2018/05/27 - 2018/06/08
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falanさん
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テレビ番組で見てあこがれていたジャマ・エル・フナ広場にとうとう出会えます。マラケシュで3泊ですが、28日の夜遅く到着し、31日の朝、メルズーガに向けて出発したので、街を歩いたのは2日間です。
5/27 10:40 JL045羽田発、16:15 パリ着
5/28 18:20 AT789シャルルドゴール発、19:30 カサブランカ着/20:35発 AT405、21:25 マラケシュ着
◎5/29、30 マラケシュ
5/31 08:30 SUPRAT.バス マラケシュ発、21:00 メルズーガ着、砂漠テント泊
6/01 黒砂漠 ノマド民家泊
6/02 13:00 タクシー メルズーガ発、15:00 エルラシディア着
6/04 07:45 AT446 エルラシディア発、08:55 カサブランカ着
21:30 AT272 カサブランカ発、
6/05 04:25 カイロ着
6/07 14:55 EY0648 カイロ発、20:25アブダビ着/ 22:05発 EY0878
6/08 13:00 成田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝です。2階の部屋から下りてきて奥の部屋で朝食をいただきます。
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昨日砂漠からもどってきたNさんからいろいろ話を聞きました。砂漠ツアーの後、エルラシディアに移動して一泊し、翌朝飛行機でカサブランカへ。そこから鉄道でマラケシュへ戻ってきたとのこと。
私は砂漠ツアーの後、砂漠の村メルズーガで一泊し翌朝タクシーでエルラシディア空港に向かう予定だと話すと「それは止めたほうがいい」とNさん。空港までタクシーで2時間かかるから7:45発のフライトに乗るには朝5時前に出発しないと間に合わないでしょ。タクシーが時間通りに来なかったらどうする?
前夜、マラケシュ空港で迎えの運転手を40分以上待った身には納得の意見です。その場で予定変更を決めました。メルズーガの宿をキャンセルしてエルラシディアのホテルを予約することにします。
ちなみに3時間前に空港に到着するようにとのメールが来てたけど1時間前に着けばじゅうぶん間に合うとのこと。
Nさんは4か月の旅の最中でモロッコの前はスペインにいたそうです。気分次第で次の行き先を決めるとのこと。つぎに向かうのはアイスランドだとか。
36歳の美人さんで建築士。おもにインテリアデザインをしているそう。図面を書いて送信したり、注文主の要望に合わせてカーペットやらインテリア用品を買って日本に送ったり、旅をしながら働いているのです。
既婚者だけど別々に暮らしていて、といっても住まいはすぐそばで、仲はいいらしい。収入は二人で折半。旅の途中で夫から、奈良の古民家を買ったという連絡がきたそう。改装してペンションか何かにするらしい。
自由な生き方にすっかり感心してしまいました。 -
Nさんと話し込んでしまい、街に出たのは11時すぎ。宿は旧市街メディナの下町にあります。すぐそばい小さなモスクや公衆水道があり、住人たちが立ち話をしています。
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簡易ゲームセンターみたいのもあります。平日の午前なのに学校は休みなのか?
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角を曲がると庶民向けの商店が並んでいます。
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肉屋さんでした。何か所か見かけた肉屋さんはだいたいこんな感じ。冷蔵しなくても大丈夫でしょうか。気温は35度、ずいぶんハエがいますが。
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おもちゃ屋さんのようですが、よほど魅力的なものがあるようです。
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パンみたいなものを焼いて売っているお店です。
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散髪屋さん、あるいは美容室。3畳もない広さでお店一軒というのがいいな。
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10分ほどでジャマ・エル・フナ広場のそばまでやってきました。アーケード商店街、つまりパサージュですね。
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なかなかステキなリヤド(中庭付邸宅)ホテルです。
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植物があるっていいですね。
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マラケシュ旧市街の中心ジャマ・エル・フナ広場です。ラマダン中の昼間なので閑散としています。夜になったら一転するそうです。蛇つかいや猿回しは写真を撮ると法外な料金を要求されるというのでパス。
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広場に面したホテルのそばの両替所。私もここで両替をします。空港よりレートはよかったです。
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広場の南側の商店街をぶらぶらしてみます。
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楽器屋いいですね。
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広場の北側には果てしのなく土産物市場(スーク)が広がっています。
https://youtu.be/xnu6Mbvtdug -
スパイス、工芸品、バブーシュ(スリッパ)、貴金属などの店がジャンルごとにならんでいます。昼なお暗く、独特のにおいが立ち込めています。
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いい加減迷子になって脇道にそれると、本当の迷路に取り込まれてしまう。行き止まりになって引き返すと、別の小道についふらふら。あえて迷路の奥に迷い込みながら、最後は抜け出せなくなって焦り始める。この感覚が病みつきになりそう。
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歩いていると頻繁に日本語で話しかけられる。コンニチハ、イラッシャイ、ニホンジン、アリガト…
そういえば昨日は飛行機に乗りこんだら、いきなりアテンダントさんに「サヨナラ」と言われて驚いた。それは降りるときで…と言おうかと思ったけど「メルシー」と答えておいた。どういう会話だ。我ながら笑ってしまう。 -
何を言いたいかというと、一度もニーハオともアンニョンハセヨとも話しかけられないということ。イスタンブールでもサントリーニ島でも客引が寄ってくると、ニーハオ、アンニョンハセヨのオンパレードだったのに。パリでは寿司屋のことを聞かれたし、フランス語圏ではまだ日本の存在感があるということか。
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歩き回ったあとは広場に面したカフェの屋上へ。
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マラケシュの夕日スポットといえばここでしょう。
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夕焼け空を堪能いたしました。
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広場に活気がでてきました。
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こちらは楽器屋さんというか、工房でしょうか。
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スパイスのお店も昼間見るよりいい雰囲気です。
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夕食はフナ広場の屋台が定番ですが、スークであらゆる食べ物にむらがるハエの群れを見すぎたせいで、どうも食欲がわきません。
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人通りのない夜道を進んで行くと、住宅街の奥まった路地の行き止まりに隠れ家レストランがありました。ガイドブックによるとシェフはル・コルドン・ブルーで修業された方のようです。入口は見つかりましたが、ドアにカギがかかっていて、ノッカーで何度叩いても反応がありません。
後から来たフランス人カップルが「予約してるのに!」と憤慨してます。 -
しばらく待たされたあと、ついにドアが開くとワオ! 思いがけず広々とした空間が広がっていました。3日着替えていないユニクロのTシャツで来たのは場違いかも。下着と靴下は昨晩洗ったけど。
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予約をしていないと言うと少し待たされましたが、席をつくってもらえました。お客は白人ばかり。現地の人の姿はありません。
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アミューズ・ブッシュ。頼んだわけではありません。居酒屋のお通しみたいなもんでしょ。
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前菜はコルシカ風エビ煮込みでございましょうか。美味しゅうございました。(適当なことを言ってるだけです)
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これがですね、予想外に美味しかったのです。何年ぶりにこんなうまいステーキを食べたのは何年ぶりでしょう。むろん私はグルメではありません。すこぶる庶民的な味覚の持ち主です。真に受けて食べに行くと、がっかりされるかもしれませんが。
Facebookに写真を載せると、ステーキの左に顔があると評判でした。牛の心霊写真かもしれません。 -
デザートのクレームブリュレはすこし甘すぎかな。モロッコに限りませんが、南のほうの国はジュースやお菓子が異様に甘いことが多いですね。この店のは食べられないほど甘くはありませんが。もうひとつ注文をつけるなら、ウエイターたちのもったいぶった慇懃だけどニコリともしない態度がなんで?という感じ。私の格好がみすぼらしいから?でもほかの客に対しても同じような接客でした。観光客なんていい気なもんで「俺たちをバカにしているにちがいない」とでも思っているのかな。
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ワインを頼むべきところでしょうけど、貧乏性なものでビールにしました。4000円ちょっとは高いとは言えないでしょう。アミューズは料金に入ってません。チップを加えた金額をテーブルでおいて席を立ちます。すれ違うときウエイターがうやうやしくお辞儀をしてくれました。かすかにニコリとしてくれたような気がしました。
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レストランを出てフナ広場までもどることにします。歩き始めると、どこからともなく13,4歳くらいの少年があらわれました。
「道案内するよ!」
「道はわかってるから大丈夫」
「そっちの道は通行止めになってるから、ついてきて」
「大丈夫だから」
「そっちはダメ、通れない」
立ち止まらずに歩くと腕をひっぱってきます。
「お金もってない。見かけどおり貧乏だから」
「お金いらない。そっち行ったら行き止まり」
あまりに熱心に言うので、引っぱられるままについて行くことに。
いかにも抜け道という路地をジグザグに曲がるので、どこにいるのか分からなくなりました。
「道案内したらお礼をくれますよね」
「話が違うんじゃない?」
「助けてもらったらお礼をするもんでしょう」
「中国じゃしません」(日本人よりタフな印象があるだろうと思ってつい)
「モロッコではするのです!」
「お金持ってません」
「道案内をしたからお金ください」
「ダメだって」
「道案内をしたからお金ください」
… -
少年の必死な顔を見てると可哀そうになってきました。
「じゃあこれをあげよう」
ポケットに入っていた硬貨を少年に渡そうとしました。
「3ディルハム! ノー!」
10ディルハムほしいと言い張ります。
ダメだと言って歩き出すと、腕をつかんではなさしません。
少し大きな通りに出ると何軒か店が開いていました。
「あの店で両替する。いいね!」と少年。
「ダメです」
サイフを取りだしたら、へたをするとサイフごとなくなる可能性も…
そう考えるとうかつなことはできません。
「そこで両替する。いいね!」
少年が店に連れ込もうとしますが無視して進みます。
「道案内をしたからお金ください」
「じゃあこれを受け取って」
「3ディルハムはいらない」
…
そうこうするうちにフナ広場が近づいてきました。
「3ディルハムください」
少年があきらめたように言いました。
硬貨を受け取る少年の悲しそうな顔が忘れられません。
まだ悪態をつかれたほうが胸が痛まなかったでしょう。 -
宿にもどってきました。昨晩は遅かったので階下で寝ている人に気を使ってシャワーを使いませんでした。きょうは浴槽にお湯を張って、のんびり疲れをいやすことにします。
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5月30日の朝です。Nさんとおしゃべりをしながら朝食をとってから出かけます。スークをひと回りします。
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工芸品を作っている職人さんですね。
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ドゥカラ門への道は地図で見ると単純だけど、こっちの方だろうと見当をつけて歩き出したら、案の定迷ってしまいました。
黄色の四角がジャマ・エル・フナ広場。左上の門がドゥカラ門です。 -
1時間以上かかってドゥカラ門付近までたどりつきました。今日も日差しがつよい。だけどパリより涼しい。汗が瞬間で乾いてしまうのか、腕を触ってもさらさらで、日焼け止めを出しておいたのに、二日続けて塗り忘れた。日焼け防止に長袖を着るつもりだったのに、それも忘れて今日もTシャツ一枚。昨晩風呂に浸かりながら洗ったユニクロのTシャツは今朝はまだ湿っていた。部屋の換気がよくないせいだろうか。
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すぐ近くにスープラトゥーア(バス会社)の事務所があります。
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明日朝のメルズーガ行きのバスチケットを入手しました。文字が小さくて老眼につらいほど。人口構成が若い国だから気にする人が少ないのかもしれません。
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マラケシュでフナ広場についで人気のマジョレル庭園に着きました。チケット売り場の前に列ができています。
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並んでいる観光客の頭の上にミストが降り注いで暑さを和らげてくれます。
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こちらが入口です。イヴ・サンローラン美術館が併設ですが水曜日休館で入れませんでした。。
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庭園は広くはありませんがイヴ・サンローランが所有していただけあってオシャレな空間演出が印象的です。
右手の売店で売っているバブーシュ(スリッパ)がステキなので値札を見たら、スーク(市場)のとは一桁も二桁も違ってました。民族風ワンピースもいいなと思ったのですが、日本円で15万以上。手が届きません。市場のように値段交渉をすれば3分の1、5分の1になるかも。一瞬ひらめきましたが、そういう雰囲気ではありません。ようやくブランド品だと気がつきました。 -
街に緑が少ないだけに、潤いに満ちた風景がいっそう魅惑的です。
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イヴ・サンローラン遺灰が撒かれていたとかで記念碑があります。
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庭園でもっとも多いのが竹です。ゆうに数千本。
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ですが通路沿いの数百本すべてが落書きだらけ。?にイニシャル彫ったって幸せにはなれないぞ!
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それでも漢字やカナ、ハングルが見当たらないのでよかった、と思っていたら、最後の最後に見つけてしまった。
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マジョレル庭園をでるとタクシーが乗って行けと声をかけてきますが断って、フナ広場まで歩いて戻ります。明日は朝早くから12時間バスに乗ったきりになるので、きょうは少し体を動かしておきたいのです。
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あちこちで見かけるすし詰めのニワトリたち。
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フナ広場に着きました。
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南側の商店街を進んでいくと…
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庭園カフェがありました。ゴージャスなマジョレル庭園もいいですが、こちらのほうがほっとできてワタシには向いています。
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遅めのランチをいただきましょう。
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こちらはサラダとピッツァのセットにミントティーをつけて千円ほどとリーズナブルなお値段でした。サラダはレタスの上にミントの葉を敷きつめ、その上にミニトマトがどっさり。ミントはわが家に自生してるから簡単に作れそう、と思ったものの、あっさりとして柔らかくあまりオリーブ油ぽくないドレッシングの正体がナゾです。
ピッツァは薄い生地の上いっぱいにヒマワリの種が振りまかれていて、さらに細かく刻んだドライイチヂクが散りばめられています。こちらも溶けたチーズとの相性がよく、まろやかで洒落た風味です。 -
そのうえお店の人たちがにこやかでさわやかな美人ぞろい。いい店が見つかりました。もう二度と足を運ぶ機会はありませんが、いつまでも心の片隅で出番を待っている夢の店でいてくれるでしょう。
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ネコとじゃれる宿のスタッフ。ネコはしぶしぶ相手をしてくれている様子です。このネコが明け方、階段を上ったり下りたりする音で目が覚めます。今朝は私の部屋の前でミャーミャー鳴きだしました。遊んで欲しいのだろうか。よしよし。だけど起きあがれません。気力が溜まるのを待っているうちに、どこかに行ってしまっいました。
いよいよ明日は砂漠に向かいます。
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