2018年夏休み台湾・初めての南部(高雄・台南)と台北の旅(５泊６日)第１日目

2018/07/15 - 2018/07/15

2018年夏休みの旅行記です。
なんと今回から夫婦揃って常客証ホルダー。
初めての南部（高雄・台南）の滞在も含めて５泊６日。
まず序章として（笑）第一日目の台北→高雄から。

●フライト●
行き：チャイナエアラインCI223便（羽田ー台北・松山空港）朝7：10発
帰り：チャイナエアラインCI222便（台北・松山空港ー羽田）夜６：25発
航空券はSurPrice!にて4月頭にあったクーポン5,000円引きを利用。
2名で74,620円（クラスはH　マイル50％)※一人当たり37,310円

●現地交通費（高鐵）●
南港ー左營(2名分)　kkday外国人向け20%OFF チケット購入
TWD2,448(日本円9,019円）換算レート3.6844※一人当たり約4,509円

●宿泊●
スターハウスホテル（喜達絲飯店）7月15日(日)１泊　ツイン利用13,927円（たぶん）
じゃらん海外ホテル予約＝支払い金額1,927円（クーポン500円、ポイント11,500ポイント利用）

エリア 高雄(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 2.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: 個別手配

2018年7月15日(日)早朝。
最寄り駅から始発に乗って羽田空港を目指します。
荷物はこんな感じ。スーツケース２つを預け入れます。

羽田から台湾に向けてのフライト。
チャイナエアラインCI223便は定刻通りの出発。
WEBチェックインを済ませていたのでカウンターでは
荷物を預けるのみ。
出国は自動ゲート＋オンラインで入国の手続きも済ませていたので
機内では映画などを観て過ごします。
夫は富士山と東京タワーが好きなので、必ず窓側。

さすがに７月。山開きもしているので雪景色ではありませんでした。

今回のフライト往路はとっても早かった。
現地時間の9時くらいには到着。

入国は今回は初めて二人で常客証を使えたので
とてもスムーズに。荷物も比較的早く出てきました。

早速、両替をして、二人とも携帯のSIMを５日分購入。
５日で５泊６日分使用できるタイプ一人500元×２台＝1,000元。

今日は、これから高雄に高鐵（新幹線）で向かいます。
前もって外国人向けの20%OFFの切符を購入済み。
飛行機の遅延も考えて、列車予約はしていなかったので、今回は
初めて新幹線の始発駅「南港」までタクシーで向かうことに。
だいたい200元くらいかな。
始発なら指定席が取れなくても、自由席で行けると思ったのと
台北駅よりも空いているだろう、と予想して。

それではタクシーで南港駅へGO！

タクシーで無事に到着。
とっても新しくて綺麗な駅です。

南港駅 駅

駅にはコートヤードマリオットホテルもありました。きれいですね！

初めて利用する駅なので、ちょっとうろちょろしながら
新幹線の窓口を探します。どうやら地下のようです。
地下２階くらいまで下りると直ぐに窓口が。
まずは列車を指定しようと、時刻表をみると、
すぐに出る新幹線が・・・。

あー、これは間に合わないよなー・・・と、
次に高雄（左營駅）に早く着くものを探すと、
出発までちょっと時間が空きそうです。
でも、それが一番早いなら仕方ないです。
外国人割引の切符（印刷したバウチャー）を提示して
切符を発券してもらいます。

今日は現地の知り合いが案内してくださるという
幸運に恵まれているので、切符を購入後、
現地に到着する時間を知らせました。

乗る新幹線が決まったので、美味しいものを調達に。
いわゆるデパ地下フードコートのような場所があり、地下に下りる
エスカレーターからこの看板があったのを見逃さなかった私。
早速購入しました。キャベツまんが食べたかったんです～。

台北市内にはいくつも店舗があるのでリンク先は違うところかな。

老蔡水煎包 地元の料理

フードーコート内は、日本のお店も沢山。
人気があるんですねぇ。

グルッと回って、ちょうどエスカレーターの後ろ側にありました！
台鐵弁当の売っているブースが！もちろん購入します。

お魚も入っているこちらをゲット！100元だったかなー。
高級な部類です♪　あとはガチョウ肉も入ってますね。

無事に新幹線に乗れたので早速キャベツまんを食べます。

肉まんも１つだけ購入。

キャベツまんは中にキャベツがたっぷり。
味もしっかりしていて美味しいです。

老蔡水煎包･･･おいしいわ。

お弁当もしっかりいただきましたよ～。

新幹線の中は定期的にゴミを集めにきてくださる
係の方がいるので手元がすっきりできて有り難いです。

ちなみに始発の南港から乗ったのでスーツケース置き場も
なんなく置けて（スペースが限られていて早い者勝ち）
次駅の台北から乗ってきた方々は置く場所が、なく座席で
持っている方もいました。※南港→台北は車両内は私たちだけ乗車


食べて景色を見て、さほど経たない内に、左營駅へ到着。
無事に知人にも合流できました。
ウェルカムドリンクとしてタピオカミルクティーをご馳走に。
ありがとうございます。着いてすぐで写真がなくて残念。

ここからホテルに行き、荷物を置いた後は観光に向かいます。

まず、向かったのは「哈瑪星鉄道文化園区」。
MRT西子湾駅の横にあるエリアです。
ライトレールも走っていますよ。
かなり広い敷地は昔、列車が入線した跡地。
約２０本のレールが引かれていた形跡があります。

現在はオブジェが記念館などが見られ敷地は
芝生に覆われているので遊び場所にもなっているのかな？
でも、日陰ないので夏は注意かも～です。

▼哈瑪星鉄道文化園区▼（市立公園）
804高雄市鼓山區鼓山一路32號
https://goo.gl/maps/e49BLXptAiy

知人のお母様も一緒に私たちにお付き合いしてくださいました（感謝）。
昔の駅長室の名残のものが展示されています。

駅員さんの帽子も色々。

これはー、腕章なのでしょうか。

部屋にあった本棚の中には日本の鉄道関係の雑誌が沢山！

どなたからの寄附なのかどうか・・・。
こういうところからも親日ぶりが伺えて微笑ましく思いました。

古めかしい金庫も。きっと重要書類が入っていたのかな。

外に出ると、そこはライトレールが。
今回は乗りませんでしたが、全線開通したらきっと
観光客にとっても便利になるのでしょうね。
今思えば少しだけでも乗ってみたら良かったかなぁ？

今は稼働していませんがこんな機関車も展示。

さまざまなオブジェが広いスペースに置かれているのですが･･･。
いったい何を表しているのかは不明。
勉強不足ですみません！

どうやら材料はすべて鉄･･･みたいです、

その昔、駅で使われていた鉄財を使ったオブジェみたいですね。

もはや、なんで球体なのか？

途中で、知人が地元の若者たちに写真撮影を頼まれていました。
いつも思うのですが、台灣で見かける日本人以外の方って
老若男女問わず、結構、色々とポージングしますよね？
見ていると面白いです。

エリアの横がすぐにMRTの出入り口。

さて、ここから少し山を登ります。
なんでもお猿さんが沢山いるらしいですけど･･･。

まずは高雄の忠烈祠へ。台北のには2002年に行ったきりです。

お天気がいいのはとてもありがたかったのですが
本当に暑い日でした。直前の日本の猛暑を経験していたので
それに比べたら・・・ではありましたが、直射日光の中歩くのは
どこでも結構疲れますね（笑）。

忠烈祠(高雄市) 史跡・遺跡

登ったところにある広場から見た風景は････


ここは「横浜」？？！！

まるで地元に帰ってきたかのさっかくをする場所でした。
いやぁ～、本当に似てる。似てますよ～（笑）。

でも、横浜には、こんなオブジェはない。

・・・ので記念に１枚。

知人とお母様も。
いつも思いますが台灣の方って親御さんを本当に大切にしますね。
逆らわないし。特に息子さんってお母様と仲良しが多い気がします。
実際はどうなのだろう？

横浜に似た景色を見つつ････

少し、中に入ってみます。

立派な造りの建物にため息。
蝉や鳥のさえずりが聞こえて自然も沢山でした。

さて、ここから更に知人の車で近くにある中山大学の敷地内へ。

海が見渡せるカフェ（？）に入ってみることに。
かなり地元の方で賑わっています。人気のお店。
「海岸珈琲」さんへ。
絶対、自分たちだけじゃ行けないなぁ。

▼海岸珈琲▼
Gushan, No. 31號柴山大路鼓山區高雄市804
https://www.facebook.com/%E6%B5%B7%E5%B2%B8%E5%92%96%E5%95%A1%E9%A4%A8oceanside-241671389208878/

海が見渡せて、その先は大きな船が沢山。
さすが港町。

ちょっと下を覗くと廟も。
あっちこっちにありますね～。

私は高山茶をいただきました。
ガラスのボトル、カワイイ。

ここで食べたのはタコス！
まさか台灣でタコスを食べるとは（笑）。
何でもお料理は結構著名な料理人の方が監修して
いらっしゃるそうです。美味しかったですよ！
※知人は私の夫が料理人ということで
かなり気を遣ってくれて･･･申し訳ないです。

夫は冷たいエスプレッソ。こちらも美味。

一休みしたところで、山を下りて、少し離れた島へ向かうことに。

島へはフェリーで４－５分でしょうか。渡し舟のようなものなのでしょうね。
「旗津」へ向かいます。観光地、海水浴場、夕日、諸々有名なところ。
フェリーには台灣ではもう見慣れた風景、バイクも沢山乗り込みます。

旗津フェリー 船系

車をとめてフェリー乗り場に向かいますが、日曜のせいか
とっても人が多かったです。

バイクもこんな感じで並んでいます。

途中、こんな大きな材木船（？）が真横を通り驚きました。
これは横浜では見ない風景。
※見られる場所に一般人は入れないので。

渡し舟ならぬ、渡しフェリーで無事に旗津へ到着。
なんだか賑わう海水浴場（出店いっぱい）に来た雰囲気です。

サーフボード満載のバイク･･･すごすぎる。

こんな感じで･･･たぶん、雰囲気としては昭和の熱海？！

ここは有名なのかな？
行列していて、知人ご家族が買ってくれました。
烏賊焼き～♪ずっと行列で途切れることはありませんでしたよ！

旗津焼きイカ屋台 露店・屋台

屋台の看板。20年！

海岸線は、まだ沢山の人が遊んでいました。

ちょっとガスってきていて夕日が見られず。

少し横にそれたら、砂浜で何かイベントが。
どうやらサンドアートがあるみたい！

旗津海岸公園 / 海水浴場 広場・公園

SUN　と書いてあるけど・・・これはなんだろう？

これは漢字だからなんとか解読可能。
細かく作ってますよねぇ･･･。

ビーチにスーツケース？

音楽の一シーン。

結構大きかったんです、これ。いくつもあって写真を撮ろうと
思ったんですが、結構人だかりがすごくて空く様子がないので
諦めました～。

この後、知人には出店で愛玉子やローカルフードのソーセージを
餅米で巻いたものなどもご馳走していただきホテルまで送って
もらいました。帰り道の高雄は非常に渋滞があって大変だったと
思います。この場を借りて感謝！ありがとうございました。

高雄の晩は一晩だけ･･･なので、せっかくなのでホテルで一休みしたら
美麗島駅の風景や夜市を一つだけでも見てみたい。

まずはホテルの最寄のバス停からバスに乗車。
美麗島駅を目指します。
光のショーはなくてもせめてステンドグラスだけでも
見たくて。

美麗島駅 駅

さすがにきれいですね～。

光のショーのときは、音楽などもあり華やかと思いますが
普段の姿でも、十分にきれいでした。

そのまま歩いて、夜市へ。

近いほうがこちらだったので、今回は六合観光夜市へ。

六合夜市 市場

台北と違って広々として道路の両脇に色々と
お店が出ているんですねぇ。
人数が多いグループ旅行などは、
かえってこういうところのほうが良さそう。

六合夜市 市場

美味しいとネットで評判だった、このお店で
水餃子を食べました。

▼方記水餃（六合夜市）▼
800高雄市新興區六合二路22號
https://khh.travel/Article.aspx?a=6589&l=1

ぷりぷりでジューシー。
美味しかったです～。
こういうお店がなぜ日本にないのかなー？
自分たちが知らないだけなのかなー？

さて一晩しかない高雄の夜。
限りある時間の中でもう一軒だけいくことに。
まずは美麗島駅へ戻って、MRTに乗ります。

なぜか高雄のMRTは「ちびまる子ちゃん」推し。

なんと車内も！（笑）

つり革も！！

MRTを下りたら、ちびまる子ちゃんに負けじと
こちらのキャラクターもいらっしゃいました。

そして高雄の夜の〆は台灣で初のマンゴー。
高雄婆々冰でマンゴー雪花冰。
うーん、まぁまぁかなー？

創始店に行ってみたかったなー。
小豆（紅豆）にしてもよかったかなー。

高雄婆婆冰 (旗艦店) スイーツ

思わず、木瓜牛奶（パパイヤミルク）を注文。

こうして高雄の夜は更けていきました。
帰りもバスでホテルまで。
まずは朝まで休むことにしましょう・・・。


と思ったら！！！！
この日はなんとサッカーワールドカップの決勝戦。
夫は夜中までテレビに釘付けでしたとさー。チャンチャン！

第１日目は終了。