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4/27 羽田→広州→ドバイ<br />4/28 バクー(夜行列車でトビリシへ)<br />4/29 トビリシ<br />4/30 ムツヘタ<br />5/1 カズベキ<br />5/2 エレバンへ<br />5/3 エチミアジン<br />5/4 ゲガルディ<br />5/5 エレバン→ドバイ<br />5/6 成田<br /><br />*今回はアルメニア

GW10日間コーカサス三国個人旅行(アルメニア)

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2018/04/27 - 2018/05/06

165位(同エリア191件中)

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35

りり

りりさん

4/27 羽田→広州→ドバイ
4/28 バクー(夜行列車でトビリシへ)
4/29 トビリシ
4/30 ムツヘタ
5/1 カズベキ
5/2 エレバンへ
5/3 エチミアジン
5/4 ゲガルディ
5/5 エレバン→ドバイ
5/6 成田

*今回はアルメニア

  • 【1日目】<br />すったもんだで深夜にやっと辿り着いたエレバンの宿はこちら。<br />Hostel Bivouac<br />http://hostelbivouac.com/<br />少々他より高いが、場所良し、とても清潔、朝食付、スタッフのお姉さん全員美人で優しい、そして私が最も重要視しているドミトリーのベッドにカーテン有。数々のホステルに泊まってきたが、Best 5に入るかもの勢い。<br />この日は到着即就寝。<br /><br />【2日目】<br />世界遺産・エチミアジンへ。ホステル近くのバス停からキリキアバスターミナルへ。そこでまた乗り換え、エチミアジンへたぶん30分位。<br /><br /><br /><br /><br />

    【1日目】
    すったもんだで深夜にやっと辿り着いたエレバンの宿はこちら。
    Hostel Bivouac
    http://hostelbivouac.com/
    少々他より高いが、場所良し、とても清潔、朝食付、スタッフのお姉さん全員美人で優しい、そして私が最も重要視しているドミトリーのベッドにカーテン有。数々のホステルに泊まってきたが、Best 5に入るかもの勢い。
    この日は到着即就寝。

    【2日目】
    世界遺産・エチミアジンへ。ホステル近くのバス停からキリキアバスターミナルへ。そこでまた乗り換え、エチミアジンへたぶん30分位。




  • エチミアジン大聖堂へは大きな門をくぐって広い敷地を歩く、敷地内には学校なんかもある。<br />エチミアジン大聖堂は世界で一番古い教会。301ー302年に建てられて、同時期に世界で初めてアルメニアがキリスト教を国教としている。

    エチミアジン大聖堂へは大きな門をくぐって広い敷地を歩く、敷地内には学校なんかもある。
    エチミアジン大聖堂は世界で一番古い教会。301ー302年に建てられて、同時期に世界で初めてアルメニアがキリスト教を国教としている。

  • 大聖堂は改修中だった。

    大聖堂は改修中だった。

  • 入口の装飾、なんだかちょっとシュール。<br />祭壇の横にミュージアム(と言っても秘宝館みたいな小さな展示場)があって、そこにはなんとあの「ロンギヌスの槍」が。

    入口の装飾、なんだかちょっとシュール。
    祭壇の横にミュージアム(と言っても秘宝館みたいな小さな展示場)があって、そこにはなんとあの「ロンギヌスの槍」が。

  • お…おう、(なんか思ってたのと違う)<br />思ってたやつ(世代です)→

    お…おう、(なんか思ってたのと違う)
    思ってたやつ(世代です)→

  • なんか「ロンギヌスの槍」って世界各地色んな所にあって、本物かどうかかなり怪しいみたいです。<br />そして更に怪しいものが。ノアの方舟の欠片。

    なんか「ロンギヌスの槍」って世界各地色んな所にあって、本物かどうかかなり怪しいみたいです。
    そして更に怪しいものが。ノアの方舟の欠片。

  • まーここってノアの方舟が辿り着いたアララト山が近いしね…。<br /><br />エチミアジンには大聖堂の他にも世界遺産の教会があるので行ってみました。まずは大聖堂から見える聖ガヤネ教会。

    まーここってノアの方舟が辿り着いたアララト山が近いしね…。

    エチミアジンには大聖堂の他にも世界遺産の教会があるので行ってみました。まずは大聖堂から見える聖ガヤネ教会。

  • 7世紀に建造された教会で、ここには4世紀初頭に殉教した聖ガヤネが祀られているそうです。

    7世紀に建造された教会で、ここには4世紀初頭に殉教した聖ガヤネが祀られているそうです。

  • 次の教会に歩いて向かう途中でランチ。暑くて食欲がわかず、パクチー入りのスープとパンと柘榴ワイン。柘榴ワインはアルメニアの名産品。

    次の教会に歩いて向かう途中でランチ。暑くて食欲がわかず、パクチー入りのスープとパンと柘榴ワイン。柘榴ワインはアルメニアの名産品。

  • ショガカト教会。6世紀から7世紀頃に建造された聖堂の遺構の上に造られた17世紀末の教会で、建物には赤味を帯びた石灰岩が用いられている。

    ショガカト教会。6世紀から7世紀頃に建造された聖堂の遺構の上に造られた17世紀末の教会で、建物には赤味を帯びた石灰岩が用いられている。

  • 聖フリプシメ教会。<br />618年に建造された教会。ここにはキリスト教化前のアルメニアで、異教徒であったローマ帝国ディオクレティアヌス皇帝からの求婚を拒んで殉教した、聖フリプシメが祀られている。聖フリプシメの惨殺を命じたアルメニア国王はその報いで重い病にかかり、先にキリスト教に改宗していた妹の忠告を聞き入れ、長年牢につないでいた聖グレゴリウスを解放。さらに、キリスト教を国教として受け入れ、建設したこの教会の地下墓地に聖フリプシメの亡骸を葬ったと伝えられている。

    聖フリプシメ教会。
    618年に建造された教会。ここにはキリスト教化前のアルメニアで、異教徒であったローマ帝国ディオクレティアヌス皇帝からの求婚を拒んで殉教した、聖フリプシメが祀られている。聖フリプシメの惨殺を命じたアルメニア国王はその報いで重い病にかかり、先にキリスト教に改宗していた妹の忠告を聞き入れ、長年牢につないでいた聖グレゴリウスを解放。さらに、キリスト教を国教として受け入れ、建設したこの教会の地下墓地に聖フリプシメの亡骸を葬ったと伝えられている。

  • 最後はズヴァルトノツ古代遺跡だが、ここからまあまあ離れている。バスでも行けるみたいなのだが、よくわからないので歩くことにした。<br />車の往来が激しい幹線道路を歩くこと30分、やっと到着。基本的に歩くことはあまりお勧めしないけど、歩くなら車に気をつけて。<br /><br />

    最後はズヴァルトノツ古代遺跡だが、ここからまあまあ離れている。バスでも行けるみたいなのだが、よくわからないので歩くことにした。
    車の往来が激しい幹線道路を歩くこと30分、やっと到着。基本的に歩くことはあまりお勧めしないけど、歩くなら車に気をつけて。

  • うおおお…遺跡じゃああ(←遺跡好き)

    うおおお…遺跡じゃああ(←遺跡好き)

  • 7世紀、カトリコス・ネルセス3世の命により、ここに聖グリゴル・ルサヴォリチ大聖堂が建造された。当時は45メートルもの高さがある荘厳な大聖堂でしたが、10世紀の大地震により建物は倒壊、20世紀初頭まで埋もれたままになっていた。

    7世紀、カトリコス・ネルセス3世の命により、ここに聖グリゴル・ルサヴォリチ大聖堂が建造された。当時は45メートルもの高さがある荘厳な大聖堂でしたが、10世紀の大地震により建物は倒壊、20世紀初頭まで埋もれたままになっていた。

  • こじんまりした遺跡だし、あまり修復はされていないが、聖堂の外枠が微妙に残っているところとか、想像力をかりたてる。側に小さな博物館もあり、出土品やかつての姿を復元した模型も。

    こじんまりした遺跡だし、あまり修復はされていないが、聖堂の外枠が微妙に残っているところとか、想像力をかりたてる。側に小さな博物館もあり、出土品やかつての姿を復元した模型も。

  • 遠くにアララト山を望む。でもあそこはトルコ領である。<br />バスでエレバンに戻る。バスは遺跡の入口の目の前から出ていた。<br />ホステルで休憩してから街を散策。Nairianというアルメニアのハーブを使ったコスメブランドの化粧水を購入。一応日本進出もしているが、日本で買うととても高いけどアルメニアならアクアレーベルみたいな値段。<br />しかし美人が多い。すれ違う若い女性、マジで全員モデルレベル。

    遠くにアララト山を望む。でもあそこはトルコ領である。
    バスでエレバンに戻る。バスは遺跡の入口の目の前から出ていた。
    ホステルで休憩してから街を散策。Nairianというアルメニアのハーブを使ったコスメブランドの化粧水を購入。一応日本進出もしているが、日本で買うととても高いけどアルメニアならアクアレーベルみたいな値段。
    しかし美人が多い。すれ違う若い女性、マジで全員モデルレベル。

  • 夕食はOld Houseというレストラン。民族音楽の生演奏を楽しみながら、アルメニア・サマーサラダとつぼ焼き、赤ワイン。

    夕食はOld Houseというレストラン。民族音楽の生演奏を楽しみながら、アルメニア・サマーサラダとつぼ焼き、赤ワイン。

  • 帰りがけにカスケードと呼ばれる大階段へ。ライトアップされててロマンチック。<br /><br />【3日目】<br />この日はガルニ神殿とゲガルド修道院へ。<br />ホステル近くのバス停からガイ・バス停へ。進行方向右にウォータースライダーがあるプールが見えたらすぐの、メルセデスベンツの営業所があるバス停。エレバン中心部からたぶん30分位。そこから私が乗ったのは確か266番だったかな、のバスに乗り換え。ゲガルド修道院の写真が張ってあるバスもあって最初はそれに乗ったのだけど、ドライバーのおじさんに移動させられた。たぶんそれは直通バスだったのではないかと思うけど、出発まで時間があったのかな。<br />ガイ・バス停からまた30分位。ドライバーにガルニ神殿に行きたい旨を伝えておいたら降ろしてくれた。降ろされた交差点からガルニ神殿の看板が示す方に歩くこと5分ちょっとで到着。この道沿いにはお土産屋やレストラン、ホテルもある。

    帰りがけにカスケードと呼ばれる大階段へ。ライトアップされててロマンチック。

    【3日目】
    この日はガルニ神殿とゲガルド修道院へ。
    ホステル近くのバス停からガイ・バス停へ。進行方向右にウォータースライダーがあるプールが見えたらすぐの、メルセデスベンツの営業所があるバス停。エレバン中心部からたぶん30分位。そこから私が乗ったのは確か266番だったかな、のバスに乗り換え。ゲガルド修道院の写真が張ってあるバスもあって最初はそれに乗ったのだけど、ドライバーのおじさんに移動させられた。たぶんそれは直通バスだったのではないかと思うけど、出発まで時間があったのかな。
    ガイ・バス停からまた30分位。ドライバーにガルニ神殿に行きたい旨を伝えておいたら降ろしてくれた。降ろされた交差点からガルニ神殿の看板が示す方に歩くこと5分ちょっとで到着。この道沿いにはお土産屋やレストラン、ホテルもある。

  • アルメニアに残る唯一のヘレニズム建築。この場所に要塞が築かれたのは紀元前3世紀のこと。この神殿が建てられた頃のアルメニアは、ギリシャやローマの大きな精神文化の影響を受けてた時代だった。<br />なるほど、ギリシャっぽい。(ギリシャ行ったことないけど)。

    アルメニアに残る唯一のヘレニズム建築。この場所に要塞が築かれたのは紀元前3世紀のこと。この神殿が建てられた頃のアルメニアは、ギリシャやローマの大きな精神文化の影響を受けてた時代だった。
    なるほど、ギリシャっぽい。(ギリシャ行ったことないけど)。

  • 地震で倒壊して近年再建されたものだけど、所々オリジナルの石材を使ってる。

    地震で倒壊して近年再建されたものだけど、所々オリジナルの石材を使ってる。

  • ギリシャの影響がこんな遠くのアルメニアまで及んでたんだなあ。

    ギリシャの影響がこんな遠くのアルメニアまで及んでたんだなあ。

  • 紀元1世紀にはアルメニア王ミトリダテスの離宮が置かれた。これはその跡と思われるモザイクの床。

    紀元1世紀にはアルメニア王ミトリダテスの離宮が置かれた。これはその跡と思われるモザイクの床。

  • 近くにはこんな綺麗な谷もある。<br />次にゲガルド修道院へ。ガルニから歩いて行こうとすれば1時間位で行けるという情報もあったけど、タクシーをチャーターしてガルニから往復。だけどこれ正解だった。近道があったのかもだけど、とても徒歩1時間では着かないと思う。

    近くにはこんな綺麗な谷もある。
    次にゲガルド修道院へ。ガルニから歩いて行こうとすれば1時間位で行けるという情報もあったけど、タクシーをチャーターしてガルニから往復。だけどこれ正解だった。近道があったのかもだけど、とても徒歩1時間では着かないと思う。

  • ゲガルド修道院に到着。<br />13世紀に建造された修道院。その歴史は古く、初期キリスト教時代にはすでに創設されていたとか。昨日エチミアジンで見た怪しいロンギヌスの槍がここで発見されたことに因み、槍を意味する「ゲガルド」と名付けられた。

    ゲガルド修道院に到着。
    13世紀に建造された修道院。その歴史は古く、初期キリスト教時代にはすでに創設されていたとか。昨日エチミアジンで見た怪しいロンギヌスの槍がここで発見されたことに因み、槍を意味する「ゲガルド」と名付けられた。

  • 岩に十字架が掘ってある。

    岩に十字架が掘ってある。

  • 洞窟がいくつかあって、修道士達は洞窟で修行していたらしい。グレゴリオ聖歌を歌ってる人がいて、神秘的な雰囲気。

    洞窟がいくつかあって、修道士達は洞窟で修行していたらしい。グレゴリオ聖歌を歌ってる人がいて、神秘的な雰囲気。

  • コーカサスに沢山咲いてた桜みたいな花。

    コーカサスに沢山咲いてた桜みたいな花。

  • 奥に賽の河原みたいな所があった。韓国やラオスにも似たような所があったけど、まさかアルメニアで遭遇するとは。

    奥に賽の河原みたいな所があった。韓国やラオスにも似たような所があったけど、まさかアルメニアで遭遇するとは。

  • ガルニに戻ってきて眺めの良いレストランでかなり遅いランチ。ドルマと濃いヨーグルト。<br />

    ガルニに戻ってきて眺めの良いレストランでかなり遅いランチ。ドルマと濃いヨーグルト。

  • 周りを少し散策して、来た道をバスで戻る。<br />ホステルで休んでから、街を散策。明日帰国なのでお土産を買ったり。

    周りを少し散策して、来た道をバスで戻る。
    ホステルで休んでから、街を散策。明日帰国なのでお土産を買ったり。

  • なんかモスクがあった。夕食は通りがかりのレストランで、そういえば食べてなかったケバブを。<br /><br />【4日目】<br /><br />帰国日。まずカスケードに再びいって登ってみる。

    なんかモスクがあった。夕食は通りがかりのレストランで、そういえば食べてなかったケバブを。

    【4日目】

    帰国日。まずカスケードに再びいって登ってみる。

  • 行きはエスカレーターで、帰りは徒歩で降りてみた。ここで一人旅の日本人男性に会った。彼も今日帰国で、これから空港に行くとのこと。北海道から来ていて、なんと3回飛行機を乗り換えて帰るそう。確かエレバン→ドバイ→ロシアのどこか→北海道だったかな。<br />空港に行く彼を見送って。

    行きはエスカレーターで、帰りは徒歩で降りてみた。ここで一人旅の日本人男性に会った。彼も今日帰国で、これから空港に行くとのこと。北海道から来ていて、なんと3回飛行機を乗り換えて帰るそう。確かエレバン→ドバイ→ロシアのどこか→北海道だったかな。
    空港に行く彼を見送って。

  • マテナダランという古文書館へ。ロシア人観光客が沢山いたし、人気の観光地なんだろうけど、ごめんなさい正直よくわからなかった。<br />キリスト教関連の古文書や羊皮紙に書かれた文字や挿絵が綺麗なんだけど、まあそれだけって感じです。

    マテナダランという古文書館へ。ロシア人観光客が沢山いたし、人気の観光地なんだろうけど、ごめんなさい正直よくわからなかった。
    キリスト教関連の古文書や羊皮紙に書かれた文字や挿絵が綺麗なんだけど、まあそれだけって感じです。

  • 最後のランチはハリサというバターが効いたお粥。優しい味がした。<br />ホステルに戻ってシャワーを浴びて空港へ。空港へのバスは、この写真のGoogleマップマークを正面に見て左側の建物の前、小さいけどバスマークがある所から出てる。30分間隔だと聞いたけど、かなり遅れてきて焦った。とはいえ、空港は2日目に行ったズヴァルトノツ遺跡の近くで20分位で到着。夕方の便でタクシーチャーターできるなら、最終日にエチミアジンに行ってそのまま空港に行くのが良さそう。<br /><br />私にはずっと疑問に思ってることがあった。それは「何故アルメニア教会が世界中にあるのか」という事。ヨーロッパや東南アジア各国だけではなく、イスラムが強いイランやバングラデシュにもあった。いったいアルメニア教会とはなんなのか?アルメニアとはどういう所がなのか?それが知りたくて、訪れたアルメニア。<br />アルメニアはキリスト教を最初に国教にした国。そしてアルメニアには沢山の悲しい歴史があり、その中で故郷を捨てて世界中に散らばらざるをえなかったアルメニア人が沢山いた。世界中に散らばったアルメニア人達は商才に優れ、ディアスポラとしてそれぞれの場所でコミュニティを築いた。それでも故郷の信仰を捨てず、色んな国にアルメニア教会を建てた。実際、現在でもアルメニアにいるアルメニア人より世界中に散らばったアルメニア人の方が多いらしい。<br />とんだ形で始まったアルメニア旅行だが、<br />老若男女問わず政治に真剣なデモ参加者達、正体不明のアジア人である私を助けてくれたラリサ、色んな教会で会った祈りを捧げてる現地の人達を見て、強く優しいアルメニア人が遠く離れても故郷の信仰を忘れなかったのは、ある意味当たり前なのかもしれないと思った。<br /><br />エレバンの空港はとても小さな空港だった。日本の地方空港みたいな感じ。最後に余ったお金で空港のカフェでアルメニア伝統のケーキを食べる。とても甘かった。<br />帰りはドバイ経由のエミレーツ航空。ドバイの空港で大好きなHimarayaの歯みがき粉や中東のゴディバと言われるpatchiチョコも買えたし、フライともエンターテイメント充実してて快適だったし、やはり評判いい航空会社は違うなー。

    最後のランチはハリサというバターが効いたお粥。優しい味がした。
    ホステルに戻ってシャワーを浴びて空港へ。空港へのバスは、この写真のGoogleマップマークを正面に見て左側の建物の前、小さいけどバスマークがある所から出てる。30分間隔だと聞いたけど、かなり遅れてきて焦った。とはいえ、空港は2日目に行ったズヴァルトノツ遺跡の近くで20分位で到着。夕方の便でタクシーチャーターできるなら、最終日にエチミアジンに行ってそのまま空港に行くのが良さそう。

    私にはずっと疑問に思ってることがあった。それは「何故アルメニア教会が世界中にあるのか」という事。ヨーロッパや東南アジア各国だけではなく、イスラムが強いイランやバングラデシュにもあった。いったいアルメニア教会とはなんなのか?アルメニアとはどういう所がなのか?それが知りたくて、訪れたアルメニア。
    アルメニアはキリスト教を最初に国教にした国。そしてアルメニアには沢山の悲しい歴史があり、その中で故郷を捨てて世界中に散らばらざるをえなかったアルメニア人が沢山いた。世界中に散らばったアルメニア人達は商才に優れ、ディアスポラとしてそれぞれの場所でコミュニティを築いた。それでも故郷の信仰を捨てず、色んな国にアルメニア教会を建てた。実際、現在でもアルメニアにいるアルメニア人より世界中に散らばったアルメニア人の方が多いらしい。
    とんだ形で始まったアルメニア旅行だが、
    老若男女問わず政治に真剣なデモ参加者達、正体不明のアジア人である私を助けてくれたラリサ、色んな教会で会った祈りを捧げてる現地の人達を見て、強く優しいアルメニア人が遠く離れても故郷の信仰を忘れなかったのは、ある意味当たり前なのかもしれないと思った。

    エレバンの空港はとても小さな空港だった。日本の地方空港みたいな感じ。最後に余ったお金で空港のカフェでアルメニア伝統のケーキを食べる。とても甘かった。
    帰りはドバイ経由のエミレーツ航空。ドバイの空港で大好きなHimarayaの歯みがき粉や中東のゴディバと言われるpatchiチョコも買えたし、フライともエンターテイメント充実してて快適だったし、やはり評判いい航空会社は違うなー。

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