スリランカ7日間の旅・６・ピンナワラのゾウの孤児院からコロンボへ

2018/07/01 - 2018/07/07

２０１８年スリランカの旅。
ジェフリー・バワのホテルと並んで、今回の旅のキッカケとなった
ピンナワラのゾウの孤児院へ。

私の住む町にある動物園には、この孤児院からやってきた２頭のゾウがいます。
彼らが来園したとき、園内ではスリランカを紹介するパネル展がありまして、
そのとき、「いつかこの国に行ってみたい」とふんわり考えていたことを思い出します。

エリア その他の観光地(スリランカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅の５日目。
この日は、キャンディからコロンボへ向かう途中
ピンナワラのゾウの孤児院へ行きました。

まずは、ホテルからそう遠くない場所にある
紅茶工場へ連れて行ってもらいます。

英語で案内をしてくださいました。

摘み取った茶葉、部屋いっぱいに香ばしい香りがしました。

キャンディも紅茶の産地のひとつ、
時間があったらヌワラエリアに行きたかったところです。

さまざまな工程を経て、紅茶が作られています。

茶葉を発酵させずつくられたものは緑茶、
逆に発酵、乾燥させてつくられたものが紅茶。

よく聞く「オレンジペコー」ってのは
お茶の葉っぱが大きいタイプの紅茶。
茶葉の大きさによって、淹れ方とか用途が変わってくるそうです。

で、工場見学の後はお買い物ｗｗ

いろいろな茶葉があって、こちらもひとつずつ説明をしてくださいました。

もちろん試飲もあります。
暑いけど、そんなときいただく温かい飲み物って
いいですよね、空調きいてるとｗｗ

いや、本当に美味しくいただきました。

試飲させていただいたサロン。
かわいい椅子があったり、オシャレでしたよ＾＾

もちろんお買い物もしました。
自宅用や家族へのお土産に。

さて、先へ急ぎます。

緑豊かな景色を眺めつつ・・・。

到着！
ピンナワラのゾウの孤児院です。

ピンナワラの象の孤児院 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

入口でチケットを買います。

地元の人たちと観光客って確か入場料がえらい違っていたと思う。
まあ、それは仕方ないね。
そのお金がゾウ達のために役立てていられるのであれば＾＾

ゾウ達の１日のスケジュール。

私たちは午前中の水浴びの時間を狙っていきました。
もう少し長くいられたら、ゾウのえさやりタイムまでいたかったんですが。

到着した時間、ゾウ達はすでに水浴びをする川に移動していたので
早速その川べりへと向かいます。

川までの道沿いには、たくさんの土産物やさんが並んでいました。
こんなユニークなイラストもｗｗ

川までは歩いてほんとにすぐ。

わーい！！！ぞうさん(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡

川のあちこちで、
水浴びするゾウ、遊んでるゾウ。
からだを洗ってもらってる子もいたよ。

もっと近くへ行ってみます。

お、遊んでるー＾＾

かわいいなあ。
そして、柵も何もないところで目の前にゾウがいる景色！

もちろん、必要以上にゾウが人間に近づかないように
ゾウ使いの方が目を光らせていて、
人間に興味シンシンで近寄る子には
「コラ！」
ってな感じで一声かける、と、ゾウは
「つまんないのー」
ってな雰囲気で遠ざかるｗ
すごくよく、言うことを聞いてました。

動物園じゃないので、
特にこれといったイベントはなくて
ただただ、私たちはゾウの日常を見学させていただくのみ。

けどねえ、いくらでも見ていられる不思議、なんですよ。
癒されるわー。

何時間でもいられそうでしたけど
キリがないのでそろそろ引き上げます。

来た道を戻り、お土産やさんに入ります。

お食事中の方、失礼しますｗ

こちらは、ゾウのふんで作った紙を使った
様々なものを販売しているお店です。

これも、もちろん作り物ｗｗ
めっちゃリアルで笑えるｗ
インパクトもデカいｗｗ

ここでは、ゾウのふんからどうやって紙が出来るのかを
見せてもらえます。

ゾウたちが食べている草。

草食だから、ふんもあんまりにおわないんですよーって、
多分そういうこと言ってたと思うｗ

乾燥させたふん。
確かに、なーんのにおいもしなかった。

乾燥後、いくつかの行程を経て
紙漉きをします。
日本のそれとすごくよく似てる。

その紙を使って出来た商品。
いろんな種類の商品を作っているようでした。

ここで結構お買い物。
メモ帳をたくさん買って、お土産にしました。
素朴なデザインのもので
特に女の子に喜ばれました＾＾
お値段も日本円で１つ２５０円くらいで買えてお手頃でした。

その後も、孤児院内を少し散策。

施設は広々としていて
とてもよい環境でした。

病気やケガをしていたり、
まだ訓練を受けていないようなゾウたちは
観光客が立ち入れないように
しっかりと隔離されています。

訓練中のゾウもいました。
まあまあスパルタだった。
それはそうですよね、人間とゾウと、うまく共存していくために
大事なことだもんなあ。

ここで保護され、健康になり、訓練も受けたゾウたちは
必要な場所へと引き取られるそうです。
働いてるゾウも多いですもんね。

そして、その中の２頭のゾウが
わたしの町にある動物園に来てるんです。

うーん、これもご縁だよなあって思いました。

かわいい姿をたくさん見せてくれてありがとう！
みんな、元気でね(≧▽≦)

名残惜しいですが、時間です。
コロンボへ向けて出発します。

ゾウの孤児院前の道。
まあまあ賑やかでした。

到着してからずっと、のどかな景色ばかり見ていたので・・・

コロンボ市内の雰囲気に、
同じ国とは思えないような感じが(;'∀')

コロンボ市内、あちこちでホテルの建設など行われていて
あと数年後に来た時には
全然違った雰囲気になってるんだろうなーって。
開発真っ最中ってカンジでしたよ。

そしてまた。
この日も食事が遅くなり・・・。

どこへ行こうかガイドブックで探して。

外観撮れなかったんですが、
こちらへ行きました。

その名も、ニューバナナリーフ。

ニュー バナナ リーフ 地元の料理

その名の通り、まずはバナナの葉がテーブルに。

そして、めっちゃ大きなお手拭きｗｗｗ

そう、こちらは、スリランカスタイルでお食事出来るお店。
私たちには難しいので、お店の人にお願いして
スプーン貸していただきました(;'∀')

メニューです。
ガイドブックによると、結構ボリュームがあるので
特に女性はいちばんリーズナブルなもので十分とのこと。
私はエッグビリヤニに
ダンナはチキンにしたかな？

きましたー！

うわー、めっちゃ美味しそう！
てか、すごい美味しかったです。
具を好きなだけトッピングして混ぜていただきます。
お酒はないので、ノンアルコールドリンクをいただきました。
お客さんはほぼ、ローカルな皆さんでした。
この旅でいちばん
「外国来てるー！」を実感ｗ

食事後、最後の買い物へ。

ダッチホスピタル。

ここへ行く前に、ちょっとスーパーに寄ってもらっていたので
それほど買い物はなかったんですが
この建物も見てみたくて寄っていただきました。

ザ ダッチ ホスピタル 史跡・遺跡

空港にはこれといったお店がありませんでしたので、
お土産は町のスーパー等で済ませておいたほうが無難です。
ダッチホスピタルには、スパセイロンやベアフットなど
有名なお店も入っています。

スパ セイロン (ダッチホスピタル店) 専門店

もう少し時間があれば
あちこち入ってみたいところもありましたが・・・。

この雰囲気だけでも味わえてよかったです。

かなり駆け足だった今年の旅も、
そろそろ最後のステイ先へ・・・。

最後はこちらのホテルにお世話になりました。

シナモンレッドホテル。

シナモン レッド コロンボ ホテル

名前の通り、まずエレベータから赤いｗ

エレベータでフロント階に上がると・・・。
やっぱり赤いｗ

都会のオシャレホテルでしたよ。
ホテルの様子、また帰国時のお話はまた次回・・・。