1泊2日で宮城県へドライブ ～ #2 石巻・女川編

2018/08/18 - 2018/08/19

#1 https://4travel.jp/travelogue/11391619 の仙台・石巻編からの続きです。

妻と共に1泊2日で宮城県にドライブしてきた道中の#2です。
石巻市と女川町を廻ります。

エリア 宮城

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車

石巻市総合運動公園を出発し、車で10分くらいの場所を目指します。

14時。
石巻市役所の駐車場に車を停め、周辺を散策します。

どなたでも最初の1時間は無料です。

現在、改修工事真っただ中の市役所ですが…

仮面ライダーV3が見張り番として(?)立っています。

その向かいにある交番の入り口にも…

「ロボット刑事」のイラストが描かれています。

さらにその隣のJR石巻駅も見てみます。

石巻駅 駅

駅入り口付近には…

「サイボーグ００９」のステンドグラスと、002：ジェット・リンクが。

003：フランソワーズ・アルヌール。

残念ながら動作するシーンは見られませんでしたが、駅前広場には「からくり時計」もあります。

ここ石巻は石ノ森章太郎先生の第二の故郷ともいえる場所で、漫画による町おこしの為、様々な企画がなされています。

ロボコン、かわいいですねー。

マンガッタンライナー 乗り物

駅の隣には「マンガッタンカフェ えき」もあります。

マンガッタンカフェ えき グルメ・レストラン

ホームには発車を待つ、ＪＲ仙石線205系 M15編成がいますが…

JR仙石線 乗り物

先端の車止めには「さるとびエッちゃん」の画が！
子供の頃、アニメを見ていましたよ～。
懐かしぃー。

駅周辺にも仲間たちがいます。

008：ピュンマ。

009：島村ジョー。

001：イワン・ウイスキー(赤ちゃん)と、怪力の 005：ジェロニモ・ジュニアです。

街灯フラッグにもサイボーグ００９のメンバーが。

こんな感じで。

満足したので、次の目的地へ出発します。

市役所駐車場を出て、車で5分くらいのところにある「石巻市かわまち立体駐車場」に来ました。

キレイで使いやすい駐車場です。

出かける前に調べた時は「最初の1時間無料」と書いてあったのですが、期間限定(2018年9月末まで)で、８～１８時の間は2時間無料で停められるようです。

これならそれほど時間を気にせず、色々見てまわれますね。
石巻市、ナイスな判断です！

近くにある橋を渡ります。

特徴のある建物が見えてきました。

着きました。
「石ノ森萬画館」です。

石ノ森萬画館 美術館・博物館

壁には漫画家の皆様の手形が設置してあります。

妻も やなせたかし先生の手形と、手を合わせています。

石ノ森章太郎先生は、立体の手が模られていました。

せっかくなので、握手していただきました。

先に進みます。

仮面ライダードライブが駆る愛車「トライドロン」の展示です。

ベース車は、初期のホンダNSXです。

リヤガラスが埃で汚いですけど(苦笑)、ミドシップに積まれた横置エンジンのヘッドカバーもちゃんと造りこまれています。

そのトライドロンの前には、ロボコンとガンツ先生が。

後姿も良いですね。

コインロッカーも石ノ森先生のキャラクターが満載です！
トラベラーの皆様も、きっと知っているキャラがいるはずです。

館内へ入ります。

サイボーグ００９風の制服を着たおねいさんが受付をしてくれています。

天井には大きなフラッグと、ロボコンが飛んでいます。

石ノ森萬画館に花火が上がり、ロボコンが「わーい！」と喜んでいる図案のマンホールも展示されています（汚水用）。

色々すっ飛ばして、私の大好きなお土産コーナーですwww
「墨汁一滴」という、石ノ森先生が創刊した同人誌の名前と同じ店名です。
http://bokujyu.shop-pro.jp/

左：おそらく気のせいだと思うのですが、北海道方面で見たことあるような気がしないでもないパッケージに入った「石巻の恋人(\1,200-/税別)」。

右：これも気のせいだと思うのですが、千葉県の浦安市方面にある 夢のネズミの国で似たような品を見たことがあるような、「萬画缶チョコクランチ(\850-/税別)」です。

石ノ森萬画館を出発します。
先ほどはスルーしましたが、駐車場の目の前にある「いしのまき元気市場」にも寄ってみます。

その向かい側にもロボコンがいました。

店に入ると、仮面ライダーがお出迎え～。

地元の特産品等を扱っています。

関東ではなかなか見られないものも売っていますね。

こちらでは、石巻のブランド茶豆“つるちゃん豆”を箱ごと3kg(\3,000-/税別)と…

「殻付蒸しほや(\350-/税別)」と、金華〆さば(\450-/税別)、いきなりサバ太郎(\240-/税別)を。

そしてべーカリーコーナー”feel”でもお買物します。

こちらでは…

左：フレンチトースト
中：全てが石巻産の食材を使用した「石巻バーガー」
右：カレーパン

　…を買いました。


石巻を出発します。

車で30分位で、本日の宿である 女川町のホテル・エルファロに到着です。

ホテル エルファロ 宿・ホテル

#1の冒頭にも書きましたが、こちらの宿泊施設をクラウドファンディングにて支援させていただいたお礼としてペア宿泊券が贈られたので、今回泊めさせていただくことにします。

車を停め、フロントへ向かいます。

中に入ります。
受付の壁には、今回のクラウドファンディングに協力した方々のお名前が掲出されています。

赤枠の部分に私の名前もありました！

手続きを終え、キーを受け取ります。

我々夫婦の部屋は106号室です。

こじんまりとしていますが、ビジホのツインルームより格段に広く、夫婦二人で宿泊するには十分なスペースです。



震災直後はもう少し山側の、旧 町営住宅跡地にて営業していたのですが、貸借期限が迫ってきたため、ここ女川駅横に引っ越してきました。
　　↓その時の様子です。
https://www.youtube.com/watch?v=gTmA6KAJGSY

外に出て床下を見ると車輪が並んでおり、紛う事なくトレーラーハウスだという事がわかります。

しかし、揺れ止め用の強固なジャッキが結構な数かかっているので、全くと言ってよいほど室内は揺れません。

駐車スペース＆駅が近いので、大変便利な場所です。

一段落した後、夕食を食べるついでに駅前と町を散策します。

駅前広場では、震災直後の女川町の惨状を記録したパネルが展示されていました。

女川駅 駅

まもなく17時になろうとしているので、駅前は閑散としています。

海側に出てみます。

去年来た時は、復興工事真っただ中だったせいで、町全体が埃っぽかったですが、今回はお盆期間中だからか工事車両も少なく静かな感じです。

この「旧 女川交番」も震災遺構として保存が決まったようです。

ハマテラスに向かいます。

この場所には「せんねんレンガプロジェクト」として賛同してくださった方々のお名前が入ったレンガが埋められています。

こんな感じです。

ただ、材質の関係で彫り込んだ文字の風化・劣化が激しそうなので、もう少し保護出来るようになると良いのですが…

その中でも、数少ない夜営業をしているお店「おかせい」さんに入ります。

おかせい グルメ・レストラン

さて、何にしよ～かな？

店内に入ります。
各メディアの取材も多いようです。

しばらくすると食券に振られている番号を呼ばれます。

ホタテ丼(\1,000-/税込)です。

女川丼(\1,300-/税込)です。

どちらも大変美味しかったです！

18時。
ウミネコが羽ばたく姿をイメージして造られたＪＲ女川駅前に戻ってきました。

夕食を済ませたので、入浴してから宿に戻ります。

女川駅 駅

駅舎の２Ｆに「立ち寄り温泉 ゆぽっぽ」があります。

女川温泉ゆぽっぽ 温泉

入浴料(大人1人\500-/税込)を支払い、入場します。

受付で「外出券」を発行してもらえば、当日に限り何度でも入出場可能です。
朝風呂を浴びてレジャーに出かけ、帰ってきたら入浴して宿へ帰る…なんていうのも良いですな。

２Ｆに上がります。
展望休憩所では、皆さん高校野球に夢中のご様子です。

突き当りのタイル画は 千住博氏と、主にＪＲ九州の鉄道デザインでお馴染みの 水戸岡鋭治氏らによるものです。

ああ～いいお湯でした。

ここでも地元の特産品を売っているので、いくつか買って帰ります。

宿まで徒歩1分なので、楽チンです♪

部屋にて、ちょっとした夜の宴会を開きます。

先ほど「ゆぽっぽ」で買ってきた「さんまパン(一尾\260-/税込)。

魚の形をしているので「さんまパン」なのかな？と思いましたが、原材料名に「さんま」と入っています。

食べてみると、パンの奥の方に魚の味がします。
トータルでは味の邪魔をせずに、美味しく仕上がっていましたよ。

他にも道中で色々買いこんできたものをツマミに、一杯やります。
先ほど「いしのまき元気市場」で買ってきた「蒸しホヤ」です。

初めて食べましたけど、もっとクセのあるエグい食べ物かと思っていたら、あっさりしていて超美味しい！
あっという間に1パック食べてしまったので、もう一つ買っておけばよかったなーと思いました。

今日はこれにておしまい。
ゆっくり寝て明日に備えます。

　#3へ続く
http://4travel.jp/travelogue/11394871