ぶらり岩手・宮城旅編～盛岡から一関へは和モダンなリゾート列車ジパングで～

2018/08/01 - 2018/08/02

基本、お盆休みも正月休みもない私ですが、どか～んととんでもない日に4連休があったりします。連休が長ければ長いほど予定はつぶれやすくなりますが、今回の4連休は全くのフリー！！１８きっぷの時期ということもあり、ぶらり岩手・宮城旅に行ってきました。4連休の割には2泊でしたけどねｗｗ

エリア 盛岡(岩手)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の岩手・宮城旅は宿直明けからスタートしました。まずは高速バスで盛岡に向かいます。退勤してからバスの発車まで20分しかありません。バスは乗車して１分もたたないうちに発車したので、自分でも惚れ惚れするくらいの秒読み行動です。

でもなぜ１８きっぷがありながら、地元大館から盛岡まで行くのに高速バスを選んだかというと、バスのほうが便数が多くて時間がうまく回ったためでした。

高速バス (みちのく号) 乗り物

その日は盛岡さんさ踊りの初日だったんですが、お祭りは夜の6時からスタート。宿は市街地の鶯宿温泉だったし、旅の目的は癒しだったので、さんさ踊りは端から諦めていたところが・・

バスが盛岡駅前に着くと、さんさ集団が駅前のマリオスに入って行きました。私も吸い込まれるようにマリオスに入ってみると、そこでさんさ踊りが見られることを知りました。

入場料５００円払って、ステージのほとんど目の前の、冷房の効いた椅子席にゆっくり座り、人にもみくちゃにされることなくさんさ踊りを見ることができました。

マリオス 名所・史跡

さんさ踊りは初めて見ましたけど、こりゃ～重労働です。ただでさえ踊り続けるのって大変なのに、笛を吹いたり太鼓を叩きながら舞うんですよ！凄すぎます。

ステージだと解説もあるのでとてもいいですね。真ん中の男性は一八（いっぱち）と呼ばれるそうです。

盛岡さんさ踊り 祭り・イベント

動きが激しすぎて写真が撮れません。左の方はタフな女性でした。

盛岡さんさ踊り 祭り・イベント

個人的には仙北小鷹さんさ踊り保存会の太鼓が力強くて良かったです。

盛岡さんさ踊り 祭り・イベント

ミスさんさ集団の面々は華麗でお美しい！

盛岡さんさ踊り 祭り・イベント

この人の太鼓がパワフルだったんです。

盛岡さんさ踊り 祭り・イベント

一八が二人いるのは珍しいんだそうです。

盛岡さんさ踊り 祭り・イベント

マリオスのさんさ踊りが終わったのは午後４時くらい。それまでお茶一本飲んだだけだったので、軽いものでも食べようと思い、駅ビルで福田パンを買うことにしました。

福田パンは昔懐かしコッペパンにさまざまなトッピングを施してくれる、盛岡のソウルフードとも呼べるパンです。

これでパワーチャージをして、その日の宿の鶯宿温泉に向かいます。

福田パン 厨川店 グルメ・レストラン

その日の宿は鶯宿温泉の農家民宿。雫石駅まで宿の人に迎えに来てもらいました。ここの売りは雫石牛のしゃぶしゃぶで、たいそう美味しかったです。

鶯宿温泉 温泉民宿 あけぼの荘 宿・ホテル

天ぷら、お刺身、焼き魚など、和風の食べなれたお料理でした。

鶯宿温泉 温泉民宿 あけぼの荘 宿・ホテル

ホヤ、知ってる？？海のパイナップルと言われています。これはホヤの酢の物です。

鶯宿温泉 温泉民宿 あけぼの荘 宿・ホテル

凍り豆腐を炊いたのに、

鶯宿温泉 温泉民宿 あけぼの荘 宿・ホテル

デザートはスイカ。実は初物でした。だっておっきいスイカって食べきれないんですもん。

鶯宿温泉 温泉民宿 あけぼの荘 宿・ホテル

朝食もボリューム満点のおふくろの味でした。

ただ、家族でやっている農家民宿でしたので、回ってない感じがしました。お料理が出てくるのが遅かったり、お水等はセルフサービスです。

鶯宿温泉 温泉民宿 あけぼの荘 宿・ホテル

チェックアウト後はまた雫石駅まで送ってもらい、盛岡に向かいました。
駅舎は普通だけど、雫石銀河ステーションていうネーミングがロマンチック。

雫石駅 駅

盛岡から一関まではリゾート列車のジパングに乗りました。来た来たぁ。

ジパング平泉号 乗り物

ジパングはリゾート列車でありながら、普通車で指定席もあったりします。参考までにリゾート列車には、最寄だとリゾートしらかみとか、リゾートあすなろとかもあります。その他いろいろ・・。

ジパングの指定席は窓に向かって椅子席が配置されています。

ジパング平泉号 乗り物

自由席は普通＾＾；

ジパング平泉号 乗り物

先頭車両の後方のデッキは、う～ん！和モダンな異空間！

ジパング平泉号 乗り物

ロゴも和風でかっこいい！

ジパング平泉号 乗り物

また運転席の後ろは展望室になっていて視界良好！運転手さん、指差し合図してます。

ジパング平泉号 乗り物

さてさて、ジパングに揺られながら私は旅のパンフレットを広げ、これからの旅の予習をするのでした。

ジパング平泉号 乗り物

一ノ関駅に着きました。一関は世界遺産・平泉玄関口だそうです。それにしても、暑い暑い！

一ノ関駅 駅

まずはお得意の観光案内所に行って、マップをもらい情報収集します。それにしても暑い暑い！

一関観光案内所 名所・史跡

街歩きの計画はある程度立てていましたが、効率よく回りたかったので、一番最初にランチです。それにしても暑い暑い！

いただいたマップを見て閃いたのが直利庵というお蕎麦屋さんです。直利庵？あの直利庵？？？（直利庵は盛岡でもわんこそばで有名なおそばやさんの意）

私は方向音痴なので、マップを進行方向に向けながら何とかたどり着きました。つくづく思いましたが、男性のような狩猟本能が欲しい(笑)。
それにしても暑い暑い！

直利庵 グルメ・レストラン

暑さで悲鳴を上げていた体はカレー南蛮を求めていました(笑)。マジ、うめぇ～！

吹き出す汗を何度もぬぐいながら、意を決してお店を出て、今度は私はあるところに向かうのでした。それからのことは、いずれ時期が来たらお話ししたいと思います。今は絶対言えないんです。それにしても、暑い暑い！！


その後は2日目の宿泊地である鳴子温泉に向かうのでした。旅の二日目は１８きっぷの威力を思い知る旅となりました。

直利庵 グルメ・レストラン