毎度ジョナ企画　美魔女達?の撮影会in クロアチア　Part3　シベニク・トロギール・スプリト編

2018/07/25 - 2018/08/01

大阪のおばはん４人で行くクロアチア旅Part 3今までのいきさつと
旅の概要は　ここから見てね。↓
https://4travel.jp/travelogue/11384855
プリトヴィチェとクルカ国立公園で自然を満喫、第一回撮影会を
はしゃぎまくって終えた一行、今度は街歩きの旅にでました。
シベニク、トロギール、スプリトとタクシー、長距離バスを駆使して
一日で回り夜の船でVis島へ渡るというハードスケジュール。
大阪のおばはんはいつも欲張り、自然、街歩き、海、
グルメ、買い物、イケメン
すべて外せません。おまけに自己アピールも文句いいも人一倍。
そこのあなた、眉をひそめないで。ここは陽気に笑って一緒に行った気分を楽しみましょう！

エリア スプリット(クロアチア)

クルカ国立公園を朝８時に出発しでタクシーでシベニク
バスターミナルへ。２０００円くらい。スーツケースを預けて観光出発。
海沿いにはヨットやクルーザーが停まり、ヨーロッパの
セレブ御用達リゾート感を漂わせる。

おっと聖ヤコブ大聖堂の入り口を通り過ぎるところだった。
この右下方の入り口を入ると、

世界遺産の聖堂へと続く階段が。まだ朝早いので
人もまばら。

世界遺産前の素敵なテラス席も今はまだひっそり。

目の前にドーンと鎮座されますのが、世界遺産
シベニク大聖堂でございまーす。

とはいえこんな教会、ヨーロッパにはやまほどあるわけで
とりたてて、うわーすごい！といった代物ではない。
いたってシンプル。

アダムとイブの像　イブは胸を隠しているようで、実は
隠していない。自信あったのかな？
実は見せたかった？（笑）

そんなイブを斜め前からチラ見しているおじさん。

建物の合間に見えるかわいい聖バルバラ教会

聖堂斜め向かいの階段を上っていくと上から聖ヤコブ教会を眺められる。
うーんでももっと高いところから眺めたいなあ。

青空に映えるドームが素敵！

よく見るとこの天使　下にいる男性をやりで突こうとしている。
いじめはいけませんよ！天使ともあろう方が。

下にいる天使たちの顔も結構怖い！
その下には何十人もの人の顔。
まさかやりで突いた人達の顔じゃないよね（汗）
こわー！
真夏の怪談を妄想してしまった、こんな真っ青な海と空の
南国で！

気分を変えて　目を向けると、こんな素敵な小道が
欧羅巴に来たって異国感を掻き立ててくれて、
乙女心がきゅん！

こんなところで素敵な彼に壁ドンされたら、
もうノックアウトです！
おばはんだけど、気持ちは１８歳！（笑）
様々な妄想を掻き立てながら、

バカは高いところが好きっていうけど、アドリア海に映える
オレンジ屋根と聖ヤコブ大聖堂を見るため聖ミカエル要塞へ。

これこれ～！これが見たかったのよねー。
写真を撮りまくっていると、インド系の家族が写真を撮ってくれという。
OK！　でも彼らはこの景色をバックにするのではなく、岩肌に
並んで記念撮影。後で見ても家の裏山のがけで撮ってるようにしか
見えないんじゃないの？
なんて思ったけど、そこはスルーして別れた。
お国変われば、撮影対象も変わる？

バスターミナルに戻る途中で見つけた、かわいいポスター
石造りの建物に見事にマッチ！

ここにも女騎士が？
今度は木刀で追いかけるの？
結構怖い国だ。

でも通り両側に並ぶお店はどこもかわいくて
あちこち覗きたいけど、今日は３都市駆け足観光（涙）
あーもっと時間が欲しい！

かわいい道しるべ。マダガスカルにグリーンランド
ボラボラにリオ。まるでその小道を曲がれば行けそうだけど
どこでもドアでもない限り無理なんですけど。（汗）

バスでトロギールへ。予定より早目のバスで行くつもりが
どのバスかもわからず、おまけに遅延で
ちょっとハラハラ。
まあ無事ついて、ここでも荷物を預け、観光スタート。いっきに
観光客が増えてきた。
城壁に囲まれた小さな島はもう観光客だらけ。
南国情緒も増す。

聖ドブロ大聖堂

中世美術の傑作と言われる門らしいけど
（日記を書くため調べて初めて知った）
ここを訪れたときは無知だった私は
またもや隠すとこ間違ってるやん、
イブさんと思いながら
中に入る。

教会内はさすがに荘厳な雰囲気。

内装はシンプル。
奥に宝物殿があったので入る。写真撮影不可。
数々の宝飾品は金ぴかで、それぞれがこれほしい！っと
自分のものにする妄想にふけった。

細くて急で人ひとりすれ違うのも大変な塔に上る。
それもサブバッグを預けるのをケチったから、サブバッグに
ハンドバッグをもって。後悔先に立たず。おまけにスカートやん。
前のおばさんもスカートの中丸見え！
そんなこと気にしてられないほどの急な階段で
恥も外聞も捨てて、恐る恐る上る。旅の恥はかき捨て。
みなさんここに上るときはパンツにスニーカーで。
もちろんファットなあなたはダイエットしないと
登れません！
登りきると、下の怪談もとい階段が見える。次から次から登ってくるけど、
ここは２０人も入れない狭さ。

欧羅巴で聞く教会の鐘の音が好き。
この国では低音がどっしり響く感じではないし、
回数も少ない。お国によって鐘事情も違う。

そしてこの景色

下の広場をのぞいたり

オレンジ屋根の街並みを眺めたり

遠景にはアドリア海
恥を捨てても登ってよかったー！

地上に降りてから、今度はカメルレンゴの砦を目指し、
海沿いのプロムナードを行く。
南国のやしとオーシャンフロントの素敵なホテル。
貧乏旅の私には縁のないホテルだけど、写真くらいとっておこう。

来ました。砦。そしてお昼もスタンドでピザをほうばりながら
次の地、スプリトへ。
実はトロギールへ着いたとき、スプリトへのバスチケットを買うため
並んでいたら、少し前で日本語が。若い男の子ふたり。
どうやらスプリト行はかなり混んでるらしい。
なんとチケットは彼らで売り切れ。
仕方なく私たちは
長距離バスではなく、市バスで行くことに。
ところがその同じバスに彼らも並んでいた。
スプリトへのバスの中じゅう、話まくって
別れた。
この二人世界中を旅することが夢らしくひとりはすでに９０か国を
制覇。今回は９０日でヨーロッパを回るとのこと。
なんともうらやましい。
けれど災難も多発。
スーツケースをなくしても、財布をすられても、スマホを
水没させても、今も旅を続けている。
たくましー！
彼らのインスタグラムに上がる素敵な写真（プロ級）を
帰国後の今も毎日楽しみにしている。おばさん、応援してるからね。
この経験はきっと人生の宝物になると思う、
そして私もいつか同じように放浪することを夢見ている。
私の場合は冥途へのお土産に（笑）

話まくっていたらあっという間にスプリトに。乗るはずだった
長距離バスではなかったので、フェリーターミナル近くではない
市街地遠くで降ろされた。
フェリーターミナルまではタクシーで行くしかない。
タクシーに声をかけると、なんとまたもやイケメーン！
４人またもやテンションアーップ！もちろん降りたとき
写真を撮らせてもらった。ちょっとはにかんだイケメンに
おばはん４人かわいいー！と絶叫。
「ジョナ企画もれなくイケメンドライバーがついて来る」は
今や不動の伝説となった。

まあそんなことはどうでもいい読者のために、
早速フェリーポートでスーツケースを預け、観光へ。
南下するごとに暑さが増す。
スタンドでモヒートを一気飲み。
キューバでモヒート飲み比べをかなりしたけど、これ以外とおいしかった。
キューバ日記はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11340849
ディオクレティアヌス宮殿の壁が見えてきた。

入り口が案外見つかりにくいけど青銅の門を
入っておみやげ物屋さんが並ぶ地下をくぐって階段を上がると
前庭。日の光がまぶしい。やっと地下から地上へ

中に入るとランドマークの鐘楼。

振り返ると入り口はこんなだった。

ここは人が多い

騎士たちが、目を光らせている。
私たち美魔女だけど（笑）、まさか魔女狩りなんてしないよね？

聖堂の壁画にいらっしゃる帝王は
案外ファニーでかわいい。おまけに３頭身！（笑）
この人が帝王なら私たちとらわれることもなさそう。

笑える（失礼）帝王だけど、そこはさすが、大聖堂の中は荘厳。

おまけに金ぴか

ここの地下は入り口が分かりにくい。
さっき入ってきたお土産物屋の間にある通路を
門をくぐって左に進むとある。
奥の立て看板のところでチケットを買って入る。

これを見れば当時の全貌がよくわかる。

地下は暗くてひんやりして、ちょっと不気味

いくつか部屋があって像なんかがおかれているけど
ここは、大宴会場だったところかしら？
現代アートの飾り付けがしてあるだけのがらんどう。
この現代アートにどのくらいの価値があるのかは、
見識眼のない私にはわからない。(汗）

ちょっと肩透かしを食らった地下宮殿を後に、かわいい店が立ちならぶ
塀の中の小道を北へ。これが金の門。出る前＝before

出た後＝after　
出たところにも兵隊さんがやりをもって立っていたから
捕まるかとビビったけど、大丈夫だった。
美魔女と認識されてない？（笑）

この方グルグール・ニンスキさんとおっしゃるらしく、
何をした人かは、存じ上げませんが、

なんでもこの方の左足の親指に触れると幸運が訪れるらしくて、
そこだけピカピカ。

駆け足３都市巡りをオールコンプリート観光後１８時発
フェリーでVis島へ
島が見えてきた。こんなに明るいけどもう19：30

今日の宿はスタジオガルティア＆レオニダス　４人で８０ユーロ。
到着時は２室予約していたのに、１室しか用意できないから
１０時ごろまで夕食に出かけてくれだって。翌朝の青の洞窟は
旅行会社にプレリザーブしてくれてたけど、チャックアウトは
青の洞窟に出かける８時、荷物すら預かれないという。
荷物は青の洞窟ツアーの会社のオフィスで預かってくれることになったけど、
繁忙期だからか、どこもサービス悪い。
まあ部屋は清潔で綺麗だから仕方ないか。

気を取り直して夕食へ。お目当てのレストランはクローズ。
疲れ切っていたので適当に手を打った。
おいしそうに見えるけど、生ハムは塩辛すぎ
手前の料理もいまいち。

だけど、このイカ墨のリゾット。最高！
見た目は？だけど、お味はいままでで一番おいしいイカ墨。って
人生でイカ墨数えるほどしか食べたことない（笑）
やっぱり中身大事よねー。
美人に生まれたかった負け惜しみ。

そうこうしているうちに、街はセピア色になり、
ほんとどこも欧羅巴の街は日が暮れてこのセピア色になると
またファンタスティックで輝きを増し、私を魅了するのだった。
明日はいよいよ、青の洞窟、イタリアでは、ポンペイには行ったけど、いけなかった青の洞窟。だからこそ、入れる確率がイタリアより高いここクロアチアのわざわざvis島でおまけに、入れる確率の高いこの時期を選んだ。これこそ、この旅のメインイベント。ただし、チャンスは明日だけ。
スーパーラッキーレディースの私達。絶対入るって心に誓って眠りについた。
　　　　　　　　　　　　　　continue.