2018　スピッシュ城へ　②クラクフからスピッシュ城

2018/07/22 - 2018/07/28

今回のメインはスピッシュ城を眺める事。

そのために、お城のライトアップを部屋から見られる宿を選び、確実に2時か3時にスピッシュキーポドフラデイエに到着できるように、クラクフからポプラド迄は珍しく奮発してミニバスを予約。

ポプラドからバスでレボチャに寄り、スピシュスキーポドフラデイエへ。

宿からのスピッシュ城の迫力は期待以上で、現地に行かないと分からない麓の街の雰囲気も味わう事が出来て最高でした。

エリア スピシュ城周辺(スロバキア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• 交通: 3.0

• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

さあ、いよいよスピッシュ城へ向けて出発！

朝7時＜LEO EXPRESS＞でクラクフ駅隣のバスターミナルからポプラドタトリーに向かう。

LEO EXPRESSはチェコの鉄道会社だが、スロバキア内はクラクフ～コシチェ間のみミニバスが走っているという書き込みを見て、ネットで日本から予約してみた。
事前に乗り場の案内メールが届いたが、バスターミナルの掲示板には表示されないので、ちょっとハラハラ。
ワンボックスカーの後部に小さくLEO EXPRESSと書かれていて分かりにくいけどそれがまたお洒落。
快適で、時間と心身の消耗を節約したい人にはオススメ。
料金は22ユーロ位だったと思う。60歳以上は割引がある。

写真は予定通り10時にポプラドタトリーに到着したところ。

ポプラドからすんなりバスに乗り、1時間位でレボチャバスターミナル到着。

ターミナルの横のスーパーは、地元の人が出入りしてしていたが、こちらは閑散としていた。
バス停のはずれの回覧板が貼ってあるみたいな所に時刻表を発見。
不思議なマークがたくさんあってなかなか難解だが、事前にダウンロードしたGoogle翻訳で何となく理解。

ちなみにインフォメーションのおばちゃんは全く英語が通じず、閉まっている事も多い。

乗りたいバス迄時間あるので、レボチャの街の中心まで歩く。

照りつける太陽の下を、黙々と

時々振り返って

時々遠くを眺めて

街の中心を抜けて道を下っていくと門がある。
これが城壁の入り口で、隣にバス停！

私たちはバスの乗り継ぎを確認したかったのでターミナルで降りたが、レボチャの観光で行く場合はここのバス停でのほうが絶対に良い。

お昼過ぎのバスに乗り、30分位でスピッシュキーポドフラデイエに到着。
バス停の時刻表で明日の朝のバスをチェック。

今日の宿は　Penzion　Chalupka　Ⅱ

部屋に入ってまず目に飛び込んできた眺めがこれ！

そしてこれ！

部屋の中

バス・トイレと共同のキッチン付きで1泊40ユーロ。
敢えて言うなら、冷蔵庫が共用スペースにあるので、特に真夏はちょっと不便。

フレンドリーな宿のおじさんの説明を30分位聞いて、スピッシュ城を目指してスタート。
教えてもらった道、日本では考えられない獣道を登る。

途中の看板。

入り口でお金を払って入場。（確か6ユーロ）

上の方に登るとチケットの提示を求められ、そこから内部に入る。
英語のガイドが10ユーロで借りられ、代金は帰りに戻って来る。
残念ながら、私には不要。

こちらは現在利用されているミサの部屋

こんな部屋もあった

スピッシュ城の見学を終えて下山する。

そうそう、チケットは何回も提示を求められたので、なくさないように。

麓の草原を散歩するゴールデン。

馬は働いていた。

宿の近くの景色。

汗だくで、宿のおじさんが教えてくれたレストランに入るにもちょっと抵抗がある服装だったので、スーパーでおつまみを買いライトアップを見ながらくつろぐ事にした。
ハム、チーズ、ビール、パン、お菓子、飲み物等々、たくさん買って5ユーロでおつりの金額。

シャワーを浴びて出てみると、娘はベットでダウン。
仕方なく1人で酒盛りをしていたら疲れがどっと押し寄せて今度は私がダウン。
その頃になってようやく娘が復活。

ライトアップを2人で見るのがメインだったんだけどなぁ・・

明日はブラチスラバへ行きます。