フランス アルザス地方 女ひとり旅１泊２日

2018/07/28 - 2018/07/29

友人とのスイス旅行の合間に、２日間別行動でアルザス地方ひとり旅してきました。
今回は２日間だけで、チューリッヒからの移動もあるので、ストラスブールへは行かず、コルマールだけじっくり巡ることにしました。木組みの家など景観がとてもかわいくて、大好きになりました。土日だったため観光客が多くて残念でしたが、早朝散歩したり、近くのエーグイスハイムにも行くことができて大満足です。

エリア フランス

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

友人とスイス旅行中ですが、今日からプチひとり旅。
私はチューリッヒから電車でフランスのコルマールへ向かうことにしました。

チューリッヒ駅 駅

朝８時半頃出発。奮発して１等車にしたのですが、なんと途中乗換のバーゼル駅まで車両に私１人・・。なんと贅沢な！これじゃテロも起こらんわな。

スイスとフランスの国境の駅バーゼルにて、フランス国鉄アルザス特急に乗換。
こっちも1等車にしたのですが、スイス国鉄と比べると狭いです。車両には老夫婦と私だけ・・。

バーゼル中央駅 駅

コルマール駅に着きました。
駅からタクシーに乗ろうか迷いましたが、歩いて１５分くらいで旧市街に着きました。途中綺麗な公園があったり、歩くのも楽しいと思います。

ブリュアット海軍大将の像　 モニュメント・記念碑

ホテルの部屋にはまだ入れず、荷物だけ預けて観光へ。
まずは教会からスタート。

サン マルタン教会 寺院・教会

中は暗くて天井が高くて、とっても古い教会。でもなんか雰囲気あります。
コルマールって戦争の被害にも免れたらしく、古い建物が多いそうです。

木組みの家や看板がかわいくて、嬉しくて沢山写真を撮りました。

ひとりじゃなかったらボートにも乗ってみたかったな。

屋内市場です。イートインがいくつかあったので、ここでランチ。
キッシュを食べました。本場のキッシュは美味しかったです。写真撮り忘れました。

コルマール屋内市場 市場

中の様子。

その後は建物を撮ったり、

イケメンを隠し撮りしたり。

プチトランが走ってました！カワイイ～

そうそう、おやつも食べました。
コルマールで一番人気のGilgというお菓子屋さん。
マカロンと、アルザス伝統のお菓子、クグロフを買いました。

Gilg (コルマール店) スイーツ

ミニクグロフ。
菓子パンみたいな感じ、フワフワでした。甘さ控えめで、ペロリでした。

コルマールの有名な絵本作家、ハンシの美術館。ずっと楽しみにしてたところです。

1階はお土産屋さん。ここでマグネットとかポストカードとか、お土産たくさん買いました。

2階が美術館です。2階から見たお店。

ハンシの絵、どれもとてもかわいくて。色使いも素敵でした。

こんなクールな絵も。
写真撮影可だったのかは不明。見張りの人誰もいなかったから、撮っちゃいました。

もう一つの教会へ。ドミニカン教会。なんと入るのに２ユーロとられました。

ドミニカン教会 寺院・教会

２ユーロ払ったわりには、これといって特徴もない普通の教会でした。

その後はアルザスワインを買ったり。

有名なプティ・ベニスという場所に来ました。
コルマール１番の撮影スポットらしいです。インスタ映え！
夜景を見に夜また来よう。

ホテル　サン・マルタンにチェックインしました。

Hotel Saint-Martin ホテル

３つ星なので豪華ではなく、古いですが、中庭もあって雰囲気は最高です。

部屋はこんな感じ。
狭いし古いけどいいんです！カワイイからいいんです！！
木製のタンスとか椅子とか、とにかくかわいいです。

夜景を撮りに行くまで、ホテルで休み、２０時半頃外に出てみましたが、まだこの明るさ・・。

暗くなってきました。

昼間来たインスタ映えスポット、プティ・ベニスへ。
夜景の方が素敵かも！

素敵すぎて、いろんな角度から撮りたくなります。

翌朝。欧米人観光客はぐっすり寝てる時間です。
早朝の旧市街を散歩しました。人が全くいないし、キレイに晴れたので、良い写真が撮れました。コルマールの早朝散歩、オススメです！

サン マルタン教会 寺院・教会

また来ちゃいました。

早朝のプティ・ベニス！

やばい、早朝も素敵すぎます！
右側の三角屋根の建物、有名なホテルらしく、ここに泊まっても良かったなぁ。

プティ・ベニスの反対側。

散歩は続きます。

あ、これがさっきプティ・ベニスから見えたホテルですね。

ホテル ル マレシャル ホテル

教会が神々しい・・
プフィスタの家が見えてきました。

プフィスタの家って、ハウルの動く城のソフィーの帽子屋さんのモデルになった建物らしいです。出っ張った木の部分がいかにもって感じですね。

プフィスタの家 史跡・遺跡

さすがに早朝の教会は入れませんでした。

ホテルに戻ってきました。
こんなに素敵な看板だったんですね。

Hotel Saint-Martin ホテル

朝食会場。

中庭でもいただくことができます。
７時半ですけど誰もいませんでした。ホテルの人すらいないんですよ、私朝食なしで予約してたので、完全に自己申告制。
朝食の内容は、野菜なし、ハムとチーズとゆで卵、ヨーグルト、パンがいくつかというがっかりな感じでした。

もうコルマールは一通り見て回ったので、今日はタクシーで近くのエーグイスハイムという村に行くことにしました。ホテルのフロントでタクシーを手配してもらいました。時間があったので、昨日のお菓子屋さんGilgへ。皆が旅行記で美味しいと言ってたエクレアを買って、公園で銅像を見ながら食べました。

タクシーでコルマールから１０分くらいで、エーグイスハイムに到着しました。料金は２４ユーロ。
観光案内所でパンフレットをもらって、ぐるっと一周することに。

エーグイスハイム旧市街 旧市街・古い町並み

どこを撮っても絵になりますね。

エーグイスハイムは、城壁に囲まれた小さな村で、2013年、フランスの栄誉である、フランスの最も美しい村（Les plus beaux villages de France）に認定されたそうです。

品質の高いアルザスワインを生産することで知られている村だそうです。

ワインのお店やレストラン、カフェも数件ありました。

プレッツェルって、ドイツやスイスだけでなく、アルザスでも有名なんですね。
調べたらアルザスってドイツ国境近くにあるし、今でもフランス語ともドイツ語とも聞き分けにくいアルザス語を話す人がいるらしいです。

くつろぐオジサマ達。住んでるんでしょうか？

聖レオン広場にやってきました。

聖レオン広場　 広場・公園

どこのお宅も窓にキレイにお花を飾ってて偉いな～と思ってたら、マッチョな男がじょうろで水やりしてました。ミスマッチさに思わずシャッターを。

聖レオン９世の礼拝堂です。

中にも入ってみました。

サンピエールエポール教会。

エーグイスハイムにもハンシがいました。

ぐるっと一周しました。とても小さい村なので、ゆっくりまわって途中でお茶したりしても２時間あれば充分だと思います。
コルマールよりも雰囲気が良く、落ち着いた田舎の村といった感じです。とてもおすすめです、コルマール観光の際は是非立ち寄ってほしいです。

帰りのタクシーは観光案内所で呼んでもらいました。日曜日だったのでバスがなく、タクシーで移動しましたが、普段はバスがあるそうです、本数は少ないみたいです。

コルマールに戻ってきました。
スイスに帰る電車まで少し時間があったので、白のプチトランに乗ってみました♪
いや～揺れる揺れる。でも日本語の音声ガイドでコルマールのこと勉強になったし、旧市街以外も回ってくれるし、一人で乗ってる人もいたので、結構楽しんじゃいました。


以上でアルザスひとり旅終了です。

帰り、コルマール駅で電車を待ってたら、親子のスリに狙われました。
電車乗るときに娘がスーツケースを持つのを手伝ってくれたのですが、その隙に母親が私のリュックを開けてました(笑)すぐ気づいて威嚇したので去っていきましたが、油断ならない。コルマール旧市街にはあまりいなかったので、駅は要注意です。せっかくの楽しいアルザスの旅が最後に台無しでしたが、まあ何も取られなかったので良かったです。
パリやストラスブールに比べたらスリは少ないと思いますが、東欧系の顔の貧しそうな身なりの人などいたら注意したほうがいいと思います。

最後まで読んでくれてありがとうございました（＾ｖ＾）

プチトラン その他の交通機関

この旅行記へのコメント （2）

• Fossilfuelさん 2018/08/13 19:44:48

  アルザスの木組みの家々は南独逸と同じ

  楽しい旅行記ありがとうございました。木組みの家々の写真を見て、アルザスと南独逸の田舎街がほぼ同じであることが解ります。良い街を選択されました。国境を挟んでドイツに住んでいるので、旅行記のタグがそのまま私の居る地方にも使えます。この地方のリースリング・ワインは最高です。最も自己消費のため、あまり輸出しておらず、あまり日本では馴染みがないですが。この旅行記に触発されました。近々コルマール訪問を計画します。　Fossilfuel2018

  優さん からの返信 2018/08/14 11:11:52

  Re: アルザスの木組みの家々は南独逸と同じ

  Fossilfuel様
  コメントありがとうございました。
  ドイツにお住まいなのですね。羨ましい‥南ドイツは旅行したことがありますが、大好きになりました。特にローテンブルクの木組みの家が印象に残っています。どこも似ていますが、それぞれ独特な雰囲気があるように思います。
  コルマール訪問の際は、是非エーグイスハイムにも行ってみてください！
  
  優