2018/08/12 - 2018/08/17
275位(同エリア1445件中)
stedさん
今年の夏は暑いので、妻の希望を聞いて、涼しいところへ行こうということになり、南に向かいました。
オーストラリアで街歩きをするならと考え、メルボルンを選びました。
調べたところ、航空券、宿ともに安く行けることがわかったので、即座に決め、向かいました。
航空券も選ぶ余地が多く、香港経由で香港-メルボルン間が夜行便だったため、帰りに香港でストップオーバーし、半日ほど遊んで帰ることのできる便を選択しました。
メルボルンは期待通り、涼しいくらいの気候で15度前後と日本の暑さとは天と地ほどの差があり、とても過ごしやすかったです。蒸気機関車をの引く列車に乗りたかったので、パッフィンビリー鉄道に乗るオプショナルツアーと、もう一つトラムカーレストランがとても魅力的だったので、これも日本から予約して行きました。
街には緑が多く、きれいな街ですが、交通量が多く、空気はきれいではありません。私たちは歩き回ったので、のどを痛めてしまいました。
また思っていたよりも物価が高く、昼食、夕食など予約したレストランは、どこも1食当たり5千円ほどかかりますし、観光するにもどこも入場料が3千円から5千円程度かかるため、結局お金のかかる旅行になりました。
それから、日本人を見かけることは少なく、中国人が大変多いことも印象に残りました。かつては、いろいろなお店に日本人のワーホリの人たちを見かけましたが、今は全くいません。時代の移り変わりを感じさせる旅行になりました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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名鉄の特急ミュースカイで空港に向かいます。
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今回はウエブチェックインを済ませてあったので、荷物を預けるためにカウンターに行きました。空港で発券する人たちも同じ列に並ぶので、ウエブチェックインするメリットは事前に席を選べるところくらいです。
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香港まではエアバスのA350-900という新型機です。
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機内食はチーズとチキンのパスタでした。
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夏らしく積乱雲が出ていて、気流の乱れが多く、とても揺れました。
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香港はあいにくの雨天ですが、乗り継ぎは2時間程度で、夜行便に乗り換え、メルボルンに向かいます。
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出発が1時間以上遅れましたが、何の案内もされず、なぜ遅れたかは不明です。遅くなった分、離陸する際に香港の夜景がきれいに見えました。
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メルボルン-香港間は夜行便で、空席もあり、妻と二人で3席を使えましたが、熟睡はできませんでした。食事は2回出て、晩ご飯はカレーライスでした。機材はやはりエアバスA350-900で、機内エンターテインメントが充実していて、ストレスなく、いろいろな映画を観ることができました。
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こちらは朝食です。
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機内から夜明けの景色がとてもキレイに見えました。
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メルボルンに到着しました。ETASを事前取得していきましたが、何のお咎めもなく、スムーズに入国審査を通過し、荷物をピックアップし、市内に向かいます。
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空港から市内まで、SkyBusにて向かいます。サザンクロス駅まで写真のダブルデッカーで、サザンクロス駅からホテルの近くまで、シャトルバスに乗り継いで行けます。
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今回はシェラトンメルボルンに宿泊します。朝9時に到着し、チェックインしたいと申し出ると、OKしてもらえたので、そのまま部屋に入りました。
5階と低層階でしたが、部屋は広く、清潔感もあり、とても気持ちよく感じました。 -
浴室の壁はガラスになっていて、部屋が見えます。
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洗面所は十分な広さです。
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チェックイン後、早速街ブラに出かけました。最初はフリンダースステーションに出かけ、街の作りを確認しました。
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フリンダースステーションの目の前にあるTAXI KITCHENを予約してあったので、昼食を食べに行きました。
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野菜サラダです。とてもシンプルです。
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これはパスタです。スープパスタみたいで温まって、美味しかったです。
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こちらはマグロの炙り(たたきみたいなもの)で、これも美味です。
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こちらはサーモンを焼いたもので、新鮮で美味しかったです。タスマニア・サーモンでしょうか。
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昼食を食べ、ビクトリア国立美術館に向かいました。
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美術館前の噴水でカモメが遊んでいます。
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美術館の入り口はガラスの壁に水が流れていて、オブジェのようになっています!
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これはマイセンの陶器です。すごく細かくて、欠けもないきれいな置物です。
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エジプトのミイラのマスクまで展示されています。
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モジリアーニです。
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モネの絵です。
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バカラのガラス製照明台です。華やかでとてもキレイです。
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現代アートの陶器なども展示されていて、幅の広い美術館です。
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美術館のカフェで一休みです。
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カプチーノをいただきました。
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美術館を出て、フリンダースステーションの前を歩いていたら、馬車が走っていきました。
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続いて、1856年に開館したというビクトリア州立図書館に行きました。
ここは「死ぬまでに訪れたい図書館15選」の一つだそうです。 -
3階に閲覧室があって、その上に蔵書が入ったフロアーが6階まであり、吹き抜けになっています。
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このように実際の閲覧室では誰でも座って、調べ物などできるようになっています。
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図書館を出て、ショッピングアーケードに行きました。こちらはメルボルン最古のロイヤルアーケードです。
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ロイヤルアーケードは床のモザイク模様がとてもキレイです。
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晩ご飯は、ホテルの近くに予約しておいたCUMULAS INCというお店でいただきます。とても賑わっていて、予約なしでは入れません。
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こちらが入り口です。
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ノンアルコールの飲み物をいただきました。
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最初に出てきたパンです。温かくて美味しいです。
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揚げたパンのようなものに魚卵が乗っています。
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焼いたサーモンとハマグリです。
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冷たいライスサラダです。
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鴨のローストです。
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朝食はホテルでいただきました。洋食中心ですが、お粥も用意されています。
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種類は多くないですが、一つずつの料理は美味しいです。
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2日目は日本から申し込んでおいたダンデノン丘陵とパッフィンビリー鉄道乗車のツアーに参加しました。
ホテルに8時15分に迎えに来て、1時間ほど走って、野生のインコに餌付けしている公園グランッ・ピクニック・グラウンドに行きました。 -
お盆にえさを入れてくれるので、持っていると、インコが寄ってきます。
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野生のインコが木に止まっています。
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こちらが野生のインコに餌付けしている公園の休憩所です。
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休憩所の壁に貼ってあった案内図です。
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休憩所の中は山小屋のようになっています。
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ドライバーのロジャーさんがミントティーを淹れてくれます。
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ミントティーで身体が温まります。
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紅茶と一緒に出してもらったスコーンです。温かくて美味しいです。
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標高633メートルの場所にあるダンデノン丘陵の頂上にあるスカイハイ展望台からメルボルンの街を望みます。
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パッフィンビリー鉄道に乗車する途中で立ち寄った街オリンダ?にある紅茶屋さんです。
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紅茶屋さんには紅茶だけでなく、コーヒーや茶器までたくさん揃っていて、見るだけでも楽しいです。
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いよいよパッフィンビリー鉄道に乗車します。メンジーズ・クリーク駅から乗車します。
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これが蒸気機関車です。小型です。
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駅員さんが発車のベルを鳴らしながら歩いてくれます。
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写真撮影で有名な木の橋を渡っています。
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小さな機関車ですが、坂にさしかかると全力で煙を吐いて登っていきます。
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終点のベルグレーブ駅に到着しました。
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客車から機関車を切り離します。
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パッフィンビリー鉄道は昔、木材などの運搬用に使われていましたが、現在は観光用に運転されています。
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ベルグレイブの駅舎です。
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ツアーから帰ってきて、エンポリウムというショッピングモールにあるSpudというレストランでいただきました。
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マッシュポテトのようにしたジャガイモをどんぶりの底に敷き詰め、その上にベーコン、チーズ、マッシュルーム、トマトチリソースなどを掛けたものです。これをスプーンで混ぜ合わせて食べます。
とてもヘルシーで地元の人たちもよく食べに行くと聞いて、行ってみました。 -
昼食後、旧メルボルン監獄の見学に行きました。
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最初は警察の留置所から見学します。ガイドのおばさんが看守のように振る舞って、案内をしてくれます。英語なので、何を言っているのかほとんどわかりません。
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留置所のホールのような部屋です。
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昔はこのような形で収容されていたようです。
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囚人はこんな感じで収監されるのでしょうか。
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こちらは梁にロープがかかっているので、処刑場?
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監獄は3階建てで、歴史を感じさせる建物です。
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オーストラリア最初の世界文化遺産王立展示館です。1880年に開催された国際博覧会のために建てられたものだそうです。1日1回のガイドツアーで見学もできるそうです。
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メルボルン市内の中心部はCBDと呼称され、乗り物は無料です。このトラムはその地域を周回する路線に走る車両です。
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晩ご飯はガイドブックに載っていた香港発の飲茶のお店「添好運」に行きました。注文書に書いて頼む方式で、注文も楽にできるので、お奨めです。思ったほど混雑しておらず、すぐに食べられました。2人で3,000円くらいで満腹です。
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添好運のメニューです。
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海鮮粥です。
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黒糖?蒸しパンです。
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蒸し餃子です。
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こちらはシュウマイのような感じでした。
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最後はデザートのエッグタルトです。甘さ控えめで美味しいです。
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ホテルに帰る途中で見かけたモールです。郵便局や銀行があり、とてもおしゃれな感じでした。
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3日目の朝食です。やはり洋食ですが、炒飯や煮豆などもあり、美味しくいただきました。
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3日目はセントパトリックス大聖堂から始まります。ビクトリア州のローマカトリックの総本山で、1939年に完成しました。
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セントパトリック大聖堂のステンドグラスです。
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広い大聖堂の内部です。
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祭壇の後ろ側は一つずつチャペルになっています。
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大聖堂を裏側から眺めた景色です。こちら側に売店があります。
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続いて、旧大蔵省ビルに行きました。ゴールドラッシュ時代ので栄えた1862年に完成した建物です。内部はゴールドラッシュ時代の歴史に沿った展示がされています。
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旧大蔵省ビルの中に展示されているシンガーの古いミシンです。
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ゴールドラッシュの時代に使われた篩いです。
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フィッツロイガーデンズの中にあるキャプテンクックの家です。イギリスから移築されたもので、1934年にメルボルン市に贈られたものだそうです。
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クックの家の中、1階です。リビングのようです。
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こちらは2階で、ベッドが置かれています。
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庭にクックの像があります。
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フィッツロイガーデンズの近くにあるマーケットレーンコーヒーで一休みです。店内に席はありますが、わずかなので、歩道に置かれた席でいただきました。
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カプチーノです。
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こんな感じの席です。
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お昼ご飯はトラムカーレストランでいただきます。こちらも日本から予約して行きました。
ザ コロニアル トラムカーレストラン 地元の料理
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車内はこんな感じで、とても華やかで、豪華な雰囲気です。最初にシャンパンを注いでくれます。飲み物は全て料金に含まれています。
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最初にカボチャのスープが出てきました。カボチャの味が甘くて、まろやかで美味しいです。
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鴨のテリーヌやカンガルー肉のカルパッチョなどが出てきました。
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最初に街の中心部に向かい、その後郊外に向かって走ります。
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遊園地の前を通りました。週末のみの営業で、平日はお休みのようです。
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後半に入り、メインディッシュが提供されます。こちらはチキンです。
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こちらはオージービーフのステーキです。柔らかくて、ジューシーでとても美味しいです。
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チーズの盛り合わせがデザートの代わりに出されました。ドライフルーツが美味しかったです。
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紅茶をいただきました。
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最後にオリジナルのチョコレートをいただきました。
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2時間掛けて、美味しい食事をいただき、帰ってきました。給仕してくれた女性のアテンダントと記念写真を撮りました。
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トラムカーレストランの駅から近い場所にあるSEA LIFE Melbourne水族館に向かいます。
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SEA LIFE Melbourne水族館では、ペンギンに餌をやっていました。真っ黒な子どものペンギンはあまり餌を食べず、大人のペンギンが横取りしようと必死で餌の魚に食らいついてきます。
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動くものに興味を示し、くちばしを寄せてきます。その仕草が、とても可愛いです!
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エイが間近に見られます。
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巨大なワニがいました。全長7メートルぐらいです。
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イカが不気味です。
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晩ご飯はホテルの部屋に帰り、チキンロール、エッグロールとトラムカーレストランで出されたパンとチーズの残りをいただきました。
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メルボルン最終日の朝ご飯もホテルでいただきます。
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フルーツもたくさん用意されています。
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最終日はホテルに近いビクトリア州議事堂に行きました。ここは朝9時30分からガイドツアーで無料で見学できます。ただし、毎日ではなく、見学できない日もあるので、気をつけてください。
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荷物チェックが終わると玄関ホールで待機します。
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時間になると職員の方が現れ、ガイドツアーが始まります。こちらは下院議会の議場です。議員が座る席に座りながら説明を聞きます。どの党がどこに座るかと言った話まで聞けます。
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こちらは議事堂の図書館です。
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こちらはホールで、真ん中はビクトリア女王像です。
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こちらは上院の議場で、下院とは内装の色やいすの表装まで異なります。
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上院の議場の天井です。細かな細工が施され、とてもきれいです。
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続いて、クイーンビクトリアマーケットに行きました。めちゃくちゃ広い市場です。
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日本では見かけないようなカボチャを売っています。
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海が近いので、魚の種類も多く、新鮮な魚を売っています。
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お昼ご飯はマーケット内のカフェVERONAで、ピザをいただきました。
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ピザはカットしたものを温めてくれます。
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一箱いくらという形で売っています。傷んでいるように見えません。
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皮むき器の実演販売をやっています。
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街中に戻り、ユーレカスカイデッキ88に行きました。
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エレベーターで88階まで上がります。
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南半球で一番高い建物だそうです。
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ガラス張りの箱に乗って、空中に乗り出せます。この箱に乗るだけで2,000円以上かかります。足下も透明のガラスです。
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箱に乗っているのを外から撮影するとこんな感じです。
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スカイデッキから下りてきて、川沿いに歩いていると、カモメが寄ってきます。
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ウイリアムズタウンという海辺の街までクルージングに出かけます。
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街の中心部からどんどん離れていきます。
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コンテナ埠頭で、巨大なガントクレーンが並んでいます。
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巡視艇です。射撃砲が見えます。
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サウスゲートまで2時間の往復クルーズでした。冬は少し寒いので、防寒装備をしっかりして乗船すると良いです。
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最後にお土産を買うため、街中を散歩して、カフェセンソリーラボに立ち寄りました。デパートの1階にあるおしゃれなお店です。
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左側のブラックは苦いです。右側のホワイトはまろやかです。
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最後の晩ご飯は、再び飲茶のお店添好運に行きました。これはメロンパンにピザまんのような中身が入った不思議な食べ物ですが、美味しいです。
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海鮮粥です。
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青菜炒めです。
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シュウマイです。
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ホテルで荷物をピックアップし、サザンクロス駅に到着しました。
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サザンクロス駅からSky Busで空港に向かいます。
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チェックインは自動機です。Webチェックインはしましたが、航空券の発券と荷物を預けるのに手続きが必要です。
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空港のカフェで残ったオーストラリアドルを使い果たしました。
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帰りも夜行便で香港に戻ります。席は満席です。
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晩ご飯のカレーです。
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朝食のスクランブルエッグとソーセージです。
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香港の空港から市内まで空港鉄道に乗車します。
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香港駅からスターフェリーで九龍まで向かいます。
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九龍に着きました。雨が降っていて蒸し暑いです。
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朝早いので、ハーバーシティのショッピングモールもガラガラです。ちょうどバーゲンの最中で安く売っているものもありましたが、値段は日本で買うのと変わりません。
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日本で予約した天外天というお店に行きました。ミシュランの星を取得しているお店です。
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お店の中はシックで、とても落ち着いた感じです。
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皮が香ばしく焼かれた鶏肉です。
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揚げ春巻きです。
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蒸し餃子です。
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ワンタンスープです。
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海老シュウマイです。
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八宝菜です。
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炒飯です。
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デザートの飲み物です。雑穀のお汁粉のような温かい飲み物です。
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お店の入り口にある待合ですが、書斎のようなつくりで、圧巻です。
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MTRと空港快速を乗り継いで、空港に向かいます。
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最後の飛行機に乗ります。一番端っこで、遠いゲートから飛び立ちます。
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名古屋まで乗る飛行機です。ボーイング777で、機体が古く、機内のエンターテインメントも画面が小さく、見にくいです。
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機内食はチーズパスタでした。
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