大台ヶ原・上北山旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2018年8月に、友人と二人で山登り。三重県の大台ケ原登山口から、桃の木山の家で1泊し、日出ヶ岳(1,695m)を経て、奈良県の大台ケ原ビジネスセンターまで。

初めての大台ケ原 絶景を求めて山小屋泊

9いいね!

2018/08/12 - 2018/08/13

71位(同エリア121件中)

0

69

963pinokoさん

2018年8月に、友人と二人で山登り。三重県の大台ケ原登山口から、桃の木山の家で1泊し、日出ヶ岳(1,695m)を経て、奈良県の大台ケ原ビジネスセンターまで。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.0
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
交通
4.0
同行者
友人
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス JR特急 私鉄
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 【登山口までのアクセス】<br />近鉄電車 特急(鳥羽行き)京都駅ー松坂駅(7:10発ー9:01着)<br />JR 特急         松坂駅ー三瀬谷駅(9:16発ー9:47着)<br />             徒歩10分<br />エスパール交通のバス   道の駅奥伊勢おおだいー登山口(10:30発ー11:50頃着)

    【登山口までのアクセス】
    近鉄電車 特急(鳥羽行き)京都駅ー松坂駅(7:10発ー9:01着)
    JR 特急         松坂駅ー三瀬谷駅(9:16発ー9:47着)
                 徒歩10分
    エスパール交通のバス   道の駅奥伊勢おおだいー登山口(10:30発ー11:50頃着)

  • 【登山口までの交通費】<br />近鉄電車 特急(鳥羽行き)3,120円<br />JR 特急         1,230円<br />エスパール交通のバス   2,500円

    【登山口までの交通費】
    近鉄電車 特急(鳥羽行き)3,120円
    JR 特急         1,230円
    エスパール交通のバス   2,500円

  • 三瀬谷駅には、大台ケ原に向かう様子の登山客が見られる。

    三瀬谷駅には、大台ケ原に向かう様子の登山客が見られる。

  • 三瀬谷駅からぐるりとまわったところにある<br />道の駅「奥伊勢おおだい」に登山口行きのバスがある。<br />近くには、マックスバリュやドラッグストアもあった。<br /><br />近鉄電車、JR,このエスパール交通のバスは、すべて事前予約していた。

    三瀬谷駅からぐるりとまわったところにある
    道の駅「奥伊勢おおだい」に登山口行きのバスがある。
    近くには、マックスバリュやドラッグストアもあった。

    近鉄電車、JR,このエスパール交通のバスは、すべて事前予約していた。

  • 道の駅のまごころ食堂で腹ごしらえ<br />伊勢うどん(420円)

    道の駅のまごころ食堂で腹ごしらえ
    伊勢うどん(420円)

  • バス停から、登山口行きのこの直通バスに乗る。<br />所要時間は80分程度。<br /><br />町営バスのバス停と間違えないよう要注意

    バス停から、登山口行きのこの直通バスに乗る。
    所要時間は80分程度。

    町営バスのバス停と間違えないよう要注意

  • 直行バスは、途中でトイレ休憩があり、そこで<br />登山届の回収がある。未記入の場合、そこで記入。<br />また、入山にあたっての注意事項の説明があった。<br />・大台ケ原は、中級の難易度のため侮らないこと<br />・滑落しないよう鎖をしっかりと握ること<br />・地獄谷にスズメバチの巣があること

    直行バスは、途中でトイレ休憩があり、そこで
    登山届の回収がある。未記入の場合、そこで記入。
    また、入山にあたっての注意事項の説明があった。
    ・大台ケ原は、中級の難易度のため侮らないこと
    ・滑落しないよう鎖をしっかりと握ること
    ・地獄谷にスズメバチの巣があること

  • 登山口で下車。<br />最後のトイレ。いわゆる山のトイレ。

    登山口で下車。
    最後のトイレ。いわゆる山のトイレ。

  • 今日の行程は、バス停留所から桃の木小屋まで。<br />およそ4時間の予定。<br />地図の右の方から左に。

    今日の行程は、バス停留所から桃の木小屋まで。
    およそ4時間の予定。
    地図の右の方から左に。

  • 山小屋までの行程を確認。川沿いの一本道で迷うことはなさそう。<br />距離は、6.2Km程度。<br />時刻は正午。山小屋到着は16時予定。4時間程度の道のり。

    山小屋までの行程を確認。川沿いの一本道で迷うことはなさそう。
    距離は、6.2Km程度。
    時刻は正午。山小屋到着は16時予定。4時間程度の道のり。

  • スタートは、宮川第三発電所の横から

    スタートは、宮川第三発電所の横から

  • いよいよ登り始め

    いよいよ登り始め

  • 最初から鎖場が続く。<br />写真ではわかりにくいが、滑落すると命はないところが<br />続くため、慎重に鎖を手に登る。<br />本当に危険なところは、残念ながら写真を撮る余裕なし。

    最初から鎖場が続く。
    写真ではわかりにくいが、滑落すると命はないところが
    続くため、慎重に鎖を手に登る。
    本当に危険なところは、残念ながら写真を撮る余裕なし。

  • 山小屋まで4.3kmの表示。

    山小屋まで4.3kmの表示。

  • 天候は、天気予報通り、結構な雨。気温は30度を超えていた。<br />山だからといって涼しくはなく、レインウェアは暑くて着てられなかった。<br />肌を守りたいので長袖が良かったが、とても着てられなかった。

    天候は、天気予報通り、結構な雨。気温は30度を超えていた。
    山だからといって涼しくはなく、レインウェアは暑くて着てられなかった。
    肌を守りたいので長袖が良かったが、とても着てられなかった。

  • 吊橋をいくつか渡る。<br />私はキイロスズメバチに刺された。刺されてからそこが地獄谷だと知る。<br />他のパーティにも刺された人がいたようだ。<br /><br />吊橋の下に巣ができていたらしく、渡ると吊橋が揺れ、巣から興奮状態のハチが出てくる様子。なるべく揺らさず、一人ずつ渡るしかない?<br />

    吊橋をいくつか渡る。
    私はキイロスズメバチに刺された。刺されてからそこが地獄谷だと知る。
    他のパーティにも刺された人がいたようだ。

    吊橋の下に巣ができていたらしく、渡ると吊橋が揺れ、巣から興奮状態のハチが出てくる様子。なるべく揺らさず、一人ずつ渡るしかない?

  • 大きなカエルがいた。<br />こぶし大ぐらい。

    大きなカエルがいた。
    こぶし大ぐらい。

  • 14時時点でおよそ半分(3km程度)進んだ。<br />

    14時時点でおよそ半分(3km程度)進んだ。

  • 滑落すると「一発アウト」なところが続く。

    滑落すると「一発アウト」なところが続く。

  • 14時20分頃<br />ようやく休憩用の小屋がある。<br />雨をしのげるところはここぐらい。

    14時20分頃
    ようやく休憩用の小屋がある。
    雨をしのげるところはここぐらい。

  • 登山道は、印がつけてあるので、迷うことはない。

    登山道は、印がつけてあるので、迷うことはない。

  • 川は澄んでいて、エメラルドグリーン。

    川は澄んでいて、エメラルドグリーン。

  • 写真を撮っている人が写っている。<br />

    写真を撮っている人が写っている。

  • ジャングルクルーズのような景色

    ジャングルクルーズのような景色

  • シシ渕周辺。<br />迫力ある自然が満ちていた

    シシ渕周辺。
    迫力ある自然が満ちていた

  • 岩壁が両サイドにそびえている

    岩壁が両サイドにそびえている

  • かなりの落差の滝。<br />恐らくニコニコ滝

    かなりの落差の滝。
    恐らくニコニコ滝

  • 雄大な自然の中を進んでいく。

    雄大な自然の中を進んでいく。

  • 吊橋は足がすくむ高さ

    吊橋は足がすくむ高さ

  • 大杉谷の表示

    大杉谷の表示

  • 16:45<br />ようやく山小屋まで260mの表示。<br />激しい雨だったうえに、友人の登山靴が駄目になったこともあり、予定より到着が遅くなった。

    16:45
    ようやく山小屋まで260mの表示。
    激しい雨だったうえに、友人の登山靴が駄目になったこともあり、予定より到着が遅くなった。

  • 17時頃<br />ようやく山小屋「桃の木山の家」へ。<br />無事到着できて安堵。

    17時頃
    ようやく山小屋「桃の木山の家」へ。
    無事到着できて安堵。

  • 山小屋の存在は、ほんとうに有り難い。

    山小屋の存在は、ほんとうに有り難い。

  • 「桃の木山の家」は、1泊2食付で9,000円。<br /><br />お風呂でさっぱりした後、夕食は、17:30から。<br />メインはエビフライととんかつでした。

    「桃の木山の家」は、1泊2食付で9,000円。

    お風呂でさっぱりした後、夕食は、17:30から。
    メインはエビフライととんかつでした。

  • 夕食後、小屋の外に出て、ストーブで湯を沸かし、コーヒーを飲む。

    夕食後、小屋の外に出て、ストーブで湯を沸かし、コーヒーを飲む。

  • 宿泊スペースはわかりにくいけれどこんな感じ。清潔。<br />

    宿泊スペースはわかりにくいけれどこんな感じ。清潔。

  • 2日目の朝は快晴<br /><br />

    2日目の朝は快晴

  • 6:00から朝食。卵かけご飯と塩サバなど。<br /><br />予約しておいたお弁当(1,000円)を持たせてもらう。

    6:00から朝食。卵かけご飯と塩サバなど。

    予約しておいたお弁当(1,000円)を持たせてもらう。

  • 友人の靴は、底が剥がれてしまったので、山小屋のおっちゃんが直してくれました。<br />でも結果的には、剥がれすぎてて直らずでした。。。<br /><br />他のパーティでも靴が駄目になった人がいた様子。<br />

    友人の靴は、底が剥がれてしまったので、山小屋のおっちゃんが直してくれました。
    でも結果的には、剥がれすぎてて直らずでした。。。

    他のパーティでも靴が駄目になった人がいた様子。

  • 今日の行程は、山小屋から大台ケ原ビジターセンターまで。<br />およそ6時間の予定。<br /><br />7:00前に出発

    今日の行程は、山小屋から大台ケ原ビジターセンターまで。
    およそ6時間の予定。

    7:00前に出発

  • 目印に沿って進む。

    目印に沿って進む。

  • 名前のわからない白いきのこが生えていた。写真中央。

    名前のわからない白いきのこが生えていた。写真中央。

  • 日出ヶ岳までの道のりは長い

    日出ヶ岳までの道のりは長い

  • 「一発アウト」の鎖場が続く。

    「一発アウト」の鎖場が続く。

  • 7:30<br />日本の滝百選のひとつ七ツ釜滝

    7:30
    日本の滝百選のひとつ七ツ釜滝

  • 痒いと思ったら、ヤマビルに腰を噛まれていた。<br />剥がしたら、血がにじむ。<br /><br />山小屋の人によると、「血を吸うだけ」とのことだが、気持ち悪い。

    痒いと思ったら、ヤマビルに腰を噛まれていた。
    剥がしたら、血がにじむ。

    山小屋の人によると、「血を吸うだけ」とのことだが、気持ち悪い。

  • せせり立つ岩壁の横を進んでいく。

    せせり立つ岩壁の横を進んでいく。

  • 同じ山小屋に泊まった他のパーティが前を歩いていた。

    同じ山小屋に泊まった他のパーティが前を歩いていた。

  • 川の水は、驚くほどの透明度

    川の水は、驚くほどの透明度

  • 10~20センチぐらいの川魚が泳いでいる

    10~20センチぐらいの川魚が泳いでいる

  • 太陽光を受けた水面は吸い込まれるような美しさ

    太陽光を受けた水面は吸い込まれるような美しさ

  • 登山者が積んでいった石

    登山者が積んでいった石

  • 苔も多い

    苔も多い

  • 9:00<br />「隠れ滝」の案内表示

    9:00
    「隠れ滝」の案内表示

  • 眺望良し<br />鳥のさえずりが聞こえる。

    眺望良し
    鳥のさえずりが聞こえる。

  • 9:50<br />堂倉吊橋

    9:50
    堂倉吊橋

  • 吊橋ではとかげも絶景を眺めていた

    吊橋ではとかげも絶景を眺めていた

  • 10:00 堂倉滝<br />泳ぎたくなる綺麗な水

    10:00 堂倉滝
    泳ぎたくなる綺麗な水

  • 10:30<br />山小屋から日出ヶ岳までの半分の距離<br />ここまでの所要時間3:30<br />

    10:30
    山小屋から日出ヶ岳までの半分の距離
    ここまでの所要時間3:30

  • 11:20 粟谷小屋<br /><br />昼休憩をとる。<br />トイレもあり。<br />ポカリも売ってもらえた。(200円)

    11:20 粟谷小屋

    昼休憩をとる。
    トイレもあり。
    ポカリも売ってもらえた。(200円)

  • ちまき弁当が美味しい

    ちまき弁当が美味しい

  • とん汁が美味しい

    とん汁が美味しい

  • 昼食を食べて、体力も回復。<br /><br />ここからは渓谷を離れて原生林を進む。<br />苔がまぶしい

    昼食を食べて、体力も回復。

    ここからは渓谷を離れて原生林を進む。
    苔がまぶしい

  • 原生林を進む

    原生林を進む

  • 日出ヶ岳までは、1.6km<br />もうすぐ

    日出ヶ岳までは、1.6km
    もうすぐ

  • 14:00 日出ヶ岳(1,695m)<br />やぐらがあり、眺望も良い

    14:00 日出ヶ岳(1,695m)
    やぐらがあり、眺望も良い

  • 日出ヶ岳から少し下ったポイント<br />海が見えるらしいが、残念ながらガスでまったく見えず。<br />

    日出ヶ岳から少し下ったポイント
    海が見えるらしいが、残念ながらガスでまったく見えず。

  • 14:45 大台ケ原ビジターセンターに到着<br /><br />大台ケ原は「一発アウト」な鎖場が多かった。落ちたら死ぬと思ったぶんだけ、無事下りられたときの達成感は大きかった。<br />

    14:45 大台ケ原ビジターセンターに到着

    大台ケ原は「一発アウト」な鎖場が多かった。落ちたら死ぬと思ったぶんだけ、無事下りられたときの達成感は大きかった。

  • 帰路は、大台ケ原駐車場のバス停から奈良交通バスで大和上市駅へ。<br />大台ケ原ー大和上市 15:30ー17:20(2,000円)<br />大和上市ー京都   17:41ー19:48(1,230円)<br /><br />帰りのバスは、吉野川に沿って山道を行く。それもまたよかった。

    帰路は、大台ケ原駐車場のバス停から奈良交通バスで大和上市駅へ。
    大台ケ原ー大和上市 15:30ー17:20(2,000円)
    大和上市ー京都   17:41ー19:48(1,230円)

    帰りのバスは、吉野川に沿って山道を行く。それもまたよかった。

9いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP