テレビで見て以来、行ってみたかった鏡池

2018/08/02 - 2018/08/04

毎日暑い･･･。また標高の高いところにいきたくなりました。そうだ、前にテレビで見た、鏡平に行ってみよう！
テレビでは、北アルプスの険しい山々には登れなくても、鏡池のある鏡平まででも十分楽しめると言っていました。
たまっている振休を活用して、平日に出発。夏休み中ではありましたが、バス車内も高速道路も、土日のように混んでいませんでした。
標高1,000mを超える新穂高温泉でも、さすがに暑いことは暑い。でも、下界では「名古屋で観測史上初の40度超え」の日。それと比べたら、ずっとマシです。天気にも恵まれ、山歩きを楽しみました。

エリア 新穂高温泉(岐阜)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

バスタ新宿から高山行きの高速バスは、ここ平湯温泉で降ります。

アルプス街道平湯 名所・史跡

まっすぐに向かったのは、つるや商店。平湯バスターミナルから2分くらい。

いつもここで「はんたい玉子」を食べます。はんたい玉子とほ、黄身がほどよく固まっていて、白身がこのようにトロトロ状態のもの。いわゆる温泉卵です。
ビールは、一番搾り名古屋づくり。名古屋圏内に入ったのだなと実感します。

はんたい玉子は、店頭で作られています。勝手に取らず、お店でお金を払って、お店の人に取ってもらってくださいね。ちなみに1個50円。

バスを乗り継いで、新穂高温泉へ。
2泊する宿はホテル穂高です。
温泉に入ったあと、夕食をいただきます。

新穂高温泉　ホテル穂高 宿・ホテル

手前はイワナの塩焼き。奥は飛騨牛！

飛騨牛は、陶板焼きでいただきます。おいしかったぁ！
地酒も頼みました(^o^)

翌朝は鏡平の鏡池を目指して朝5時過ぎに出発。気温は20度を若干、切っています。涼し～い。いや、半袖ではちょっと寒い。これは新穂高センターに吊るしてあった温度計。

新穂高センター外観です。
ここで登山届を出します。

ホテルで朝食の代わりに、お弁当を作ってもらいました。

新穂高センターから1時間ちょっとで、わさび平小屋に到着しました。

わさび平小屋 宿・ホテル

わさび平小屋の前では、冷水で飲み物を冷やしています。

さらに、野菜や果物も！
帰りに寄ろうと心に決めます。

小池新道入口。ここから、まだ3時間半もかかりるって…。

こんな岩の上を歩いていきます。

歩き始めて2時間20分ほど（途中休憩含む）。秩父沢に到着しました。

秩父沢。清流が流れています。水場でもあり、水を汲んでいる人や、上半身裸になって濡らしたタオルで体を拭いている人もいます。こういうこき、男性はいいなーと思います。

雪渓が見えます。自分では怖くて雪渓のあるところは避けるのに、なぜか遠くから見ると元気になります。風景がきれいだからでしょうかね。

近くにいた人が、これは熊の糞だと教えてくれました。まだ新しそうです！！(゜ロ゜ノ)ノ

出発から4時間20分ほどで鏡池に到着しました。

池に山がきれいに映るのが理想みたいで、いろいろな角度から撮っている人がいました。私は、まぁ、来たことで満足です。

槍岳をズームアップ！
周囲の人たちは、槍岳と一緒に写真を撮っていました。

帰りは、わさび平小屋で、ビールとキュウリをいただきます！

宿に戻りました。ゆっくり温泉に浸かって山歩きの疲れを癒し、夕食に臨みます。

この日の飛騨牛メニューは、しゃぶしゃぶでした。

3日目。この日は新穂高ロープウェイを乗り継いで、西穂丸山を目指すことにしました。

第2ロープウェイを降りたところの千石園地内なら、どんな格好でも散策できますが、そこを出るためには、登山装備が必要とされています。

こういう標識は何度か見ましたが、距離が書かれていないので、あとどのくらいなのか、わかりません。

1時間ほどで西穂高山荘とこの診療所があるところに到着。ドラマに出てきそうな診療所だなぁ。

西穂高山荘。かなり広そうです。

テン泊の方はこちら。

山荘から先は、こんな岩の登りです。

西穂独標への稜線が見えてきた。

西穂丸山山頂に到着。
多くの人はこの先、西穂独標に行くようですが、帰りの高速バスの事情もあり、今回はここまでにします。

岩場を下りながら、西穂高山荘と焼岳をパシャ。

ロープウェイを乗り継いで降りてきました。今日の目標も無事に果たせました。ビールで乾杯！

新穂高ロープウェイ 乗り物

バスで平湯温泉へ。
いつも寄るのがこの「ひらゆの森」。日帰り温泉で500円です。

ひらゆの森 グルメ・レストラン

平湯バスターミナルから高速バスで帰ります。
今回も楽しかった！
平湯温泉、新穂高、また会う日まで！