8月のロンドンとその郊外をめぐる個人旅行 ②コッツウォルズ4つの村 1日観光

2018/08/16 - 2018/08/25

8月の中旬にロンドン滞在型の初めての個人旅行をした記録です。9日間のうち現地ツアーを4つ組み込んで、あとは個人で散策を兼ねてロンドンの街を歩き回りながら楽しみました。

以下、1日ごとに9分割して配信します。

◽︎8/16 羽田～ロンドンまで移動
◾️8/17 コッツウォルズ4つの村 1日観光 by [みゅう]
◽︎8/18 2大世界遺産ストーンヘンジ＆バースとウィンザー城 日帰り観光by Mybus
◽︎8/19 ナショナルギャラリーとテムズ川クルーズ
◽︎8/20お得なセット！ロンドン市内観光&大英博物館見学by[みゅう]
◽︎8/21聖ポール教会、テートモダン、コベントガーデン
◽︎8/22 貴婦人の城リーズ城、カンタベリー大聖堂、ドーバーのホワイト・クリフ 日帰り観光 by Evan Evans Tours
◽︎8/23ケンジントン宮殿、ハイドパーク
◽︎8/24大英博物館、テムズ川散策、ポートレートギャラリーから帰路へ

エリア その他の観光地(イギリス)

イギリス2日目の記録です。
2日目と言っても、実質的な観光の初日ですが。
まずは、コッツウォルズの観光です。
現地ツアーをVELTRAという会社を通して、予約していました。実際に催行するのは、ミキトラベル「みゅー」という現地の会社です。
まず、集合場所のビクトリア駅の1番ホーム改札口に集まります。

なんと、50名弱の参加で、かなりの人気企画であることがわかりました。バスも満席に近い状態でした。

コッツウォルズとは、イングランドの中央部にある特別自然景観地域に指定されている地域です。
羊の丘という意味だそうで、実際になだらかな丘陵になっています。
羊毛が盛んで今でもところどころに羊が見えます。

約2時間バスに乗り、まず訪れたのは、バーフォードという街です。17～18世紀の街並みが残っています。骨董品店などもあります。車の通りが多いので、なかなかいい写真が撮りにくいのが難点です。

この様な街並みで、まるで絵本のようです。

ガイドさんお勧めのお土産は、ハフキンスという老舗パン屋さんが出しているエコバックです。

パンは勿論美味しいのですが、最近何故かジュート製のエコバックが売れているとのことで、まだ、2日目なのに早速お土産として買ってしまいました。

この街のメインの観光スポットは、セントジョーンズ教会です。メインストリートから少し奥に入った場所にありますが、大きな尖塔があるのですぐにわかります。

無料で入場も出来、写真も撮れます。落ち着いた雰囲気ですが、観光客用が来ることも前提にして、説明板などもあります。

ステンドグラスもとても好感が持てます。

展示用の模型もありました。

コッツウォルズの建物はほとんど壁が黄土色です。というより、ガイドさんの説明では、蜂蜜色ということです。
これは、コッツウォルズストーンという現地の石灰石により、壁が作られているためです。
統一した素材と色で作られていることが、いい景観と雰囲気を醸し出しています。

約50分間の自由時間を経て、バスでまた移動し、次に着いたのが、バイブリーです。ここはまた違った感じで、小さな川があるのが、特徴です。

このバイブリーは、画家で詩人のウイリアム・モリスが、「英国一美しい村」と賞賛した村です。
写真は、その中でも、多くの観光客から、一番写真を撮られていたエリアの建物です。

蔦がはっていて、より雰囲気が出ていますが、実際に人が住んでいるので、写真を撮るのも、慎重にならざるを得ません。

街の中をひと通り回って、バスを待つまで、マスの養殖場で時間を潰します。
少しのお土産と屋台的な軽食もありますが、暑かったので、ソフトクリームを食べてバスを待ちました。

3番目に訪れたのが、「コッツウォルズのベニス」と言われるボートン・オン・ザ・ウォーターです。
確かに街の中心部を小さな川が流れていて、水が街の中心のようです。川の周りには人がたくさんいます。

橋にも手すりなどがなく、小川の景観を重視しているようです。

川といっても子供が入って遊べるくらいの深さでした。犬も大喜びで、遊んでいました。

ここでは、昼食の時間を取るため、これまでの約50分ではなく、約一時間半の自由時間がありました。
そこで、ガイドさんが教えてくれたキングスブリッジ・インと言うホテルに付随しているパブに入ることにしました。

パブでは、食事をとる場合、先にテーブルを決めておく必要があります。
本当は外で食事をしたかったのですが、空いていなかったのもあり、カウンターから見えた近くのテーブルで、食べることにしました。
注文は少してまどりました。
イギリスに来てはじめて英語を話したからで、全く聞き取るとことが出来ずじまいでした。
それにしても、ビールに泡がないのは、不思議な感じです。

食事は定番のフィッシュ&チップスを頼みました。こんなに大きいとは思いませんでした。

イギリスに来て気づいたことの一つに家やお店を花で飾ることが多いことです。これは、後にロンドン市内を歩くとさらに実感します。

バスの駐車場に戻る途中、郵便局がありました。赤い色は日本と同じです。というより、日本がイギリスを真似た訳ですが。
それでも、日本の郵便局より、愛嬌がある佇まいです。

目の前には集配車もありました。かなり古いですが、可愛らしさがあります。

最後に訪れたのが、ストウ・オン・ザ・ウォルドです。ここでの自由時間はやはり約50分です。
まずは、街のシンボルである聖エドワード教会に行きました。

この教会でのポイントは、この2本の大木が入り口の壁に入り込んでいるところです。
壁にめり込んでいるように見えますが、よくよく見ると離れていました。

内部も自由に見学できます。落ち着いた雰囲気の教会です。

とても手の込んだステンドグラスです。

もう一つの見どころは、街の中に羊を数えるための道があることです。羊の売買を行う際に使ったそうです。この入り口は少し広めになっていますが、出口は一頭しか通れないとのことでした。

実際に通って見ると、本当に一頭しか通れないかな？というくらいの幅でした。

街の中央部にあるロータリー付近です。クラッシックカーが映える風景です。

ところどころに花が飾られています。

これも同じです。花代がかなりかかるだろうな～と、思いますが、こちらでは当たり前のコストなのかもしれません。

こちらは花ではないですが、蜂蜜色の壁とマッチしています。

英国で最も古いホテルとされているポーチハウスです。中には、洒落たカフェがあるそうですが、時間がなくて入れませんでした。

この街の最後は、バーフォードでバックのお土産を買ったハフキンスの支店です。ここでおトイレを借りて、帰りの道に備えます。ツアーのガイドさんから、案内があったため、ツアーの皆さんも同様でした。

無事、ビクトリアまで戻り、夕食をとりにホテル近くのメキシコ料理店に行きました。ロコメキシカーノという店です。
店員さんがとても明るくて気持ちのいい店でした。

まずはビールです。久しぶりに瓶のままラッパ飲みでした。

サラダとリブステーキを注文しました。
やはり、大きくてびっくりです。ただ、リブステーキは、骨が沢山あるので、実際には見た目の4割くらいが肉で、なんとか食べきれました。
ビールだけでは、この料理に向き合えず、ワインボトルも追加しました。

本日の記録は以上です。ありがとうございました。