2018/08/04 - 2018/08/04
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belleduneさん
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8月4日の猛暑続きの土曜日に、旧日向邸の予約を取ってしまったことを後悔しながら、品川から新幹線に乗って出掛けました。ネットで調べていると、隣に隈研吾氏設計のホテル海峯楼を見つけ、すぐに内部を見学できるか問い合わせてみました。お昼の時間帯で空いている時のみ、予約制で見学ができます。ご覧になりたい方は、是非予約して見てください。一見の価値ありです。
1995年に企業の迎賓館として建てられたものを、2011年から高級旅館として開業しています。
- 旅行の満足度
- 5.0
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ホテル海峯楼の玄関前の車寄せ辺り
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左手がパーキングですが、エントランスが小さいので、最初どこから入るのかな、と思わせるような面白い造りです。
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まず、ダイニングルームで暫く待っていました。大きなガラスを通して、相模湾を望めます。
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眼下に旧日向邸があります。8~年前はこの木々はなく、海の景色がまっすぐ前に広がっていたのだろうと思われます。
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ダイニングチェアは背が高い!4室だけのホテルなので、前方に座って居る人の姿が後ろから見えないようになっているのかな。
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このような布張りのダイニングチェアは見たことがありません。
ここには千住博氏の日本画が展示してありますが、敢えて撮って下りません。 -
横から見たチェアです。
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4室だけのホテルなので、テーブルも4卓のみです。
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ラウンジの横手には他の建物が目に入りますが、前方には山が見えるので、あまり気になりません。
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食後酒を飲みながら、夜景を見て過ごす夜はどんなものでしょうか。右手にバーがあります。
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テーブルの横にカラス工芸作家・狩野智宏さんの作品がありました。ホテル内の各所に彼の作品があります。
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3階のダイニングルームへ
HPで見ていましたが、実際ここで見ると凄い!の一言です。隈研吾氏の『水でできた「縁側」によって、建築と海とを繋げようという試み』だそうです。『ガラスの箱は、水の中に浮かび、これは絶えず流れて、そのエッジを失い、太平洋の水と建築の中に捕らえられた水とが一つに融け合う。縁側や庇の水平面を媒介して、ひとつに接続される。この建物の隣にブルーノ・タウトが地下室を設計した旧日向邸が建っており、タウトは「建築とは形態ではなくて、自然との関係性がある」という日本建築の原理を実践しようとした。この建築はタウトへのオマージュでもある。』 -
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隈研吾氏のおっしゃっていた「水の縁側」の意味がよく分かります。
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左はラグジュアリースイートの部屋です。
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このダイニングチェアは20kgもあり、座らせて頂きましたが、夜だと素敵な雰囲気だと思います。
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この時は、一番暑い13時過ぎだったのですが、涼やかな光景に暑さもそれほど感じませんでした。勿論、空調入っていますが、夕暮れからの光景は素敵でしょうね。いつかここに泊まって、このダイニングルームで食事をしたいものです。
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ここからはダイニングルームの隣のラグジュアリースイート「誠波」の室内天井部分から。この部屋は、このホテルの中で、一番広く景色が素晴らしいのです。
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隣のダイニングルーム方向です。
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スイートの部屋からの眺めは本当に素晴らしいです。
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左端の水の縁側に露天風呂があります。但し、1階の大浴場は温泉ですが、各部屋のお風呂は温泉ではないそうです。
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ソファーからの眺めです。ベットとの間にパーテーションがあるため、視界が少し狭くなっていますが、ベッドからは素晴らしい眺めです。
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その横にはテーブルがあります。
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室内の置物も狩野智宏氏の作品です。
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こちらはダイニング右横のスイート「風科」テラスにあるお風呂
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ここは天井が高く5m位あります。今、掃除が入っているので、ベッド方向は見ないでください。
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1階へ下ります。階段は全てガラスとスティール。
2階には、唯一の和室「爽和」、「尚山」があります。掃除中のため、見させて頂きましたが、写真は撮っていません。 -
2階から見たエントランスへの渡り廊下と滝に見立てた壁。
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1階の大広間「楽精」
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襖絵は木版画家・故徳力富太郎氏によるものです。
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こちら側の襖が開いているので、太陽光線が入って写りが悪くなっています。
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二間続きの大広間になっています。
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床の間には、面白い貝を模した置物がありました。昔から伝わっているものらしいです。
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1階のガラスアート作品です。
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左手に温泉への重いドアがあります。大理石とスティールのドアらしく、壁だと思って通り過ぎてしまいます。
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狩野智宏氏の作品
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こちらは3階から壁沿に落ちてくる水
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壁を見上げたところです。
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1階から階段方向。上部はエントランスの渡り廊下です。
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ここは1階の温泉。男女別の時間制となっているそうです。
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エントランスから渡り廊下方向。まだ外は暑そうです。ここは高台になっているので、熱海駅からは上り坂で10分くらいです。
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眼下に旧日向邸。
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旧日向邸の地下室を見学しましたが、タウト氏の遺言で、「一切の撮影、動画を禁ずる」ということで、写真集などでは目にしていますので、説明を聞きながら、頭に入れました。
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旧日向邸は、今年10月頃から4年間ほど大修理に入るそうです。見学したい方は早めにおいでください。
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旧日向邸の1、2階設計は、渡辺仁氏です。アジア貿易などを営んでいた日向利兵衛が昭和8年(1933)、熱海春日町に温泉付き分譲地を購入して、昭和11年に完成した別荘です。
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敷地は急傾斜地で、土留めをする代わりに、鉄筋コンクリートの地下室を造り、屋上を庭園にしました。庭園は日向利兵衛の娘婿の造園家・田村剛が関わったとされています。昭和27年(1952)から民間企業の保養所として使用されていましたが、平成16年(2004)寄付によって、熱海市が取得しました。
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玄関
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1階の居間でまずビデオを見ます。今までテレビで何度か放映されています。
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すぐ前の窓からは相模湾と初島が見えます。今日は少し霞んでいますが。
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かなりの急斜面なので、当時は木々もなく、海が全面に見えたと思います。
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屋上庭園とは思えませんね。ブルーノ・タウトの建築に関しては、ドイツの建築講座でかなり勉強していたので、細かい部分や全体のイメージが実物を見て感じることができました。
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