2018/07/14 - 2018/07/16
2位(同エリア74件中)
FUKUJIROさん
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モンゴル4泊5日の旅の続きです。
ウランバートルから西南へバスで5時間、ブルド近郊の BAYANGOBI ツーリストキャンプへ移動しました。
ウランバートル市郊外のスーパーマーケットでの休憩を終えると、有料道路に入りました。トゥブ県との県境を越えるとすぐにバスが停車。車内には焼け焦げた臭いが充満しています。
左後輪が見事にパンクしていました。パンクだけでなく、車軸も曲がっていました。アジアのバス旅を実感します。
ウランバートルから代替車が来るまで、しばし草原を散策することになりました。お天気も良いし、さわやかな風が抜ける草原で何とも心地良いモンゴルの時間を過ごしました。
BAYANGOBI では初日は大雨に降られたものの、翌日はお天気も回復し、カラコルム観光、そして夜は満天の星空を見ることができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ミアットモンゴル航空
- 旅行の手配内容
- 団体旅行
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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この景色を見ながら、ウランバートルを離れると草原にはゲルがいっぱいあるんだな、などと思っていたのですが...。
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突然の停車。バスの中には焦げ臭い臭いが漂います。
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見事にパンクしました。
こんな草原でも携帯電話が通じて、ウランバートル市内から代替バスが来ることになりました。
でも1時間以上かかるらしいので、散策タイムになりました。 -
馬がいっぱい。
繋がれていません。
頭に浮かんだのは「スーホの白い馬」。 -
先ほど見えていたゲルを解体作業中でした。
ここは前日までのナーダム祭で行われた競馬の会場だったようです。 -
ここは毎年使われているようで、ゲルを建てるためのコンクリート製の土台が設置されていました。
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健脚な方は山に登っています。
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日差しが強いので、バスの中で待機。このバスとももうすぐお別れです。
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道路際に馬が集まっていました。
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1時間半ほどで新しいバスが来ました。
やはり韓国製です。車内の色遣いが似ています。 -
新しいバスに乗って約2時間、今年4月にオープンしたパーキングエリアに到着です。
小さめなスーパーマーケット、レストラン、ホテルもあります。
ホテルエリアを覗いたら警備員に怒られましたので、セキュリティはちゃんとしているみたいです。 -
代替バスの外観です。
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トール川です。
この川はここから南下した後、北東に進んでウランバートル市内を流れて、最後はバイカル湖にそそいでいます。 -
草原が続きます。
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ここ数日の雨で一斉に花開いたようです。
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BAYANGOBI ツーリストキャンプの看板。
ここからはダート路を約30分走ります。
激しく揺れるので、乗り物酔いする人は要注意です。 -
キャンプの入り口です。
BAYAN は「豊かな」という意味。
GOBI は、ビールの銘柄にゴールデンGOBI というのがあるように、モンゴルの代表的な名前みたいな感じです。 -
キャンプ場の様子。
手前の大きいゲルはお土産屋さんです。
その回りの小さなゲルがゲスト用。 -
2ベッドの小さいゲルです。
中央に薪ストーブ。 -
幅は狭いですが、硬いベッドなので寝心地は良いです。
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煙突がゲルの屋根を突き抜けています。
その部分に隙間があるため、夜の大雨で水浸しになりました。 -
薪ストーブ。
夏でも明け方は10度以下になり寒いのですが、冬用のストーブのため火力が強すぎます。大汗をかきました。 -
上:蛍光灯のスイッチ。
下:コンセント。日本のA型もそのまま差せますが、高さが絶妙に中途半端。
3m位のテーブルタップを持ち歩けば便利でしょう。 -
キャンプの全体図。
通常、右の門だけが開いていました。
中央がレストランのゲル。 -
洗面棟。
左側が女性、右側が男性です。 -
洗面台。
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シャワーは4室(男性用)。
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シャワーブース。18時から22時まで使用可能。
早い時間帯はお湯が出ます、油量もしっかり。
遅い時刻に使った人の話では水しか出なかったそうです。 -
水洗トイレ。個室は4室。
ペーパーはゴミ箱へ入れてください。
明け方は紙詰まりで2室が使用できなくなっていました。 -
レストランのゲル。かなり大きいです。
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熊と狐の毛皮。
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朝食はブッフェでした。
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ピザ、パン、海苔巻き、わかめスープ。
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ハルホリン(カラコルム)へ移動中。
道路を横切る羊の群れ。1日に何度も見かけました。 -
草原と羊。
子牛が紛れてますね。 -
モンゴルの草原は国有地です。誰でも自由に暮らすことができるそうです。
旅行者が勝手にキャンプしてもOKです。ただし、狼に注意! -
ずーっと続く道。バヤンゴビから約2時間走りました。
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車窓から見たエルデニ・ゾー寺院。
400m四方の壁に108の仏塔が建っている、独特の外観です。 -
ハルホリン博物館の入り口に立つ案内板。
モンゴル帝国最初の首都が置かれたカラコルムですが、今は小さな町です。 -
ハルホリン博物館。
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門の内側にモンゴル・チェス盤が描かれていますので、その間を進みます。
もちろん、チェスを指すこともできます。 -
博物館の入り口、その前の記念碑。
ここにはモンゴル帝国以前の突厥やウイグルの時代のもの、オルホン渓谷の遺跡、カラコルムの宮殿跡から発掘されたものなどが展示されています。 -
漢字かモンゴル文字のようですが、文字が薄くて分かりません。
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日本政府の無償資金援助で設立されました。
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館内の写真撮影は10,000トゥグルグ(約500円)を支払い、許可証を首から提げます。入場料は5,000トゥグルグ(約250円)。
許可証を撮影したつもりが受付のお姉さんにピントが合っていました。 -
正面が展示室。
左手の部屋で遺跡発掘のビデオを見ることができます。 -
金製の宝飾品。
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金製の宝飾品。
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らくだの置物。
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金製の水入れ。
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宮殿跡から出た埴輪。
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宮殿跡から出た埴輪。
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ガラス床の下に遺跡発掘の様子が見えます。
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13世紀中頃のカラコルム(模型)。
第4代皇帝モンケ・ハーンが建立した太閤寺(後の興元閣)。 -
1万人から1万5千人が暮らしていたと推測されています。
右上が寺院、手前はが遊牧民のゲル。家が密集している地区は契丹人の職人が暮らしていました。 -
イスラム人が住む地区もあり、モスクも建っていました。
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オルホン渓谷から出土した石碑。
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チンギス・ハーンよりも遙か以前、6~8世紀の突厥時代の遺構から発見されたバガ・エレーンの石人(複製)。
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8~9世紀にウイグル人がこの地を治めていた時代のハル・バスガス碑文の断片。
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移動ゲル。貴い方はこれで旅をしたようです。
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第5代皇帝フビライ・ハーン(1215~94年、在位1260~1294年)の肖像。
世界征服を企んでいた彼は、文永11年(1274年)と弘安4年(1281年)に日本に進軍しました。
対馬と壱岐の島民を惨殺した歴史を知ったことから、このモンゴルの旅が始まりました。
対馬の旅行記です。
https://4travel.jp/travelogue/11359668
壱岐の旅行記です。
https://4travel.jp/travelogue/11359694
実は、フビライ・ハーン は2回の「神風」に懲りることなく、3回目の日本侵攻を計画していたことを知りました。その真相は、ベトナムの旅で解明しました。
https://4travel.jp/travelogue/11465085
ベトナムの英雄・陳興道(チャン・フン・ダオ)将軍の活躍がなかったなら、日本の歴史は全く違っていたことでしょう。 -
フビライ・ハーン時代のモンゴル帝国。
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パイザ(複製)。フビライ・ハーン時代のパスポート。
あのマルコ・ポーロもこれと同じものを持ってイタリアに戻ったと推定されています。 -
博物館の展示物も世界遺産です。
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博物館から車で2分、エルデニ・ゾー寺院の駐車場。
お土産屋さんがいっぱい。 -
エルデニ・ゾー寺院の南門と外壁の仏塔。
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エルデニ・ゾー寺院の南門。
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紋章。
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約400m四方の敷地内はかなり広いです。
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キャラバン隊のようにお寺を目指します。
敷地内を見て回るだけなら入場料は不要です。 -
オレンジ色の布に包まれた経典を持つ信者一家。
外壁に沿って3周すると願いが叶うと言われています。 -
お土産屋さん。
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境内の案内看板。
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左の3つの建物を総称してゴルバン・ゾー。
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ゴルバン・ゾーの入り口にある門。
この中は入場料を払います。 -
ゴルバン・ゾー。
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3つの建物には年代の異なるお釈迦様の像が祀られています。
内部の写真撮影には20,000トゥグリグを払います。 -
マニ車。
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チベット仏教の影響を受けているアルタン・ソボラガ(黄金の仏塔)。
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アルタン・ソボラガ(黄金の仏塔)。
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北門の方向。
東西南北の各面に仏塔が25基、角に2基ずつ、計108基の仏塔が並びます。 -
ラブラン・ゾー。
エルデニ・ゾー内で唯一、現在も修行が行われているお寺です。 -
北門。
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北門から約10分歩きました。
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亀石。背中の四角い穴に亀趺という石碑が立っていました。
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亀趺(模型)。ハルホリン博物館に展示してありました。
勅賜興元閣碑文が刻まれています。 -
亀石の回りでお土産を売る地元の人たち。
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オゴタイ・ハーン宮殿跡。
亀石のすぐ側にあります。 -
オゴタイ・ハーン宮殿跡からエルデニ・ゾーを見たところ。
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バスで15分ほど移動して丘の麓に来ました。
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100段くらいの階段を上ります。
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壁のような建造物。
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3枚の壁にモンゴル帝国の歴史が描かれています。
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中央には不思議なものがあります。
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モンゴル帝国記念碑です。
全体なのか、この石を積み上げたものなのか。 -
この中央部は、オボーと呼ばれる「碑」だそうです。
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丘の上からは「オルホン渓谷」が一望できます。
川が流れ、水を確保できたことから、この地が栄えたようです。 -
ハルホラムの街並み。
中央右奥にかすかにエルデニ・ゾーが見えています。 -
ここでも地元の人たちがお土産を売っています。
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丘の麓に見えたキャンプ場で昼食です。
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比較的新しいキャンプ場のようで、施設がキレイです。
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チキンソテーとカボチャスープです。
とても美味しかったです。 -
モンゴル相撲の選手。
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力が入ります。
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力業で持ち上げました。
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想像どおり体の大きなこの選手が優勝しました。
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旧ソ連タイプのバン。
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頑丈だが乗り心地は最悪なんだとか。主に西洋人が借りるようです。
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ハルホラム(カラコルム)から約1時間半で戻ってきました。
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キャンプの近くに住む遊牧民の家庭を訪問しました。
太陽光発電パネルにパラボラアンテナ、衛星放送を見ているそうです。
車も2台持っています。 -
ほんのり甘いお菓子、堅い揚げパンみたいです。
美味しいです。羊乳のチーズはちょっとパサパサしてました。 -
この家庭は馬と羊を飼育していました。
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お隣さんはらくだを飼育していました。
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外務省から、中東旅行の祭にはらくだに触れないように通知されいますが、モンゴルのらくだは触ってもOKです。
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羊と山羊。奥には砂丘が拡がっています。
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夕食は羊の石焼き料理(ホルホグ)。
骨が大きく、食べる部分が少ないです。味はマトンです。 -
食事中の停電、こんなことでは誰も驚きません。
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一休みしてから夕日を見るため砂丘に来ました。
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エルスン・タサルハイ(砂の飛び地)と呼ばれる砂丘。
この地方ではブルドにのみ砂丘があります。 -
20:55 日の入りの時刻ですが、雲が邪魔をしています。
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キャンプに戻ってきました。
雲が取れれば星空を見ることができるのですが。 -
遠くに稲光が見えています。
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0時過ぎ、添乗員さんに起こされて空を見上げます。
これはiPhoneで30秒露光した星空。 -
(イメージ)本当にキレイな星空でした。
満天の星空とい表現がぴったりです。たぶん初めて、天の川を見ました。
この写真はフリー素材を拝借しました。 -
朝焼けです。
薄暗い中、すぐそばに馬がいました。 -
静かに草を食んでいました。
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朝のキャンプ。
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キャンプ最後の食事です。
前日とほぼ同じメニュー、前夜のホルホグの残り肉を入れたと思われる羊肉スープに変わっていました。
このスープにご飯を入れるととても美味しいことを知りました。 -
この日から2日間、シルクロード関係の専門家が集まるみたいです。
昨夜、西洋人の一行が着いたようです。 -
中を覗いたら、機械の調整中。
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モンゴル帝国のパレードみたいな映像でした。
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キャンプに別れを告げて、ウランバートルへ戻ります。
早朝は晴れていたのに、霧の中です。 -
草原には珍しい、ごつごつした山。
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ときどき、ロードサービスの集落があります。
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2時間ほど走って、パーキングエリアで休憩。
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トール川を渡る馬の群れが見えました。
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野生か畑か、一面に菜の花が咲いています。
あと2時間でウランバートル市内です。市内の観光の様子は「赤い英雄編」でお読みください。
湿度の低いモンゴルの夏はとても爽やかでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 川岸 町子さん 2025/09/30 08:22:56
- スーホの白い馬
- FUKUJIROさん、おはようございます。
さすがモンゴルの草原は雄大ですね!
慰霊、砂丘での夕日、モンゴル相撲など、盛りだくさんの内容ですね。
充分立派なテントだと思います。
肉料理の残りをスープにするなど、工夫しながらの生活が伝わりました。
このような事を伝えて頂くと、その国が身近に感じ、嬉しいです。
私はモンゴルにチベット寺院が有ることを初めて知りました。
チベット寺院は高い所に寺院を建てますが、平坦なモンゴルの平原に建てたのは、相当な信仰心からなのでしょうね。
お書きの「スーホの白い馬」は私も好きな本です。
子ども達が小さい頃に買い、今は孫の家に有ります。
先日ネパール旅行記を拝見し、ネパールの雨季の雨の激しさを初めて知り、ビックリです!
私は、ネパールは1回目は2月、2回目は4月でした。
ネパールは好きな国ベスト3に入ります。
とにかく人々の表情が素晴らしくて。
来年あたり再訪したいと思います。
町子
- FUKUJIROさん からの返信 2025/09/30 09:10:19
- Re: スーホの白い馬
- 川岸町子さん、いつもありがとうございます。
ネパールに2度行かれているのですね。
2月はヒマラヤ山脈がきれいに見える季節と聞きましたが、市内からでは無理だったのでしょうか。おいおい旅行記を読ませていただきます。
今は政情が不安定のようですが、早く落ち着いてほしいですね。
モンゴルに行ったのは、「モンゴルが大好き」だからというわけではなくて、元寇とは何だったのかという疑問から訪問したのですが、行ってみたら、雄大な景色と親しみのある人々や素朴な暮らしがすっかり気に入りました。
今は誰かにお勧めの国はと聞かれると、「モンゴル」と答えています。観光に適しているのは7月8月の2ヶ月間だけという厳しい環境だからこその自然の豊かさが素敵です。
これからもよろしくお願いいたします。
FUKUJIRO拝
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