2018/05/03 - 2018/05/06
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すぴーどばーどさん
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10年ぶりにGWを休むことができたので、3泊4日のシベリア鉄道と極東ロシアを訪ねる旅をしてきました。
地方都市から出発する際の様子をまとめてみますので、これからかの地を訪れる方の一助になれば幸いです。
職場の休みが確定したのが一ヶ月前、それからネットでロシアに強い旅行社を何社かピックアップして、そのうちの一社に電話をしてツアーに空きがあるか確認しましたが満席との事でツアーと同様の経路で個人手配をお願いしました。
電話は最初の一度だけで、後はメールでやり取りしました。
私は出発まであまり時間が無いので、最初の会社にすべてお願いしましたが、出発まで時間がある方は何社かに問い合わせと見積もりをお願いすると良いと思います。今回ご縁があった旅行社は、後から色々現地ツアー等でお願いした事も、出発まで時間があまりない中で手配して頂けました。
新千歳空港→成田空港→ウラジオストク→ハバロフスク→成田空港→新千歳空港で計画していましたが、往路が満席の為、
新千歳空港→ユジノサハリンスク空港→ウラジオストク→ハバロフスク→成田空港→新千歳空港着の一筆書きのコースで手配をしていただき、往路の飛行機は搭乗率が半分程度で楽な移動となりました。
ロシアはビザが必要なので、旅行社にパスポートを送る必要があります。旅行代金の他に少し費用が発生しました。
写真代800円(自動証明写真機)
書留速達郵便代850円
旅行代金振込手数料216円
書留郵便は郵便局の窓口で出す必要があるので、住居、職場の近くに郵便局かゆうゆう窓口が無いと思わぬ時間をとられるかもしれません。私の住んでいる町から東京までの郵便の所要日数は3日間、単純にパスポートの往復だけで一週間かかる事になります。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 飛行機
- 航空会社
- オーロラ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
本屋さんでガイドブックとロシア語の本を買いました。
ウラジオストク、ハバロフスクについては数ページしか書かれていませんが、私は現地でスマートフォンを使用しませんでしたので、ガイドブック付属の市街地地図が役に立ちました。
(現地の方に模型屋さんの場所を教えてもらった時、地図にペンで場所を書いてもらいました。)
ロシア語の本も、日本語表示のないレストランで少し役に立ちました。 -
ルーブルへの両替について、
旅行社からロシアでは米ドルからの両替が良いとありました。
出発前に地元の銀行で扱いのあったルーブル紙幣と米ドル紙幣を両替し、旅行中ユジノサハリンスク空港内のATMにてルーブル紙幣のキャッシングをしました。
地元銀行レート
1米ドル110円
1ルーブル2.25円(その支店の扱い券種は1,000ルーブル札のみ)
ユジノサハリンスク空港ATMキャッシング
5/3 JCBカード利用、2,900ルーブルで請求が5,171円
現地の緑色の看板の銀行で米ドルをルーブルへ
5/4 100米ドルが6,166ルーブル
5/5 100米ドルが6,138ルーブル
キャッシングは空港内や、銀行内の警察や警備員のいる所なら問題ないと思います。現地が土曜、日曜日の場合は両替所がやっていない所が多いので注意しましょう。
ルーブルは残してしまうと、国内で再両替が難しいのでクレジットカードも併用してなるべく使い切るようにした方が良いでしょう。 -
旅行の持ち物、
私はこんな物を持って行ってみました。
LEDペンライト(500円位)
薄暗い寝台車の個室の中で、カバンの中をごそごそする時に役立ちました。
小さな目覚まし時計(600円位)
現地時間に合わせてモーニングコールの代わりに持って行きました。
使い捨て電動髭剃り(1000円位)
普段使っている髭剃りが無くなっては困るので持って行きました。 -
旅行の持ち物、カメラ
一眼レフを持っていますが、重たくかさばるのでミラーレスカメラを持って行きました。
一応用心の為、メーカーのロゴの入ったストラップは外して何も書いていない無地のストラップに変えました。
メモリーカードとバッテリーは必ず確認しましょう。
バッテリーとメモリーカードは予備を用意していきましょう。
カメラの設定も確認しましょう、前回使った時の設定のままになっていいませんか?
ISO感度やホワイトバランス、ピクチャーコントロール等、
レンズの表面にゴミはついていませんか?
帰ってきたら楽しい思い出のバックアップを必ず取りましょう。 -
今回、旅行保険に入って行きました。
クレジットカード付帯やネット保険等もあるので、高いカメラ等を持って行くのなら入っていた方が良いかもしれません。
減価償却で満額は保証されない様ですが・・・。 -
手荷物、
今回の旅行で、私は35リットルリュックと小さな肩掛けカバン、首からカメラをぶら下げてすべて機内へ持ち込みました。
どの空港でも重さは量られませんでした。
ユジノサハリンスク空港ではすぐ受託荷物が出てきましたが、ウラジオストク空港国内線、成田空港国際線、新千歳空港国内線ではすぐは出てこない様でした。
歯磨き粉が液体扱いになるとは知りませんでした。 -
ロシアではこの黄色いトラックが飛行機と空港建物の間を手荷物を積んで走っていました。
-
往路はガラガラだったので手荷物の置き場に困りませんでしたが、復路は満席で最後の方に搭乗したので置き場に困りました。
アナウンスはありますが、非常用設備も自分でパンフレットを見て確認しておきましょう。 -
現地のトイレ事情、
日本に比べると良くありません。
空港やホテル、飲食店、博物館はきれいでした。
外でも有料の所はきれいですが、無料の所は便座がなかったり、鉄橋博物館では電気の無い小屋で、床に穴が開いているだけの女性には勧められない感じのトイレでした。
きれいなトイレを見つけたらまず済ませるのが良いと思います。 -
ウラジオストクの路面電車とケーブルカーの切符
バスはレシートや切符をくれません。
バスは小銭が無くても1,000ルーブル札位までならお釣りをくれるそうです。
運賃が分からなくても自分の手のひらにお金を載せて見せると、車掌さんや運転手さんが必要な分を取ってくれてお釣りをくれます。 -
バスや路面電車、トロリーバスのボロい車は本当にボロいです。
つり革の固定がとれている車もあるので、掴まる場所は確認しましょう。
バスは運転が荒い場合があるし、路面電車やトロリーバスは急ブレーキを掛ける時があります。 -
一度満員のバスに乗った時、カバンのファスナーが少し開いていた事がありました。
被害はありませんでしたがちょっと焦りました。 -
ハバロフスクのトロリーバスは運賃を払うとレシートをくれます。
来年頃に定期券が発売される予定だそうです。 -
オケアン号、
乗車の際には、指定されている号車の車掌に切符を渡してから乗車します。
ベットの番号を覚えておきましょう。
2等の場合は相部屋で日本の寝台車の様にベットごとにカーテンはついていません。
男女一緒の事もあります。(私がそうでした。)
途中駅での乗車も結構あります。
切符はあとから戻ってきます。朝食付きの場合はメニューを選択できるので車掌が聞いてきます。 -
オケアン号では車内にて車掌がグッズを売りに来ます。
シベリア鉄道のマークが入ったコップ。
高いのと安いのの二種類があって、写真は1,060ルーブルの安い方です。
ボールペンやお菓子も売っています。
コップと受けのが微妙にあっていなくて少しグラグラします。 -
ハバロフスクで購入したマトローシカ。
素朴な感じでした。 -
博物館のチケット
博物館、美術館は手荷物をクロークで預けて、靴にビニール袋を被せます。
クラッシックカー博物館では、ミニカーを売っているとの事でしたが、売ってくれませんでした。 -
成田空港から羽田空港へ
帰国時、成田空港から新千歳空港へのフライトの予定でしたが、遅れの為羽田空港からのフライトになりました。
最初はJRでと思いましたが、直通運転のアクセス特急があったのでそれに乗車しました。
でもリムジンバスが楽で一番早い様です。 -
今回の旅で一番快適なフライトだったのは、最後の羽田空港→新千歳空港でした。
-
JR北海道の快速エアポート、指定席車はあるけどまず満席です。連休等の混雑時はこの列車に乗客が集中するので、デッキのある古い車両だと遅れる事が多いです。ぎりぎりは避けましょう。
-
最後に、
旅の思い出に撮った写真を画面で見るだけではなく、フォトブックにまとめてみるのも良いのではないでしょうか。
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