2018/08/12 - 2018/08/13
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963pinokoさん
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2018年8月に、友人と二人で山登り。三重県の大台ケ原登山口から、桃の木山の家で1泊し、日出ヶ岳(1,695m)を経て、奈良県の大台ケ原ビジネスセンターまで。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
【登山口までのアクセス】
近鉄電車 特急(鳥羽行き)京都駅ー松坂駅(7:10発ー9:01着)
JR 特急 松坂駅ー三瀬谷駅(9:16発ー9:47着)
徒歩10分
エスパール交通のバス 道の駅奥伊勢おおだいー登山口(10:30発ー11:50頃着) -
【登山口までの交通費】
近鉄電車 特急(鳥羽行き)3,120円
JR 特急 1,230円
エスパール交通のバス 2,500円 -
三瀬谷駅には、大台ケ原に向かう様子の登山客が見られる。
-
三瀬谷駅からぐるりとまわったところにある
道の駅「奥伊勢おおだい」に登山口行きのバスがある。
近くには、マックスバリュやドラッグストアもあった。
近鉄電車、JR,このエスパール交通のバスは、すべて事前予約していた。 -
道の駅のまごころ食堂で腹ごしらえ
伊勢うどん(420円) -
バス停から、登山口行きのこの直通バスに乗る。
所要時間は80分程度。
町営バスのバス停と間違えないよう要注意 -
直行バスは、途中でトイレ休憩があり、そこで
登山届の回収がある。未記入の場合、そこで記入。
また、入山にあたっての注意事項の説明があった。
・大台ケ原は、中級の難易度のため侮らないこと
・滑落しないよう鎖をしっかりと握ること
・地獄谷にスズメバチの巣があること -
登山口で下車。
最後のトイレ。いわゆる山のトイレ。 -
今日の行程は、バス停留所から桃の木小屋まで。
およそ4時間の予定。
地図の右の方から左に。 -
山小屋までの行程を確認。川沿いの一本道で迷うことはなさそう。
距離は、6.2Km程度。
時刻は正午。山小屋到着は16時予定。4時間程度の道のり。 -
スタートは、宮川第三発電所の横から
-
いよいよ登り始め
-
最初から鎖場が続く。
写真ではわかりにくいが、滑落すると命はないところが
続くため、慎重に鎖を手に登る。
本当に危険なところは、残念ながら写真を撮る余裕なし。 -
山小屋まで4.3kmの表示。
-
天候は、天気予報通り、結構な雨。気温は30度を超えていた。
山だからといって涼しくはなく、レインウェアは暑くて着てられなかった。
肌を守りたいので長袖が良かったが、とても着てられなかった。 -
吊橋をいくつか渡る。
私はキイロスズメバチに刺された。刺されてからそこが地獄谷だと知る。
他のパーティにも刺された人がいたようだ。
吊橋の下に巣ができていたらしく、渡ると吊橋が揺れ、巣から興奮状態のハチが出てくる様子。なるべく揺らさず、一人ずつ渡るしかない? -
大きなカエルがいた。
こぶし大ぐらい。 -
14時時点でおよそ半分(3km程度)進んだ。
-
滑落すると「一発アウト」なところが続く。
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14時20分頃
ようやく休憩用の小屋がある。
雨をしのげるところはここぐらい。 -
登山道は、印がつけてあるので、迷うことはない。
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川は澄んでいて、エメラルドグリーン。
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写真を撮っている人が写っている。
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ジャングルクルーズのような景色
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シシ渕周辺。
迫力ある自然が満ちていた -
岩壁が両サイドにそびえている
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かなりの落差の滝。
恐らくニコニコ滝 -
雄大な自然の中を進んでいく。
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吊橋は足がすくむ高さ
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大杉谷の表示
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16:45
ようやく山小屋まで260mの表示。
激しい雨だったうえに、友人の登山靴が駄目になったこともあり、予定より到着が遅くなった。 -
17時頃
ようやく山小屋「桃の木山の家」へ。
無事到着できて安堵。 -
山小屋の存在は、ほんとうに有り難い。
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「桃の木山の家」は、1泊2食付で9,000円。
お風呂でさっぱりした後、夕食は、17:30から。
メインはエビフライととんかつでした。 -
夕食後、小屋の外に出て、ストーブで湯を沸かし、コーヒーを飲む。
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宿泊スペースはわかりにくいけれどこんな感じ。清潔。
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2日目の朝は快晴
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6:00から朝食。卵かけご飯と塩サバなど。
予約しておいたお弁当(1,000円)を持たせてもらう。 -
友人の靴は、底が剥がれてしまったので、山小屋のおっちゃんが直してくれました。
でも結果的には、剥がれすぎてて直らずでした。。。
他のパーティでも靴が駄目になった人がいた様子。 -
今日の行程は、山小屋から大台ケ原ビジターセンターまで。
およそ6時間の予定。
7:00前に出発 -
目印に沿って進む。
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名前のわからない白いきのこが生えていた。写真中央。
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日出ヶ岳までの道のりは長い
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「一発アウト」の鎖場が続く。
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7:30
日本の滝百選のひとつ七ツ釜滝 -
痒いと思ったら、ヤマビルに腰を噛まれていた。
剥がしたら、血がにじむ。
山小屋の人によると、「血を吸うだけ」とのことだが、気持ち悪い。 -
せせり立つ岩壁の横を進んでいく。
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同じ山小屋に泊まった他のパーティが前を歩いていた。
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川の水は、驚くほどの透明度
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10~20センチぐらいの川魚が泳いでいる
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太陽光を受けた水面は吸い込まれるような美しさ
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登山者が積んでいった石
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苔も多い
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9:00
「隠れ滝」の案内表示 -
眺望良し
鳥のさえずりが聞こえる。 -
9:50
堂倉吊橋 -
吊橋ではとかげも絶景を眺めていた
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10:00 堂倉滝
泳ぎたくなる綺麗な水 -
10:30
山小屋から日出ヶ岳までの半分の距離
ここまでの所要時間3:30 -
11:20 粟谷小屋
昼休憩をとる。
トイレもあり。
ポカリも売ってもらえた。(200円) -
ちまき弁当が美味しい
-
とん汁が美味しい
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昼食を食べて、体力も回復。
ここからは渓谷を離れて原生林を進む。
苔がまぶしい -
原生林を進む
-
日出ヶ岳までは、1.6km
もうすぐ -
14:00 日出ヶ岳(1,695m)
やぐらがあり、眺望も良い -
日出ヶ岳から少し下ったポイント
海が見えるらしいが、残念ながらガスでまったく見えず。 -
14:45 大台ケ原ビジターセンターに到着
大台ケ原は「一発アウト」な鎖場が多かった。落ちたら死ぬと思ったぶんだけ、無事下りられたときの達成感は大きかった。 -
帰路は、大台ケ原駐車場のバス停から奈良交通バスで大和上市駅へ。
大台ケ原ー大和上市 15:30ー17:20(2,000円)
大和上市ー京都 17:41ー19:48(1,230円)
帰りのバスは、吉野川に沿って山道を行く。それもまたよかった。
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