台湾　4泊5日　初LCCの旅《前編》

2018/07/26 - 2018/07/30

友人の海外旅行の相談を受けて話をしているうちに、何だか自分も行きたくなってきた。
「この夏は何かしようか…」と思っていたら、旦那さんの仕事の関係で台湾にいる友達を思い出した。
「台湾に行ってみたい」と連絡。「おいでよ～」の返事に決行。

今年は台湾へ！

フライト時間もそんなに長くないので、LCCを利用してみたいし、せっかくだから九分にも行ってみたい。
そんな希望を入れつつ、こんなスケジュールになりました。

7/26（木）　16:55　仙台空港発　→　20:00　桃園国際空港着　　　　　
7/27（金）　街歩き
　　　　　　九分へ移動し1泊
7/28（土）　九分観光
　　　　　　台北へ移動
7/29（日）　台北で友人と会う
7/30（月）　11:00　桃園国際空港発　→　15:30　仙台空港着

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 2.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ピーチ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

1日め：7月26日（木）
今回、成田空港から出発するより、仙台空港からの方が安かったし利用した事が無かったので、初めて利用してみる事に。

台風が心配だったけど、良い天気となりました。

仙台空港 空港

地上1階に羽生くんのパネルが。
一緒に東日本大震災の津波の様子の写真とか展示してありました。
帰国したら、もう無くなっていたので期間限定だった模様。
そういえば、仙台出身だったよね。

写真、ボケてますね。
チェックインは出発時間の2時間前から。
気がついたら、長蛇の列。
台湾から日本観光に来ていた海外の人がいっぱい並んでいた。
しかもファミリーで来ている人が多いので、1人で5～6人分のパスポートを手に並んでいます。
初めてでとにかく呆気にとられる。。。
今回はこんな場面がちょいちょい出てきます。

私も頑張って早く並んでおけば良かった～。

地方空港なので、便数が少ない為か、オンタイム時は激混みになるんだな。
なるほど。なるほど。
そして、緊張して自動チェックインしたのに、エラーが起こってしまい、荷物預けをしているスタッフに申し出、チケット発券。
パスポート読み込み、したかったよーーー。ダメじゃん。

ピーチ航空さんにお世話になります。
預け、機内持ち込み荷物に厳しいと聞いていたので、今回は預け荷物1個有りの「バリューピーチ」でチケットを取りました。

やっぱり地方空港ですからね。
出国してからのお店は少ないよ～。

搭乗手続きが開始されてからも、飛行機機内準備がまだだったのか、10分ぐらい並んで待ってました。
ボーディング・ブリッジは空調がないので、皆、汗だく。

席のピッチはやっぱり狭い感じですね。
前のお客さまがお菓子食べてたのか、私の席は砂糖まみれになってましたよ。
砂糖を自分ではらって着席。

通路側の席を自分は確保し、窓側と隣の席は日本人の女性2人組でした。
到着1時間ぐらい前から話をして、隣の席の方（50代ぐらい？）は窓側の席の方（60代前半？）が行こう！というから、付き合って旅行に行ってる。と言ってるが、飛行機が苦手なんだとか。。。
しかもお互い「ババア」呼ばわりで呼んでる。笑
お互い歳が離れているけど、本音で言い合ってるのがある意味清々しい。

ピーチ航空のサイトを見ていたときに気になっていたベア。
サイトで購入するか、機内限定品を購入するか。。。
記念品なので、機内限定品を選びました。
CAさん、「欠品になっている事もあるので、早めの購入がオススメです。」の言葉に行きの便で購入してしまった。
（商売上手ーーー。）
あーーカワイイねー。シンプル。出来ればTシャツ頑張ろう。
家に持って帰ってから、クマが増えている事に気がつく。。。

桃園国際空港着19:30ぐらいで30分ぐらい早い到着でしたが、入国が1時間近く並んだので、通常の予定通りのスケジュールになりました。
入国は事前にweb上で手続きしていたので、入国カードを書かず、パスポートを出した時に「オンライン」と伝えて終わりでした。混んでいたせいか特に質問も無く、両手の人差し指の指紋をとって、正面の顔写真を撮って入国。

入国後に円から台湾ドル（元）に両替。
現地のwifiポケットレンタルを依頼していたので、wifiポケットをピックアップし、MRTで台北へ。
乗り場に行って購入しようとしたら、スタッフの方が近づいてきて、悠遊卡（ヨウヨウカー）を無事にGET。

空港の『TAIWAN』の看板で写真撮るの忘れたーーーー。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

MRTの車内にて。
向かい側の少女が粘土で何やら創作中。
隣のスーツケースにすでに1個出来上がった作品が置いてあります。
色違いの粘土を何個も持ってる。姉妹で一心不乱に作成。

退席した後に、粘土のカスですごい事になっていたよ。笑
飲食禁止ですが、粘土作成は可能の模様。

今回はNYS ロフト ホテルに宿泊。
1人旅だし、急に決めた貧乏旅行なので、宿泊費は控えめで。

スペース自体は問題ないけど、壁が薄いので隣の人の生活音が丸聴こえ。
どうだろね？
初日だけなら使うかもだけど、次回からは利用しないかも。
でも、立地は良かったので、行動には楽でした。

NYS ロフト ホテル ホテル

洗面台が付いているタイプを予約。

次の日にチェックアウトして、1日後に戻ってきますが同じ部屋でした。
台湾を発つまでよろしく！

NYS ロフト ホテル ホテル

ホテル到着が22時ぐらいだったので、お店にゴハンを食べに行くのも無理で、今回はコンビニで購入したビーフンと台湾ビールが夕飯。
現地を知ってたらお店もあったのかもしれないけど、20時には主なお店はガンガン閉まります。

2日め：7月27日（金）
おはようございます。
朝起きたら「こち亀」やってた。

台北車站（台北駅）
でっかい。

昨日の夜、地下から一番ホテルに近い地上出口を探してて地図を見ていたら、台湾人の男性が声かけてきて、助けてくれました。
中国語しか話せないようだったけど、地上出口まで一緒に行ってくれた。
ありがとう。優しいなぁ。

台北駅 <地下鉄> (台北車站) 駅

駅に向かって、右側にデカイ広告が。
パナソニックの広告ですが、卓球の福原愛ちゃんが。
他にラッピングバスの広告も見かけました。
台湾でも愛ちゃんは人気でスーパースターなんだね。

昨日購入した悠遊卡を使って、移動。
日本のスイカみたいなICカードですが、日本みたいに感度が良いワケではないので、しっかりタッチした方がいいです。
切符を買うより、ICカードでチャージした方がやっぱりラクだな。

レイアウトも地図も見やすいので、台湾の地下鉄は日本が絡んで作ったんだそう。東京のメトロを利用していたら、大丈夫。
台湾側も長く綺麗に使いたいからなのか、改札入ったら水ですら飲食禁止。

台湾最古のお寺「龍山寺」
台湾は電光掲示板が好きなようで、お寺や学校や警察署の入り口に電光掲示板付き。

そして、信号は＜青・数字・赤＞の表示。
青になると、あと何秒で赤になるかカウントダウンが始まる。
台湾も結構せっかちだ。

龍山寺 寺院・教会

龍山寺に入って右側に滝。
ガイドブックに正面の門は閉まっているとあったけど、朝の祈りの時間なのか、開いていて、ものすごい数の人がお供え物を持って、祈っていた。
お寺に何体かの神様がいるみたいで、あちこち回っていた人もいた感じ。
あまりの人数にカメラを向けるのが申し訳なく、お寺内部の写真はないです。

龍山寺 門前の滝 滝・河川・湖

日本の広告やお店や商品が多かった。
コンビニはセブンとファミマが中心部にたくさんあるし、トモズのドラックストアも何件か見かけました。
ビオレとか資生堂商品も多い。

台北駅に戻ってきました。
大戸屋もらーめん花月も台湾に進出。

ビールは昨日のもので、朝に飲んだワケではありません。笑
右下に写っているのが悠遊卡。
MRTは2割引になるし、バスも乗り換えがない1時間以内なら8元引き。

ファミマのジュースはオレンジっていうよりミカンジュースって感じかな。

荷物の準備をして、チェックアウトをし、九份に向かいます。

1泊分の荷物を持って、九份に出発！
忠孝復興駅に行き、そごう脇のバス停から九份へ向かいます。
バスは「1062」に乗れば九份行きだったかな。

そごう内にある「鼎泰豐」（ディンタイフォン）でブランチ的な感じで食事を取ろうとしたのですが、なんと60分待ち！
近くで別なお店が無いか、ウロウロしますが上手く見当たらず。
九份到着時間を考えると微妙で、もうちょっと早くきて並んでおけばよかったかなぁと後悔。そのせいか、バス停や並んでいる感じの写真、全部撮り忘れ。

写真は九份に向かうバスから、奥にキリンビールのオブジェが。
キリンビールも人気なのか？

公園とか整備された感じがあって、到着した時に夜も電車から見える公園を散歩してる人とかランニングしている人とか見かけました。
それを見て、海外だけど、治安はいいんだなと感じた。

台北から1時間半ぐらいで九份へ。
途中、街を何カ所か通って、急にいろは坂並みの急激な坂に。
しかもスピードそのまま登っていくので、私としては酔い止めを飲んでおいて正解だった。

降りたバス停からの景色。
晴れたねーー。

九分 旧市街・古い町並み

さらに横から。
急斜面だな。

九分 旧市街・古い町並み

今日、お世話になるお部屋。
九份は民宿が多いので、ホテルではなく民宿「マウンテン シー ベイ B＆B」に宿泊。予約はBooking.comで。
予約後にオーナーからLINEのIDが案内されます。
LINEでやりとりし、九份到着後に合流点で待ち合わせ。
この、待ち合わせが思ったより奥のお店で、まだか？まだか？とグネグネ歩いた。
狭いし、人口密度も高いので、歩きやすいスニーカーで。

あ、またボケた。
ベットルーム奥にある、シャワールームとおトイレ。

ドライヤーやシャンプーとボディーソープはあるけど、コンディショナーが無いんだよね。。。ヨーロッパと同じ。
エアコンと扇風機、冷蔵庫もあって、至れり尽くせり。

ベットやシャワールームの木の部分はヒノキなので、お部屋に入るとヒノキの香りがします。

間の扉も木だし、内鍵も木だった。。。
昭和を感じる。

台湾はやっと2017年から「トイレットペーパーを一緒に流そう！」になったようで、まだ1年経ったぐらい。対応できてないところも多い模様。
民宿でもデカいゴミ箱が脇に置いてあったので、そっちに捨てるようにしてたけど、3回に1回は忘れて一緒に流してしまった。。。

ガラス越しなので、ちょっと暗い感じですが、お部屋から海が見えます。

位置はちょっと違うけど、部屋の外から見た風景。
景色がいいなーーー。
日差しが強い！！

荷物を置いて、街へ。
急斜面過ぎて、常に階段とか坂道。
この道をバスで上がってきましたよ。

頼阿婆芋圓の芋圓。
お芋の団子。白玉団子みたいな感じです。
味は薄いおしるこっぽい感じ。
暖かいのと冷たいのが選べます。

私1人にはちょっと量が多かったかな。

頼阿婆芋圓 スイーツ

招き猫専門店？
招き猫は日本のモノだと思ってた。。。

"九份秘密基地"って。笑

すごい人口密度です。
階段が急だし、人混みで歩きずらい。。。
例のあれが見えてきた！

日中の阿妹茶楼。
日中でも趣が。

阿妹茶酒館 カフェ

ベストポジションを探すけど、人が多いので写真撮ってると渋滞が。

配送なのか、狭い道に車が！！(◎_◎;)
皆、お店の中に避難して、車を通す。

鉱山の後なのか、こんな道も残ってた。

海悦楼観景茶坊に入ろうかと思ったら、またしても凄い行列が！！
今回の旅はこんな場面が多いな。

そして、またお店の写真を忘れる。。。
お腹が減ったので、諦めて観光客向けの食事処で夕ご飯。
一人分にしてはちょっと多かったな。

青菜炒め（空芯菜？）はニンニクが強め。
小籠包はわりかしフツー。

日中とはまた違った雰囲気。

提灯がやっぱりアジアっぽいような、昭和っぽいような、縁日っぽいような。

21時か22時ぐらいになっても、この通りは混んでる感じでした。
他の道は空いてましたが。
お店は20時ぐらいから閉まりはじめます。

モヤがかかっていますが、夜景も綺麗。

歩いたけど、階段の上り下りも多かった。
足がすでにパンパン。

《後編》へつづく。