宿で荷物整理をした後、早速テカポ湖へ。<br />　今日のメインイベント、マウントジョン天文台の見学ツアーに参加するためです。<br />今まで自分自身、国内外で色々な星空を見てきておりますが、評判のテカポ湖での星空、どんな感じなのか非常に楽しみです。<br />夜のマウントジョン天文台、一般の方は見学ツアーでしか行くことが出来ないので、earth&skyさんのツアーに参加しました。<br /><br />　集合場所は、テカポ湖でお店がたくさんあるところの中にある、スーパーの隣、プレハブの事務所です。<br />私達日本語のツアーは今回少なくて4名。ですがこの前の回の別な言語のツアーは２０名弱いました。その方々が行ってから私達も向かいます。それで出発直前に上着のレンタルをしてくれます。この上着が非常に分厚くて温かいw<br />冬の寒さに慣れている新潟県民ですが、このサービスはありがたい！全く寒くなく過ごすことができます。<br />天文台へ向かうバスもそれ用にラッピングされており、雰囲気も盛り上げます。<br />そのようなバスで現地まで20分ほど。<br />バスの中の照明も気を遣っており赤色で、バス自体のヘッドライトもゲートを過ぎてからは減光して走っていたようでした。<br /><br />バスを降り、夜空を見上げるとそこは満天の星空。<br />もちろん南半球なので南十字星やケンタウルス座などの南の星座や、濃厚な天の川が天高く昇っています。<br />日本で見る星空とは更に数段階違う、カラフルで満天の星空が見えています。<br />これは凄いところに来てしまった...<br />ホットチョコレートを飲みながら、ガイドの方の楽しい解説を聞きながら、持参したカメラ１台で邪魔にならない程度にちょこっと星空の撮影。<br />う～ん。なかなかの贅沢w<br />そして望遠鏡で見た惑星たち。<br />今見える木星や土星は日本で見ると高度が低いですが、南半球では高くまで昇ります。<br />そのためシーイングや透明度がとてもよく、ドーム内にあるミードの40cm望遠鏡で見ると土星の輪はもちろんのこと、土星本体の縞模様もはっきり見えます。<br />望遠鏡や写真撮影も良いのですが、ココは観望の条件がとても良い！<br />2時間のツアーですがあっという間。出来れば居残りさせていただきたかったのですが、泣く泣く時間切れ終了となりました。<br />この場所は絶対にまた来たいと思いました。

はじめてのニュージーランド行き　２日目　その３　（マウントジョン天文台ツアー編）

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2018/07/11 - 2018/07/16

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この旅行記のスケジュール

2018/07/12

マウントジョン天文台

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　宿で荷物整理をした後、早速テカポ湖へ。
　今日のメインイベント、マウントジョン天文台の見学ツアーに参加するためです。
今まで自分自身、国内外で色々な星空を見てきておりますが、評判のテカポ湖での星空、どんな感じなのか非常に楽しみです。
夜のマウントジョン天文台、一般の方は見学ツアーでしか行くことが出来ないので、earth&skyさんのツアーに参加しました。

　集合場所は、テカポ湖でお店がたくさんあるところの中にある、スーパーの隣、プレハブの事務所です。
私達日本語のツアーは今回少なくて4名。ですがこの前の回の別な言語のツアーは２０名弱いました。その方々が行ってから私達も向かいます。それで出発直前に上着のレンタルをしてくれます。この上着が非常に分厚くて温かいw
冬の寒さに慣れている新潟県民ですが、このサービスはありがたい！全く寒くなく過ごすことができます。
天文台へ向かうバスもそれ用にラッピングされており、雰囲気も盛り上げます。
そのようなバスで現地まで20分ほど。
バスの中の照明も気を遣っており赤色で、バス自体のヘッドライトもゲートを過ぎてからは減光して走っていたようでした。

バスを降り、夜空を見上げるとそこは満天の星空。
もちろん南半球なので南十字星やケンタウルス座などの南の星座や、濃厚な天の川が天高く昇っています。
日本で見る星空とは更に数段階違う、カラフルで満天の星空が見えています。
これは凄いところに来てしまった...
ホットチョコレートを飲みながら、ガイドの方の楽しい解説を聞きながら、持参したカメラ１台で邪魔にならない程度にちょこっと星空の撮影。
う～ん。なかなかの贅沢w
そして望遠鏡で見た惑星たち。
今見える木星や土星は日本で見ると高度が低いですが、南半球では高くまで昇ります。
そのためシーイングや透明度がとてもよく、ドーム内にあるミードの40cm望遠鏡で見ると土星の輪はもちろんのこと、土星本体の縞模様もはっきり見えます。
望遠鏡や写真撮影も良いのですが、ココは観望の条件がとても良い！
2時間のツアーですがあっという間。出来れば居残りさせていただきたかったのですが、泣く泣く時間切れ終了となりました。
この場所は絶対にまた来たいと思いました。

エリア

テカポ(ニュージーランド)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 25万円 - 30万円

交通手段: レンタカー

旅行の手配内容: 個別手配

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集合場所のearth&skyさんのオフィス。テカポ湖湖畔でお店が並んでいるところの西の端にスーパーがありますが、駐車場を挟んだ隣になります。ここではちょっとしたお土産や星座早見盤なども売っていたと思います。
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天文台行きのバス。
星空の写真や周囲の景色がラッピングされており、雰囲気を盛り上げます。
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いよいよバスに乗車。
暗い中でも目に優しい赤い光の照明です。
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バスを降りるとこんな星空が広がっていました。
左側のドームにはミードの40cm望遠鏡。真ん中ちょっと左側の赤いところにはセレストロンの23cmもしくは28cmの望遠鏡がありまして、これで惑星や星団も見れました。でも、望遠鏡を使わずとも素晴らしい星空が肉眼で見れる。素敵です！
ちなみに写真真ん中には天の川。右側にある明るい星は先日地球に5,700万キロ近くまで接近した火星で、真ん中の上方にある明るい星は土星です。

マウントジョン天文台建造物
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星座解説のときに動画を撮っていましたが、一部静止画として切り出してみました。
こんなふうにレーザーポインターを使い、楽しく解説してくれます。
本当はちょっとだけでも動画で紹介したいのですが、仕様上あしからず^^;

ちなみに指している方向は、逆さに沈んでいくおおいぬ座の一部分です。

マウントジョン天文台建造物
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これもこのとき撮影した動画から切り出した一コマ。
レーザーポインターで指しているちょっと上には、みなみじゅうじ座が見えます。
また真ん中ちょっと右上にある明るい星２つ、左側は太陽系から一番近い恒星、ケンタウルス座α星で、右側がケンタウルス座β星です。

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ドームの脇から見た銀河系中心部。
横から見ると銀河の形ってこうなっているんだなあと実感できます。

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天文台のドームちょっと斜めから撮影。
本当に星空が綺麗です。

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望遠鏡の入っているドームから見た銀河。
まさに宇宙へ開く窓のような感じでした。
ちなみに見えている星座はさそり座です。日本で見るのとは逆さになっていますが、その分空高く昇りますので、周辺の天の川の様子含め堪能できます。

マウントジョン天文台建造物