暑い岐阜県で、熱い郡上踊り

2018/08/03 - 2018/08/04

名古屋は昔から夏が暑いけど、今年の暑さは耐えられないレベル！
涼しいところに行きたいー、いやいや、それより暑さを吹っ飛ばそう！
と、郡上八幡の郡上踊りに参加してきました。
しかし、名古屋より暑い岐阜！
熱帯夜の中、汗を拭き拭き踊りました。
翌日は、ひるがの高原を目指してドライブ。
道の駅を４つめぐり、釣り堀でマス釣りをしました。

エリア 郡上八幡(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

夕方、郡上八幡の「あさの旅館」に到着。
チェックイン時に、夕食と朝食の時間を決めます。
夕食を１８時、朝食を７時にお願いしました。

部屋は８畳の和室。
バス・トイレは共同です。

夕食まで少し時間があるので、散歩に出かけます。

旅館のロビーには、レンタルの浴衣が。
浴衣レンタルは1500円ですが、下駄は無料で借りられました。

旅館の向かいにある、「郡上八幡　城下町プラザ」。
地元の野菜やお土産を販売しています。
この日の踊り会場の近くなので、営業時間を延長していました。

夕暮れの吉田川。
度胸試しの、橋からの飛び込みが有名。

古い街並みに、郡上踊りの提灯。

郡上踊りに参加するのは、学生時代以来。
踊りはほぼ忘れてしまいましたが、すごく熱気があったのは覚えています。

旅館に戻って、会席料理の夕食。
鮎の刺身・鮎の塩焼き・飛騨牛の陶板焼きがおいしい。

お吸い物に入っている、鮎のかまぼこがかわいい。

食後、旅館前の道路に出てみると、19時から通行止めになっていました。

今日の踊り会場は、旅館から徒歩1分。
知らずに来ましたが、近くてラッキーでした。

郡上おどり日程表で見ると、今日の会場は「下殿町」。
翌日は「大手町」だから、旅館の前だ！

暗くなってきたら、人が増え始めました。

郡上踊りは、日本三大踊りのひとつなんだとか。

櫓の準備が始まったので、一度旅館に戻って娘の着付けを手伝います。
娘は浴衣だけど、私と夫は洋服のままで踊ります。

20時に「郡上のなー、八幡出てゆくときは～」の「かわさき」で、郡上踊り開始！
踊り出すと思い出して、すぐに踊れるようになりました。

この日は、最初の30分が子どもの歌と演奏でした。

次の「春駒」も、踊った覚えがある！
アップテンポで楽しい♪

歌と演奏が大人にチェンジ。

伸ばした手の指先から足の先までピンとしている、上手な人たちの踊りを手本に踊る私たち。

「三百踊」は、初めて踊りました。
下駄をタイミングよく鳴らすのが難しい。

1時間一生懸命踊ったら、汗びっしょり！

洋服で踊っている人もまあまあいるけど、踊っているうちに浴衣で踊りたくなった。
浴衣、持って来ればよかったー

22時半ぴったりに踊りが終了。
みんな、笑顔で帰って行きました。
楽しかった～！

2日め。

朝食は、だし巻き卵がおいしい。

チェックアウト前に、郡上八幡の街を散歩。

旅館の通りにある、郡上踊りの像。

像から少し歩いて、「宗祇水」へ。
自然の湧き水で、日本名水百選の第1号だそう。

水の町、郡上八幡を感じられる「いがわ小径」。
他ではなかなか見ることがない、共同洗濯場があります。

きれいな水の水路の中には、悠々と泳ぐ巨大な鯉が何匹も。
100円で売っているエサを、いっぱい食べたんだね～

野口雨情の歌碑。
雨情は、郡上八幡を訪れたときに、郡上節の歌詞として9首の歌詞を作詞したんだとか。

新町通りを歩いて、「やなか水のこみち」へ。

水路に設けられた、水飲み場や洗い場。
飲み水は上で野菜洗いは下と、水を上手に使う工夫がされています。

風情がある、玉石の道。

「井戸端こみち」では、井戸から長ーい樋が続いています。
そうめんを流して食べられそう。

郡上八幡を出て、越前街道を北上。

ひるがの高原を目指して、最初の休憩は「道の駅　清流の里しろとり」。
売店の2階で食品サンプル作りができて、サンプルのお土産もたくさんありました。

次は「道の駅　白山文化の里　長滝」。
2か月前に「道の駅　白鳥」から名称変更になったそうです。

道の駅の売店・レストランの奥には、「清流長良川　あゆパーク」がありました。
ここでは、釣り堀・鮎つかみなどや、捕った魚を焼いて食べる体験ができます。

早速、釣り堀体験1000円を申し込み。
2匹まで釣ることができ、それ以上は1匹につき400円加算。

釣り堀にいる魚は、マスやイワナ。
うじゃうじゃいるから、すぐに釣れました。
っていうか、暑すぎて長く釣っていられない！

こっちの池は、鮎のつかみ取り1000円。。
土日祝日のみ。

スタッフのお姉さんに、釣ったマスの下処理を教えてもらいます。
その後、串打ち・振り塩。

炭火で30～40分ほど焼きます。
途中でひっくり返して、水分が出なくなったら焼き上がり。

パリッと焼けたマスを、3人で分けておいしくいただきました。

ちなみに、鮎はこの容器に入れて焼いていました。

塩焼きした鮎の販売もあるので、釣ったり捕まえたりするのが面倒な人も大丈夫。

3軒めは、「道の駅　大日岳」。
店内で、高山ラーメンが食べられます。

道の駅からしばらく行くと、ひるがの高原に入りました。
「分水嶺公園」に着いて車を下りると・・お～涼しい！！
気温は32度。

大日岳から流れてきた水が、太平洋側と日本海側に分かれて流れていく分岐点が、分水嶺だそうです。

ひるがの高原スキー場、いや、この時期は「ひるがの高原コキアパーク」。
ジップラインアドベンチャーや山頂バギーで遊べるって、テレビで見たことある。

ひるがの高原で折り返して、名古屋に戻ります。
途中で見えた「牧歌の里」。
お花畑がきれいだけど、日陰がなくて暑そうだったから立ち寄らず。

最後は「道の駅　白尾ふれあいパーク」。

レストランで、岐阜グルメのケイちゃんの昼食。
奥美濃ケイちゃん定食1000円は、ピリ辛炒めの鶏肉がおいしい。
食後にはコーヒーがついて、コスパもGOOD！

数十年ぶりの郡上踊りが楽しかった、今回の旅行。
夫は、「毎年行ってもいいな～」と言うくらいハマったみたい。
体力があるうちに、徹夜踊りを経験しておきたいな！