2018/06/14 - 2018/06/22
96位(同エリア839件中)
あおぞらさん
バルト3国ツアーに参加した4日目の旅行記です。2カ国目のラトビア。ラトビアの首都はリガ。最初に訪れたのはラトビア南部ゼムガレ地方にあるバウスカという街です。この街にあるルンダーレ宮殿を観光しました。それから首都のリガに戻り、旧市街などを観光しました。ラトビアも治安が良く安心して美しい街を堪能する事が出来ました。最後までよろしくお願いします。
- 旅行の満足度
- 4.5
-
今日も快晴に恵まれました
リガからツアーバスに乗りこみ移動する事1時間半くらい -
訪れたルンダーレ宮殿
マロニエの木やリンゴの木が植えられている道を進みます -
宮殿観光の前にトイレ休憩
無料ながら快適に利用させて頂きました -
晴れ渡る青空
気温が上昇、日差しも強い
6月のラトビア、こんなに暑いなんて、、 -
宮殿の屋根を見上げると、こうのとりの巣
偶然こうのとりの姿も見る事が出来ました^^ -
ルンダーレ宮殿、美しいですね
「ラトビアのベルサイユ宮殿」とも呼ばれるそうです
この時期、宮殿の庭には色とりどりのバラが咲く季節
でも少し満開の時期は過ぎていたかなぁ、、 -
汗を拭きながら庭を見学したので、噴水には癒されます
-
庭を自由に見学する時間があったのですが
日差しが強くて暑くて、結局日陰に避難してしまいました -
宮殿の中に入って見学です
公開されているのは保存修復が済んだ2階部分
写真はありませんが、豪華な階段を上って2階に進みました
こちらは 黄金の間
貴族の式典などが執り行われ、
宮殿で一番きらびやかな部屋だそうです
ちなみに宮殿内は、今年の5月から撮影無料♪ -
こちらは白一色のお部屋
女性のドレスを引きたてるためだそうです
様々な色合いのロングドレスを着て
この部屋でポージングしたら
今ならまさにインスタ映えですね☆ -
美しいルンダーレ宮殿
1736年から1740年にかけて
ビロン公の夏の宮殿として建造されたそうです
そしてこのビロン公とは、貧しい貴族からクールラント大公まで昇りつめたお方とか -
設計を担当したのが、
ロシア、サンクトペテルブルグの冬の宮殿を手掛けた
イタリア人建築家ラストゥレリ
ヴェルサイュ宮殿を参考にしたそうですが
確かに雰囲気が良く似ている
それで「ラトビアのベルサイユ宮殿」あるいは
「バルトのベルサイユ」と呼ばれるのですね
私はこの地球儀が置かれた部屋の雰囲気好きでした -
窓の外に広がる広大で美しい庭園はヴェルサイユ宮殿を思い出しました
この広い庭園、本当ならゆっくり歩いて楽しみたかったけれど
暑さに負けてしまったのが残念残念 -
宮殿内にあるレストランでランチ
日本人ツアーが何組かいて、賑わっているので
一瞬ここは日本かと思うくらい、、
ルンダーレ宮殿はツアーには必ず組まれている人気の場所なのですね
メインは水鯛のムニエルを頂きました -
優雅な宮殿を堪能し、リガに戻ります
ダウガヴァ川を渡り、高さ368.5mもあるテレビ塔が見えて来ました
ヨーロッパで3番目に高いテレビ塔だそうです
リガ旧市街、見どころも多いし楽しみです
楽しみなリガ旧市街の観光が始まるのです♪ -
リガの旧市街に入り、大聖堂に迎えられました
見逃せない場所なのですが、私達は外観だけです -
大聖堂があるドゥァマ広場から観光がスタートです
-
旧市街の観光には大型バスは入れません
通常は歩いてとなります
しかしながら この暑さ、大丈夫かしらと不安になります -
その不安を払拭してくれたのがエレクトロバス
今日はエレクトロバスに乗って世界遺産の街を楽々の観光♪
おかげで石畳を歩く辛さから解放~
しかしながら後日の自由行動では、土地勘が身に着いていなくてウロウロ
やっぱり 自分の足で歩いて街歩きが肝心かと思いました -
リガ城に到着、大統領官邸だそうです
ちゃんとエレクトロバスから下りて写真を撮りました -
リガの旧市街、石畳が敷かれて中世の街並が維持されています
うっとりするくらい美しかった -
3人兄弟と呼ばれている建物
一番のお兄さんの建物は右側の建物で15世紀に
ほかは17世紀の建築だそうです
内部の見学も出来るそうですが我々は外観だけ写真だけです -
3人兄弟の建物の周囲は雰囲気のある場所
自由行動の時に再度この近くを歩き楽しむ事が出来ました -
続いてバスに揺られて小ギルドの会館の前を通ります
ギルドとは中世ヨーロッパで同業者たちで作られた組合でしたね -
カフェやレストランがある美しい建物に見とれ、そして
視線をもっと上げるとあの子に出会うのでした -
リーヴ広場の北側にある 猫の家
大きな黄色い建物です
この猫ちゃんは有名ですね、会いたかったです
なんでも、裕福なラトビア商人が大ギルドへの入会を断られ
大ギルドの会館に尻尾を向けた猫を自宅の屋根に設置したんだとか
やがて大ギルドの会館はコンサートホールに変わり、猫は音楽に
誘われて向きを変えたとのことです
複雑だにゃァ~ -
こちらが大ギルドコンサートホール
ギルドを支配していたのがドイツ人だったので
ラトヴィア商人はギルド加入を拒否されたのだそうです -
歴史ある建物がのぞく路地、歩いてみたかったな
-
カフェなどが並ぶ華やかなリーブ広場
-
6月のラトヴィア
日の出は5時位から明るくなりはじめ、日の入りは22時半位
いつまでも明るいから昨夜は遅くまで歩いていた、、
ところが真冬の日の出は9時、日の入りは15時半ころ
出勤も帰宅も暗い中だなんて日本では信じられない
だからラトヴィア人は夏至と冬至に太陽を尊ぶ祭りを行うそうです
夏至祭が近づくこの時期、民族衣装のボードが準備されていました
この後、民族衣装を着た方々と出会う機会に恵まれ写真を撮らせて頂きました
嬉しかったわ -
リーブ広場をよく見てみると
って写真では分かりづらいのですが
路面には波の模様が描かれているのです
この波の模様はかつてここに、リーゼネ川が流れていた証しらしく
リガの街の名は、この川に由来するそうです -
リーブ広場からまたバスは進み、火薬塔の見える辺りに
でも、皆さんがカメラを向けている方向を見ると、 -
遠くに見えました、自由記念碑です
望遠にして分かりやすくしてみましょうか -
この記念碑は1935年、ラトヴィアの独立を記念して建てられました
塔の上に立つ女性ミルダ、ラトヴィアの三つの地域
グルメゼ、ヴィゼメ、ラトガレの連合を表す星を掲げています
背後にはソ連時代に外国人用だった高層ホテルが見えます -
聖ペトロ教会の一角に来てみると観光客が群がっている、、
どうしたのかと思ったら、ブレーメンの音楽隊の像でした
説明によると、リガとブレーメンは姉妹都市のため
ブレーメンの音楽隊の像があるのだとか
皆がさわって鼻先がピカピカ☆
触ると幸せになるのかな -
バスを降りて聖ペテロ教会に向かいました
18世紀に木造から現在の石造りに改築されたそうです -
この展望台へは、60段の階段とエレベーターで上がりました
-
入り口の彫刻が見事です
-
旧市街とダウガヴァ川の景色、天気が良いから最高の展望です
-
色とりどりの建物が並び、とっても可愛い
-
ダウガヴァ川を越えた方向を眺めると
右手に滞在しているラディソンBLUダウガヴァワホテルが。
昨夜、リガに到着してから橋を渡り旧市街まで歩きました -
向きを変えて、中央市場やテレビ塔の方向です
-
昨夜行けなかった、科学アカデミーです
スターリン・クラシック様式の高層ビル、なかなか素敵です -
望遠にして見ると、豊かな緑の中に様式の違う教会
そしてソ連時代の住宅群が見えました -
リガの展望に満足した後は市庁舎広場にやって来ました
-
市庁舎広場にあるブラックヘッドの会館
装飾が一つ一つ綺麗で見とれました
かつて未婚の貿易商人による友愛会の会館だそうです -
ここで少し自由時間になりました
市庁舎の裏手あたりの店に入ってみる事にしました
写真の店、セナー・クラーツ
民族衣装やミトン、アクセサリーなど豊富な品揃えでした
ガイドブックにも紹介されています -
こんな可愛い人形が欲しいなあ
-
別の店の写真ですが、ミトンがずらり、すごい、どれも可愛い、、
-
素晴らしい手織の作品も並び目移りして選べません
-
市庁舎広場からバスに乗り、旧市街から少し離れた場所に移動です
暑い中の観光ですから、やや疲れてきました -
この公園で少しゆっくりしたいとか思いました
-
元気に遊ぶ子供の姿に励まされ、行くぞ
ユーゲントシュティール建築群! -
リガはユーゲントシュティール建築の宝庫だそうです
どんな建築かなというと
表面が原色の色彩に加えてさまざまな彫刻や浮彫で覆われ
空間も曲面や凸凹を沢山使って歪みを強調する建築
シンプルではないということか、、
なんでこの建築が宝庫かなという背景には人口増加があるそうな
19世紀後半から20世紀、リガの街は商業が発達し市民の間に
都市の消費生活楽しむ余裕が出て来たのだそうです
そして
リガの人口が50万人に拡大
その新たな都市人口を受け入れるため、
東側に市街地の拡張が始まったのだそうです
建築様式は当時のヨーロッパに影響を及ぼした
ユーゲントシュティール
ユーゲントシュティールの建築が進んだ当時はさぞ華やかで
活気があったのでしょうね -
それではアルベルタ通りとその周辺を歩きます
とにかく上を良く見て建築を楽しむ事にします -
上部が修復中でしょうか
-
この建築、プラハでも雰囲気が似ているのを見た気がする
綺麗だな -
こちらは少し地味かと
-
アルベルタ通り9番地
人面をモチーフとしている建築 -
アルベルタ通り8番地
とっても美しい建築すぎて細部を撮影する余裕がなかった -
アルベルタ通り6番地
ユーゲントシュティール建築巡りもほぼ終了 -
バスに戻る時に、民族衣装に身をまとった方々に会いました
気持ち良く写真を撮らせて下さり記念になりました! -
夕食の店はリガのレストラン
暑くてかなりバテたので涼しい店に早く入って休みたかったです -
ボルシチでほっとして
-
ポークソテーも大き過ぎなくて安心
-
アイスが添えられたパンケーキの甘さで元気になりました
でも夜も歩こうという気力はなく、、
今日はホテルに直帰し、明日に備えて休みました -
リガで出会った猫ちゃんで旅行記は終わります
次回はラトヴィアのスイスと呼ばれるシグルダ
そしてリガでの自由行動編の予定です
最後までご覧頂きありがとうございます。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- mistralさん 2019/08/09 08:18:54
- ユーゲントシュティール。
- あおぞらさん
おひさしぶりです。
飛鳥の旅行記にご投票をいただきましてありがとうございました。
リガのユーゲントシュティールの建築群の街並みにかねてより興味を
持っています。
プラハの街並みに、本当によく似ていますね。
戦争による破壊から逃れる事が出来たのでしょうね。
バルト三国あたりは涼しそうなイメージですが、今夏は酷暑?
でもツアーにご参加され、きっと有意義なコースを辿られての
ご旅行記だったことでしょう。
他の地の旅行記も後ほど訪問させていただきます。
mistral
- あおぞらさん からの返信 2019/08/09 20:41:21
- RE: ユーゲントシュティール。
- mistralさん
こんばんは
暦の上では秋、、そんなまさかの暑さが続いていますね
お元気でお過ごしでしょうか。
私こそ、ご無沙汰しております。
先月は中東に逗留しておりました際に
タリンの歌の祭典が開催されたニュースをテレビで観ました。
それで昨年訪れたバルト3国がとても懐かしかったです。
mistralさん、アールヌーボー建築って素敵ですよね♪
表情豊かで造り手の自由な発想が伝わる感じがします。
リガのユーゲントシュティール建築群はご指摘の通り
プラハに似ている印象がありますね。
ツアーでの訪問は効率良く安全ではありますが、
もう少し時間をかけて見学したかったという心残りがあります。
それでも気温が上がった中での観光だったので調度良かったかもしれません。
今年は欧州も気温が高いようですから、暑さ対策の上での観光になるでしょうね。
私は飛鳥路を訪れた事がありません。
ですからmistralさんが発信して下さった一つ一つの情報に驚き
いつか同じコースで訪れたいと思っています。
今後も色々と教えて下さいね、よろしくお願いします。
メッセージ、ありがとうございました。
あおぞら
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