旅行で分かったこと①私はガイドの話を聞かない(聞けよ!!)屋久島が天気が変わりやすいのも偏西風がどうのこうのって言っていたけど、覚えてないや。ぼけーっとしてました…。ごめんなさい。。。 -
トロッコ道に。行きだとハートが反対側から見えるので気づきませんでしたが、帰りだと下を見て歩けば気づきやすいかも。
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木から生えていたふしぎな植物。キラキラと綺麗だったので撮りましたが、写真がよくないですね。
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屋久島ってかんじ。
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途中、吊り橋。吊り橋でキャーキャーいう女子がいるそうですが、なにが怖いんでしょうか??
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ちょっとだけ微かに青空がのぞいて…期待しちゃったけど…
残念でした…。 -
トロッコ道延々と…
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こういうカーブいいですよね~。
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こんなところに昔学校があったなんで信じられません。
トロッコ道は昔は実際に使われていて、給料日にトロッコに乗ってちょっくら…なんていうのが楽しみだったような…。 -
ここが門だったらしいです。
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木の妖精?!
いやいや…ガイドさんが乗っけました。可愛くてパチリ。 -
三代杉??
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一代目が約2千年で倒れ、倒木更新した二代目が約千年で伐採され、その上に切り株更新した三代目の樹齢が数百年。だそうな。
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他のツアー客の子供の頭にカエルが。
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ではこちらにも。でかっ。
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こんな道を通ってきました。
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中央の苔むした岩がモアイ像にみえる??
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なんかすごいので撮ってみた…。
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翁杉
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後で調べて分かったことですが、翁杉は2010年に倒れてしまったみたいです。
樹高23,7m、幹回り12,6m。枯死していない屋久杉では縄文杉に次ぐ太さを誇った推定樹齢2000年の翁杉。 -
有名なウィルソン株に到着!
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付近の杉林を見上げて。
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ウィルソン株の洞窟の前でパチリ。
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もう一枚
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洞窟の中。
普通に見上げるとこうですが、 -
決まった定位置から見上げると!!
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キャーすごい!
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同じく洞窟の中。
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外に出てもう一枚。(コンデジよりスマホカメラの方が画質が断然いい…)
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先ほどの翁杉の少し前ぐらいからトロッコ道が終わり、険しい登山道に変わりました。そして、今回の旅行で分かったこと②、私は異常に息が切れる。山登りで息が切れるのは当たり前だと思っていたのですが、どうやら私は異常。登山自体が初の人も全くハーハー言わないのだ。歳のせいかと思ったのですが、歳は関係ない、自然界で鍛えるしかない、とガイドに言われました。でも、今疑っています。たぶん持病の気管支喘息が原因かと。気道がもともと狭いのでは??(縄文杉のツアーの誓約書の中に呼吸器官系の病気の有無を尋ねる項目があった)
*先日、健康診断の結果聞きに医者へ。山登りでの息切れの原因は「貧血」でした。「間違いなく、これです」と言われました。はい。私は大学生のころから貧血と診断されて要治療と言われてからウン十年。何もしてきませんでした。だって、日常生活では支障ないんだもの。
「ヘモグロビンを11に上げたら確実に違うから」医者にそう言われて、ちょっとこの際頑張ってみようかなと思い始めました!!山、登りたいし!
ちなみに、喘息でもともと気道がせまいはまったくのウソでした。 -
すごい枝!!
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少し遠くから。
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5, 4, 3, 2, 1
縄文杉!!
ふーーーーーーん。。。 -
スマホカメラの方が断然綺麗。(1年前に機種変しましたさ!)
これか…。
「お~~~~~」と、気持ちのこもっていない感嘆の声を上げる。 -
別の角度からは少し巨大感が。
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雨の中記念撮影。カメラを取り出したくないほどザーザーです。
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見上げる私。
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たぶん期待し過ぎていたのでしょう。
いろいろメディアで、「屋久島に来た理由→縄文杉に会いに来た」とか「縄文杉に出会えた時の感動は~」なんて縄文杉が大きく取り上げられすぎて、どんなにすごいんだ!と自分の中で期待を膨らませすぎたと思います。
そして、ここ縄文杉の周りは木製のデッキで観賞スペースが作られていて、そこへ登る階段のところから、ガイドさんが「上は見ないで~」「下向いてて~」「目開けちゃだめだよ~」そして、最後にみんなで縄文杉を背にして一列に並び、カウントダウンして一斉に振り向く…
という、余計に期待感を煽る演出をしたのでした。 -
いろいろ角度を変え撮影大会。
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ちょっと近づけてみたり。
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もっと近づけて。
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スマホカメラの方が綺麗で、幹の荒々しさや巨木感が伝わってくる!樹齢3000年以上と言われています。すごいです。
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コンデジとスマホで撮影大会です。
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雨が降っているので、正直スマホは取り出したくないけれども…。コンデジは古いので濡れて壊れてもそう悔しくはない。
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人が10人囲める太さ。
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昼食を急いで取り、下山です。(時間が押していると、ガイドさんにせかされました。)
最後にもう一枚。 -
枝がすごい!!蜘蛛の足みたい。
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夫婦杉
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3m離れた木の枝が10mの高さでつながっている。そうです。
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すごいですね。枝がすごい木が多い気がする。
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これは?なんだっけ?コアラがどうのこうの…
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大王杉。
下山してから雨はやんで、少し日ものぞいてきました。 -
高さ24m、樹齢は3000年とも言われているらしいです。縄文杉が発見されるまでは一番古い屋久杉だったとか。
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光るものが綺麗だったので撮ったのですが、もはや写真にすると何が何だか…。
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鹿発見!
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よく出没するそう。
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お、こっちむいた。
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歩行距離22㎞。縄文杉のところまでは標高1300mらしいです。本格的な登山じゃん。そりゃ疲れるわ。本当に疲れました。足が痛い。
帰りの車の中。ガイドさんから私たちに「縄文杉は感動したー?」私たち「はい!しましたー!」私もそう答えました。そう答えるしかないでしょ…。でも、屋久島は、縄文杉ばかりフィーチャーするんじゃなくて、それまでの登山の過程を楽しむものだと、やっぱりここに来なきゃ見られない屋久島独自の自然がそこにはあって、それを見て楽しむのがこのトレッキングなんだなと思います。 -
今回はトレッキング中心だから、いつか島をのんびり歩きたいな。
汗と雨で服がべと~~~~~~~、その上車の冷房…。気持ち悪さMAX!!
早く風呂入りたい~~~~~!!と思っているこの頃。
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