2018/07/25 - 2018/07/29
5633位(同エリア6723件中)
しょうさん
この夏、三度目の韓国旅行に行ってきました。
旅程は、以下の通りですが、今回は、大阪からフェリーに乗って、瀬戸内海クルーズも楽しもうと言う欲張りなプランにしました。
更に、二度目の釜山観光、そして一度行きたかった慶州の世界遺産巡り、三度目のソウルと、陸海空を使った、とても充実した旅行ができました。
一日目 羽田空港→伊丹空港、大阪南港からパンスターフェリーで釜山へ出航(瀬戸内クルーズ)
★二日目 釜山国際旅客ターミナル到着後、釜山市内観光(釜山タワー、チャガルチ市場、国際市場、海雲台ビーチ、西面)
三日目 KORAILムグンファ号で釜山駅→慶州駅、到着後、仏国寺・石窟庵、慶州歴史遺産地区散策、KTXでソウルへ
四日目 ソウル市内観光(宗廟、南大門市場、景福宮夜間特別観覧他)
五日目 金浦空港→羽田空港
本旅行記は、二日目の釜山市内観光ですが、一回目とは一味違う釜山を満喫することができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
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-
旅行二日目も快晴です。
朝食前に朝風呂に入りましたが、朝は5名ほど韓国の方が入っていました。
お風呂から上がった後は、早速デッキに上がって洋上を眺めます。
近くをコンテナ船が並走していました。
おそらく、この辺りで対馬が見えるのではないかと思っていたのでが、もやがかかっていて、遠くが見えません。
対馬を見るのが楽しみだったのですが、残念です。 -
レストランでの朝食です。
焼き魚(サバでした)、ポテト、ソーセージなど、日本のビジネスホテルの朝食バイキングとは、大きさが違います。焼き魚も2~3切れあれば、焼き魚定食ができるレベルですね。韓国のりがあるところもポイントです。
美味しくいただきました。
昨日の夕食と朝食と合わせて、1500円はとてもお得でした。 -
朝食の後は、再びデッキへ。
水平線が広がり、本当に気持ち良いです。 -
そうこうするうちに、正面にかすかに島影らしきものが見えてきました!
あそこが釜山です。 -
釜山港に近づいてきました。
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対馬行きのオーシャンフラワー号がスピードを上げて走っています。
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釜山の街並みが近づいてきました。
これが、船旅の醍醐味ですね! -
山に建物がへばりついているような、この景色が、まさに釜山ですね。
初めて来たときも、このダイナミックな景色に感動しました。 -
釜山港大橋をくぐります。
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釜山港大橋をくぐると、釜山タワーもはっきりと見えます。
やっぱり釜山タワーは、高いですね。
対馬に向かうビートルが、すぐ横を疾走していきます。 -
正面に、新国際旅客ターミナルが見えます。
接岸まであと少しです。
時刻は午前10時少し前、運航スケジュール通りです。 -
新国際旅客ターミナルは、広々としていました。
この時間帯(午前10時過ぎです)は、ほとんどお客さんはいませんでしたが、フェリー出航時は人が溢れているのでしょうね。 -
ターミナル内の船舶到着の案内板を見ると、対馬便が多いことが分かります。
バンスターの到着は、9:50となっていました。 -
旅客ターミナルの展望デッキに行ってみました。
正面には釜山港大橋、桟橋の端には、先ほどまで乗っていたパンスターフェリーが見えます。 -
ちょうど関釜フェリーも停泊中です。
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パンスターフェリーと関釜フェリー。
船体の大きさは、ほぼ同じくらいですね。 -
新国際旅客ターミナルの外に出ると、釜山駅が見えます。
駅まで徒歩10分から15分程度で行けると思いますが、釜山も暑くて、とてもじゃないけど歩くのは無理!ということで、釜山駅を通るシャトルバスにしました。 -
これが、そのシャトルパス。
ターミナルを出ると、すぐにバス停があります。 -
釜山駅に到着。
今度は、釜山駅から国際旅客ターミナルを見ています。 -
釜山駅の中を通って、地下鉄の釜山駅に向かいます。
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地下鉄釜山駅の入り口です。
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最初の釜山観光は、やっぱりというか、当然というか、釜山タワーです。
地下鉄南浦駅で下車し、光復路を歩きます。 -
釜山タワーに行くには、光復路沿いの龍頭山公園に登るエスカレーターを利用します。
2年前は、このエスカレーターがメンテナンス中で階段で登りました。
その時も暑くて辛かった思い出が・・・ -
無事、龍頭山公園に到着。
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2年前にはなかった釜山免税店が釜山タワーの真下にできていて、ちょっと吃驚です。
その時は、まったく似ていないチェ・ジウさんの人形があったのに・・・
(2年前の旅行記には、その写真がアップされています) -
免税店の上には、お洒落なデッキもできていました。
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2年前と建物は同じでも色が違うような・・・
お店も、以前のお土産物屋さんから、カフェになっていました。
色々と変わりましたね。
(釜山タワーの変化には、もっと驚きました) -
釜山タワーからの景色です。
釜山に来たら、この景色は是非とも見たかったのです!
あまり景色は変わっていませんが、入場料はしっかりアップしていました。 -
カメラを望遠にすると、国際旅客ターミナルに停泊中のパンスターフェリーも確認できました。
恐るべし、望遠の威力。 -
釜山タワーの次に行く、国際市場と富平市場も見えます。
(アーケードになっている通りです) -
屋根が白いカモメの姿をしているチャガルチ市場は、大きくて目立っています。ここも、釜山観光には外せないスポットです。
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展望台も構造は変わりませんが、内部は綺麗になっていました。
2年前は、場末の食堂にあるような丸椅子が置いてあったのに、無くなってます。
(2年前の旅行記には、その写真が・・・以下省略) -
展望台からエレベータで1階に降りると、色々な趣向の通路というか部屋というかが本当にビックリしました。
質素だった2年前との変貌ぶりに驚きの連続です。
道理で、入場料が高くなっているはずです・・・ -
釜山タワーからの景色を堪能した後は、南浦洞のメインストリートをブラブラしながら、国際市場に向かいます。
これは、アリラン通りの入口です。ガイドブックによれば、軽食屋台が多いようです。 -
国際市場に到着。
入り口のあたりは、金物屋さんが多く、見ていて楽しいかと言うと、そうでもなくて・・・ -
もう少し歩くと、今度は、寝具や食器など売っています。
これまた興味があるかというとそうでもなくて・・・ -
国際市場に来たかった目的は、ここ「コップンの店」、韓国で大ヒットした「国際市場で逢いましょう」の舞台です。
看板にも、その映画の写真がありました。
この映画、二度観ましたが、西ドイツ炭鉱への出稼ぎやベトナム戦争下での仕事など、知らなかった韓国の方々の生き方が分かる感動作でした。
涙なしでは観られない映画でしたね。
韓国の方たちもこのお店をバックに記念撮影していました。 -
国際市場には、光復路からの入り口以外にも、途中いくつかの入り口があります。
コップンのお店は、B3の一角です。 -
国際市場の後は、道路を渡って、富平市場へ。
こちらは人も多くて、活気がありました。 -
色々な食べ物を売っていて、歩いていても楽しい市場です。
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こちらの市場も、お店が沢山並んでいます。
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富平市場の後は、BIFF広場を抜けて、チャガルチ市場に向かいます。
BIFF広場は、美味しそうなスイーツ類を売っている屋台が沢山出ています。
食べたかったのですが、これから昼食ということで、残念ながら見送りです。 -
チャガルチ市場に到着。
まずは、市場を通り抜けて、海を眺めます。
海面を覗くと、小さな魚が沢山泳いでいます。 -
チャガルチ市場の1階です。
外国人観光客も見学中です。 -
生け簀を、魚が沢山泳いでいます。水族館感覚で楽しめます。
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カニも、うじゃうじゃ水槽にいます。
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前回ここを訪れた時は気づくかなかったのですが、チャガルチ市場は屋上に展望台があります。
1階を見学後、エレベータで上がってみると、ちゃんとした展望デッキがありました。望遠鏡もあります。 -
展望台からの景色です。
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案内板もありますので、それと見比べながら、景色を楽しみます。
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展望デッキから、海と反対側を見ると、さっき上がった釜山タワーが見えます。
ここから見ると、タワーが小高い山の上に立っているのが良く分かりますね。 -
チャガルチ市場を出た後は、昼食タイムです。
2年前(度々のフレーズで恐縮です)は、チャガルチ市場の2階で刺身定食を食べましたので、今回は、チャガルチ市場近くの焼き魚屋通りでのランチにしました。
チャガルチ市場の場外は、色々な魚を売っているお店が沢山並んでいて、見飽きません。
特に、かごに魚が山盛りになって並んでいる風景はいいですね。 -
チャガルチ市場の場外の風景です。
この日は暑くて、テントの小母さんたちも、魚に水をかけていました。 -
お目当ての焼き魚屋通りに到着!
焼き魚屋さんが4~5軒並んでいます。 -
どのお店も、店頭にサバやカレイ、イシモチ、タチウオなど、色々な焼き魚が並んでいます。
どれも美味しそうです。みんな食べたいくらいです。 -
今回、焼き魚屋通りで選んだのは、「慶北大邱フェッチプ」です。
頼んだのは「サバ」定食のはずが、私の韓国語の発音が悪かったのでしょう・・・
「カレイ」定食になってました。 -
でも、カレイも肉厚で、ふっくらしていて、とても美味しかったです。
考えたら、焼サバは朝食で食べましたし、ビールにもご飯にも良く合って、カレイで正解でした。
一緒に出てきた、もやしスープもなかなかの味でしたね。
これで、定食7000Wは安いです! -
焼き魚定食を満喫した後は、一旦、本日のホテルにチェックインします。
釜山での宿泊は、西面にある「東横イン釜山西面」で、地下鉄の南浦駅から西面駅に到着。
すると、駅構内が凄い人出で何だろうと思ったら、演歌歌手のような女性歌手が歌っていました。駅構内の通路の通路で座り込んでいる方もいます。
ただでさえ混んでいる駅構内の通路も使っているのに驚いてしまいました。
やっぱりお国柄ですかね。 -
東横インは、地下鉄西面駅の8番出口を出て、そのまま直進。徒歩で10分弱で分かりやすい場所でした。
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無事、東横イン釜山西面に到着。
シャワーを浴びて、サッパリした後、海雲台に向けて出発です。 -
地下鉄で西面から海雲台まて約30分。
地上に上がると、海雲台ビーチに続く道が伸びています。
ちょっと変わっているのは、真ん中の広い部分が歩行者用道路で、それを挟んだ両側が車線となっています。
この時間帯は、夕方に近くなっているせいか、人も車も少なかったですね。 -
やってきました、海雲台ビーチ!
多くはありませんが、まだ海水浴客もいました。 -
白い砂浜が続いています。真昼には、凄い人出だったのでしょうね。
砂浜を見ながら、遊歩道の散歩は気持ち良かったです。 -
海雲台ビーチの砂は、とても粒が細かいタイプです。
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ビーチのすぐ横には、高層ビルが三本も建設中でした。
最上階からは凄い景色が見られるのでしょうね。 -
景色を見ながら、ビーチを散歩していると、展望台らしきものを発見。
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近づいてみると、ここは対馬展望台でした。
この展望台の正面が対馬で、釜山から対馬が見えるのは、1年間で平均60日のようです。思ったよりも、少ない印象ですね。 -
ビーチから駅に向けて、皆さん帰っていきます。
皆さん楽しそうです。 -
駅からビーチに向かう道沿いには、ビーチらしい雰囲気のあるお店が並んでいます。
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ビーチから帰る途中にある、海雲台市場を覗いてみます。
飲食店が多い通りです。 -
中でも多かったのが、ヌタウナギが食べられるお店で、水槽の中でうごめいていました。
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この日の夕食は、釜山に来たら、絶対に食べたかった、ナッチポックム(テナガダコの辛炒め)にしました。
選んだお店は、「元祖ハルメナッチ 」で、海雲台から地下鉄に乗って、西面で乗り換えて2つ目の駅「凡一」から徒歩数分です。 -
昼間は、おひとり様NGのようですが、夕方は大丈夫でした。
当然頼んだのは、ナッチポックムでホルモン入りです。
注文すると目の前に黒いお鍋がドンと出てきます。
どんな味か、ホント楽しみです。 -
できるまでの間、キムチをつまみにビールで喉を潤します。
始めて水キムチを食べましたが、美味しかったです! -
ナッチポックムが完成しました。
ちなみに、お店の方が、何度もふたを開けて混ぜたり、様子を見てくれますので、出来上がりの合図を待つだけです。
お味は、とっても美味しくて、今まで韓国で食べた料理の中で、一、二を争うレベルでした。
また釜山に来たら食べたい!! -
夕食後は、西面に戻って、ロッテホテルの中にあるセブンラックカジノ釜山ロッテ店少し遊んでみました。
広さはまあまあですが、時間帯のせいかもしれませんが、それほど混んでなかったですね。当然のことながら、儲けることもありません・・・
翌日は、早めに起きて慶州に行くため、カジノ後は、ホテルに帰って早めに就寝しました。
釜山を満喫した一日でした。
(旅行記③に続きます)
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旅行記グループ 2018年夏 三回目の韓国旅行(釜山、慶州、ソウル)
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