2017/12/03 - 2017/12/04
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まどさん
2017/12/2~12/9 新婚旅行で大好きなヨーロッパのクリスマスマーケットへ!
12/2-4 チェコ・プラハ ←この記事です
12/4-5 チェコ・チェスキークルムロフ
12/5-7 オーストリア・ウィーン
12/7-9 ハンガリー・ブダペスト
ヨーロッパが大好きで、新婚旅行で好きな時期に休めたので
安いオフシーズンに!
前回記事長すぎたので分割しました。
2日目市民会館~3日目チェスキークルムロフ前までの記事です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
プラハ城から旧市街まで戻ってきて、市民会館の見学に行きます。
市民会館の見学はガイドツアーのみです。
事前にネットで予約が取れるので15:15の回に予約しました。
290Kčでした。写真撮影は別料金(当日購入) 55Kč
写真は玄関ホールです。 -
時間が近くなるとちらほら人が集まりだしました。
でも集合場所がどこなのか全然わからない。。 -
先ほど人が集まっていた階段を上らず、左側の奥に進みます。
するとこぎれいなホールがあります。 -
どうやらここが集合場所のようです。
じきに呼びに来てくれたのですが、
なんか受付?しなければいけなかったみたいで、
ほかのお客さんから後れを取ります。笑 -
受付をし、撮影課金分を支払い、
日本人だというと日本語の説明文を貸してくれました!(使い回しなのでしわ有)
とっても嬉しい! -
まず案内されたのはスメタナホール
収容人数は1200人にもなるそう。
中央天井には大きなステンドグラスがきれいです。市民会館 建造物
-
入り口側バルコニー席
手摺も曲線になっており、いたるところにアールヌーボーを感じることができます。 -
ホール入り口扉。
重厚感があり、素敵。 -
ステージ上野パイプオルガンは4814本のパイプからなっているそう。
世界最大のオルガンのひとつみたいです。 -
イチオシ
2部屋め「カフェ」
スタメナ・ホールから移動して
バロック様式(直線的デザインの椅子など)と
アールヌーボー様式(金装飾・ランプやエアコンの格子部分の花柄など)の混在したカフェに案内されました。
カウンターの後ろ側の鏡の扉はカフェと調理場を仕切るためのものだそうで、現在はコンダクター・サロンがあるそう。市民会館 建造物
-
インテリア備品は楓の木でできているそうです。
-
金の装飾が大変華やかですが、白い壁で上品かつ明るい印象です。
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天井も装飾がぬかりありません。
繊細で豪華で素敵。 -
次のサロンに続く手前スペースには
V.ヤンサ作「ターボルの街の眺め」 -
3部屋め(スロヴァーツコ・サロン)
小さなサロンで、モラヴィア地方の一地域である「スロヴァーツコ」の民族模様が装飾のモチーフとなっているそう。 -
模様のモチーフがあしらわれたカーテンの刺繍
-
このサロンの特徴である金属製カタツムリのミニ噴水のついた水槽
1909年のアール・ヌーボー様式のものとのこと。 -
ソファーとテーブル。
シックな色が素敵。
ソファーの頭の部分はもこもこでした。 -
ソファーの手摺がぐるぐるでかわいらしいです。
-
4部屋め(ボジェナ・ニェムツォヴァーの小サロン)
とても発音できなさそうなこの部屋は、チェコの女流作家さんが由来となっているそう。
サロンとサロンの間にある小さなスペースです。
現在も使用可能な噴水で、カラフルなガラスをはめ込んだモザイクでおおわれています。
白い陶器でできた真ん中の階段状の小さな滝部分はアールデコ調。 -
5部屋め(オリエンタルサロン{旧セルビア・サロン})
このサロンはアール・ヌーボーとオリエンタルな装飾が調和し、
チェスやカードなどのゲームを楽しむ部屋だったそうです。
市民会館ができた20世紀初頭、東方への関心が流行していたため、
そこから影響を受けてデザインされているそう。 -
このサロンは元来のインテリアを完全に保っているそうで、
この配置は1912年のものだそうです!
歴史を感じる。 -
壁の模様は元来の色のパターンを受け継いで漆喰に色をつけたもので、
さらに上部の壁の装飾は、弧を描いて交差するトネリコの木だそうです。 -
ランプがとっても素敵でした。
-
なんだかジブリ作品のナウシカを彷彿とさせるような模様。
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6部屋め(グレーグル・ホール)
この部屋の名前の由来は19世紀の政治家で、チェコ青年団の創始者の一人で、「国民新聞」の創始者であったユーリ・グレーグル博士だそうです。
天井と壁の絵は同じ作者で「生命、詩、死」の名がついているそう。 -
この部屋の主な装飾は壁に据え付けられているフランチシェク・ジェニーシェクの絵画(1911年作)です。
生命の誕生から死に至るまでの過程を表しているそう。
いちばん左のこの絵は「慈愛の歌」 -
中央にあるこの絵は「戦争の歌」
-
右にあるこの絵は「弔いの歌」
-
壁は人工大理石と漆喰でおおわれています。
ここはもともとパーティや社交のための娯楽施設として作られたため、
音楽家たちのためのステージなどが設けられています。 -
7部屋め(パラツキー・ホール)
この部屋の名前の由来はチェコの歴史学者、政治家のフランチシェク・パラツキーだそうです。
天井や壁の絵画はヤン・プレイスルの作品です。
天井のこの絵は「少女と飛翔する鳥たち」 -
壁は人工大理石で、よく磨かれた鏡があります。
部屋が広く見えますね! -
ドアの取っ手はエジプト風のエキゾチックな装飾
-
壁のふたつの絵画はヤン・プレイスルによるもので、彼の想像による風景画。
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8部屋め(市長ホール)
ここを見るために来た!といっても過言ではありません。
ここがアルフォンス・ムハ(ミュシャ)が内装を手掛けた部屋です。
ちょうど正面玄関の真上に位置するそうで、市民会館の中でも造形美術的に最も印象的な内装。
ホール上部全体、壁から天井にかけての絵画は、チェコの伝統や歴史を感じさせるスラブ民族の団結がテーマになったものです。
天井の絵の中央は翼を盾にして人々を守る鷲の姿が。 -
ステンドグラスもミュシャのアイデアをもとにつくられたものとのこと。
教会以外でこんな素敵なステンドグラスがあるとは。 -
カーテンにはクジャクをモチーフにした贅沢な刺繍が施されています。
どこをとっても、ミュシャの天才的なセンスが光ります。 -
計8枚の人物画
一番上から時計回りに
①プシュミズロヴェッツの女王エリシカ(母性的叡智)
②ヤン・ジシカ(戦いに挑む勇者)
③ヤン・アモス・コメンスキー(忠誠)
④ベルンシュテインのヴァイチェフ(力強さ)
⑤ホツコ人(番人)
⑥ドゥバーのヤン・ロハーチ(厳格さ)
⑦ポジェブライトのイジー(独立)
⑧ヤン・フス(正義) -
ミュシャの自国愛をひしひしと感じる部屋ですし、
やはりほかの部屋とは一味違います!
ミュシャの絵好きだな~ -
9部屋め(リーグル・ホール)
この部屋の名前の由来はチェコの政治家、新聞記者で熱烈な愛国心の持ち主フランチシェク・ラヂスラフ・リーグルだそう。
大きな窓があり装飾もきらびやかです。 -
チェコの画家、作家、作曲家のポートレートが一堂に描かれています。
それぞれ生きた時代は別々ですが、ひとつの絵に集結させるなんて斬新ですね~ -
いよいよ最後の10部屋め(スラトコフスキー・ホール)
19世紀のチェコの新聞記者で政治家のカレル・スラトコフスキーが名前の由来。
演説や講義を行うための構造になっていて、
ほかのホールと比べるとかなりシンプルな印象。 -
手細工の空調の換気孔
繊細過ぎて換気孔だなんて気づきませんでした! -
シャンデリアは真鍮製。
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これも換気孔
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ステージ上部に取り付けられた装飾時計
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ステージからの眺め。
この時間のツアーには日本人の年配のご夫妻もいらっしゃっていて、
奥様がカメラに夢中で、旦那様は部屋でのんびり見学・・・
といったスタイルだったのですが、見事に私たち夫婦と同じで
私と奥様がカメラに夢中になっている最中男性陣はお話していたそうです笑 -
玄関ホールからメインの階段をのぼった正面の中2階のホールです。広々しています。
この扉の中にクロークルームがあります。 -
クロークルームです。
ここにトイレもあったので利用させていただきました。 -
ツアーが終わった18時過ぎ、外に出てみるとすでに日が傾いてきています。
-
火薬塔に上ろうと試みますが、
入り口探しに戸惑い、うろうろ。
明らかにここしかないでしょ!ってところなんですが、なんか不安で笑
偶然降りてきた方が日本の方で、訪ねてみたら合っていたみたいです!
安心して上ります~ -
こういう塔は何度も上ってきましたが、どこも狭い笑
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上る途中には広いホールもあり、こんな素敵なガラス窓も。
-
こんな感じの部屋に若干の展示物あったり。
-
さあいよいよだ!
-
イチオシ
プラハの街並み一望です!
赤い屋根、夕焼けのゴールデンタイム、最高に相乗効果! -
イチオシ
旧市街広場の聖母ティーン教会の尖塔や、プラハ城まで見渡せます。
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街もキラキラ。寒かったけど、うっとりして20分くらいいました。
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甘いもので休憩したくなり、市民会館にあるカフェに入りました。
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メニューはミュシャの作品があしらわれています。
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店内はなかなか広く、天井も高いので開放的!
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ケーキはワゴンに乗せてその場で選べます。
どれもとっってもおいしそうで悩んじゃいました! -
ひとつはこちらのチーズケーキ
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私たちの席のすぐそばでトランペットとピアノで生演奏!
最高に優雅なひと時・・ -
カフェに入ると、先ほどの市民会館のツアーで一緒だったご夫妻が先にお茶していました!
奥様がとてもかわいらしい方で私たちの写真を撮ってくださいました~
日本語上手な店員さんがいるのよ!とその店員さん呼んでこんなメモまでくれました笑
チェコ語って難しくて全然使えなかった・・ -
カフェを出て、旧市街広場近くにある
Botanicus(ボタニクス)へ行きました。
自然素材のせっけんなどが売っています。ボタニクス 専門店
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店内の様子。
所狭しとせっけんが置いてあります。
とってもいいにおい!
日本語の説明サッシをくれたので参考になりました!
自分用とお土産で↓をお買い上げ
Lime&Papaya
KIWI&LIME
DEAD SEA MUD
SEA BUCKTHORN
PINEAPPLE&COCONUT -
今日も旧市街広場には人がたくさんいます。
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続いて買い物
旧市街広場近くにある
MANUFAKTURA(マニュファクトゥラ)雑貨屋さんです。 -
コップやバスソルト、ハンドクリームなど、女子が好きそうなものばかり!
好きな香りのシャワージェルなどを購入しました。 -
夜ごはんどうしようかとなり、またまた市民会館。
市民会館の中にある今度はレストランに行きました。 -
だいすきなシュニッツェルと肉の煮込み?
煮込みに添えられたパンが独特なお味でした。。
スープも頼み、満腹です! -
3日目の朝です。
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ホテルの前を列車が走ります。
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スーパーに買い物に行く途中、
プラハ・マサリク駅を通過しました。プラハ マサリコヴォ駅 駅
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かわいい市場みたいな外観
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こちら「BILLA」に買い物に来ました!
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海外のスーパーって本当に楽しい♪
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一面のヨーグルトたち。
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改めてホテル外観
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朝食はすでに食べましたが、
体が冷えてしまったのでコーヒーを飲みにもう一度朝食会場へ笑 -
ちなみにホテルにあったオイルヒーター。
いいなあこれ本当に欲しい!
タオルほかほかで最高でした。 -
先ほどの駅から移動して、チェスキークルムロフ行きのバス乗り場へ向かいます。
プラハの「a Knížecí(ナ・クニゼッチ)」というバス停から出発します!
地下鉄B線の「Andel(アンジェル)」で降りて地上に出れば、目の前が「Na a Knížecí(ナ・クニゼッチ)」のバス停です。 -
ここでいいのか・・?とびくびくしながらうろうろしていました。
旦那さんが係の人に聞いてくれたりしました。 -
バス停は意外と広く、どこが乗り場なのか不安で仕方なかったですが、結果的に一番駅側の乗り場でした。
-
この黄色いバスが目印です!
周りには同じくチェスキークルムロフへ行く人が集まってきています。 -
バスはきれいで画面もついていて、映画も見れました!
とても快適なバス旅~!
次はいよいよチェスキークルムロフです!
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旅行記グループ 【クリスマスマーケット】煌びやかな中欧3か国(チェコ・ウィーン・ブダペスト) 8日間の旅
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