ウラジオストク、ハバロフスク、シベリア鉄道オケアン号の旅（1日目、新千歳空港発ユジノサハリンスク空港経由ウラジオストク行）

2018/05/03 - 2018/05/03

10年ぶりにＧＷを休む事ができ、普段行けない所に行こうと思い極東ロシアを訪ねシベリア鉄道に乗る事にしました。
職場の休みが確定したのが出発の一ヶ月前、そこから3泊4日のツアーを探してみましたが満席で参加できず、ロシアに強い旅行会社に個人旅行の手配をお願いしました。
初の海外個人旅行が、日本人旅行者の多い台湾や韓国ではなくロシアとなりちょっと不安でしたが、送迎や一部通訳もお願いして行ってきました。
成田からウラジオストクに行く予定でしたが、満席の為ユジノサハリンスク空港経由となりました。
出発まで約一カ月で地方から東京の旅行会社に手配をお願いした為、行程確定までのメールのやり取りやビザ取得でパスポートを郵送したり結構慌ただしかったです。
本屋さんで地球の歩き方とＪＴＢのロシア語の本を買って行ってきました。


行程（5月3日～5月6日）日本時間ユジノサハリンスク＋2時間、ウラジオストク＋1時間

1日目（雨）
新千歳空港→ユジノサハリンスク　
オーロラ航空ＨＺ4537便
14：25→18：00
ユジノサハリンスク→ウラジオストク
Ｓ7航空4614便（オーロラ航空運行）
21：25→22：05
通訳付き専用送迎車にてプリモーリエホテル泊
ホテルまで50分程

大まかな全行程
一日目
新千歳空港発ユジノサハリンスク空港経由ウラジオストク（泊）
二日目
ウラジオストク日中観光（ＡＭ、ＯＰツアー核シェルター見学）
夜、第5列車オケアン号寝台車（車中泊）
三日目
ハバロフスク着終日観光（泊）
四日目
ハバロフスク空港→成田→新千歳空港

エリア ウラジオストック(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: オーロラ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

快速エアポートで出発、札幌より満員になり新千歳空港には5分程遅れて到着しました。

旅行会社の旅のしおりには3時間前にチェックインをとありましたが、2時間前からの受付でした。
国内線ターミナルビルと国際線ターミナルの連絡橋にはドラえもんのミュージアム等があるのでそこで少し時間をつぶしました。
この時間は、大韓航空や中華航空の大型機材と被り混雑する時間なので早めにチェックインしてゲートに向かいましょう。

いよいよ検査を受けてパスポートにスタンプもらうぞ。私は手荷物を預けなかったのですが、チェックインの方に持込みの場合歯磨き粉も液体だと指摘されました、とりあえず旅行会社からもらったファスナー付きの袋に歯磨き粉を入れて検査の人に申告しましたが問題ありませんでした。

69番ゲート、ここを抜けてバスに乗って飛行機へ。

荷物がある時は早めにバスに乗って座りましょう。私はすぐ飛行機に着くと思って写真を撮って最後に乗って立っていたのですが、途中で東京行の飛行機がプッシュバックしていたので、しばらく停車して待たされました。

プロペラ機の国際線
DHC 8-Q300
天気が悪いので、バスはぎりぎりまで飛行機に寄せます。
この飛行機の写真は、ユジノサハリンスク空港でも撮る事が出来ませんでした。

機内の様子。
ユジノサハリンスクまでは1時間半程、飲み物のサービスがあります。
日本人の乗務員はいません、日本語の案内は自動放送でした。

※ユジノサハリンスク空港では入出国カードは自動で作成されません。
機内で入出国カードが配られるので、書き方を覚えておくか虎の巻を用意しておきましょう。私は観光目的の丸を付ける所が良く分かりませんでした。

この日は天気が悪く、着陸前にかなり揺れてスリリングなフライトでした。

到着、小さい機体の周りにはロシア官憲の方が5人程いてすぐバスに乗せられました。
バスも1分程走って入国審査の前に到着、3列あってどこに並んでも良いようでした、私は一番左側に並んで審査を受けました。パスポートと入出国カードを渡して何も聞かれませんでした。
審査のあとはターンテーブルで預けた荷物を受け取って、税関でエックス線検査を受けてロビーに出ます。
預け荷物が無くてもターンテーブルが動くまでは出れない様です。

ロビーは一階です。ロビーの中ほどに階段があって地下に無料の公衆トイレがあります。
二階に喫茶店と売店、ＡＴＭがあります。私はこのＡＴＭでキャッシングをしました。左端の機械はＪＣＢも使えました。

3時間程待ち時間があるので、空港の向かいにあるスタバローヤ的な所で軽食を取りました。
宿泊施設も併設しているようです。
Борщ и грезы

お店の中はソ連風のアンティークな感じでした。
昔の自動販売機風。

ソ連時代のポスター。

ソ連時代のタイプライター。

紅茶を頂きました、横にあるテレビではソ連時代のアニメを流していました。

空港に戻り、空港入口のセキュリティを受けてから一階のロビーにあるチェックインカウンターで搭乗券を受け取り、二階に上がって検査を受けて一階の搭乗ゲート前へ行きます。二階の喫茶店と売店は20時頃には閉店していました。
検査ではズボンのベルトも外して、おばちゃん係員のボディチェックも受けます。
ゲート前ではビールや軽食、ミネラルウォーターを売っていました。

またバスに乗ります、ゲート前のトイレに入っていて出てきたら私が最後の乗客でした。

ウラジオストク行きの飛行機
Ａ319
ＶＰ-ＢＤＮ

機内の様子
1時間半程のフライトで離着陸時かなり揺れました。
ロシア国内線なので日本語の案内はありません。

日本語の説明が書いてありました。

機内食が出ました。
ビーフとチキンが選べました。
写真はビーフで飲み物は紅茶です。

雨のウラジオストク空港に到着。
通訳ガイドさんとドライバーが到着ロビーで待っていてくれました。
車は日本の中古のプリウス、空港からプリモーリエホテルまで50分程でした。
空港のタクシーブースにも人影はなく、遅い時間に着くのなら高くても送迎は頼んだ方が良いかもしれません。
ホテルでは、通訳ガイドさんがパスポートをフロントに出して手続きしてくれました。
パスポートはすぐ返してくれました。
通訳ガイドさんと明日の打ち合わせをしてから部屋に入り、ドライヤーの備えがなく、ＪＴＢのロシア語の本を持ってフロントに行きドライヤーを貸して欲しいと頼んだけれど明日の朝と言われて0時も過ぎていたので寝てしまいました。